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スポーツ 2015年04月09日 13時00分
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 ダルビッシュ有のトミー・ジョン手術 スポーツ紙が報じない七つの真実
キャンプイン早々、レンジャーズのエース・ダルビッシュ有がヒジを痛め、3月17日にトミージョン手術(ヒジの側副靭帯再建手術)を受けた。 手術が米国を代表するスポーツ整形外科医ジェイムズ・アンドリュース博士の執刀で行われたこと、手術はフロリダ州にある同博士のクリニックで行われたこと、トミージョン手術に踏み切るにあたっては3人の高名なスポーツ整形外科医の診察を受けたことなどは、スポーツ紙等で報じられているので、この項では報じられていない部分に焦点を当ててみたい。1:今季の年俸12億円は? 全額支払われる。ダルビッシュのような契約規模が100億円を超える長期契約選手に関しては球団が保険に入っているので、ダルの年俸の8〜9割をそれでカバーできる。レンジャーズが負う経済的なダメージは、実はそう大きくない。2:手術費用は? 30年前は先端医療だったトミージョン手術だが、いまは高校生がよく受ける一般的な手術になった。それでも医療費がバカ高い米国では平均250万円かかる。米国の医療は定価がないので全米で最も高名なスポーツ整形外科医、アンドリュース博士のクリニックなら、この1.5〜2倍ほどの金額になると思われる。 日本でもトミージョン手術は広く行われているが費用は30〜40万円程度。健康保険が適用されるケースが多いので、実質的な支払は10万円程度で済むケースが多い。3:ダルが受けたトミージョン手術の特徴は? トミージョン手術は通常、痛めたヒジの腱を切除し、反対側の腕(ダルの場合は左腕)の手首の腱や太腿の腱を移植することが多いが、今回の手術では左腕ではなく同じ右腕の手首の腱が右ヒジに移植された。4:なぜダルビッシュは日本でトミージョン手術を受けなかったのか? チームドクターの権限が大きいからだ。大リーグ球団はチームドクターになっているスポーツ整形外科医に高額の報酬を支払っていると思っている人が多いが、実際は逆。チームドクターの所属する大病院や地元のスポーツ整形外科医のグループが年間50〜150万ドル(6千万〜1億8千万円)を球団に支払ってチームドクターのポジションを得ている。人気選手の主治医になると大きな宣伝になるからだ。 選手の手術をコントロールする権利はチームドクター側にあるため、チームドクターがヒジの手術の専門家であればその医師が手術を受け持つケースが多い。ただレンジャーズの場合は、チーフ・チームドクターのマイスター博士が肩とヒザの専門家であるため、ヒジの第一人者であるアンドリュース博士に委ねられた。 トミージョン手術に関しては日本にも得意にしている医師がけっこういる。日本とアメリカ両国でヒジの手術(ヒジの遊離物の除去手術)を経験した投手の話では、手先の器用な日本の医師の方が手術痕のひきつれが少なく仕上がりが上手だという。トミージョン手術に関しても日本で受けた方がいいという声が少なくない。5:手術が失敗し再起不能になる確率は? 10%前後ある。日本人大リーガーの投手では過去に5人(大塚、田澤、松坂、和田、藤川)がトミージョン手術を受けているが、大塚晶文は2度トミージョン手術を受けたがどちらも失敗に終わり再起できなかった。大塚はヒジを痛めた'07年当時レンジャーズに在籍していたため、マイスター博士の助言でトミージョン手術のメッカであるロサンジェルス・センチネル病院のヨーカム博士の執刀で手術を受けたが失敗。2年後、再び同博士の執刀で2度目の手術を受けたが、この手術も成功しなかった。6:トミージョン手術で球速が増すのは本当か? 球速が増すのは1〜2割程度。広範囲な調査では平均3キロ、スピードが落ちるという結果が出ている。手術を受けた5人の日本人投手の中で球速がアップしたのは田澤純一のみ。 田澤は'10年4月(当時24歳)にダルと同じアンドリュース博士の執刀で手術を受け、復帰後、速球の平均スピードが144.4キロ('09年)から151.2キロ('14年)にアップした。スピードがアップするのは20代前半の投手が多い。これは若い投手の場合、リハビリで体幹が鍛えられるからだと言われている。逆に松坂大輔や藤川球児のように30代前半でトミージョン手術を受けた投手は、球速が平均して3〜4キロ落ちている。 ダルビッシュはもう28歳で若手と言える年齢ではないので過大な期待は禁物だ。7:復帰はいつか? いちばん可能性が高いのは来年6月だ。