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芸能ニュース 2015年04月04日 18時00分
ゲストにマキ凛花、武藤昭平、SOFFet、大西ユカリ!カルメラが一夜限りの夢コラボライブ
豪華シンガーがカルメラをバックに熱唱! 3日(土)、東京・渋谷のライブハウス「shibuya duo MUSIC EXCHANGE」で、人気エンタメジャズバンド「カルメラ」が、ワンマンライブ「カルメラのザッツ・ゴールデン・バラエティー 〜この人とトゥギャザーしたかったコラボスペシャル〜」を敢行した。しかし、いつものワンマンとは趣向を変えて、今回はカルメラが尊敬してやまないミュージシャンをゲストに迎えた一夜限りの豪華コラボレーションとなった。 ゲストシンガーには、大阪でインディーズ時代のレーベルメイトだったというマキ凛花。そして、メンバーがリスペクトしてやまないことで共演オファーを送ったら快諾してくれたというベテランジャズパンクバンド「勝手にしやがれ」リーダーにしてドラムボーカル・武藤昭平。また、昨年カルメラとはツーマンライブも開催したスウィング・ラップ・ユニットのSOFFet。トリには、同じ大阪出身という縁で出演してもらったという昭和歌謡ブームの火付け役・大西ユカリ。ゲストたちはカルメラの演奏をバックに、洋楽からオールディーズ、ブルースにスカ、昭和歌謡まで、さまざまなジャンルの曲を4曲づつ熱唱し、ライブを盛り上げた。 ライブもいつものオールスタンディング形式ではなく座席形式とあって、ファンもいつもとは違う“異色”のライブを楽しんでいた。メンバーのPAKshin(key)はMCで、「すごいイイものを見せることができたんではないか」と語り「絶対、2回、3回とやっていって将来的にはフェスにまで! 初回を見に来てくださったみなさんは勝ち組です!」と、このイベントの定例化と大規模化をブチ上げていた。 カルメラは今年8周年を迎えたインストゥルメンタル・ジャズバンド。メンバーは、西崎ゴウシ伝説(agitator、trumpet、percussion)、小林洋介(trumpet)、辻本美博(sax)、たなっち(trombone)、PAKshin(keyboard)、宮本敦(guitar)、HIDEYAN(bass)、西井”いがっちょ”啓介(drums)の8人。なおバンドは、4月24、25、26日と大阪で同様のイベント「カルメラのザッツ・ゴールデン・バラエティー 大阪3DAYS」を開催する。■カルメラ公式HP http://www.calmera.jp/
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ミステリー 2015年04月04日 18時00分
アフリカに現れた謎の鳥型生物! 正体は翼竜の生き残りか?
写真は1932年ごろにアフリカで撮影されたという不思議な生物の写真である。 いかがだろうか。この生物は首が長く、顔にはクチバシのようなものが付いており鳥のような姿をしている。モノクロ写真のため色こそわわからないが、深い毛が体中に生えているらしく、鳥に例えるならばニュージーランドに生息する「生きた化石」のキーウィに似ている。しかしキーウィにしては顔つきが凶暴で体も大きい。誠に奇っ怪なこの生物、正体はなんなのだろうか? 作家・オカルト研究家の山口敏太郎氏はこの生物について「鳥に近い謎の生き物」として考えているという。理由としては鳥独特の足の形をしており(外側に向けて曲がっている)、まず哺乳類の類ではないという。また山口氏は「前方には足ではない小さい手のようなものも付いているように視える。また、尻尾も鳥とは違うものである。もしかすると古代に生息していた翼竜のような存在ではないか」とも推測している。 翼竜は鳥のような見た目こそしているが、実はアパトサウルスのような歴とした爬虫類であり、翼部分には小さい手が生えていたとされている。 かつては筋力が足りず羽ばたいて飛ぶことはできなかったとされる翼竜であるが、最近ではむしろ空での活動がメインで陸上での生活はほぼ不可能だったと推測されている。