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レジャー 2012年09月03日 15時30分
【ドラマティックレビュー】オヤジたちの夢つないだ! 夏の中距離王はトランスワープ
夏の中距離王者を決めるサマー2000シリーズ最終戦、新潟記念を制したのは最高齢、7歳馬のトランスワープ。人気どころは小倉記念で完勝したエクスペディション、重賞3戦連続で馬券に絡む安定感を見せるトーセンラー、末脚が光るステラロッサ。一方、トランスワープは函館記念を制していながら7番人気。高齢馬はやや不振のデータもあってか評価は低かった。 函館記念と言えば、近年は「最後にもう一花咲かしてやりたい」という陣営やファンの想いが募るレースになりつつある。今年も例外ではなく、引退レースとなった11歳マヤノライジン、最後の現役サンデーサイレンス産駒、9歳アクシオン、同じく9歳で昨年の覇者キングトップガン、G1級が相手でも力強い走りを見せてきたネヴァブションなどが参戦。僕は高齢馬たちのラストチャンスとも言えるこのレースをオヤジ甲子園と密かに呼んでいるが、函館記念を制して新潟記念に臨んだトランスワープは言わば、オヤジ代表。サマー2000シリーズの優勝に、この夏しのぎを削った戦友たちも喜んでいることだろう。 トランスワープの戦績を振り返ると、未勝利脱出に3戦を要し、1年以上戦線離脱などの苦労もあったが、ようやく本格化。7歳にしてはこれまでのレース数も少なく馬体はまだ若いはずだ。今後は天皇賞・秋が目標か。トランスワープは東京2000mの相性も良く、天皇賞から始動する一流馬が多ければ、夏に使っている強みで穴をあける可能性もある。今回のタイトル獲得はあくまで通過点。8歳でG1を制覇したカンパニーの例もある。頑張れ!! オヤジホース期待の星、トランスワープ!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」
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社会 2012年09月03日 15時00分
総選挙投票日は11月4日 民主、自民、公明が小沢抹殺の密約すっぱ抜き(2)
野田首相は安住淳財務相に、自民党の有力者とも極秘裏に交渉するよう指示していた。安住氏が交渉の相手に選んだのは、森喜朗元首相、額賀福志郎元財務相、引退して一線を退いた青木幹雄元官房長官という自民党の重鎮。いずれも雄弁会の大先輩にあたる。 「森氏は谷垣氏に対し、解散総選挙より消費増税を優先するよう一貫して進言してきました。今では“自民党野田派の会長”と称されるほど、野田首相の後見役として動いています。森氏は安住氏に『野田首相が少しでも折れれば谷垣氏に矛を収めさせる』と伝えたのです」(自民党閣僚経験者) 一方、額賀氏といえば、かつて一大権勢を誇った派閥・平成研究会の現会長。バックにいる青木氏は、参院自民党に今でも大きな影響力がある。額賀氏は8日午後、自民党本部を訪れて谷垣氏と会談した際、こう語ったという。 「安住氏から『野田首相は年内に必ず解散する考えだ』と聞いた。それなのに追い込み過ぎると、殻に閉じこもって解散しない。野田首相側とは森氏と青木氏が妥協策を調整している。そろそろ潮時ではないか」 水面下で具体的に進められていたこの“和解協議”に、いきり立っていた谷垣氏ら自民党執行部は、冷や水を浴びせられた格好だ。 「ちょうど自民党内で、内閣不信任案と首相問責決議案を提出し、消費増税法案を反故にするプランを練り始めたところでした。会談前に満ちていた総裁室の熱気が、一気に冷めていきましたよ」(自民党関係者) 野田首相が“逆ギレ”して任期満了まで衆院を解散しない事態を避けるため、民主党と自民党がギリギリでお互いのメンツを保ったようだ。ただ一人、輿石幹事長を除いて−−。 「早期解散を避けたい輿石氏は、『近い将来』という曖昧な表現を押し込もうとした。それなのに野田首相は、自民党の圧力に屈して『近いうち』とすり替えた。輿石氏には事前にまったく相談がなかったようなのです。もともと輿石氏は小沢氏の信頼が厚い。離党を思いとどまるよう小沢氏を説得した際も、逆に『アンタなら消費増税法案を参院で廃案にできる』と、刺客になるよう頼んだほど。野田首相はいつ寝首をかかれるか不安だったはずで、勝負所で輿石氏を排除したというわけです」(民主党幹部) 野田首相が党の要である輿石氏と袂を分かったのは、“豪腕小沢の残像”を徹底的に消すためだった。そして、満を持して年内解散へ舵を切る。小沢氏がいくら選挙に強くても、結成から間がなく、選挙資金不足が懸念される新党は苦戦必至。その“Xデー”はもう固まっているという。 「3党関係者間の密約で既に決まっています。それはズバリ、大安吉日の11月4日です」(公明党関係者) 永田町の晩秋は、五輪に負けず劣らず熱い。
