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芸能 2016年08月15日 17時30分
“無念”のキムタク SMAP解散で好感度はさらに急下降
14日未明に12月31日での解散が発表され、国内のみならず海外にも衝撃が走っているSMAP。メンバーは新しい一歩を踏み出そうとしているが、そんな中、ピンチなのはキムタクこと木村拓哉だ。 キムタクは、「『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です」「5人揃わなければ何も出来ないので、呑み込むしかないのが現状」「本当に情け無い結果」と解散コメントで語っている。キムタクとしては、解散だけは回避したいというのが正直な気持ちであったのだろう。 それもそのはず、1月からはじまったSMAPの解散&離脱騒動で、すっかりキムタクは騒動の戦犯であり、裏切者であるという扱いを受けてしまっているからだ。そんな状況を打破するためには、意地でもSMAPを存続させ、メンバーと良好な関係を再びつくりあげる必要があったのだ。 しかし、メンバーの溝が埋まることはなかった。今月10日にキムタク以外の4人が喜多川氏と面談。その結果、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が「休むより解散」と申し入れ、最終的に中居も3人に同意。11日に事務所の幹部会を経て解散が決定してしまった。 特にネット上では、キムタクへの罵詈雑言は以前にもまして沸騰している。かつてのドラマでの“キムタク神話”も今は昔。そんな現状での今回の好感度急落は、今後の仕事に大きく影響を与えることは間違いない。今回の解散で、もっとも仕事に影響がでるのはキムタクになるかもしれない。
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アイドル 2016年08月15日 17時00分
内田彩が日本武道館で持ち歌全34曲を披露するワンマンライブを開催
声優・内田彩が、8月13日に東京・日本武道館にてワンマンライブを開催した。 この日のライブでは、超満員の観客を前に自身の持ち歌34曲すべてを披露。2014年11月にアーティストデビューして以来リリースしてきた個性豊かなアルバム4作品、それらに収録された楽曲すべての魅力を余すところなく伝えるとともに、彼女のもつカラフルで豊かな歌の才能を遺憾なく発揮するライブとなった。 これまでのソロ活動の集大成ともいえる完成度の高いステージを披露した彼女だが、なんと今年秋、遂に1stシングルのリリースが決定した。そして今年10月より、内田彩の音楽活動に密着した映像や撮り下ろし映像などを含むテレビ番組の放送もスタートする。 武道館でのワンマンライブという大きな挑戦を経て、新たな一歩を踏み出した彼女の未来は鮮やかな希望に満ちている。シングルや番組の詳細は後日明らかになるという。
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社会 2016年08月15日 16時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第31回
44歳、時に“最年少記録”であった田中角栄の大蔵大臣就任は、やがて生涯の「盟友」となる大平正芳との“画策”によって誕生した。 昭和37年7月、第2次内閣の改造に踏み切る決断をした池田勇人首相は、閣僚人事の骨格を大蔵官僚時代の後輩で、信頼してやまぬ前尾繁三郎幹事長と大平正芳官房長官に“丸投げ”した形だった。学者肌の前尾は入閣への野心はなく、幹事長留任でOKとなった。赤城宗徳総務会長も留任。こうなれば田中角栄政調会長も留任かと思われたが、底流では“異変”が起きていた。閣僚人事について前尾幹事長は政界のドロドロした駆け引きは好まずで、大平官房長官に“お任かせ”、大平はこれをいいことに「これからの自民党の政治は自分たちが責任を持ってやっていくのだ」の自負のもと仲のいい田中と呼吸を合わせ、大平自らは官房長官から外務大臣へ横すべり、田中を大蔵大臣として組閣名簿をつくって池田首相に差し出した。 しかし、この組閣名簿を見た池田は、まず「田中蔵相」を見て目をむいた。それまでの蔵相ポストは大蔵官僚出身者が就くことが恒常化していたし、ましてや田中は東大法学部卒業でもない尋常高等小学校卒。