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アイドル 2015年03月25日 11時45分
乃木坂46・生田絵梨花 卒業式で大号泣
アイドルグループの乃木坂46とロックバンドの氣志團が24日、都内で受験サプリpresents「おどる!うたう!大卒業式!」に出席した。 この春に大学受験を乗り越えた学生2000人を招待し合格、卒業を祝したイベントで、氣志團がライブパフォーマンスを披露、続いて乃木坂46が新曲「命は美しい」に続き、お馴染みの「おいでシャンプー」など5曲を披露すると会場の学生から大歓声が上がった。今年4月から大学進学予定という生田絵梨花は「4日前に卒業式がありましたが大号泣でした。今日の大卒業式は笑顔で終えられたらと思います」とニッコリ。 秋元真夏は「高校3年の夏に乃木坂の活動を休止して受験させていただきました。皆さんと同じようにセンター試験とか一般入試を乗り越えてきたので、一緒に皆さんと盛り上がるのは嬉しいです」と笑顔を見せた。 最後には乃木坂46と氣志團のコラボバンド「乃木團」のライブで会場を盛り上げた。(アミーゴ・タケ)
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芸能ニュース 2015年03月25日 11時45分
河北麻友子が初めて飲んだお酒を明かす「思い出深いといいますか…」
女優の河北麻友子が24日、東京・六本木ヒルズにて、バースペース「モエ ロゼ ラウンジ」のオープニングセレモニーに出演した。 「モエ ロゼ ラウンジ」は3月25日から31日までの7日間限定で、六本木ヒルズの大屋根プラザにてオープンする。 ピンク色に彩られたカーペットの上をエスコートされながら登場した河北は、肩と背中を大胆に露出したブラックのドレスを身にまとった姿を披露。「エレガントにドレスアップさせて頂きました」と笑顔を浮かべた。 また、20歳になってから初めて飲んだお酒がシャンパンだったため、「思い出深いといいますか、特別なお酒という感じです」とシャンパンとの関わりを紹介した。(竹内みちまろ)
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社会 2015年03月25日 11時45分
曹洞宗の寺の副住職が駅構内で女子高生のスカート内を盗撮
あろうことか、仏に仕える身の僧侶がハレンチ行為に及んでしまった。 神奈川県警小田原署は3月22日までに、小田原駅構内で女子高生のスカート内を盗撮したとして、曹洞宗「長福寺」(同県秦野市柳川)の僧侶で副住職の男(41)を、県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同21日午後9時35分頃、JR小田原駅から小田急線小田原駅へ向かう西口エスカレーターで、県内の高校2年の女子生徒(16)のスカート内を、スマートフォンで動画撮影した疑い。 同署によると、男はエスカレーターに乗った女子高生の後ろに乗り、スカート内にスマートフォンを差し入れて盗撮した。女子高生は気配に気付き、一緒にいた父親が男を取り押さえ、駅員を通じて同署員に引き渡した。男は犯行時、僧侶の格好ではなく、帽子を被って、コートを着て、ズボンを履いていた。 警察の調べに対し、男は容疑を認めており、「ムラムラしてやった。盗撮するつもりで、好みの子を探していた」と供述。男は「今まで若い女性を何回か盗撮したことがある」とも話しており、同署では余罪を調べている。 男は長福寺住職の長男で、10歳で出家。大学卒業後は就職し、会社員として勤めながら、副住職として、寺の仕事を手伝っていたという。妻子もある身。 僧侶とて人間だ。煩悩もあろうが、仏に仕える身である以上、邪念は振り払わなければならない。違法な行為に及ぶとは、修行が足りなかったのか…。(蔵元英二)*写真イメージ
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その他 2015年03月25日 11時00分
専門医に聞け! Q&A 妻の乳がん治療