そのため陸地を歩くときは非常に不格好な姿となり、この生物のように非常にアンバランスな姿をしていたのではないかと山口氏は語っている。 また、こちらは伝説の生物ではあるが悪魔の一種である「アモン」は鳥(ふくろうが多い)の顔に蛇のような尻尾が生えている。鳥のような頭、そして蛇のような尻尾はこの生物にも見受けられる。 果たして、アフリカに現れたこの生物は翼竜の生き残りなのか、現代に蘇った悪魔だったのだろうか…。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2015年04月04日 18時00分
“J乳”映像流れたNHK杉浦アナ
「このタイミングで、あの映像を出してきたのは、確信犯的。狙いは疑惑の払拭と再評価でしょう」 芸能記者が語るのは、清楚な笑顔に不釣り合いな豊か過ぎるバストで人気の、NHK『サタデーサンデースポーツ』の杉浦友紀アナ(31)のことだ。 同アナは、今年2月にNHKの同僚局員と春にも結婚することが発覚。その後昨年5月に激写された「日テレ系テレビマンとのお泊まり愛」が蒸し返され、“二股愛疑惑”が急浮上したが、ファン離れに歯止めをかける“奇策”に打って出たと評判なのだ。 「それが3月15日に流された、彼女の爆乳ブルブル映像です。この日の『サタデースポーツ』は、同日行われた『第39回全日本競歩能美大会』で男子20キロ競歩に出場した鈴木雄介選手が世界記録を叩き出して優勝したことを報じた。ところが、その際に杉浦アナが鈴木選手を取材した過去映像を流したのです」(同) ちなみに、この映像は一昨年の4月に撮られたものだが、それがとんでもなくエロ映像だったのだ。 「白いスポーツウェア姿の杉浦アナは鈴木選手と共に競歩に挑戦したのですが、その間、GカップともJカップともいわれる膨らみが、プルルンと上下左右に激しく揺れ続けていたのです」(テレビ雑誌記者) このお宝映像に、親父視聴者たちまでが骨抜き状態に。結婚や二股疑惑での負のイメージをも、ブルンと吹き飛ばしてしまったのである。 「NHKは杉浦アナの爆乳を、視聴率や受信料の徴収率アップに繋げてきたという思いが強いですからね。結婚してからも、こうした映像を定期的に放り込んでくれるはずですよ」(同) いっそのこと、毎回、縄跳びでもやってみてはいかがだろうか?
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芸能ネタ 2015年04月04日 17時00分
相次ぐ妊娠出産…芸能界ベビーラッシュの理由
松たか子(37)が先ごろ、自身のホームページで第1子となる女児を出産したことを発表。「無事に生まれてきてくれたこと、そして、支えてくださった皆様への感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びの気持ちを綴っている。 それにしても最近、芸能界では、おめでた話が多くないだろうか。3月の主なおめでた話をピックアップしてみると…。 13日 広末涼子が妊娠5カ月を発表 17日 安めぐみが第1子女児を出産 19日 三田村邦彦の第4子が誕生 23日 小雪が第3子の妊娠を発表 実は現在、芸能界はベビーラッシュで、来年の出産予定を見てみると、すごいことになっている。 「春には谷原章介、中澤裕子、6月には森三中・大島、仁科仁美、7月にはす杉山愛、井上和香、藤本美貴、夏には山本聖子、佐藤江梨子、星野真里、伊東美咲、広末、小雪という名前が続きます」(同) それにしてもなぜ今、芸能界はベビーブームなのか。芸能リポーターはこう話す。 「最近の芸能人は健康志向が強く、夜に飲み歩くことは少なくジムなどで体を鍛えている人が多い。早く家に戻り、肉体を鍛えていると、おのずとそっちのほうも盛んになるのでは」 これは冗談混じりという感じだが、こんな理由をつけ加える。 「女性タレントの場合、一般のOLより妊活、育児休暇を取りやすい。ママタレのイメージが良く、ドラマ、CMなどでこれまでとは違う新しい展開ができるので、所属事務所も協力的になるんです」 少子化対策のヒントになる!?