年齢もそれまで例のなかった若さでもあり、これでは内閣が持たないだろうと危惧したのであった。 池田は、大平に向かって言った。 「あのワケの分からん男が、なぜ蔵相なのか。放言はするし、危なっかしい。田中の大蔵だけはダメだ。代えろ」 しかし、大平は引き下がらなかった。そして、言った。「総理、確かに田中さんは若いが、財政、経済政策の能力は相当なものです。もし、田中さんを外すとおっしゃるなら、自分は入閣を見送りますから何とか田中さんの蔵相だけは認めていただきたい」。池田はしばし腕組みし、大平をにらみながら言った。「キミの好きなようにしたまえ」。池田は、かわいがっていた側近中の側近がそこまで言うのならと、「田中蔵相」を認めたということだった。「総理が決断したのならばやむを得ん」、それまでやはり「田中蔵相」に反対の声を上げていた大野伴睦、河野一郎、藤山愛一郎、川島正次郎といった当時の“ウルサ型”自民党幹部も、矛を収めるしかなかったのだった。 そうした一方で、大蔵省自体も頭を抱えた。財政・経済の政策能力未知数などの不安はもとより、田中が自民党政調会長時代に党の先頭に立って大蔵省が乗り気薄だった「新産業都市建設促進法」の成立に旗を振るなど、財政を無視したかのような積極経済路線の人物としてのそれがあった。 しかし、田中は蔵相就任が決まった直後の記者団からの質問に意気軒高、こうまくし立てたのだった。 「まァ、今度は(政調会長と異なり)受けて立つ側ということだ。責任の重大さは感じていますよ。大蔵省の伝統にもとけ込んでいきたいですナ。でもねェ、わたしゃ『勇み足、勇み足』って言われるけど、今までそんな勇み足やっちゃいないんだ。もちろんわたしゃ政策的には積極論者だけど、自分で事業やっておったから辻褄の合わんことはやらんですよ。頭の切り替えなんて、どういうことないですナ。わたしゃね、大蔵省には12、13年前から出入りしておって、まァ無給嘱託みたいなもんだったしね」 7月18日。皇居での大蔵大臣としての認証式を終えた蝶ネクタイ姿の田中は、その足で薄暗く重厚な大蔵省庁舎の講堂に向かった。講堂には事務次官以下幹部はもとより、一般職員までも立すいの余地なく詰めかけていた。「人生は50歳までで勝負が決まる」が口癖だった田中の、一世一代の大臣就任演説が始まった。このときの演説は「角栄節」として人気抜群だった田中の幾多の演説の中でも、大演説、名演説として残っている。以下、その全内容である。 「私が田中角栄であります。皆さんもご存じの通り、高等小学校卒業であります。 皆さんは全国から集まった天下の秀才で、金融、財政の専門家ばかりだ。かく申す小生は素人ではありますが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきており、いささか仕事のコツは知っているつもりであります。 これから一緒に国家のために仕事をしていくことになりますが、お互いが信頼し合うことが大切だと思います。 従って、今日ただ今から、大臣室の扉はいつでも開けておく。我と思わん者は、今年入省した若手諸君も遠慮なく大臣室に来てください。そして、何でも言ってほしい。上司の許可を取る必要はありません。できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う。以上!」 名優はまさに「出」が大事。これを機に、大蔵省の空気は一変することになるのだった。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2016年08月15日 14時30分
2016年夏の甲子園大会 常連校を悩ます「ビミョ〜な違い」
今夏の甲子園大会は例年以上に好投手が多いとされている。参加3874校の頂点に立つのはどの高校か、「好投手」のキーワードが大会前から伝えられていた。ロースコアの試合展開になると予想した監督も少なくなかった。1点を争う展開になれば、守備でのミスが致命傷になる。その影響だろう。いくつかの常連校は、今大会の“マイナーチェンジ”に配慮していた。 「甲子園球場の外野芝は『センバツ』(=春)と『夏の大会』で微妙に異なるんです。センバツ大会時は夏の大会と比べ、芝生がやや短く、下の地面の土も固い」(関東圏の指導者) 甲子園球場は阪神タイガースの本拠地でもある。プロ野球公式戦の長丁場に耐えうるよう、まだ若い春先の芝生を守るため、地面を固くしてあるという。芝の長さも違う。