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アイドル 2016年08月20日 15時35分
さんみゅ〜定期公演に早見優登場 『夏色のナンシー』熱唱
アイドルグループ・さんみゅ〜の定期公演『純白歌合戦♯3』と題したライブが、19日に都内で行われた。この定期公演は、80年代のアイドルをゲストに迎えて行っているライブであり、今回は早見優が登場し、さんみゅ〜と共演した。 早見といえば『夏色のナンシー』のヒット曲で知られているが、その『夏色のナンシー』は、さんみゅ〜がメジャーデビューする前からライブなどで歌われていた曲であり、メンバーにとってもファンにとっても思い出深い曲である。その『夏色のナンシー』をさんみゅ〜と共に熱唱した。 早見と初コラボをした感想をリーダーの西園みすずに聞いてみると「自分たちが歌わしてもらえるだけでありがたいのに、本人と一緒にステージで歌わしてもらえるなんて光栄すぎて嬉しいです」と答えた。早見は「皆さんがステージにいるだけで、ワクワク感はありますね。私はいつもひとりで歌っているので、皆さんと歌ったりできるとすごく嬉しいです」と語った。 ライブスタート前にさんみゅ〜と対面した早見は「ステージに立つと年齢の差は感じませんけど、楽屋とかでは『大丈夫? 元気?』とかお母さんみたいになっちゃいますね。でもステージではライバルです」と対抗心を見せてくれた。 そんな早見は21年ぶりとなる新曲『溶けるようにkiss me』が発売される。同曲は作曲は藤井隆、作詞は早見本人が担当。「10代とか20代の女性が何を考えているか悩んで、娘が15歳と13歳なので、娘の恋愛感をしっかり聞いて、詞を書かせてもらいました」とアピールした。取材/ブレーメン大島
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レジャー 2016年08月20日 15時21分
ドキドキスポット大全(23)〜ナイトプールの楽しみ方〜
原田聡(27歳・仮名) 僕はホテルなどが開催しているナイトプールによく出かけることが多いですね。最近は、アイドルから声優まで様々な芸能人がSNSで自撮り写真を上げているので、その中からお洒落なインスタグラムの写真をピックアップしています。それはナイトプールに行ったことのない女の子を誘う際、その画像を見せながら「日焼けをしないで夏のお洒落なプールが楽しめるよ」と言って連れていくためです。 ナイトプールはDJがお洒落な音楽を流しながら、雰囲気のある照明で水辺を照らしているため、なんだかいやらしい空気が漂っているんですよね。昼とはまったく違う世界ですから、家族連れの時間帯が苦手な人にもオススメです。 またプールサイドでビールやカクテルなどを楽しみながら、独特な雰囲気の中にいるため、同行した女性を落とせる確率もグッと上がりますよ。やはり周りのカップルも雰囲気に飲まれて、かなりきわどい感じにイチャついてたりしますから、相手側も思わず欲望が解放されてしまうのでしょう。(取材/構成・篠田エレナ)写真・Lars Plougmann
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その他 2016年08月20日 15時16分
【不朽の名作】神話ベースのSFアドベンチャー「ヤマトタケル」しかし全体的な出来は…
先日、『シン・ゴジラ』を観に行き劇中の某作戦名でタイトルを思い出したので今回は『ヤマトタケル』(1994年公開)を扱う。 東宝の「VSゴジラ」シリーズは、これまでのゴジラシリーズのように、右肩下がりで途中で低予算路線にならず、年末年始の映画として成功を収め、大作扱いで安定した興行収入が得られる作品に成長していた。その好評を受け、東宝はゴジラとは別のアプローチで特撮大作シリーズを作ろうと企画した、それが同作だ。 実は当時、ハリウッド版ゴジラ(98年公開のマグロ食ってる方のやつ)の企画が上がり、『ヤマトタケル』の公開の前、93年の12月に公開した『ゴジラVSメカゴジラ』を最後に国内のゴジラシリーズは一旦休止する予定だった。その影響もあり、コンセプトとしては、VSシリーズ同様、親子が楽しめることを狙い作られた作品となっている。ゴジラシリーズとの大きな違いは、7月公開で、夏休みを強く意識していた点と、怪獣が主役ではなく、日本の「古事記」を元にしたキャラが主役となっている点が挙げられる。 キャストはヤマトタケル役に高嶋政宏や、オトタチバナ役に沢口靖子など当時東宝系列の作品に多く出演していた役者が目立つ。また、同作は大河原孝夫が監督で、特撮部門を担当する特技監督に川北紘一をつけるなど、当時のゴジラシリーズと同じスタッフが担当。