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芸能 2009年09月25日 15時00分
吉本新喜劇 公演料50円に森三中らがく然
1959年の初公演以来、今年で50周年を迎えた吉本新喜劇の記念企画『どこでも行きます!出演料50円(税込)公演』の公演場所が24日、都内で発表され、同公演に出演する石田靖、藤井隆、お笑いトリオの森三中が会見に出席した=写真。 応募総数1180通の中から選ばれたのは長野県の女子校・松本松南高等学校で、現在3年生110人が在籍しており、本年度での閉校が決定している。公演は12月27日を予定。 同校の青山誠校長は「生徒たちが公演を見て元気づけられ、そして社会に旅立ってくれれば」と話した。 会見の場で、公演料50円の中に自分たちの出演料が含まれる事実を知った一同は口々に驚き、森三中の黒沢かずこが得意の歌で「本音は50万円ほしい」と生々しいゼニゲバぶりを披露するも、座長の石田が「手を抜くことなく、とにかく笑ってもらいたい」と意気込みを語り、キッチリしめくくった。
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芸能 2009年09月25日 15時00分
常盤貴子 舌ペロリのワケは
映画「引き出しの中のラブレター」の公開ラジオ収録と完成披露試写会が24日、東京・品川のゆうぽうとホールで行われ、女優の常盤貴子らが出席した。 試写の前には、バンド「Skoop On Somebody」が主題歌「椛〜momiji〜」など、2曲を生歌で披露した。 会見は、公開ラジオ収録として行われ、「J-WAVE」ナビゲーター・金子奈緒と常盤がパーソナリティーとしてラジオスタイルで進行。普段と違ったスタイルの会見に、林遣都は「(J-WAVEを)いちリスナーとして聞かせていただいているので、オンエアが楽しみです」とうれしそうに語った。パーソナリティーとして、映画HPに寄せられた手紙を読み上げた常盤は「送ってくださる人の思いが伝わってきて、大切に大切に読みたい」と役柄同様、手紙の思いをしっかりと受けとめていた。
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芸能 2009年09月25日 15時00分
川島海荷が念願の映画初主演
ケータイ小説が原作の映画『携帯彼氏』(10月24日公開)の完成披露試写会が24日、都内で行われ、主演の川島海荷、朝倉あき、石黒英雄らが出席した。 初主演の川島は「主演が夢だった。こんなに早くかなうとは思いませんでした」とニッコリ。「切ない恋愛シーンもある映画です。お友達に勧めてください」と映画をPRした。また、共演の石黒は「15歳なのに、しっかりしている」と川島を絶賛していた。
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スポーツ 2009年09月25日 15時00分
興毅 王者内藤をKO宣言
WBC世界フライ級タイトルマッチ(11月29日、さいたまスーパーアリーナ)同級王者内藤大助VS同級3位亀田興毅の一戦が正式決定した。世紀の大一番を前に早くも舌戦バトルがヒートアップ。興毅が“亀田節”全開で内藤に言ってはならない禁断のひと言を放った。 年内の世界挑戦を見据え、静かにその時を狙っていた興毅。だが、この日の会見で内藤とのタイトル戦が正式発表されると、2階級制覇に向けて早くも“先制口撃”を開始した。 「ようやく世界戦が決まった。待ってたから、あとは勝つだけ。チャンピオンさん、ハキハキ喋ったほうがええんちゃうか? シャキッとせえよ」と説法。 さらに「オレはここまで無敗。弱点無いから。その点チャンピオンは弱点たくさんある。歳やろ、スタミナも無い、スピードも無いし、大したパンチもない。この試合に負けたら終わりなんやから」と引退勧告までつきつけた。 ここまでコケにされ、冷静に聞き流していた内藤も「キャリアは負けてねーよ。オメー日本人とやったことねぇじゃねぇかよ」と反論。舌戦に発展した。 興毅は亀田節で挑発することが、自らの立場を追い込むことになるのは百も承知。それでもオレ流を貫くことはやめない。 会見で、興毅のモノマネをした内藤に「なかなかモノマネもヘタクソやな、ボクシングもヘタクソやけど」。なんと世界王者に対しヘタクソ呼ばわり。そればかりか「段々、パンチドランカーになってきてるからな」と徹底的にこき下ろした。 すべては2階級制覇を成し遂げるための布石にすぎない。王者をイラ立たせてペースを狂わせるのが狙いだ。それだけに「久々にKO予告だしとこか? 3Rで仕留めます」とKO宣言ももしかしたら額面通りには受け取れないかもしれない。 会見の帰り際、記者のお腹をタッチし、2階級制覇を誓約した興毅。その拳で“国民の期待”内藤を打ち砕く。