そうなると、春と夏は外野を転がる打球速度が違ってくる。打球が外野手の間を抜けた際、走者が『センバツ』のイメージで次の塁を欲張ろうとしたら、タッチアウトになる。夏の大会では、センバツよりも打球の失速が早い。その分、外野手からの返球、中継プレーも早くなるというわけだ。 「甲子園球場は、今年から内野フィールドが1メートルほど広くなっています」(前出・同) 外野の芝生の切れ目が「内野と外野」の境界線だとする。そのグラスラインは、昨年までは投手板の中心から半径30メートルだった。今年から31メートルになったのだ。 関係者によれば、阪神・平田勝男チーフコーチの提案(要望)でそうなったという。二塁手、遊撃手が後方に守備位置を取るケースが増えたため、送球の際、足が芝生に掛かるときも出てきた。そのため、「土の部分」を広げることになったそうだ。 甲子園球場は、土と天然芝の球場でもある。内野手は本能的に、「土=内野フィールド」と捉える。そうなると、二遊間を守る球児の肩の強さが求められる。一塁送球時の微妙なタイミングが勝敗を分けることにもなるだろう。甲子園球場を利用できる各校の練習で、三遊間の深いところにノックを打つシーンも見られた。「感覚」の問題だが、二塁手、遊撃手の守備範囲は昨年よりも広くなっている。 順調に日程を消化した場合、決勝戦は8月21日。リオデジャネイロ五輪のテレビ中継が重なるため、決勝戦の試合開始は午後2時に変更された。前年までの午後1時スタートよりも、「暑い」と感じる時間帯は短くなるが、一塁側への太陽光がいちばん強い時間帯に試合が始まるわけだ。また、もっとも暑い時間帯にプレーボールが掛かるとも解釈できる。投手は立ち上がりからスタミナ勝負となるだろう。 この程度なら「たいした問題ではない」と思うかもしれないが、プレーする側はそうではない。高校野球はトーナメントの一発勝負であり、小さなミスがチームの混乱と動揺へとつながっていく。優勝を意識する学校はこうした“微妙な変更”も球児たちに伝え、完璧で臨みたいとしている。ロースコアの投手戦を分けるのは、球場の微妙な変化を知ることかもしれない。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2016年08月15日 14時00分
プロレス解体新書 ROUND14 〈新日本vsUインター〉 対抗戦の裏メーン「長州vs安生」
1995年10月9日、新日本プロレスvsUWFインターナショナルの歴史的対抗戦。試合前に「210%勝てる」と豪語して長州力に挑んだ安生洋二は、わずか5分弱で完敗した。 “新日強し!”を強烈にアピールしたこの試合の舞台裏で、一体何があったのか。 かつて『安生最強説』なるものがUWFファンの間では囁かれていた。 「船木誠勝がインタビューで、『キックボクサーのモーリス・スミスとも立ち技で互角に闘える唯一の日本人選手』と話したことがきっかけでした」(格闘技ライター) 当該記事中で実名は伏されていたが、いつしか“安生を指したもの”というのが定説となっていった。船木としては、鳴り物入りで新日からUWFへ移籍した後、初戦で安生に返り討ちに合ったことが意識にあったのかもしれない。 また、安生は道場の練習で無類の強さを誇り、他選手はまったく歯が立たなかったともいわれている。 だが、それ以上に“安生最強”の根拠とされたのが、'89年11月29日に開催されたUWF初の東京ドーム興行『U-COSMOS』でのチャンプア・ゲッソンリット戦だった。 「ムエタイ中重量級の一枚看板として、大型の欧州キック勢とも互角以上に闘ったチャンプアは、まさしく当時のキックボクシング界において、トップクラスの1人でした」(同) しかも、安生はノーグローブで、パンチよりもリーチの短い掌打で対抗せざるを得ないというハンデ付き。さらに言えばこの試合、興行的な意味での事前の取り決めのない、いわゆるガチンコであった。 「第二次UWFの歴史の中でも、ガチンコと言われるのはこの試合と、同日の鈴木みのるvsモーリス・スミスだけ。引き分けに終わった試合後には、若手にすぎない安生をわざわざ前田日明や高田延彦が祝福に訪れ、藤原喜明に至っては涙ぐんで抱擁までした。その様子からも、いかに特別な試合だったかがうかがえました」(同) さすがに技術面で、安生がチャンプアを上回る場面こそなかったが、評価すべきはそのクソ度胸だろう。