特撮方面でもゴジラシリーズと同程度の技術が使われている。それどころか、劇中に敵役として登場するヤマタノオロチは、ゴジラ映画で登場したキングギドラより首の数が5本も多く大型で、操演技術に関してなどは、ゴジラ以上に大規模と言っても言いすぎではないだろう。 全体的な流れとしては、主人公ヤマトタケルの冒険描写や、重要アイテムの収集要素、クマソタケルやヤマタノオロチ、ツクヨミなど魔物や強敵を討伐にいく設定などに、当時流行していたゲームの「ドラゴンクエストシリーズ」や「ファイナルファンタジーシリーズ」など、RPG要素を強く意識した作りがみられる。また、独自解釈による神話をベースにした「SFアドベンチャー」と銘打たれており、巨大ロボなども登場するなど、色々挑戦的な作品となっている。 しかし、同作は当時の邦画特撮技術の最先端が使われているにも関わらず、作り物感が丸出しなのが難点だ。その問題の大きな原因にライティングの微妙さが挙げられる。全体的に“ただ明るい”シーンが多く、そのせいで、セットや着ぐるみ、ギニョールの自己主張しすぎな部分が目立つ。ライティングは怪獣映画においては実在感を出す肝の部分でもあり、陰影などにかなりこだわるはずなのだが、この作品だとそこの工夫が感じられないのだ。SF感を出すためにわざと明るくしたのだろうか? 特撮ファンでも許容できないレベルでの違和感だ。 また、戦闘シーンの特殊効果演出もこれがまた微妙。特に、オトタチバナ役の沢口が、「オン!」という掛け声で発射する火の玉のシーンでは、あまりの格好悪さに「ふふっ!」と笑ってしまうこと間違いなしだろう。絶妙なへっぴり腰でショボい火の玉が発射されるさまがなんともいえない。しかも劇中ではかなり連発するので、もうやめて欲しいと思うほどだ。さらにヤマトタケルも、勾玉の力を借りて目からビームが出るようになっている。これがまたショボい感じが強すぎる。ラスト付近のツクヨミ(阿部寛)とヤマトタケルの目からのビームの打ち合いは、よく特撮作品で見る構図なのだが、専用スーツのヒーローや、怪獣がやらないとここまで残念になってしまうのかと、驚く部分でもある。ちなみに、セイリュウ(石橋雅史)が使う妖術の演出はわりと良かった。 殺陣自体はヤマトタケルとクマソタケル(藤岡弘)の対決シーンなどは悪くはない。まあ、そこは藤岡が特撮作品でのアクションシーンを理解して動いているからという部分もあるだろう。他の部分では必要なのかわからないワイヤーアクションなども目立つので。それでも、特殊効果てんこ盛りのシーンよりはかなり見所がある。その反面、問題となっているのが、ラストのヤマトタケルとオトタチバナが、オロチカラサイノツルギ、水晶マガタマ、シラトリノカガミという伝説アイテムと同化して姿を現した、戦神こと巨大ロボ・ウツノイクサガミとヤマタノオロチとの対決だ。 このシーンでは、いきなり、オトタチバナが光に変わっていくので、役者的に「『ゴジラVSビオランテ』かな?」とツッコミたくなるのだが、それはさておき、まず、ウツノイクサガミがほとんど動かない。東映の戦隊モノロボでもまだ動くのではないだろうか? ヤマタノオロチの方も見せ方が完全にキングギドラだ。所々炎は吐くのだが、キングギドラの引力光線のようなビームを出しているシーンの方が強く印象に残ってしまう。しかもモッサリした動きで、ウツノイクサガミが剣で首を1本ずつ切り落とし、ビーム打って終了って…。登場時間が少なくて逆に助かるレベルだ。長時間こんなショボい戦闘を見せられたのなら耐えられん…。その前のヤマタノオロチと生身のヤマトタケルの対決は悪くなかっただけによけい残念だ。 前半のクマソガミや中盤の海神ムーバとの戦いは、前記の対決ほど悪くはない。だが、相手が人間であるというところが問題で、巨大感がイマイチ出せていない。特に、人間側にビームや武器が着弾した時の爆発が残念だ。まあ、当時CGはあまり使えないし、最近の作品でも巨大な敵と人間の対決は、もてあまし気味なので仕方ない部分でもある。『ゴジラ FINAL WARS』くらいのノリで突き抜けてくれればまだ見所があったかもしれないが。 神話をベースにしたおかげで独特な雰囲気が出ており、その部分でのワクワク感は多少あるが、ストーリー展開も詰め込みすぎな部分が多く、まるで総集編を観ているような気持ちになることも多い。全体的にダメな方面が目立つ色々と残念な作品だ。なお、この作品公開後、ハリウッド版ゴジラの制作の遅れが明らかとなり、VSゴジラシリーズは継続し『ゴジラVSスペースゴジラ』『ゴジラVSデストロイア』とシリーズとしてはファンの多い2作を生み出す。公開当初は『ヤマトタケル』のシリーズ化計画もあったそうだが、実現はしなかった。しかし、VSシリーズ終了後に作られた、平成モスラ3部作には、同作の雰囲気も活かされている部分があり、全くダメな作品という訳では、なかったのではないだろうか?(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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アイドル 2016年08月20日 14時19分