Q:乳がんの妻の治療のことでご相談します。乳腺外科の医師から、抗がん剤治療をして、その後に手術をするよう勧められています。なぜ抗がん剤治療が先なのか納得できません。理由を教えてください。(48歳・通信器機会社勤務) A:がんとイボの違いを例に挙げて説明しましょう。イボは切除すればおしまいで、1年後に再発や転移したという話はありません。ところが、がんは早期で完全に切除した場合でも、数%の確率でその後、再発や転移が見つかり、命を取られることもあります。 再発や転移については、大腸がんや胃がん、肺がんなどは、術後5年間再発がなければ、まず大丈夫です。 ところが乳がんは、進行は遅いですが、とてもしつこいがんです。術後20年経って骨転移が発見されることがあります。ですから、5年間再発や転移がなかったからといって安心はできません。 その理由については、乳がんのがん幹細胞が骨髄に潜んでいて、免疫が低下した時に転移を起こすと考えている研究者もいます。 そのようにでも考えないと、20年もの間、いったいどこにがんが潜んでいたのか、説明がつきません。●転移の確率を減らすため このことは、水痘・帯状疱疹ウイルスの潜伏感染と似ています。幼少時に水疱瘡(水痘)にかかると、水疱が治った後も、ウイルスは死滅していません。このウイルスは、脊髄神経などの知覚神経の神経節に遺伝子の形で潜伏しています。ストレスや過労、抗がん剤の使用などで体の抵抗力が低下すると、遺伝子の形からウイルス粒子に変わって再び活動を始めます。それが帯状疱疹の発症です。 がんに話を戻すと、乳がんに限らず、がん細胞の固まりが発見された時点で転移している可能性が十分にあります。 ペット検査でも1センチ以下の転移巣は発見は困難です。そのため、術前に抗がん剤治療で全身の目に見えないがん細胞を叩いておく。こうして原発巣も縮小させてから手術を行って、術後の転移の確率を低下させる。 以上のような意図で、術前抗がん剤投与を行います。ご質問の方の妻の場合も、医師は同じ意図のはずです。 免疫が落ちないように生活などに気をつけ、再発予防に努める覚悟なら自己責任で手術だけ受ける選択もあるでしょう。他の医師にセカンドオピニオンを求めるのも一つの方法です。牧典彦氏(小山病院院長)自律神経免疫療法(刺絡)や加圧トレーニング、温熱療法、オゾン療法など保険診療の枠に捕われずベストな治療を実践。小山病院(大阪市東住吉区)院長。
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芸能ニュース 2015年03月24日 15時30分
ひそかに嵐・二宮が声優をつとめていた『暗殺教室』がトップに立った今週の映画ランキング
3月21日、22日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され累計発行部数1200万部を超える人気コミックを実写映画化した「映画 暗殺教室」が初登場1位を獲得した。 21日公開の同作は全国313スクリーンで公開され、公開初週の週末2日間で約4.1億円の興行収入をあげた。公開初日には、映画初出演にして初主演をつとめた、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介にも隠されていた、作品の人気キャラクター「殺せんせー」の声をつとめた、山田の事務所の先輩で嵐の二宮和也がサプライズで舞台あいさつに登場。各種媒体で取り上げられ話題となっていた。 「二宮の“出演”は関係者の間でもトップシークレットで、映画の“隠し玉”だった。二宮のおかげか予想よりも客足が伸びたようで。興収が30億円が狙える出足となった」(映画ライター) 2位は先週まで2週連続1位だった、「映画ドラえもん」シリーズ35周年記念作品となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉」。公開16日間で興収17億円を突破し根強い人気を見せている。 6位は人気シリーズ最新作「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」。全国307スクリーンで公開され、公開2日間で興収約1.8億円を記録。俳優で歌手の及川光博が仮面ライダー3号を演じたことでも話題となっていることが好スタートにつながったようだ。 ほかの邦画は5位が「ストロボ・エッジ」、7位が「風に立つライオン」、10位が「ソロモンの偽証 前篇・事件」が入った。 28日は元ももいろクローバーのメンバーで女優として注目を浴びている、早見あかりが出演する「忘れないと誓ったぼくがいた」などが公開される。
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芸能ニュース 2015年03月24日 15時30分
【週刊テレビ時評】平凡な視聴率に終わった冬ドラマ 柴咲コウ主演○○妻は好視聴率で終える
