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川崎重工業が作業者ラインに設置可能な双腕ロボットを発売

 川崎重工業は3日、「JPCA Show 2015」で新開発の双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」を発表した。

 デュアロの特徴は、従来のスカラロボット(多関節の産業用ロボット)で、1本だったアームを双腕とし、人の動作のような滑らかで細かい動きを可能にした点だ。そのおかげで、人が両腕で行っている複雑な作業を、そのまま1人分のスペースで行える。

 同社では、一部の産業用ロボットが、労働安全衛生法改正により安全柵が不要になったということで、スマートホンやタブレットなど、これまで人が手作業で行ってきたラインを共同で作業出来るロボットとして本製品を開発。同社ロボットビジネスセンターの橋本康彦センター長は、「電子業界などは、これまで人が殆どの作業で担ってきましたが、いくつかの作業は、ロボットと人のサイズが同じならば、置き換えていけると考えております」と語った。

 本製品は、約3か月程度で新商品が登場してしまう電子機器業界の状況に対応できるように、アームの種類が取り替え可能で、担当ラインの移動も容易に出来るよう、重量90キロの本体にはキャスターが取り付けられている。また、人と同じラインでの作業を想定し、人と共同作業になるテリトリーでは、動きがゆっくりになる機能や、衝突検知機能などの安全対策も採られている。

 価格は1台280万円で、同社は電子部品や食品、医薬品メーカー、中小企業向けに年間5000台の販売を目指すとのこと。(斎藤雅道)

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