木村拓哉 SMAP解散に無念「今本当に言葉が見つかりません」
SMAPの木村拓哉が、19日放送のラジオ番組「木村拓哉のWhat's UP SMAP!」で、SMAP解散についてファンに謝罪し、最悪の結果になってしまったことに対して無念さを滲ませた。 番組冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんに辛い思いをさせて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と語り、「僕と同じように今まで生活の一部、人生の一部として、SMAPと関わってきたファンのみんなに、今本当に言葉が見つかりません」と心境を吐露。 そして「全てのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と無念さを滲ませ、「本当にごめん」と謝罪した。 木村は14日の解散発表に伴い、「この度の『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です。でも、25周年のライブもグループ活動も5人揃わなければ何も出来ないので、呑むしかないのが現状です。沢山の気持ちで支えてくださったファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』と言う本当に情けない結果になってしまいました。今は言葉が上手く見つかりません」とコメントしていた。 18日には、稲垣吾郎がラジオ番組「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」で、メンバーとして初めて「SMAP解散」について言及し、「本当に申し訳ありません」などと謝罪。そして、20日にはSMAPのリーダーである中居正広がラジオ番組「中居正広のSome girl' SMAP」で、21日には草なぎ剛と香取慎吾がラジオ番組「SMAP POWER SPLASH」で、解散について何かしら言及するとみられている。
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アイドル 2016年08月20日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】同じ事務所時代にバーターで一緒に出演させてもらったこともある井森美幸
アイドルのコンテスト系のイベントといえば『ホリプロタレントスカウトキャラバン』を思い出す人が多いことだろう。ここから榊原郁恵や堀ちえみなどを輩出し、このコンテストをキッカケにアイドルになる人も多くいる。 その中でも注目なのが、1984年に行われた第9回ホリプロタレントスカウトキャラバンで、グランプリを受賞した井森美幸である。大きな期待が掛かった井森は、85年4月21日に『瞳の誓い』でレコードデビューすることになった。同期には本田美奈子・中山美穂・芳本美代子・南野陽子・浅香唯などがいる。激戦となった新人賞の賞獲りレースだったが、井森は賞どころか存在感すら残せていない状態だった。とりあえず「まだ誰のものでもありません」というキャッチフレーズのインパクトがあったことで、独身の井森は今でもこれをネタにイジられることも多い。 アイドル激戦の年と言われていた時にデビューしたことで、トップクラスに突き抜けることは無かったが、当時は歌番組やアイドルイベントも多かったこともあり、そこに井森が出演する現場もたくさんあったので、現場で井森を見ることは珍しくなかった。 音楽祭などで遠目で観る機会は何度かあったが、実際に会ったのは86年の9月頃である。私はTBSの玄関前で、たくさんのアイドルが出演しているバラエティ番組の収録の出待ちをしていたのだが、その時に井森が出てきた。主目的では無かったが、とっさに近づいて声を掛けてみると、私に対して笑顔で回答。この時にサインを書いてくれて写真を撮らせてもらった。初対面でこれまでの印象と違い、優しく丁寧だったので、すごく好感が持てた。大ファンになることは無かったが、確実に私の中で「井森美幸」という存在はインプットされた。 そこから会う機会も無かったが、87年6月に私にとって大きな転機が訪れることになった。高校を卒業して間もなくの時期だが、この時にあるオーディションをキッカケに、私はホリプロで芸人活動をすることになったのだ。