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アイドル 2015年04月04日 16時20分
山田菜々インタビュー 恋愛は「素敵な偶然の出会い」に期待
4月3日にNMB48劇場で卒業公演を行った山田菜々に公演終了後インタビューを行った。 −−卒業公演を終えた今の心境は? 「公演が始まるまでは卒業する実感がなかったですけど、最後に歌った『たんぽぽの決心』時にこれが最後なんだなと思ったら泣けてきました」 −−淋しい気持ちになりましたか? 「今はまだそうゆう気持ちではないですけど、きっと明日からそうゆう気持ちになると思います」 −−卒業公演では泣かなかったですけど、自分の中で泣かないって決めていたんですか? 「歌う時は最後までしっかり歌いたかったんですよね。卒業ソングってあまり歌う機会がないじゃないですか。そこはしっかり歌いたいので、自然と頑張れたんだと思います。でも今日は泣きたかったら泣こうって思っていました。でも泣かなかったです」 −−今日に向けて同期からメッセージなどはありましたか? 「りぽぽ(小谷里歩)とか、りかちゃん(岸野里香)からもメッセージがありました。りかちゃんは後を追って行きたいから頑張ってねって言われました。りぽぽとりかちゃんは、私のようにバラエティに進みたいので、真っ先に連絡をくれました」 −−今後はどのくらいレギュラー番組を取っていきたいですか? 「レギュラー番組はあればあるほどすごいと思いますけど、今は元NMB48という冠があるから出さしてもらえるところもあって『バイキング』とかも出してもらえていると思うので、この1年が勝負だと思うので、そこから先は実力でできるように必死に頑張っていきたいと思います」 −−これまでは恋愛禁止でしたけど、これからの恋愛はどうですか? 「今まではアイドルであまり遊びに行く時間が無かったので、本当に出会いがなかったんですよ。もう23歳の大人なので、色々な人を知りたいと思います。モノを落としてそれを拾ってくれる素敵な偶然の出会いとかいいですね」 −−理想の男性像は? 「私がこんな感じなので、しっかりしている人がいいですね。突っ込んでくれるような人がいいです」 −−最後に今後の抱負を聞かせて下さい。 「絶対に売れてやるぞという気持ちで行きたいです」■取材、執筆=ブレーメン大島
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スポーツ 2015年04月04日 16時00分
大挙して高校野球視察に訪れたメジャースカウト団の本当の目的
第87回センバツ高校野球大会は、ネット裏も盛り上がっていた。プロ野球全12球団のスカウトが追い掛けたのが今大会の目玉、県立岐阜商業の高橋純平投手。中には複数態勢でチェックしていた球団もあったが、「やはり」というべきか、メジャーリーグ・スカウトも熱い視線を送っていた。 「タカハシは本当に良いピッチャーですね。米国の高校生の中に入っても、上位にランキングされると思います。日本の高校生はいきなり米球界に挑戦することにまだ抵抗があるようなので、今回の視察は先行投資のようなものです」 米中部地区チームのスカウトがそう語っていた。 しかし、“視察以外の目的”で球場入りした米スカウトも見られた。 「うがった見方ですが、スカウトした後の自身の言い訳作りで高校野球を見ている者もいるようなのです」(球界関係者) 今さらではあるが、米球界関係者とアメリカのメディアは「日本の高校生投手は投げ過ぎだ」と思っている。田中将大、ダルビッシュ有の2人が続けて右肘靱帯を故障したこともあるだろう。アジア地区担当の米スカウトは、日本人投手の故障をより綿密に調べ始めるようになった。 当たり前だが、大型契約を交わした後に故障すれば、その責任は担当した米スカウトも負わされる。メディカルチェックをした後に契約する段取りになってはいるが、田中やダルビッシュの故障の遠因も、高校野球にあるというのだ。 「要するに、高校時代にこんなに酷使されてきたから、メジャーリーグに来てから故障したんだと言いたいんですよ」(前出・関係者) ダルビッシュもお世話になった肘の靱帯修復のためのトミー・ジョン手術の患者数は、米国人投手が圧倒的に多い。メジャー独自の『中4日』での登板の方が肩肘に悪い影響があり、日本の高校野球を標的にするのは言い掛かりにすぎない。 だが、高橋純平がベスト4進出を逃した際、酷使を回避できて安堵した日本のスカウト陣がいたのも事実。高校野球はプロ野球の品評会ではないのだが…。