立ち技のスペシャリストを相手に一歩も引かず、前々での戦いを挑むなど、よほどの怖いもの知らずでなければできることではない。 安生はUWFへの入門許可を得る前から、勝手に道場へ布団を持ち込んで寝泊りしていたとの逸話もある。Uインター旗揚げ後には慣例を無視するかのごとき、さまざまな企画で業界に波紋を投げかけたのも、安生の肝の太さがあってこそではなかったか。 '95年に始まるUインターと新日の歴史的対抗戦も、もとは'92年、安生らが高田の名代として蝶野正洋への挑戦を訴えたことがきっかけだった。事前交渉もなく勝手に新日事務所へ乗り込んだその行為は、「あいつらが死んだら俺が墓に糞ぶっかけてやる」と、長州がマジ切れするほどの暴挙と受け止められた。 このように、UWF系では技術面でも精神面でも上位の実力者だった安生だが、では外部からはどう評価されていたのか。 「俺でも永田(裕志)でもタックルでテイクダウンできたら、その時点で負けでいい」 新日vsUインター対抗戦、最初の横浜アリーナでの試合の前に発せられた長州の言葉からは、一切、安生へ畏怖は感じられない。 「もちろん対抗戦だから、相手を持ち上げるようなことは言わないが、長州は基本的に本音でしかコメントしない人ですからね」(スポーツ紙記者) 先の“糞ぶっかける発言”のとき、「でも、山ちゃん(山崎一夫)はいいヤツだから(かけない)」と続けたのが好例だろう。本気で罵倒しているからこそ、好感を抱く相手への気遣いも欠かさない。つまり、長州は安生の試合なりを見て、タックルでテイクダウンされる可能性はゼロと早くから確信していたのである。 対抗戦本番、長州vs安生のシングル戦は長州の一方的な勝利に終わったが、その試合後のコメントからも実際に闘ってみての本音がうかがえる。 『キレちゃあいないよ。安生も俺をキレさせたかったんじゃないか? 勇気ねぇよな』 安生からは、長州が危ういと感じるような攻めがなかったというわけだ。“勇気ねぇよな”との言葉からは、シュートを仕掛けようという素振りすらなかったこともうかがえる。 「ヒクソン道場に単身乗り込み、のちには前田を闇討ちした安生が、なぜ長州の前ではおとなしくプロレスに徹したのか。Uインターの窮状を救うために仕組んだ対抗戦だから、それを壊すような真似はできないという考えは当然あったでしょう。ただ、一方では“シュートで長州にはかなわない”との思いもあったのでは…」(同) とはいえ、それはあくまでもタックルから始まるレスリング勝負の話で、元五輪代表の長州に分があったというだけのこと。その後、ゴールデンカップスなど自由気ままな試合ぶりを許されたのは、安生の実力が新日で認められていたからに違いない。
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アイドル 2016年08月15日 14時00分
前人未到の記録づくしだったSMAP
木村拓哉、中居正広、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾のSMAPが、今年12月31日をもってソロタレントに転向することになった。今年1月に表面化した分裂・解散騒動から、およそ7か月。事態は、最悪の結果となってしまった。子どもから高齢者まで、老若男女に支持されたスーパーアイドルグループ。その頂に到達するまでには、さまざまなアイドル史上初の金字塔を打ち立てている。 88年に結成、91年元旦には、まだデビューしていないにもかかわらず、東京・日本武道館で初ライブを開催している。そのおよそ8か月後の9月に、『Can't Stop!! LOVING』でCDデビュー。ここでもまた、デビューシングルがオリコンのヒットチャートランキングで第1位にならないという、ジャニーズ事務所初の不名誉な記録を作ることになる。 しかし、SMAPはライブでのし上がったグループ。3年後の94年元旦には、史上初となる1日6公演を完走。思い出が詰まる日本武道館で、朝の9時半から20時45分まで、ステージに立ち続けたのだ。 そして98年、初のミリオンヒットとなった『夜空ノムコウ』(162万枚)を皮切りに、00年の『らいおんハート』(156万枚)、03年の『世界に一つだけの花』(通算270万枚)と相次いでミリオンヒットを連発。その勝機を見逃すことなく、05年9月3&4日、東京・国立競技場で同競技場史上初となる単独コンサートを実施した。 