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好感度急落で八方塞がりのキムタク

 これまで月9の帝王として、君臨してきたSMAPのキムタクこと木村拓哉だが、SMAP解散により仕事の影響が深刻だ。

 キムタクといえば、これまで、「若者のすべて」「人生は上々だ」「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「HERO」など高視聴率を記録して、大ヒットとなったドラマは数多い。しかし、その勢いはすでにないのが現状だ。テレビでのドラマ自体の衰退もあるが、いわゆる“キムタク演技”が視聴者に飽きられているのもあるだろう。

 そんな中、SMAP解散の衝撃である。1月からはじまったSMAPの解散&離脱騒動で、すっかりキムタクは騒動の戦犯であり、裏切者であるという扱いを受けてしまっている。これで好感度は急落。非常に厳しい立場で追いやらてしまった。テレビの情報番組や一部スポーツ紙では、「キムタクのイメージアップ運動」ともとれる企画が多く行われたが、これも、「自分だけ正義の味方になろうとしている」と裏目にでてしまった。これほど嫌われてしまうと、テレビドラマや映画で使いづらくなる。

 まさに八方塞がりのキムタク。今後はどんな打開策があるのか。難しい局面を迎えることは確かなようだ。

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