冬ドラマがおおむね最終回を終えた。 話題作が多かっただけに期待値はかったが、どのドラマも視聴率的には平凡なものに終わってしまった。 そのなかで、高い視聴率を残したのは、柴咲コウ主演の「○○妻」(日本テレビ/水曜午後10時)。10分拡大で放送された最終回(第10話)は14.7%(数字は以下、すべて関東地区)。過去最高の15.2%(第2、4話)は上回れなかったが、最低でも12.9%(第8話)と安定した視聴率で推移。全話平均は14.3%で、今クールの民放連ドラでは、「DOCTORS3 最強の名医」(沢村一樹主演/テレビ朝日/木曜午後9時〜)の平均14.4%に次いで、2番目に高い数字となった。 柴咲といえば、ヒロイン役が多く、単独では連ドラ初主演となったが、好視聴率をマークしたことで、改めて、その存在感をアピールした。 草なぎ剛主演「銭の戦争」(フジテレビ/火曜午後10時〜)も健闘した。最終回(17日=15分拡大)は15.4%と過去最高で、平均は13.4%だった。 2度の5%割れを記録するなど低迷した堀北真希主演「まっしろ」(TBS/火曜午後10時)最終回(第10話=17日)は5.2%で、平均は5.7%。今クールの民放連ドラでワースト視聴率となりそうで、堀北にとっては屈辱ともいえる結果となった。 中谷美紀主演「ゴーストライター」(フジテレビ/火曜午後9時〜)最終回(第10話=17日)は9.2%で、平均は8.6%。 “3代目相棒”成宮寛貴が卒業となった「相棒season13」(テレビ朝日/水曜午後9時〜/昨年10月〜今年3月)最終回(第19話=18日)2時間9分スペシャルは20.3%と、同シリーズ2年ぶりの大台超えで有終の美。全話平均は17.4%で、前シリーズと同じだった。 真木よう子主演「問題のあるレストラン」(フジテレビ/木曜午後10時〜)最終回(第10話=19日)は8.7%で、5週ぶりに8%台に転落し、厳しい数字で幕を閉じた。 小栗旬、上野樹里、吉田羊、吉田鋼太郎、綾野剛らの豪華キャストが脇を固めた「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(生田斗真主演/TBS/金曜午後10時〜)最終回(第10話=20日)は11.3%で、初回(11.5%)以来の11%台をマークしたが、3度1ケタ台を記録するなど伸び悩んだ。 主演の亀梨和也と深田恭子の激しいラブシーンで話題を振りまいた「セカンド・ラブ」(テレビ朝日/金曜午後11時15分〜)最終回(第7話=20日)は6.3%で、第3話と並ぶワーストタイで終えた。 西島秀俊主演「流星ワゴン」(TBS/日曜午後9時〜)最終回(第10話=22日)は11.2%。過去最高だった11.7%(第2話)に次ぐ視聴率で、なんとか格好はつけた。 武井咲主演「戦力外捜査官SPECIAL」(日本テレビ/21日土曜午後9時〜11時8分)は10.4%で辛うじて2ケタ台。同日裏で放送された放送90年ドラマ第1弾「紅白が生まれた日」(松山ケンイチ主演/NHK総合/21日土曜午後9時〜10時13分)は7.8%だった。 また、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜日午後8時〜)第12話(22日)は前週より0.8ポイント下げ、13.2%。すっかり、12〜13%台が定位置となった。(坂本太郎)
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ミステリー 2015年03月24日 15時30分
人間に友好的な「宇宙人たち」 パプワニューギアのUFO事件
山口敏太郎事務所は3月14日付のミステリー記事にて「鳩山由紀夫氏宇宙人説」についての記事を発表した。日本の政界には既に宇宙人の手が伸びている可能性について書いたもので、できれば悪の宇宙人ではなく日本に友好的な宇宙人の来日を期待したいという結びで記事を締めたのだが、実は世界には人間な友好的な宇宙人は多数いるとされている。 画像は1950年代にパプワニューギニア島の村に現れたとされるUFOのイラストである。 高い山やヤシの木、小ぶりな家々が並ぶ(教会の姿もある)牧歌的な一枚であるが、上部に村と同じくらい巨大なUFOが描かれている。機体の下部には蛍光灯のような謎の突起物が4本突き出ており、そして上部には謎の人型生物が4名乗って手を降っている。 この奇妙なイラストは1957年6月27日夕方にニューギニア島東在住のジル神父と現地人が目撃したものである。ジル神父はニューギニアの現地人が上空を見るとと大型UFOと小型UFO二機がホバリングして宙に浮いていたという。