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社会 2012年09月03日 15時00分
政局ドタバタの蔭で 密かに進行する「国民皆保険」の危機
消費税騒動のドサクサに紛れて成立した同関連法案の一つに、社会保障制度改革推進法(以下=推進法)がある。ウラで操る財務省の財政再建案のベースになっている法律だが、その根底にあるのが医療費亡国論。旧厚生省保険局長・吉村仁氏が発表した「医療費増大は国を滅ぼす」という持論のことで、これがまさに“格差社会拡大政権”による恐るべきシナリオなのである。 貧富の差に関係なく利用できる『国民皆保険制度』が実現したのは1961年のこと。その後50年余にわたって『誰でも、いつでも、どこの医療機関でも』国民は等しく医療が受けられた。ところが、推進法が通ってしまえば国民皆保険は崩壊し、必要な医療が受けられなくなる危険があるという。推進法は財政再建の観点に立ち、医療をはじめとする社会保障のあり方を見直すことを目的としたものだが、そこには巧妙なワナが仕掛けられているのだ。 「これまで幾度となく医療制度改革は行われてきましたが、その際どんな場合でも『国民皆保険制度の堅持』という文言が抜け落ちたことはない。しかし推進法では初めてこの言葉が消え、『保険制度に原則として全ての国民が加入する仕組みを維持するとともに』という非常に意味深な言葉が使われている。原則として…とは『皆保険制度から除外されるケース(人)がある』ということにほかなりません」(医療ジャーナリスト) 新しい治療法や薬が開発された場合、一般普及ができると判断されれば健保が適用され、国民は等しく医療技術の進歩の恩恵が享受できる。推進法はさらに健保が適用される治療の範囲を「適正化」および「削減・縮小」するとしていくことをうたっている。これは一体、何を指すのか。専門家はこう具体例を挙げる。 「費用の高い医療や医薬品は健保を適用しない。つまり、医療費をまともに払えない貧乏人の排除が第一です。次に免責制度を導入し、一定価格以内の治療、投薬は健保適用外とする。また本人や家族が望んでも、健保を使った終末医療は行わない。そして4つ目は、健保適用のジェネリック医薬品を拒否して先発薬を使う場合の差額は自己負担になる…などでしょう」 日本の国民皆健康保険制度は、日本をバカにしているオバマ大統領でさえ見習うべしとしている世界に誇る制度。霞が関のシロアリに食い尽くされて、瓦解することは許されない。
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芸能ネタ 2012年09月03日 14時00分
松田聖子ファン離れが加速
さる6月13日に、慶応大准教授の口腔外科医・河奈裕正氏(49)と電撃再々婚を発表した歌手、松田聖子(50)。2人が出会ったのは2年前といわれているが、河奈氏にはかつて15年連れ添った妻と2人の子供がいたことから不倫略奪婚ではないかと囁かれている。また聖子のほうも、7年前から公然の仲だったというチーフマネジャーの存在が今もチラついていると報じられ、早速“離婚危機”も報じられている状況。 本業の方では電撃婚発表直前である6月6日、アルバム『Very Very』をリリース。日本を代表する歌姫のニューアルバム、さぞ売れ行きも好調なのでは…と思いきや、プライベートと同様、ふるわない状況となっているようなのだ。 「オリコンによれば7月末までに約2万1000枚しか売れていないのです。それだけでなく、アマゾンのレビューが“プチ炎上”しています」(芸能ライター) 大手通販サイト『アマゾン』では、販売されている商品に対してレビューを書き込むことができるが、そこに多数のレビューが寄せられているのだ。だが、この“炎上”がこれまでとはちょっと違うらしい。 「通常、レビューが荒れるのはネットなどで失言した芸能人の作品が多い。しかし今回は“本当のファンたち”による、悲痛な叫びが散見されます」(同) 見れば、「もうセルフは止めましょうよ」「余程のファンでない限り、オススメはいたしかねます」と出来の悪さを憂い、聖子自身の作詞作曲による楽曲クオリティーの低さを嘆く声がそこかしこに。だが 「でも聖子さん、大好きです!」「聖子は歌手としては稀にみる天才だと思います」と、最後には次回作に期待する声や、変わらぬ聖子への愛を綴っているのである。 愛のある“炎上”レビューに目を向ける事が、次回作売り上げアップのカギかも!?