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スポーツ 2009年09月25日 15時00分
新日本プロレス 内紛ぼっ発
新日本プロレスのIWGP戦線をめぐってリング内外がゴタつきはじめた。27日の神戸大会で行われる真壁刀義VS中邑真輔のIWGPヘビー級王座決定戦を前に、10・12両国国技館大会でZERO1大谷晋二郎の次期挑戦を発表したことから、内紛がぼっ発。外敵の大谷も巻き込み、想定外の事態に発展している。 事の発端は、蝶野正洋が21日のZERO1「橋本真也25周年記念興行」に来場した際、大谷を次期挑戦者に指名したことから火を噴いた。今夏G1で負傷したチャンピオン棚橋弘至の王座返上に伴う王座決定戦を待たずして、V1戦の相手を決めてしまったことから、新日内部から不満が爆発した。 中邑が「チャンピオンがいねぇのに、次の挑戦者が決まるなんてバカなこと言ってんじゃねぇ」とブチ切れ。それどころか「ハッキリ言わしてもらうけど、上がこんなんだから新日本が崩れていくんだろうが」と蝶野や会社に不快感を露わにしたのだ。だが、この発言が、次期挑戦が決まった炎の戦士・大谷にも飛び火してしまう。 大谷からしてみれば「蝶野が指名してきたから新日本の総意だと思って挑戦するって受けたのに、いまさら何だってんだ。知ったこっちゃない」というのが本音。蝶野から次期挑戦者に指名されたにもかかわらず、なぜか中邑にケチをつけられた格好なのだ。 呆れ顔の大谷が言う。「俺が新日本にいたころのIWGPチャンピオンっていうのは、そんなことでアレがヤダ、コレがヤダって言わなかった。IWGPヘビー級王者の橋本真也だってそうだった。正直、新日本の内輪モメに巻き込まれたくない。どっちでも良いから決着つけて胸張って出て来い」 思わぬ形で波風が立ってしまったIWGP戦線。それぞれの感情が交錯する中、まずは27日の神戸大会で新王者を決する。
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スポーツ 2009年09月25日 15時00分
虎が吠える 佐山サトル見参!!(4) プロレスの教えと環境を崩すな
弟子の瓜田と桜木がUKFの総合とキックの、それぞれ世界チャンピオンになった。セメント重視の世界にいる彼らの自然の結果であり、我々は威張るつもりもさらさら無い。 実力はプロレスの中でまったく必要ないものなのか? 「格闘技が強くとも、セメントになったらそうはいかない」などと言う者もいるが、「じゃあやろうじゃないか」と言うと、うまい見えと言葉で誰もやらない。 確かに格闘が強くとも街の戦いで勝てるとは言えないし、街でのプロもいる。 私の思想、掣圏真陰流は戦闘に基準を置いている。精神面と技術面、恫喝(どうかつ)も武器も地位も通用しない。恫喝には不動の意思が起こるし、武器には団体という結果となり、義は地位でさえ関係ない。 プロレスに対してセメントをやりましょうと、一切言うつもりは無いし、これまでも言ってきたことはない。プロレスが滅びることがしのびなく、これまで存在してきた確固たる教えと環境が崩れていくことが許せないのだ。 「アッハッハ! プロレスでしょ」。受け狙いのプロレスが陥る世間の結果は、そのレスラーや関係者には見えない。 私の本職は武道である。今回の企画がプロレスであるからいろいろ書いているが、武道のことを書くとこの数千倍の思想が詰まっているつもりだ。 佐山は知っていても、ほとんどの人が私の本当の心の顔を見たことはないだろう。 武道とは科学であるし武士道である。 掣圏真陰流の弟子は、礼儀、精神面、技術、歴史の真実、すべて不動心に構築されるように教育されている。 私の本当の顔は、最も有効な、あるいは危険な現代武道家である。危険とは、良い薬ほどそうであるという意味です。
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スポーツ 2009年09月25日 15時00分