ジル神父はUFOに手を振ってみたところ、乗組員が甲板上に登ってこちらに手を振りかえしたという。ジル神父と現地人、そして謎の乗組員の交流は数分間に渡り続いたが、青いスポットライトの ような光が二回点滅すると、このUFOは三機とも消失してしまったという。ちなみに、このイラストはこの事件の目撃者たちの証言に基づいて、ジル神父の仲間のノーマン・クラット ウェル神父がスケッチしたものである。 本来であれば、忘れ去られるはずのUFO事件であるが、ウェル神父は今回のような非常にわかりやすいイラストを描いたほか聞き込み調査を開始し、事件の顛末を『パプワ島のUFO騒動』という本にまとめている。本件は貴重なUFO証言がキチンとした人間にわたり資料として残されたベストな例として取り上げられることもある(もし読者の方でUFOを目撃した人がいたらキチンと絵の上手い人に依頼することをオススメする)。 宇宙人といえば地球征服を狙ったり地球人を襲うのがセオリーであるが(「女性の下着を盗む宇宙人」という欲望のままに悪事を働く者も多い)パプワ島のUFO事件のように地球人と友好的な関係を結べそうな宇宙人も確かに存在するのである。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2015年03月24日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第118回 東日本大震災から4年が過ぎ…
2015年3月11日、1万5891名の方が亡くなり、2584名の方が行方不明のままである東日本大震災から、4年の歳月が過ぎた。 今年2月時点でも、いまだに22万9000人の方々が、不自由な避難生活を余儀なくされている。 自力で住宅を再建できない被災者のために建設される「災害公営住宅」は、2万9900戸余りの計画に対し、今年1月末現在、完成は5582戸。まだ19%しか完成していない。 また、日本政府は岩手、宮城、福島の三県で、計573カ所の防潮堤を建設することを計画している。 本稿執筆時点では、完成が8%、建設中が55%である。すなわち、37%が未着工なのだ。 筆者は先日、仙台を訪問し、東北建設業協会連合会主催《がんばろう!東北 東日本大震災の教訓を生かそう「東北からのメッセージ」》において、講演の講師を務めさせて頂いた。 講演後の懇親会で、多くの地元の土木・建設業の経営者とお話しさせて頂いたのだが、確かに人手不足は人手不足であった。とはいえ、最大の問題は「人手がいない」ではなく、「事業にムラがあること」である。 その一つ目は、短期的な「ムラ」だ。1年という短期で見ても、復興関連事業のムラが激しく、一つの事業が終了した時点で、下手をすると“人余り”になってしまう状況とのことである。 結果、企業は思い切って人手を増員することができない。 事業を発注する自治体側も、土木・建設企業側の「仕事が途切れない形」で、計画を構築、推進していく必要があると考える。こと「東北復興」に関しては、指名競争入札はもちろんのこと「談合」を認めても構わないのではないか。 現在の東北において重要なのは、公共事業の「効率化」でも「予算削減」でもなく、「早期の復興」だ。 自治体側と業者側が“相談”した上で、仕事がしばらくは途切れない形でリソースを割り振るのである。そうすることで、復興事業の需要と供給能力のバランスが最適化され、人手不足は相当に解消するだろう。 また、二つ目は長期的な「ムラ」だ。 現在は、災害公営住宅や防潮堤建設の仕事が多い。つまりは「需要>供給能力」のインフレギャップ状態になっているが、やはり「復興事業が終わった後」を心配する経営者が少なくないのである。 本来、本問題を解決するための「国土強靭化」であるはずなのだが、安倍晋三政権が強靭化政策に熱心であるとは到底思えない。何しろ、別に安倍政権によって公共事業費が増やされたという状況ではないのだ。 日本の公共事業費は'98年に約15兆円でピークを打ち、その後は容赦なく削減されてきた。2011年には実に5.3兆円にまで縮小してしまったのだが、翌'12年は復興事業もあったことで、7兆円に回復した。 ところが、2012年に発足した安倍政権は、'13年、'14年と公共事業費を別に大々的に増やしたわけではないのだ。公共事業費が安定的に増えていく状況にならなければ、事業者側が「将来不安」を持ち、本格的な人材雇用には乗り出さないだろう。 