偶然にも井森と同じ事務所の人間になり、ホリプロ内で井森を見かけることも珍しいことではなかった。この頃の井森は、アイドル歌手活動からバラドルへとシフトチェンジしている時期だった。この年の10月からホリプロが制作する番組『やる気マンマン日曜日』(TBS系)がスタートし、井森はレギュラー出演で、私もあるコーナーで準レギュラーとして出演することになった。いわゆるバーターでの出演である。ここで井森との接点が出来たことで、収録の時には軽く話しをすることも多かった。私と井森は年齢も一緒だったこともあり、一方的だと思うが、気が合ったつもりでいた。 その後もバラエティ番組で共演することもあり、私が放送作家をしている時に、井森が出演している番組に関わることも多々あった。 2000年以前までは関わりが多かったが、おそらく15年以上は会っていない気がする。そんな井森も今年で48歳。現在もバラドルとして一線級の活躍を見せてくれている。同い年のタレントとしては嬉しい限りである。私も今の仕事を続けていれば、いつか会える機会があると思うけど、できるなら早く会ってみたい。まだ独身であり、アイドル当時のキャッチフレーズ通り『まだ誰のものでもありません』状態なので、独身の私が本気でプロポーズをしちゃうのもありかななんて考えてしまう。冗談はさて置き、今後もバラドルとして活躍し、いつまでも美しい井森でいてくれればと願っています。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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その他 2016年08月19日 17時00分
カプサイシンが脂肪燃焼! パルメザンチーズたっぷり、しし唐のニンニク炒め
優しい苦みと辛みが美味しいしし唐は今が旬。唐辛子の一種で、炒めても揚げても美味しい夏の食卓には欠かせない食材です。しし唐には、脂肪の燃焼を促すカプサイシンが豊富に含まれています。今回は、旬なしし唐を存分に楽しむシンプルなレシピをご紹介します。また、しし唐にはビタミンCも豊富で、たんぱく質の豊富なパルメザンチーズと合わせることでストレス緩和にも役立ちます。仕上げのチーズはたっぷりかけましょう!【材料 1人分】しし唐 5本ニンニク 1かけオリーブオイル 大さじ1パルメザンチーズ 大さじ2塩黒こしょう 適量 1.しし唐はフォークで数か所、穴をあける。ニンニクは薄切りにする。 2.フライパンにオリーブオイルを入れて、ニンニクを炒める。香りが出てきたらしし唐を炒める。 3.しし唐を器に移し、塩と黒こしょう、パルメザンチーズを振りかける。 しし唐にフォークで穴をあけるのは加熱中の破裂を防ぐためです。【オダーナルみさ】
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レジャー 2016年08月19日 15時00分
日本海S(1600万下、新潟芝2200メートル、20日)藤川京子のクロスカウンター予想!
新潟11R、日本海Sは◎ヴォルシェーブが叩き2戦目で勝利を掴みます。 前走のマレーシアCは、1年5か月ぶりの実戦。好位のインを追走し、途中少し位置取りを下げましたが、直線では前の馬を目掛け、鋭く脚を伸ばして追い込むもクビ差2着。あとちょっとでしたけど長期休養明けでも地力を示せましたし、よく頑張っていました。久々でも馬体は増えておらず仕上がっていて、息も良かった印象ですので、今回はかなり上積みが見込めそう。ここ2走は、先行して1、2着。後方で脚をタメる競馬もできますが、前でいい脚が使えれば無理に下げることはなく、抜群の先行力を生かす。昨年のこのレースは前2頭の決着で、先行有利なコース形態も味方します。 母は、ディープインパクトの半姉で良血馬。半兄リルダヴァルはNHKマイルC3着馬で、重賞で上位常連だった。今後の中距離路線で楽しみな一頭になれるよう、まずここは決めておきたいところです。◎ヴォルシェーブ○シホウ▲グランドサッシュ△シンボリジャズ△トルークマクト△サトノフェアリーワイドボックス (6)(1)(9)(7)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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スポーツ 2016年08月19日 15時00分
2016年夏の甲子園大会 「エースで負けること」の意義