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その他 2012年09月03日 12時00分
摘発逃れの苦肉の策 大阪ガールズバーがこぞって“おにぎりバー”に暖簾替え
「おにぎり食べません?」 最近、大阪のキタやミナミの飲み屋街で、そんな声をかけ客引きをするギャルを目にする。実はこれ、ガールズバーが形を変えた新手の商売、“おにぎりバー”なのだという。風営法に絡む取り締まり強化を受け、店側が生き残りをかけて考え出した苦肉の策なのだ。 あるガールズバー関係者がこう話す。 「ガールズバーのままやと警察がうるさい。それなら商売を続けるためにも抜け道を探さんとしゃあない」 それにしても、なぜ「おにぎり」なのか? 「風営法は無許可の接待行為を禁止していますが、『主食となる食事の提供』は、規制の対象外としている。そこで“おにぎり”をメーンにして、限りなくグレーに近い形をとったのでしょう」(地元風俗記者) そこで記者は、ミナミ・宗右衛門町の某店に足を運んだ。店の前には「おにぎり」の張り紙があったが、店内は普通のガールズバー。カウンターはほぼ満席状態で年配の客も多い。カウンター内に3人いた女の子があまりに若かったので年齢を聞くと、全員が「19歳です」。思わず聞き返すと、ママ格のYちゃんが「ポリがうるさいねん」と意味深な返事…。 料金は女の子が握ってくれた小ぶりのおにぎり3つとウイスキー、焼酎の飲み放題がついて、1時間3000円。若いコと会話を楽しんで延長の強要なしでこの料金なら良心的か。 そんな“おにぎりバー”が、ホンモノの「おにぎり専門店」にも影響を及ぼしているようで、「若い女の子が握って数字が伸びるならウチもやってみたい」(ミナミ・三ツ寺のおにぎり店)という声もチラホラ。しかし、早くも大阪府警ではこの商売方法に目を光らせているという。 「道頓堀の“夜の情報案内所”によれば、ミナミで現在営業が確認されているのは約30店舗。中にはすでに“おにぎり1個1万円”なんて怪しげな店の話も聞きます。府警は“おにぎり店”などという見方はしていませんから、何かあればすぐに動き出しますよ」(社会部記者) 今だけのブームに終わるのか…。
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芸能ニュース 2012年09月03日 11時45分
スギちゃん重傷でまたまたヤリ玉にあがったあの“デスブログ”
1日未明にテレビ朝日のバラエティー番組収録中、飛び込みプールの高さ10メートルの台から飛び込み第12胸椎を破裂骨折し全治3か月の重傷を負ったタレントのスギちゃんだが2日、「元気だぜぇ」のタイトルで病室からブログを更新した。 スギちゃんは「身体は元気だけど、腰が動かない。ただそれだけだから、すぐに治して復活するぜぇ」とケガの具合を報告。「身体をはる企画などが、これを機に、やりにくくなってしまったりするのかと思うと悔しいです。早く治しますので待っててください」と早期復活を宣言したが、「忙しすぎてオファーの8割を断っている」という人気者だけに、かなりの仕事に穴が空くこととなりそうだ。 「スギちゃんは4〜6週間入院する予定だというが、腰に近い部分の負傷だけに、退院してもしばらくは絶対安静が必要。体育教師役でレギュラー出演中のフジテレビ系ドラマ『GTO』は11日放送の最終話の収録には参加できないため内容を一部変更。このままだと10月いっぱいもまともに仕事をするのは難しいだろう」(テレビ関係者) 思わぬ形で大けがを負ってしまったスギちゃんだが、またまたネット上でヤリ玉にあげられているのが、これまで書かれた人物が次々と不幸に襲われることから今や“デスブログ”と呼ばれるタレント・東原亜希のブログだという。 「最近では、『ブランコとかちょー怖い』と書かれた中日・ブランコが死球を受けて全治2カ月で長期離脱。また、話題にだした上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんは死亡しただけに、まだまだ悪い意味での“効力”を発揮している」(芸能記者) そして、東原は7月5日、「おやすみ〜」のタイトルで更新したブログで「そういえばむすめがすぎちゃんのマネをして●●だぜぇ〜ってよく言います」と書き込んでいた。 その書き込みから約2カ月でスギちゃんは大けがを負ってしまっただけに、書かれてまだ“被害”を受けていない人物は戦々恐々に違いない。
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芸能ニュース 2012年09月03日 11時45分
AKB48 海外移籍組の期間は半年から1年