5月途中からマイナーで投げ始めて順調なら2〜3週間でメジャー復帰になるだろう。 3月にオープン戦で投げ始めて来季開幕からメジャー復帰と予測する向きもあるが、アジア系の投手は復帰を急ぐとことごとく悪い結果になっている。松坂大輔は11カ月半でメジャーに復帰したが球速、制球とも7割程度の出来でメッタ打ちに遭うケースが度々あった。藤川球児は術後10カ月で紅白戦に登板し、腕を痛めている。 ダルの契約は'17年まであるので、レンジャーズは復帰を急がせない可能性が高い。スポーツジャーナリスト・友成那智ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。'04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」(廣済堂出版)は日本人大リーガーにも愛読者が多い。
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芸能ネタ 2015年04月09日 12時00分
【バラエティ黄金時代】欽ちゃんの「ひらめきボタン」
80年代のバラエティ界に、“欽ちゃんファミリー”という言葉が存在した。萩本欽一が育てたタレント、その卵たちをさした。マストのルールは、下ネタ厳禁。子どもからお年寄りまでを均等に笑わせるのが教訓だったため、大人しか理解できない下世話は避けて通ったのだ。同じく、“コントは客前で”という不文律もあった。 冠番組は、軒並み高視聴率。ピーク時、『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)は、平均世帯視聴率42.0%。『欽ドン! 良い子悪い子普通の子』(フジテレビ系)は、38.8%。『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系)も足すと、1週間3番組で合計視聴率が100%を突破。“視聴率100%男”の異名を取った。数多く生まれたタレントのなかでも、“欽ドン!”から生まれたイモ欽トリオ、“欽どこ”から生まれたわらべは、社会現象といわれた。 イモ欽は、81年に結成。ヨシオを山口良一、ワルオを西山浩司、フツオを長江健次が演じ、すでに役者だった山口、西山に、大阪の現役高校生だった長江が加わる形で始動した。しかし、長江はオーディションで落とされている。センターは、『東京ららばい』を爆発的にヒットさせた歌手・中原理恵に決定していたからだ。ところが、ここで欽ちゃんの“ひらめきボタン”が、突然作動。「中原は別ユニットで」と言いだしたのだ。 焦ったスタッフは、オーディション会場となったテレビ局をウロウロ。そのとき偶然、落選した長江を発見して、声をかけ、強引に合格させた。デビュー曲『ハイスクール・ララバイ』は、3人がレコーディング当日に楽曲を手渡されて、何もわからずに収録。長江が録っているあいだ、山口と西山は遊びで振りを考えた。レコードジャケットは、番組収録の合間に撮った。すべてが簡易的だったにもかかわらず、いきなり160万枚をセールスして、ミリオン歌手の仲間入りをはたした。 この「良い、悪い、普通」のシリーズは、イモ欽消滅後も続行。“良い妻・悪い妻・普通の妻”では、先の中原がふつ子(普通の妻)に抜てき。オリジナリティあふれるキャラクターで、人気となった。その後は、“良いOL・悪いOL・普通のOL”。演歌歌手だった松居直美、女優の生田悦子にとって出世作となり、ヨシ山(良いOL)を生田、ワル山(悪いOL)を小柳友貴美、フツ山(普通のOL)を松居が演じて、のちに、よせなべトリオを結成。『大きな恋の物語』で、歌手デビューもはたした。 イモ欽をしのぐ国民的アイドルとなったのは、わらべ。“欽どこ”から誕生した萩本家の三つ子は、のぞみ(高部知子)、かなえ(倉沢淳美)、たまえ(高橋真美)と命名。視聴者に、「あんな娘がいたらなぁ」と思わせるのが狙いだった。就寝前に、パジャマ姿で披露したエンディングソング『めだかの兄弟』をレコード化するや、いきなり88万枚を超える大ヒット。2ndシングル『もしも明日が……。』も、売り上げ1位を獲得した。ところが…。 83年末に発売された『もしも明日が……。』に、高部の姿は、ない。同年春、写真週刊誌にベッドで喫煙という衝撃的な写真が掲載されて、欽ちゃんファミリーはもちろん、芸能界を追放されたのだ。この“ニャンニャン写真”は、純粋可憐がセールスポイントだったわらべのイメージを覆し、昭和芸能史のなかで、いまだに語り継がれている。皮肉なことに、事件後、電話で高部が“復帰”出演した回は、番組史上最高の42%の視聴率を獲得している。 ちなみに、問題写真を出版社に売った知人はその後、自殺。