驚くのは同年、北海道、福岡、大阪、愛知、東京のドームをツアーで周ったうえ、神奈川・日産スタジアムも成功させるという、史上初の5大ドーム+スタジアムツアーを大成功させた点だ。もちろん、この好記録は、現在日本でもっともチケットが取れない単独公演といわれている嵐でさえ、達成していない。 この運命の05年で、日本人アーティストの記録を次々と塗り替えたことが功を奏し、10年の『SMAP CONCERT TOUR』(東京ドーム)では、日本人史上初のコンサート通算観客動員数1,000万人を達成。エンターテイナーの最高峰に輝いた。 SMAPとしての活動は、12月31日まで。そうなれば当然、“紅白歌合戦”の出場が期待されるが、現時点では未定。今年はグループ活動がないに等しいため、見送られる可能性が高いが、SMAPと“紅白”もまた「初」に縁が深い。 05年、アイドルグループとして初めて、トリを飾るという大役を担っている。さらに、92年には『雪が降ってきた』でトップバッターも務めており、“紅白”でトップとトリの両方を務めた最初の歌手である。計り知れない記録を生みつづけ、人の心に棲みつづけたSMAP。その終焉が、マネージャーの解雇、木村の造反、修復不可能になろうとは、どんな敏腕演出家でも描けなかった。
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芸能 2016年08月15日 13時30分
北川弘美、舞台「風は垂てに吹く」で舞台初主演
今年、35歳の誕生日にあたる2月2日に一般男性と結婚した女優・モデルの北川弘美が8月18日(木)から吉祥寺シアターで上演されるテトラクロマット第3回公演舞台「風は垂てに吹く」に主演する。かつてCanCamの専属モデルを務め、テレビ東京系ドラマ「嬢王」では主役を好演。フジテレビ系昼ドラマ「別れたら好きな人」などのドラマや映画、バラエティに多数出演。舞台3作目の本作で舞台初主演を飾る。そんな北川を稽古場で直撃。本舞台への意気込みや思いを語ってもらった。 −−舞台「風は垂てに吹く」はどんな作品ですか? 北川:空の上で行方不明になったと言われている人たちが生と死の間みたいな世界で天国にも地獄にも行けずにさまよっていて、わたしがひょんなことからその世界に飛び込んではじまる物語が描かれています。難しく感じるかもしれないですが、実際はとてもわかりやすく、心温まる物語になっています。 −−舞台は過去何本くらい出演されているんですか? 北川:今回で3本目です。すごく少なくて…。しかも前の2本は時代劇。今回は初の現代劇で、初主演になります。稽古初日の緊張感は半端無かったですね(笑)。初日からいきなり通し稽古があったり(笑)。 −−映像と舞台とでは演技の方法も変わるんでしょうか? 北川:これまでの舞台はどれも大きな劇場でした。今回は200くらいのキャパなので、同じ舞台とはいえ、表現の仕方がまったく変わってくるんです。身振りの大きな演技ではなく、映像と同じようなナチュラルな演技も求められると思います。 −−舞台で初座長。やりがいも感じるのでは。 北川:感じますね。でも、まだ人を動かせるほどの余裕は無いです。とにかく自分のお芝居をきっちりとやって、まわりも見ていけたらいいと。舞台のような場所で自分を爆発させるような役に出会いたいとずっと思っていたんです。自分が納得できる芝居をみなさんにお見せしたいです。女優としてもターニングポイントになりそうな作品だなと思っています。 −−役も既婚者の役。プライベートの自分を投影しやすいのでは。 北川:はい実際自分も結婚しましたし、すごく感情移入しやすい役だと思います。等身大で演じることができる役。何でも経験しておいてよかったなって(笑)。役自体をわたしのキャラに近づけてくださったりしたので、とてもやりやすさがあります。 −−役作りについてですが、プライベートから自分を役に近づけていったりするタイプなのでしょうか? 北川:そうですね。でも、役者は演技をしていても、どこかに自分がいないとずれると思うんですよ。なりきるといっても、なりきった上で自分がどこかで見ていないと調整が難しくなる。どちらかというと自分と役が半々になるようにやっていく感じですかね。 −−テトラクロマットさんの舞台はどんな雰囲気なのですか? 北川:テトラクロマットさんの舞台は空間をとても大切にする舞台なんです。空間作りについてもみなさんにイメージしてもらいやすいように作っていかないといけない。セットもすごく少ないので、役者としても無いものをあるように見せる工夫が必要になってくると思っています。 −−北川さん自身はこの舞台に限らず、今後も女優としての活動を中心にやっていきたいと思っているのですか? 北川:ずっと続けていければと思ってますが、それだけにとらわれたくないとも思っています。色々なことに挑戦していきたい気持ちがあるんです。周囲は「女優として頑張っていこうよ」というスタンスだと思うんですけど、30くらいの時にそれまで13年くらい周囲の言われる通りにやってきたのを、ちょっと変えたいなって。少しずつ寄り道もしたいって。結婚もしましたし、これからは自分なりの道を探していけたらいいなって思っているんです。 −−女優以外にもこんなことができるという、まだ僕らが知らない北川さんの側面がご自身の中にたくさんあるということなんでしょうね。 北川:そうですね。言われることだけをやっていた時期もあるんですけど、それはどうかなって思う気持ちがあって…。例えばトライアスロンを始めたときすごく心配されたんです。「(女優なのに日に)焼けるでしょう」って。山登りも好きで富士山に行くっていったら「危ない」っていう話になってしまったり…。でも、登山家の役が来たときに経験があることは武器になるし、何でも言われる通り、「はい、そうですね」って言うだけじゃダメだって思うようになったんです。多少言われてもやろうって。今のほうが自分らしい感じでやれていると思います。 −−目標にしている人はいるんですか? 北川:わたしは姉をすごく尊敬しています。姉は、常に勉強し続ける人で、とても学べることが多い人です。歳は十歳違うんですけど、相談する相手もたいてい姉です。姉から言われることはすごく深くて、すっと心の中に入ってくるんです。 −−今回の舞台をどんな人に見てもらいたいですか? 北川:もちろんみなさんに見て頂きたいです。すごく人生に一筋の光が見えてくるようなドラマ。心に悩みを持つ人にもぜひ。皆さんの心に響く、心温まるドラマになっていると思います。(取材・文:名鹿祥史) テトラクロマット第3回公演舞台「風は垂てに吹く」は8月18日(木)から23日(火)まで吉祥寺シアターで上演。脚本:坂口理子演出:福島敏郎
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アイドル 2016年08月15日 13時03分
望月茉莉 好きなタイプは『北斗の拳』のラオウみたいな人です!
キュートなルックスと抜群のスタイルを武器にグラビア界に現れた新星グラドル・望月茉莉が、2枚目となるDVD『純情ロマンス』(ギルド)の発売を記念したイベントが、14日、都内で行われた。 5月に関東近郊の温泉地で撮影された今作品は、先輩との淡いラブストーリーになっている。「先輩との距離が少しずつ近づいていって次第にラブラブになっていくんですよ。見ている人が先輩になった気持ちで見てくれると嬉しいです」と説明した。 その中でも印象に残っているシーンは「運動をしているシーンがあるんですよ。バランスボールに乗ったり、腕立て伏せをするんですけど、監督さんがなかなかカットを出してくれないんです。腕立て伏せは100回以上もやらされました。本気で疲れてハーハーしてしまって大変でした。これがグラビアのDVDなのかというくらい大変で、完全にスポーツ系のDVDでしたよ。でも後で映像を見直したらそのハーハーがいやらしくなっていました。監督はこういう意図があってやらせたんだなと思いました」と振り返った。 続いてお気に入りのシーンを聞いてみた。「黒いランジェリー風の衣装のシーンが気に入っています。このシーンでは、他のシーンではない明るくていつも楽しい私と違って、ちょっと落ち着いた大人の私が出ていると思います。挑発しつつイタズラされちゃうシーンになっています」と紹介した。 夏真っ盛りではあるが、夏らしいこともやっていなく、とにかく海に行きたい願望を持っている。「『北斗の拳』のラオウとか『ベルセルク』のガッツみたいな人と海に行きたいですね」と答えて報道陣を驚かせた。 最後にこのDVDのポイントを一言で言ってもらった。「自分で見ても恥ずかしいですけど、とにかく『吐息』がポイントなのでそこを注目して見て欲しいです」とアピールした。
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アイドル 2016年08月15日 12時53分
星野瑠奈 ディズニーシーでデートをしたいです!