アイドルグループ、AKB48のメンバーで海外の関連グループに移籍するメンバーについて、劇場支配人の戸賀崎智信氏が、「留学する4名につきましては期間限定での移籍となります。半年から1年を予定しております」と自身のツイッターで説明した。 また、上海に移籍する宮澤佐江と鈴木まりやについて、「上海移籍に関して、治安を心配されている声を頂きましたが、二名の受け入れ態勢、および警備に関しては最大限の注意を払いますので、ご安心ください」とファンに呼びかけている。 この説明について、ファンの間では、「半年で帰ってくるなら安心だ」との声とともに、「結局、“移籍”じゃなくて“留学”なのね」「すぐ帰ってくるんじゃん。打ち上げとくだけ打ち上げて、また運営にだまされた」などの声も挙がっている。
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芸能ニュース 2012年09月03日 11時45分
前田敦子が「マイナビ転職」のイメージキャラクター
アイドルグループ、AKB48を卒業した前田敦子が転職情報サイト「マイナビ転職」のイメージキャラクターに起用されたことがわかった。 キャッチコピーは、「それでも私はやってみたい」。この言葉は、前田がAKB48卒業を宣言後、6月の選抜総選挙の出馬辞退を表明した際に「ユーチューブ」で披露した発言の一部でもある。
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芸能ニュース 2012年09月03日 11時45分
入院中のスギちゃんブログを更新「巨大浣腸。きたぁ、これは凄いウェーブが押し寄せてきたぁ」
バラエティ番組の収録中に全治3ヵ月の骨折をしたお笑いタレントのスギちゃんが自身のブログを更新した。 2日に更新された同ブログのタイトルは「元気だぜぇ」。「身体は元気だけど、腰が動かない、ただそれだけだから直ぐに治して復活するぜぇ」と発言。また、3日には、「大便が出ないとダメという事で、座薬をしてもらい、おむつをしての脱糞。これが、うまくいかず、即座に、巨大浣腸。きたぁ、これは凄いウェーブが押し寄せてきたぁ」と自身の入院生活を綴っている。
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社会 2012年09月03日 11時45分
阪神・能見らは大丈夫? 大阪ガス野球部員・OBらが賭博行為
野球界でまた、ショッキングな出来事があった。 関西の社会人野球の名門である大阪ガス硬式野球部の現役部員、OB、コーチが賭博行為をしていたことが明らかになったのだ。 同社は8月31に会見し、コーチを含め現役部員28人とOB8人の計36人が、賭博に関わっていたと発表した。監督は関与していない。関わったOBは、現在も社員として勤務している。賭けの対象になっていたのは、高校野球(春夏の甲子園)と中央競馬のGIレース。同社では関係者の処分を検討し、大阪府警東署も賭博行為で捜査する見込み。 この事件を受けて、同社野球部は出場が決まっていた「第38回社会人野球日本選手権」近畿地区最終予選(9月11日開幕)を辞退し、当面の間、活動を自粛する。同社では廃部は否定し、来年の都市対抗野球大会の予選には出場したい意向。日本野球連盟では出場辞退を受け、処分は科さない方針。 発覚のきっかけとなったのは内部告発で、8月13日に「野球部員らが賭博をしている」との匿名のはがきが届いた。同社で賭博罪の時効期限となる過去3年にさかのぼって調査したところ、告発が事実であったことが分かった。 この3年間に在籍した部員は52人で、そのうち36人が関与を認めた。賭博行為は社内メールや、部室の張り紙でも参加が呼び掛けられていたようで、常態化していたとみられる。 賭け金は交代で胴元となった部員が集金。先の夏の甲子園の場合は1口5000円で、18人が参加して、9万円を集めた。賭博方法は勝敗や優勝チームなどを予想し、ポイント制にして計算し、金を分配。GIレースでは、年間24レースをまとめて1口2万4000円とし、参加した8人から計19万2000円を集めて、年間上位3人に金が支払われていた。 調査は過去3年にさかのぼって行われたが、気になるのは、「10年ぐらい前からやっていた」という証言がある点。同社野球部のOBには、現在プロでプレーする阪神のエース・能見篤史投手(33=04年まで在籍)、小嶋達也投手(阪神=26=06年まで在籍)、岩見優輝投手(広島=25=10年まで在籍)がいる。10年前となると、能見らが在籍した当時から、賭博行為が行われていたことになる。 能見は「突然の話で驚いています。このようなことで注目されてしまって、本当に残念で仕方ないです」と話した。小嶋は「ビックリしました。ショックも大きい」と、岩見投手は「何と言っていいか分かりませんが、すごく残念です」とコメントした。 同社野球部は都市対抗で1度、日本選手権では3度準優勝した関西の強豪チームだけに、今回の不祥事は残念でならない。選手のなかにはドラフト候補もおり、その影響が懸念される。 同社は「お客さま並びに関係者の皆さまの信頼を損なう、このような行為を行っていたことを反省し、深くお詫び申し上げます。今後、2度と同様の事象が発生しないよう、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。(落合一郎)