強豪校の指導者に聞くと、チームのピークは夏の甲子園大会に向けて作るという。前年の同大会に出場したか否かによって、新チームのスタート時点は微妙に異なる。しかし、学年ごとに中軸になりそうな選手がいれば、「この学年が3年生になるときは…」という“3か年計画”を進めつつ、学年を跨いだその年のベストチームも作っていく。また、学校によって『目標』も異なる。有名校の中には「甲子園ベスト8以上」なんて高い目標も掲げるところもあったが、大多数は「甲子園出場」と話していた。檜舞台に出て、さらに1勝を積み上げられたら…。指導者はそう考えているようだった。 大会8日目の8月14日、2回戦4試合が行われた。東邦(愛知)が9回裏に4点差を跳ね返す大逆転劇を演じた。 「感動を通り越して、夢のような試合」 これは、主将も務めるエース・藤嶋健人投手の試合後のコメントだ。 「金属バットの高校野球は何が起きてもおかしくはない」とはいえ、ミラクルは年中起きるものではない。東邦はこの試合で最大7点差をつけられたが、逆転勝ちを収めた。資料によれば、夏の甲子園史上で、8点ビハインドをひっくり返したのが最大(1997年と2014年)。4点差を追ってのサヨナラ勝ちとなると、06年の智弁和歌山と帝京の一戦以来となる。藤嶋投手の「夢のような…」の言葉は、甲子園史に残るゲームを体感した者でしか分からない興奮も言い表している。 この逆転劇のグッドルーザーとなった八戸学院光星も、もっと評価されても良いのではないだろうか。 同校は和田悠弥、戸田将史の両控え投手を使い、背番号1の桜井一樹投手を7回からマウンドに送った。今夏の八戸学院光星は「投手層も厚い」との前評判だった。青森県大会のデータも見たが、全6試合に5人の投手を注ぎ込んでいる。東邦との一戦は「和田−戸田−桜井」の継投を事前に決めていたのだろう。2番手・戸田は3回を投げ、打者12人に対し、被安打「1」。結果論だが、東邦戦で無失点の投手はこの戸田だけだ。トーナメントの高校野球において、指揮官がもっとも躊躇うのは「抑えている投手」を交代させること。最後にエースの登板を決めていたとしても、好投した戸田を交代させるには勇気がいる。案の定、最後を託された桜井は7回に2点、8回にも1点を失い、9回に臨む。 「先頭打者を出してから、いやな雰囲気になったと思った」 八戸学院光星の仲井宗基監督は試合後の共同インタビューでそう語っていたそうだ。 仲井監督はその言葉通り、先頭打者を出塁させた直後、伝令をマウンドに走らせている。「守備のタイムは3度まで」。大会ルールでそう決められており、これで八戸学院光星は全てを使い切った。ここから東邦打線の猛攻が始まるわけだが、八戸学院光星の守備陣は“間”を取ろうと思えばできる。奥村幸太捕手が一度マウンドに行っているが、それ以外にも、たとえば内野手が2、3歩前に出て声を掛けるとか、野手の誰かが靴紐を縛り直す、あるいは、守備の交代でインターバルを置くなど、やろうと思えば方法はいくらでもあった。まして、ベンチ入りしたメンバーの中には控え投手も残っていた。 投手交代、エースには次の試合で名誉挽回させてやれば…。そんな選択肢も考えられたわけだが、八戸学院光星ベンチとグラウンドにいた8人の野手は桜井に全てを委ねた。申し合わせたようでもなかった。エースの投球に割って入らず、檄を飛ばすだけだった。守っている野手はもちろん、チーム全体から信頼されるのが真のエースである。「エースなら、なんとかしてくれる」が“全てを託す”の雰囲気となった。しかし、それは残念ながら、「エースで負けたのなら仕方ない」の思いに変わっていく。 今大会は好投手が多い。桜井のように「エースたる姿」を見せてほしいと思う。(スポーツライター・美山和也)*写真イメージ
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芸能 2016年08月19日 14時59分
上半期の“芸能事件”の顚末 その5 吉田羊の自宅にHey!Say!JUMP・中島裕翔が“お泊まり愛”
昨年、テレビの連ドラや映画に引っ張りだことなり一躍ブレークした吉田羊だが、4月に「週刊ポスト」(小学館)が吉田の自宅マンションにジャニーズ事務所の人気グループ「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔が“連泊愛”したことを報じた。 吉田は公式プロフィールでは年齢非公表だが、実年齢は40代前半であるのは知られた話。一方、中島は22歳で2人の年齢差は約20歳。2人は共演経験はないが、吉田の行きつけのバーのオーナーを介して仲が深まったそうで、3月下旬、中島は吉田の自宅に7連泊していたというのだ。 さらに、後日、「週刊文春」(文芸春秋)が報じたところによると、中島が吉田の部屋に連泊した翌朝、都内の路上で泥酔して30代の女性に抱きつき警察沙汰になっていたことが報じられたのだ。 