今年、SMAPがデビュー25周年を迎えたことは、ファンのみならず世間一般にも広く認知されているが、実はKinKi Kidsにとってもデビュー20周年を迎える節目の年だった。7月13日には「20周年イヤー」特設オフィシャルサイトがオープン、9月21日には約2年振りとなる最新アルバム「N album」もリリース。また、17年ぶりに全国アリーナツアーも実施し、9月29日の日本武道館を皮切りに全国7都市、計14公演が予定されている。
「キンキの2人にとって2016年は、記念すべき大事な年。17年ぶりのツアーということもあり、ファンも待ちに待っていた。しかし、ジャニーズ関連の話題は、すべて“SMAP解散”になってしまった。事実だけみると、SMAPは後輩に、泥を塗った形となってしまった。非常に残念です」(芸能記者)
テレビ、新聞、雑誌を含めたメディアは、SMAP解散のニュースを大きく扱っているのは事実。ジャニーズのみならず、他のニュースもSMAP解散の影響で、陰に隠れてしまった感は否めない。
「一部のワイドショーでは、キンキの20周年に関するトピックスも予定していたそうですが、やはりSMAP解散のニュースを中心に伝えるというスタンスに変わったようです。SMAPメンバーも後輩の記念すべき年に、余計な事をしてしまって、心苦しいでしょうね」(テレビ関係者)
決して気持ち良いとは言えないアニバーサリーのスタートとなったが、とにかくキンキの2人には「20周年おめでとう」と祝福したい。