「二一を使った後でズブさが出たのか、テンの反応がイマイチでハナに行けなかった」と岩田騎手。道中は4番手からになったが、直線で外に持ち出されると鋭く反応し、上がり3F38秒0とメンバー最速の脚で抜け出した。想定外のレースにもジョッキーは「勝ちにきていたし、次につながるレースができた。力があるね」と絶賛。古馬初対決も難なくクリアし、ダート女王戦線に新旧交代を告げた。
今後は大山ヒルズに放牧に出た後、1戦してJCダートに向かう予定だ。
2着クィーンオブキネマ
内田博騎手「折り合いはつくのでハナにはこだわらなかったが、内枠だったので行った。距離は千四くらいがいいね」
3着メイショウバトラー
武豊騎手「スムーズだったが、4角で手応えが怪しくなった。もう少し馬場が渋った方がいい」