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アイドル 2015年04月04日 16時00分
NMB48チームM 山田菜々卒業公演レポート
NMB48の一期生であり、中心メンバーとして活躍していた山田菜々が、3日にNMB48劇場で卒業公演を行った。3月31日に発売された新曲のセンターでもあり、チームMのキャプテンでもある山田の卒業ということで、卒業公演のチケットを手に出来たファンは一握りで、外はあいにくの雨にも関わらず、劇場に入れないファンが数百人も集まるほどの注目の卒業公演となった。 この日は卒業公演ではあるが、山田の23歳の誕生日でもあり、NMB48のメンバーで、誕生日に卒業するのは山田が初めてである。卒業公演ではあるが、公演はいつもチームMが行っている『RESET』公演を行った。特別な何かがある訳でなく、いつもの光景の中での卒業公演は逆に新鮮であり、山田の等身大の姿を映し出す最高のステージとなっていった。 その中で様々な演出が含まれていて、まず山田の卒業する日に、ポスト山田菜々オーディションでグランプリを獲得した植村梓が、劇場デビューを果たした。まさに山田からの闘魂伝承である。植村は劇場デビューにも関わらず、物怖じすることなく堂々としたステージを披露してくれて、大きな存在感を残してくれた。 ここまではいつもの公演とあまり変わるところは無かったが、公演本編が終わるとアンコールとして客席から大きな「菜々ちゃん」コールが巻き起こり、山田は最高の笑顔でステージに戻ってきてくれた。アンコールでは新曲の『Don't look back!』を歌ったのだが、実はチームMで歌うのは今回が初めてであり、結果的にこれが最初で最後の歌唱になってしまった。 ここで山田から次のキャプテンの指名が行われるのだが、昨年AKB48から完全移籍をした藤江れいながキャプテンに指名された。山田とはまったく違うタイプだが、山田のカラーを引き継ぐだけでなく、藤江ならではのテイストを出して、新生Mとしてスタートを切ってもらいたいものだ。 最後に山田は「アイドルになりたいという夢が叶えられて胸がいっぱいです。NMB48に入った頃は先の夢を見つけることができなかったけど、テレビやラジオにも出していただいて、タレントになりたいという夢を見つけることができました。私がNMBの先陣を切って、自分のためにも後輩のためにも、新たな道を作っていきたいです」と力強く宣言した。 今日からはNMB48という冠が取れて、ひとりのタレントとしてスタートするのだが、今後も困難があると思うが、それを乗り越えてビックなタレントになって欲しい。■取材、執筆=ブレーメン大島
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レジャー 2015年04月04日 15時30分
夜を棄てたキャバ嬢〜眩暈に苦しめられた香澄〜
キャバクラ嬢は、出勤中以外も営業メールやアフターなどでプライベートの時間が削られる多忙な仕事である。そのため不規則な生活を強いられる嬢たちは多い。香澄(仮名・20歳)もまた夜の世界で働きだし、生活の乱れから健康を崩すようになっていった。 「高校の頃から、街を歩くとキャバクラのスカウトばかり受けていたんで、いつか働いてみてもいいかなと思っていたんです。実際に働いてみて、お酒の味も大好きだし、出会ったことのない業種の人とおしゃべりするのも楽しかった」 香澄は高校を卒業し、美容系の専門学校へ入学したが1年で中退。その後に始めたのがキャバクラの仕事だった。酔っ払いやセクハラの客には悩まされたものの、通常の接客はなんの問題もなく続けていた。だがそんな彼女に思わぬ不幸が襲う。 「接客中、目の前に急に稲妻のような幻覚と眩暈が起こるようになったんです。この症状は中学の時にもあったんですが、ここ数年は治まっていた。なので再び発症してしまった時はショックでしたね」 香澄の病名は『閃輝暗点』というものだった。片頭痛の前兆現象として知られ、眩暈や頭痛、吐き気を起こし、特効薬も存在しない。 「私の場合それが起こる原因は不規則な生活だと思うんです。一番最初、中学の時に発症した際は、ちょうど受験シーズンで睡眠不足の日々が続いていましたから」 高校入学後は規則正しい生活を続けたため、長年発症していなかった香澄。だがキャバクラの仕事では再び不規則な生活となり、眩暈を起こすようになったのだという。 「この症状が出ると辛くて動けなくなるんですよね。だからもうキャバクラの仕事は続けられないなと思いました。この症状の原因は人によってそれぞれなんですが、多くの人は生活習慣が引き金になっているそうです」 明確な治療法がないため、まず彼女はこれ以上身体に負担をかけないようにと、夜の世界の棄てた。現在は発症を抑えるために、規則正しい生活を心がけ昼の仕事をしているという。(文・佐々木栄蔵)