“ニャンニャン”という造語はひとり歩きして、85年にスタートした『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)につながった。高部事件がなければ、おニャン子クラブも生まれなかった…かもしれない!? 同番組からは、小堺一機と関根勤も羽ばたいている。ふたりはそれまで、超マニアックなものまねでマニア人気を獲得していたが、“欽どこ”で扮したクロ子とグレ子がスマッシュヒット。コーナーが設けられるまでになった。関根はのちに、国民的お昼の長寿番組『笑っていいとも!』(フジ系)のレギュラー最長記録を保持するまでになった。小堺は、『ライオンのごきげんよう』(同)のメイン司会者として、平日昼の顔になっている。 小室哲哉やつんく、秋元康やジャニーズなど、音楽の世界ではつねに超スーパーヒットメーカーがいる。80年代のお笑いシーンにおいては、欽ちゃんがまさにそれ。革新という言葉で収まらないほどのムーブメントを、幾度となく起こしてきたのである。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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芸能ネタ 2015年04月09日 12時00分
「月収2000万円」発言で大反響 カンニング竹山の本当の収入
自ら墓穴を掘ってしまったのが、お笑いピン芸人のカンニング竹山(44)だ。3月22日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS)で大ブレイク中の“8.6秒バズーカー”から最高月収を尋ねられ、『2000万円です』とサラリと言ってのけた。ところがこのひと言が、予期せぬトラブルを巻き起こしてしまったのだ。 「まず、一部スポーツ紙が『カンニング竹山の月収2000万円』などと面白おかしく報じたんです。この記事は瞬く間にツイッターなどで拡散され、ネット上で竹山に対する称賛や皮肉、怒りの声などが多数寄せられたんです。反響の大きさに誰よりも驚いていたのが竹山だった」(関係者) 翌日、竹山は出演したラジオのレギュラー番組『たまむすび』(TBSラジオ)内で全否定を行った。 「『ありえないでしょ! 俺のポジションで!』と逆ギレしたんです。他にも出演する番組でいちいち否定コメントを出していた」(関係者) では、実際の竹山の月収はいかほどなのか。取材をすると、意外な金額が見えてきた。 「2000万円は確かに冗談ですが、実際は200万円。多いときで300万円〜。竹山は冠番組こそ持っていないが、ひな壇芸人としてはトップクラスの売れっ子です。要は、あらゆる人気芸能人と顔見知りなんです。ゴールデン&プライム帯で1本10〜30万円で、数をこなせばかなりの額になる。恐らく200万円と言いかけて2000万と言っちゃったんでしょう」(知人の放送作家) 月収が200万円でも、単純計算で2400万というわけだ。 「これは最低金額。なんだかんだで年収は5000万円以上は確実」(芸能プロ関係者) 羨ましい限りだ。
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芸能ニュース 2015年04月09日 11時45分
新婚の夫と離婚する可能性が高そうな米倉涼子
先日、一部スポーツ紙で昨年12月に結婚した夫と別居中で離婚危機であることが報じられた女優の米倉涼子だが、すでに離婚を決意しており、離婚協議に入る意志を固めていることを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌によると、2人は1年半の同棲を経て昨年末に入籍し晴れて夫婦となり、今年に入って新居となる都内の高級マンションにお引っ越し。しかし、今年2月、米倉が行きつけのバーで語ったところによると、夫による人格否定発言、いわゆるモラルハラスメントによって結婚生活が破綻。床に正座させられて一晩中、五時間も説教をされるということもあったそうで、結局、新居ではほとんど暮らすことなく、米倉はそこを飛び出し、二月の途中からは都内のホテルに滞在。 一方の夫は大阪でのプロジェクトを立ち上げるため、現在は大阪市内の高級マンスリーマンションに居住。同誌には夫がホステスのいる店をハシゴして豪遊する様子が掲載されている。 「先日、米倉は登場したイベントで離婚問題について聞かれ何も話さなかったが、今後の離婚協議のこともあって何も話せない状態なのだろう。すでに夫には米倉との関係を修復する気はないようで、そのことを聞いた夫に近い関係者が、離婚が近いことを一部スポーツ紙にリークした形」(週刊誌記者) モラハラといえば、タレントの三船美佳がモラハラを理由に夫でミュージシャンの高橋ジョージと離婚訴訟中。三船の場合、1人娘を連れて高橋と別居。高橋との関係を修復する意志がないことをアピールしているが、「三船の場合、仕事も増えているし、“離婚訴訟特需”のような状態」(芸能記者)。 米倉が離婚したところで、仕事にまったく影響はなさそうだが、1日も早くプライベートの問題を解決して仕事に打ち込んでほしいものだ。
