福山演じる借金まみれの落ちぶれた中年カメラマンが、コンビを組む事になった新人記者(二階堂ふみ)とともにスクープを連発していく姿を描いた痛快エンターテインメント作。
報道をまとめると、劇中で下ネタを連発しているという福山は、「男の人の下ネタ好きは、小さい子が『ウンコ』と言って喜んでいるのに近い」と持論を展開し、「セリフがほぼ下ネタになるので、書かれてもいないのに言いたくなってきちゃって。楽しくなっちゃって」と告白。
共演した吉田羊は「アドリブも全部、下ネタでした。すごくナチュラルでした」と福山の下ネタのうまさを絶賛していたという。
イベントには生中継が入っていたそうで、福山は「(配給会社の)東宝の方から、控えめにしてくださいと言われた。これくらいにしておきます。後日、またラジオでお話ししますので」と下ネタを自主規制し会場の爆笑を誘っていたというのだが…。
「先日、妻で女優の吹石一恵が第1子の妊娠を発表。さらに、今年5月、福山と吹石が住むマンションの一室の自宅に侵入した、元コンシェルジュの女性の初公判が行われたばかり。福山は取り調べに対し、懲役刑を望んだというだけにかなりの怒りを抱いていたはず。ひとことぐらい、ファンに対してプライベートで起こった出来事についてコメントするリップサービスがあってもよかったのでは」(芸能記者)
同作では“汚れ役”に挑んだという福山の演技も気になるところだが…。
「福山の親友のリリー・フランキーが重要な役で出演しているが、正直、福山の演技はリリーに食われてしまっていた」(映画ライター)
山あり谷ありだった福山だが、どのぐらい集客できるかが気になるところだ。