全日本プロレス 曙が力道山にベルト奪取を報告
新アジアタッグ王者の曙が、ベルトを通行手形にアジア圏、さらには故郷ハワイでの防衛プランをブチ上げた。 9・23後楽園大会で第82代王者となった曙は、一夜明けた24日、パートナーの浜亮太と共に東京・池上本門寺を訪れ、プロレスの父・力道山の墓前にベルト奪取を報告。 「昨日は相撲時代と同じくらいのプレッシャーと緊張感があった。朝起きた時、やりとげたという満足感があった」という曙は「常に挑戦者の気持ちで、どんな相手でも挑戦を受けて立つつもりでいます。防衛を重ねてベルトの値打ちを上げたい」とさっそく王者の自覚を口にした。 全日本プロレスは11月20日、21日に台湾で試合を行うが、曙はベルトにアジアという冠がつくことから、台湾での防衛戦に前向きで「ベルトの価値を高められるなら、どこに行っても勝負したいと思っています」と発言。さらに夢は膨らむ。 曙は横綱に昇進した1993年にハワイ巡業を経験しているが、プロレスラーとしては故郷に錦を飾っておらず、「いずれはこのベルトを持ってハワイで試合がしたい」という目標を掲げた。 さらに、暮れに開催される『世界最強タッグ決定リーグ戦』に「アジアタッグ王者として出たい」と出場をアピール。 「ここまできたのであれば、全部獲る気持ちでいます」と世界タッグ王座も視野に入れる。 目標を大きく持つ一方で、しっかりと現実も直視しており「ベルトを守って余裕が出来てから、他のベルトを目指したい。欲張りすぎてアジアタッグを手放してしまったら意味がない」と、まずは着実にアジアタッグの防衛を重ねていくつもりだ。
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スポーツ 2009年09月25日 15時00分
戦極 金網王者が戦極殴り込み
初代CAGE FORCEフェザー級王者の星野勇二が「戦極〜第十一陣〜」(11月7日、両国国技館)に出場することが決定。金網マッチのチャンピオンが戦極のリングに殴り込みをかける。 初の戦極マットで強豪マルロン・サンドロと対戦する星野。今まではケガや結婚などの事情があり戦極参戦が叶わなかったが、念願の参戦が決まり「金網は外に出られない感じがある。やるかやられるかみたいな、そんな雰囲気を戦極に持ち込みたい」とあくまで金網流を貫く構えだ。 星野の入るフェザー級は現在、チャンピオンの金原正徳を筆頭に日沖発、小見川道大とまさに群雄割拠。しかし、星野は「(強豪揃いの)フェザー級トーナメントを見た時にその中で勝つことが格闘技界での自分の使命」とむしろそれを歓迎している。 フェザー級のベルトについても「チャンスがあれば挑戦したい」と意欲を見せた星野。果たして金網がロープに変わってもチャンピオンになれるのだろうか。
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その他 2009年09月25日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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社会 2009年09月24日 15時00分
猪木、衝撃提案 横田夫妻「北」へ招待
北朝鮮の建国61周年記念行事出席のため、7日から12日まで訪朝していたアントニオ猪木。今回のインタビューでは、現地を視察した猪木に、いまの北朝鮮を語ってもらう『北朝鮮紀行』がテーマであったが…取材が始まるや、猪木の口からとんでもない話が飛び出した。時はいま民主党が天下を獲った、この時期に! −−1年ぶりに訪朝してみて、平壌の町並みや市民の生活に変化は見受けられましたか? そんなに変わったわけではないけど、一つ変わってきているのが、10万所帯計画が進んでいて、5、6階くらいの建物が多く完成していましたね。みんな新築で奇麗なんですよ。部屋も広くて全部がベランダ付きでしたね。 −−平壌にIGFの事務所を置くという話もあるそうですが。 IGFのオフィスじゃないです。プロレスとは関係ない。今回の訪朝は要するに日朝間に風穴を開けましょうと。いまの日本の状況を見ていて、誰が悪いとか良いとか言ってもしょうがないけど、国際感覚がズレちゃっていますからね。俺が本当のことを言っても、北朝鮮のたいこ持ちのように思われるかもしれないけど、平壌宣言は本当に大事なこと。 −−確かに平壌宣言が放置されていますね。 世論があるのは分かるけど、一国の総理(当時・小泉純一郎氏)が約束(一時帰国者の帰国)を反古にしたわけだから。それで次に向けて発展させていくという外交のチャンネルがプツッと切れてしまった。要するに、外交を優先せずして拉致問題が最優先事項の国なんてどこにあるんですかと。俺も早く解決してほしいと思うけど、反面、対話の場所がなくてどうやって解決するのって。 −−日本はいま北朝鮮に対して経済制裁を加えていて、対話のチャンネルをあまり有してしないようですから、北朝鮮は民間レベルで猪木さんに窓口になってほしい部分もあるのかもしれないですね。 平和的なテーマもありますからね。みんな拉致にしか目が行っていないけど、一国のリーダーであれば、国民全体の安全保障を考えないといけない。ミサイル問題は大事な部分。今回、北朝鮮側は「日本にミサイルは向けません。これはアメリカとの交渉の問題ですから。アフガン、イラクを見てください。そういう力を持たなければ我々は同じような形になります」とオフィシャルの人がしゃべっているのを撮っていますからね。それも一理あるんですよ。 −−となると、対話の窓口は? それも含めて、対話のできる窓口を作らないとおかしいじゃない。今回、衆院選で若手の議員さんがいっぱい当選した。何人かと選挙前に話したことがあるんだけど、決して異論を唱えるんじゃなくて、俺が本当のことを言った時に「そうですよね」と言ってくれる。 −−今回、北朝鮮とは突っ込んだ話をしてきたわけですか? 今回はかなり突っ込んで話しましたよ。確かに力道山の弟子であるということもあるけど、19回も北朝鮮に行くというのは正直大変。でも、それだけ行っても「何も動かないじゃないか」「じゃあ俺に何を期待しているんだ」ということは今回、ハッキリと言った。 −−あちらの返事はどうだったんですか? じゃあ「動かそうとする方法をお互いに知恵を絞って考えよう」というのが今回のテーマだったからね。それでまず事務所を開設しましょうという話になった。向こうは「上にあげないといけないので」と言っていたけど、帰る時に「その方向で進めます」となったんだよ。 −−そのほかで日本に関係のある話は? 拉致問題に関しては、向こうに一つの提案として「横田夫妻を招待してあげたほうがいい」と話したら「いつでもお迎えします。孫に会っていただけるようにします」と言っていた。 −−えっ、それは大変な話ですが? 20年前だからみんな忘れていると思いますけど、イラク戦争の時に飛行機をチャーターして現地に飛んだ経験がある。これはちょっとケースが違うにしても、拉致被害者の長い悲しみを一日でも早くすっきりした形にするのに協力できるのであれば、チャーター便を用意したい。政府に俺が交渉するよ。そしたらまたそこに風穴が開くはず。政府とかを批判したってしょうがないし、後ろ向きでなく、前向きに、硬直した状態を一歩でも二歩でも進めるような時代に入っていると思う。間違いなく扉は開きますよ。 −−日本側がどんな反応をみせるかですね。それとは別に北朝鮮の後継者問題については、三男の金正雲(キム・ジョンウン)氏が有力視されていますが、現地の情勢はいかがでしたか? そのことも聞きましたよ。ただ、オフィシャルの人はイエスもノーも言わない。でもぼやかしながらも「目と目を見てご理解ください」というスタンスだったね。 −−三男のおじいちゃんがプロレスラーだったという噂もありますが。 それも聞いてみましたよ。でもイエス、ノーは言いませんでしたね。◎「救う会」の反応は… 本紙は横田滋さん、早紀江さん夫妻に猪木氏提案について話を聞く必要があると判断し、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(略称・救う会)」に連絡したところ、同会事務局の担当者は「事実かどうか分からないことでは横田さん夫妻もコメントしようがないだろう。そんな報道はされていないし、何か書簡でもあるんでしょうか」と“民間人外交”への不快感をあらわにした。本紙が猪木氏本人に直接話を聞いていると告げても対応は変わらなかった。 「ご承知のようにこの世界は謀略ですから。元参議院議員で良識も見識もある猪木さんが、本当にそんなことをおっしゃっているのか。分かっていらっしゃると思いますが北朝鮮はああいう国なんですよ」(同担当者)。