来場者のお目当ては、何といっても“美人すぎるヒューマノイド”こと「HRP-4C」嬢によるデモンストレーション。独立行政法人産業技術総合研究所が3月に開発した極めて人間に近い動きをするヒューマノイドロボットで、連続稼働時間は20分。音声も認識する。身長158センチ、体重43キログラムとサイズもピッタシ! ちょっとロリ系の美少女顔も好みでたまらん…って誰ですか!? 日本の最新技術の結晶を変な目で見てるのは。
そんな「HRP-4C」嬢のステージはまたたく間に席が埋まり、立ち見が出るほど。フラッシュライトを浴びながらステージに現れた「HRP-4C」嬢と初のご対面。顔に比べて手が大きめだが、記者の彼女よりはずっとカワイイ。
ロボット離れした華麗な動きを披露していたのだが、アレレ、開始3分で動きがストップしてしまった。微動だにしない「HRP-4C」嬢とむなしく流れ続ける音声。「いったん復旧作業に入ります」のアナウンスに場内から失笑が漏れた。
10分後に再開。運営側がホッとしたのもつかの間、また同じ所で停止してしまった。ご機嫌ナナメの「HRP-4C」嬢はだんまり。再三のアクシデントで、結局ステージは見送りになった。
先立って行われたアジア最大級のITエレクトロニクスの祭典「CEATEC JAPAN 2009」では大活躍だっただけに、「CEATECでちょっとコキつかい過ぎたかな」と関係者。
女心と秋の空。男性型ヒューマノイドにしておくべきだった!?