復興事業や東京五輪という「需要」が終了した後も、ある程度は事業が「安定的に増えていく」計画を政府が示さない限り、本格的な土木・建設事業の供給能力の回復は難しい。 特に、若年層の業界への参入を促し、現役世代の技能を継承しなければ、我が国は将来、土木・建設の供給能力が不足する“発展途上国”と化してしまう。 自然災害大国において、土木・建設サービスを「自国企業、自国人材では供給できない」状況になるなど、まさに亡国の道である。 日本国民は東日本大震災から4年が過ぎたにもかかわらず、いまだ復興が果たされていない今日、改めて「安全保障」「防災」「自然災害大国、日本」といったキーワードについて考えなければならない。 東日本大震災は、日本国を「人間」に喩えると、片腕を骨折したようなものであった。まだ復興が成し遂げられていない現状について、我々国民は、 「ギプスを付けたままの状態」 であると認識しなければならないのだ。 我が国は、一部の地域の衰退を放置しておいて構わない国ではない。繰り返しになるが、世界屈指の自然災害大国なのである。 筆者は東京都民だが、東京圏は首都直下型地震という脅威に晒されている。いざ、首都直下型地震が起きた際、首都圏の住人は、今度は「復興した東北の日本国民」に助けてもらわなければならないのだ。 そのためには、東北地方に十分な経済力が蓄積されていなければならない。ここでいう経済力とは、おカネの話ではなく、モノやサービスの供給能力という意味である。 東北地方に土木や建設の供給能力が存在していなければ、どれだけ東北の人々に「東京圏の被災地を助けたい」という気持ちがあったとしても、どうにもならない。 無論、話は何も東京圏とは限らない。大規模自然災害という非常事態が発生した際に、国民が「互いに助け合う」ことがなければ、この厳しい日本列島でわれわれ国民は生き延びることが不可能なのである。 この「国民が互いに助け合う気持ち」こそが、真の意味における「ナショナリズム」であると、筆者は信じている。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2015年03月24日 12時12分
ガキ使「絶対に笑ってはいけないシリーズ」 毎年のように批判殺到
22日、BS日テレ「加藤浩次の本気対談! コージー魂!!」にテレビプロデューサーの菅賢治が出演し、2003年からスタートした「絶対に笑ってはいけないシリーズ」で毎年のように批判を受けていることを明かした。 菅といえば、日本テレビ「恋のから騒ぎ」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」などの人気番組を手掛けた名プロデューサーで、大御所芸人の明石家さんま、ダウンタウンと親交が深く、日本のバラエティシーンを引っ張るテレビマンである。特に「ガキ使い」は25年以上の長寿番組となり、年末の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」はもはや大晦日の恒例番組として人気を博している。 「絶対に笑ってはいけないシリーズ」について、「僕らは一年に一回思いっきり腹くくってやろうぜっていう、年間の意地ですよね。少なくとも笑いに携わっている人間は意地持ってやらなきゃいけない。そりゃ、めっちゃめちゃ言われますけど」とコメント。MCの加藤浩次はビックリした表情で「やっぱ言われます?」と確認すると、「言われます。毎年」と批判が殺到していることを明かした。 2014年末の「絶対に笑ってはいけない大脱獄24時」では、「例えば、江頭さんの辺りとか。僕らはこれどこが悪いのかなって思うし、対抗戦で(上島)竜兵さんが毎年無茶苦茶な事やって、あれのどこが悪いのかなって思うんです」と告白した。 「絶対に笑ってはいけない大脱獄24時」において江頭2:50は、お笑いコンビの天津・向清太朗とお笑いトリオの鬼ヶ島・アイアム野田に対して、パンツを引き裂いたり、CO2ガスを向の股間に噴射するなど大暴れ。また、ダチョウ倶楽部の上島竜平は、アンガールズの田中卓志と“オナラ厳禁腕相撲”で対決し、大爆笑を誘った。 菅は「否定すること簡単じゃないですか、笑いって。だからこそ、難しいなって思いますよね」と心境を吐露。昨今のテレビ業界は、視聴者からの苦情やネットの批判に敏感になり、萎縮気味。当然、各テレビ局も自主規制が厳しくなり、コンプライアンスを強化している。 「視聴者の皆さんにとって会社とか学校で普通の生活があって、家でテレビつけた時に全く普通の生活の事やられて面白いのかなと思うんです。結局、周りがバッシングしたり、萎縮させていく事で、結局つまんないモノしか世の中にない。