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社会 2015年04月04日 15時00分
中国主導「アジアインフラ投資銀行」設立で習近平が目論む安倍政権転覆
今年の年末にも中国主導で開設される『アジアインフラ投資銀行』(以下、AIIB)に、露骨な“日本潰し”の声が渦巻いている。 同行は開発途上国の発展を目的とした開発銀行で、すでに台湾やフィリピン、ベトナムなど41カ国が参加を表明しているが、いまだ日本は音無しの構え。それというのも、同行を開設する中国の真の目的が「日米から金融経済の主導権をもぎ取ることにある」と見られているからだ。 経済部記者が言う。 「日本は'66年に同じ目的の『アジア開発銀行』の設立を米国と主導した経緯がある。そのため、中国は当初からAIIBに日本が参加する可能性は100%ないと踏んで締め出しを画策したのです。実際、同行はアジア圏の国々に加え、英国やドイツなど、並み居る欧州列強国の参加を取り付けている。今後アジアの開発はAIIBを中心に進むはずで、これに参加できない日本は国際的なインフラ事業から疎外される可能性が極めて高いのです」 なぜ、こうしたことが予測されるのか。実は日本と米国が主導権を握る『世界銀行』や『アジア開発銀行』は、返済スキームのハードルを高く設定。さらに、環境に悪影響を及ぼす事業にもノーを突きつけてきた。 ところが、AIIBはそのハードルを下げて貸し出す方針。年間100兆円前後の融資がなされると評判で、これに諸外国が群がるからだ。 「要は、アジアの開発はAIIB主導で動き出すこととなり、途上国のインフラ整備も同行に参加していないと入札できなくなる。これに脅威を抱いた韓国は、米国の制止を振り切って参加表明したほどなのです」(シンクタンク関係者) もっとも、“日本潰し”を画策する中国の狙いは、これだけではないという。 「習近平政権はこのインフラ事業への莫大な融資を足掛かりに、領土問題で対立するアジア諸国を従属させようと目論んでいる。その上でアジアや欧州に中国経済圏を確立し、同国製品を大量に売りつけようとしているのです」(同) その腹黒さは超一流だ。
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社会 2015年04月04日 14時00分
父娘バトル勝利! 「大塚家具」かぐや姫が奔走する“逆襲封じ”
株主総会を終えたばかりの『大塚家具』(東京・江東区)が、揺れている。同社は3月27日に株主総会を開催。61%の株主の賛同を得た大塚久美子社長(47)が“父娘バトル”を制したが、さらなる騒動が巻き起こることが確実視され始めているからなのだ。 経済部記者がこう語る。 「理由は、36%の支持を得ながら敗れた父親の大塚勝久前会長(71)が、総会直前に『一度や二度では諦めない』と吐露したためで、一敗地にまみれても逆襲に出ることを示唆したからなのです。そのため、久美子氏側もこれを警戒し始めたともっぱらなのです」 ちなみに、この不気味な発言がただの脅しでないのは明らか。というのも、勝久氏は18%前後を保有する同社の大株主。加えて総会が終わった現在も、久美子氏側に付いた同社の資産管理会社が保有する10%のうちの7%の株が不当だとして裁判で争い続けているからなのだ。 「裁判の争点は、同社が管理する大塚家具株の返還になるわけだが、勝久氏は裁判の末に同社管理の10%の株全てを奪い取る方針を示しているという。また、久美子氏側に付いた米投資会社は総会時に11%の株を保有していたが、後日6%を売却。この多くを勝久氏側が購入したといわれ、今後バトルが再燃する可能性が高いのです」(同) もっとも、こうした勝久氏側の動きは久美子氏も織り込み済み。 そのため、“逆襲封じ”の奇策が進行しつつあると評判なのだ。 「防衛策の筆頭が増資で、勝久氏側の持ち株比率を大幅に下げてしまおうという作戦です。また、業績悪化で社長を解任されてはたまらないとして、久美子氏側は当初主張していたニトリやIKEA路線とは一線を画し、ディズニーとのタイアップも視野に入れ始めている。さらにアウトレット商品の拡大、今回の騒動における『謝罪バーゲン』などを行い、勝久氏側の攻撃の霧消化を狙っているのです」(経営コンサルタント) 父娘バトルはまだまだ続きそうだが、果たしてかぐや姫に春は訪れるのか?