彗星のごとく現れた新人グラビアアイドルの星野瑠奈が、デビューとなるDVD『真夏の恋愛観測』(ギルド)の発売を記念したイベントが、14日に都内で行われた。 5月に都内近郊で撮影された今作品は、初々しさ満載である。内容について聞いてみると「学校の設定で先輩とラブラブになって、海に行ったり、部屋で2人きりになったりしています。学生ならではの恋愛の話しになっています」と説明した。 その中でもお気に入りのシーンは「ピンクのビキニを着て海で彼氏とキャピキャピ遊んでいるシーンがあるんですけど、個人的にシンプルな水着なので、すごい気に入っています」と話した。 デビュー作ということで恥ずかしかったことも多かったそうだ。「これまでセリフとかを喋ったことが無かったので恥ずかしかったです。特に『好き』とか言うのが恥ずかしかったです」と明かした。 今後もグラビアアイドルとして活動するので、次回作のDVDの期待もある。そんな次回作をやるとしたらどのような作品をやってみたいのか聞いてみると「学生の設定が多くなりそうなので、OLとか社会人の大人っぽい感じの役を演じてみたいです」と答えた。 DVDでは海でデートをしているのだが、現実ではどうなのか聞いてみると「この夏は女友達とは海には行きましたよ。男性とはディズニーシーに行きたいです。朝からだと疲れちゃうので、アフター5とか夕方から行く感じでいいです」とアピールした。 まだデビューしたばかりで今後はどのような展開になるか予想もできないが、大きな期待が持てそうだ。
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スポーツ 2016年08月15日 12時48分
谷繁監督の休養で浮上、落合GMの責任論と中日の未来像
8月9日午後6時、東京ヤクルト戦を控えた中日ドラゴンズが緊急会見を開き、谷繁元信監督(45)の休養を発表した。シーズン途中での休養、プロ野球界の慣例から見て、事実上の解任と見てまず間違いないだろう。 「休養をお願いしたところ、了承をいただいた」 同席した佐々木崇夫球団社長兼オーナー代行の言葉である。プロ野球界は『休養=解任』の世界だ。まだ40代の谷繁監督の将来を傷つけないようにと思っていたとしても、「お願い」「了承」の言葉はフォローになっていない。最下位に沈む戦況について、指揮官が責任を取らされたのだ。勝負の世界の厳しさは谷繁監督も分かっている。回りくどい言い方はかえって、相手を傷つけるだけだ。 「中日は世代交代の過程にあり、戦力的に厳しい。谷繁監督のせいばかりではないと思うが…」(取材記者の1人) 記者団は会見でこうも質問している。この現有戦力を構成し、谷繁監督を選んだ「落合博満GM(62)の責任論」についてだ。 「どう言ったらいいのか。(責任は)GMだけではございませんが、時間とともに(責任の)所在を…」 佐々木社長は考えながら答えていた、記者団はそんな印象を受けたという。 後半戦の指揮はヘッドコーチだった森繁和氏が執る。経験豊富な森監督代行であれば、間違いはないだろう。 「中日は『大人のチーム』です。年長者の多かったチームなので、ハプニングがあっても動じないというか、そういう気構えの大切さは現レギュラーに受け継がれています」(ベテラン記者) 佐々木社長の曖昧な物言いから察するに、世代交代が上手くいかない現有戦力を託した落合GMの責任追及は行われない可能性のほうが高い。 「落合GM自らが現場復帰するのではないか、と。それで勝てなければ『落合GM-谷繁監督』体制が間違っていたことになり、中日の生え抜きOBによる新体制も作りやすくなる。仮に『監督・落合』で勝てば、それはそれで近年の課題だった世代交代が達成されたことになる。落合GM主導で構成されたこの3季のチーム作りは間違っていなかったと証明することにもなるし…」(球界関係者) 落合GMは62歳。セ5球団は40代の監督で固められ、時計の針を逆戻りさせることになる。森監督代行が正式に監督に就任したとしても、同じだ。 「落合GMは森監督代行を高く評価しています。監督・ヘッドコーチだったころの信頼関係からしても、人事権を持つ落合GMが選ぶ『ボスト谷繁』は森監督代行でしょう」(プロ野球解説者) 生え抜きのOBや落合体制を快く思っていない中日関係者も、虎視眈々と巻き返しを狙っているともいうが…。 世代交代とは、チームを作り替えることでもある。仮に落合GMが“監督復帰”したとしても、同時にポスト落合の後継者も検討しなければならない。中日のチーム再建は長引きそうである。
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17日(土)は内外タイムス杯 東の筆頭イブロン陣営を美浦黄門が直撃!
2007年03月15日 15時00分
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阪神大賞典 端役から主役へ ドリームパスポートが“春天”を睨み、いよいよ出陣
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キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ来日会見
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松田聖子 マネージャ兼恋人のK氏に意外な過去
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17日(土)は本社杯 連覇を狙うイブロンが最終調整
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