「イケメンで中高生の女性ファンを中心に支持を受ける中島だが、2つのスキャンダルから“熟女好き”であることが発覚。とはいえ、同世代の女性タレントとのスキャンダル発覚に比べれば、かなりダメージが少なかった。しかし、中島を猛プッシュするジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長が中島に激怒。これまでのジャニーズの戦略からすれば、交際相手の吉田は大手芸能プロの所属でないことからジュリー氏の逆鱗に触れ、かなり仕事が減るのではと思われた」(芸能記者) 中島との関係が発覚後、吉田は出演作品のPRイベントなど公の場に何度か登場したが、報道陣から中島の件を聞かれてもスルー。6月公開の女優の黒木瞳が初監督をつとめた映画「嫌な女」では吉田は木村佳乃とW主演をつとめたにもかかわらず、黒木監督ばかりがテレビ番組に出演しPR活動に励んでいた。 「吉田に関しては、スポーツ紙など中島の件に触れそうな媒体のインタビュー取材は一切NGとなった。まだまだ吉田本人が聞かれるのを嫌がり、NG状態は続きそう」(映画会社関係者) 中島は初の単独主演ドラマ「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」(フジテレビ)が7月クールで放送されるも、リオ五輪と放送時期が重なったこともあってか、視聴率は平均6%台に低迷。 一方、吉田は10月からWOWOWで放送される米の人気ドラマをリメイクした「連続ドラマWコールドケース〜真実の扉〜」に主演。そして同月スタートの「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(フジテレビ)では民放の連ドラで初主演をつとめるなど、仕事は好調だ。 「もともと、吉田は下積みが長かったこともあり、現場ではプロ意識が高く、裏方に対しても気遣いができ腰が低いので業界の評価は抜群。ジャニーズが圧力をかけたところで、なかなか吉田の“代役”となる女優がいないのが現状」(同) 結局、吉田が干されることはなさそうだ。
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芸能 2016年08月19日 14時00分
SMAP解散の余波・中居正広 “タモリの後釜”「Mステ」新司会が完全消滅
SMAPの解散により、中居正広が「ミュージックステーション」(テレビ朝日)の新司会を務めるという話が完全消滅したようだ。 日本中に衝撃が走っているSMAPの解散。グループ解散原因の一つとして、木村拓哉と香取慎吾の不協和音がクローズアップされている。解散を決定的にしたのは香取が「解散」を強く望んでいたようで、稲垣吾郎、草なぎ剛の2人が同調。中居は、解散には否定的だったが、3人の意志に押される形となり、解散の決定を下したという。 今後、SMAPメンバーの活動が注目されているが、独立を画策した木村拓哉以外の4名には茨の道が待っているようだ。メンバーはジャニーズ事務所にひとまず残留することになるが、来年の9月にはジャニーズ側との契約更新があり、そこでどのような形になるかは不明。再びジャニーズに残留するのか、はたまたジャニーズを退社するのか、一波乱も二波乱も起こりそうだ。 「中居、稲垣、草なぎ、香取の4名は今後の活動は、今まで通りとはいかない。他のジャニーズタレントとの共演NGの可能性が浮上している。特に中居は能力が高いだけに、バラエティ番組の司会を継続していくとの見方もありますが、歌番組だけはかなり厳しい」(スポーツ記者) 現在のテレビ番組の中で、歌番組は減少の一途を辿っているが、今も昔も人気番組として継続しているのはテレビ朝日の「ミュージックステーション」。 「タモリさんも高齢なだけに、後釜の話が浮上していた。そこに名前が挙がったのが、中居。タモリさんも中居の実力を認め、『笑っていいとも!』の最終回では、タモリさんが中居を信頼していたエピソードも飛び出していた。タモリさんだけでなく、スタッフも『中居ならば』と前向きだったようですが、番組はゲストあっての番組。特にジャニーズはお得意先なので、中居が司会になるとジャニーズグループをゲストとして呼べなくなる。そのダメージはあまりにも大きいため、今回の解散により中居の『Mステ』新司会の話は完全消滅したようです」(テレビ関係者) 過去には「うたばん」の司会を務めていた中居。番組内では、嵐やV6などの後輩グループと共演し、魅力的なシーンも多々あった。番組のコンセプトは違うが、再び“あの絡み”が見られるのであれば、中居の「ミュージックステーション」が実現して欲しかった気もする…非常に残念だ。
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