結局、みんなに返っていくのになぁって思うんですよ」と悲嘆した。 また、テレビ局の個性がなくなってきたことについては、「やっぱり自分でオリジナルを作ろうっていう人が少なくなったのかもしれないですし、例えば、会社の方針で早めにレーディングをとらなきゃいけないとかね」と推論。後者の意味は、会社として早めに視聴率が欲しいため、流行の番組を制作せざるを得ないということで、つまり、その傾向が強くなると番組がどんどん似てきてしまうということだった。 類似傾向が進む番組制作の解決策としては「テレビ局の上層部が意識を変えなきゃいけない」と指摘。今後のテレビについては「テレビってまだやれてることの半分もできてないんじゃないかって思ってるんですよ」と十分に明るい未来があると強調していた。
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芸能ネタ 2015年03月24日 12時00分
大河ドラマ「花燃ゆ」打ち切り論 最後の秘策は井上真央入浴シーン(1)
NHKの看板である大河ドラマ『花燃ゆ』が危機的状況に直面している。 満を持して好感度女優・井上真央(28)を起用したにもかかわらず、初回視聴率16.7%は過去25年間で最低という低空発進。その後も数字は上向くことなく下降線をたどり、第7話(2月15日放送)ではひと桁寸前の11.6%を記録してしまった。 第8話こそ13%と若干盛り返したものの、第9話では12.9%と再び下落、第10話(3月8日)も12.7%と数字をさらに落としてしまったのだから「撮影現場が暗いムードに覆われている」(制作スタッフ)のも当然か。しかも、「いずれ打ち切り話が噴出しかねない緊迫した雰囲気がある」(同)というから前代未聞だ。 NHK上層部の頭をよぎるのはシングルを叩き出し、年間平均視聴率12%で大河史上ワースト記録を樹立した'12年の『平清盛』の悪夢の再来。 「『平清盛』が12%台をうろつき始めたのは、実は3月後半のこと。比較すれば下降曲線がそれ以上に激しいことは素人目にもわかるんです。このペースだと4月のOAではシングル視聴率に突入するでしょう。ちなみに、『平清盛』の全話での最低視聴率は7.3%。これまでの『花燃ゆ』の出来を見ると、5%を切る可能性は非常に高い。税金と受信料で1話、1億円以上の制作費を投入しておきながら、民放の昼帯の再放送よりも数字が低いとなれば、国民も黙っていないでしょう」(制作会社プロデューサー) 局外のみならず、局内からも大河打ち切り論が出てくるのは、時間の問題だという。3・11(東日本大震災)以降、NHK局内は報道局と制作局の間で制作費をめぐり分捕り合戦が起こり、常にいがみ合っている状態なのだ。 「震災などの経験を踏まえ、報道局に予算を投入し、人と機材を今以上に充実し有事に備えるというものです。莫大な予算を投入して制作する大河ドラマが視聴率を取れず国民の支持を得ていないなら、話数を半分にして報道に予算を−−という議論が再燃するはずだ」(NHK事情通) 過去の大河ドラマでは'93年『琉球の風』が1月〜6月までの放送で、7月〜'94年3月までは『炎立つ』、'94年4月〜12月『花の乱』という例がある。 今回の大河ドラマ視聴率低迷問題では、籾井勝人会長を嫌う改革・急進派が一斉に蜂起するというキナ臭い話も出回っている。 「安倍政権の番犬と揶揄され、NHKの本質を理解しない籾井会長に低視聴率の責任を取らせ、詰め腹を切らせようとする策略です。やたらNHK内の不祥事や籾井会長の失言がメディアに報じられているのは、根本的に反籾井派によるリークがあるからです。そもそも、『花燃ゆ』だって籾井会長が安倍総理に擦り寄り、出身地で選挙区でもある山口県を大河ドラマの舞台に敢えて選定したという疑惑さえ囁かれている。もちろん、本人は否定しているが、反籾井という一点で報道局も制作局も手を結ぶはず」(NHKOB) このようなNHK局内の不穏な空気を察知しているのか、籾井会長の『花燃ゆ』に対する気合いの入れ方は尋常ではない。ドラマの統括プロデューサーや編成幹部らを呼びつけ、改めて“視聴率15%絶対死守”を厳命したというのだ。 「まず、制作担当のプロデューサーに視聴率挽回のプランをプレゼンさせ、編成幹部に今後の番宣活動の予定を事細かに説明させていたそうです。終始腕組みをした籾井会長は相槌を打つように『視聴率15%死守』と発言する。会長からの具体的なプランは一切なし。正直、基本テレビは見ない人だともっぱらの噂ですよ」(NHK関係者)