前走の大阪杯の事を考慮すれば、同タイムの2着クロノジェネシスともども有力馬であると言えますし、昨年のこのレースで2着だったキセキが大阪杯2着だったのです。ここまで来れば、大まかに目星を付けられる所ですが、サートゥルナーリアという不気味な存在がいます。昨年の有馬記念ではリスグラシューに次いで2着でしたし、前走も勝っているので、本調子になってきたようにも思えます。今年もこのレースに出走するキセキより先着しているのです。右回りなら馬券から外れた事はありません。更に、不気味なのがグローリーヴェイズで、香港ヴァーズはラッキーライラックに先着しています。
勿論、想定を覆す馬が馬券に絡む事もあります。前走の天皇賞春2着のスティッフェリオ、鳴尾記念3着のレッドジェニアル、新潟大賞典1着のトーセンスーリヤといった調子が上向いている馬は、18年に穴を開けたノーブルマーズのように、人気薄の強い馬に引っ張られて後ろから来る時があります。そもそも強い馬達が集まるGIなので、ポテンシャルが高い馬達だらけです。そう思うと、ダービー馬のワグネリアンが本気出したら恐ろしい存在ですし、鞍上の福永騎手もダービーを獲った馬ですから、もう少し勝たせてあげたいと思っていると妄想しています。近走の2000mでは掲示板に甘んじていますが、距離が延びれば好都合だと思います。因みに、当日の天気予報では雨模様なので、稍重馬場も想定しています。そうなると、有馬記念馬のブラストワンピースの出番でもあります。
ワイドBOX 7、3、18、11
ワイドBOX 16、5、15、17