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アイドル 2015年04月09日 11時45分
AKB48 高橋みなみ ソロコンサートで「総選挙は1位を獲りにいく」
アイドルグループ、AKB48チームAのキャプテンで、AKB48グループの総監督を務める高橋みなみが、24歳の誕生日である8日に、東京・Zepp東京で初のソロコンサート『高橋みなみ 未来への決起集会〜すべてのことの前夜〜』を開催。コンサートでは、新曲「孤独は傷つかない」が初披露された。 今年12月にAKB48からの卒業を発表している高橋は、“ソロ歌手としてステージに立ち、たくさんの人に歌を届けたい”という夢を抱いてきただけに、本公演はまさに念願のステージだ。 1曲目に披露されたのは、2013年4月に初ソロシングルとして発表された「Jane Doe」。生バンドの演奏をバックに、力強いボーカルで観客を惹き付けるとオールスタンディングの会場は一気にヒートアップ。「お手上げララバイ」ではバックダンサーとともに、魅せるステージを披露。 キャッチーなメロディの「瞳の扉」を白のミニのドレスで歌い、ミディアムチューンの「破れた羽根」では、グッと聴かせる歌声を会場に響かせた。 高橋が、「大切な人のカバー曲を歌います」と語って歌ったのは、前田敦子のバラード曲「右肩」。しっとりと歌いあげたあと、いきなり前田から誕生日と初ソロコンサートを祝う声のメッセージが届けられるサプライズ。さらに会場には、前田から贈られた誕生日ケーキが登場。会場が一体となってハッピーバースデーの大合唱となり、高橋はローソクの火を吹き消し、大きな拍手が湧き起こった。 「24歳になりました。今年はAKB48での最後の1年になります。AKB48でいる間にソロコンサートができてほんとにうれしいです」と思いを語っていく高橋。さらには、AKB48グループの総選挙の話にも触れ、「今まで順位のことは言わないでいたけど、AKB48最後の年なので、1位を取りにいきたいです!」と力強く宣言した。 ライブでは、「2度と歌わない曲をフォー・ユー!」と声を上げ、指原莉乃の「それでも好きだよ」を大照れしながらラブリーに歌唱。 そして、彼女の憧れの歌手のカバー、中森明菜の「少女A」、相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」を歌っていく。T.M.Revolutionの「HOT LIMIT」の途中で、巨大扇風機の強風に高橋が飛ばされると、なんと西川貴教本人がステージに登場。2人で熱唱するスペシャルな場面も見られた。 ライブ後半戦は、「ブエノスアイレスに雨が降る」をクールに歌い、「愛しさのアクセル」では、剣を使ってのパフォーマンスを見せた。 MCで高橋は、改めてソロコンサート実現と誕生日を祝ってくれるファンへ感謝を語っていく。「4月8日は、新しい始まりの日でもあります。AKB48での残り9か月、きっとあっという間に過ぎていくと思うんですけど、精いっぱいがんばります。卒業してひとりになって、期待と不安があると思います。でも、ひとりでステージを作れるようにもっともっと努力して、みなさんをもっと大きい場所に連れていきたいです!」と熱く語り、ファンの大きな拍手に包まれた。 そして、ライブ本編の最後に歌われたのは、AKB48のインディーズデビュー曲「桜の花びらたち」。気持ちを込め、感情たっぷりに歌う彼女の姿は堂々としたすごみすら感じた。 アンコールでは、約2年ぶりの新曲「孤独は傷つかない」を初お披露目。高橋がフェイバリットに挙げる織田哲郎が作曲したカッコよさ溢れるロックチューンを、彼女はパワフルに歌っていく。アンコールラストは、「錆びたロック」で会場全体がタオル回しの大盛りあがりとなり、コンサートはフィニッシュ。だが、ファンのアンコールが止まず、急遽のダブルアンコールで、再び「孤独は傷つかない」を歌唱した。
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アイドル 2015年04月09日 11時45分
ヲタクの鑑!? SKE48 斉藤真木子のCM起用の理由が判明
SKE48の斉藤真木子が東海3県で放映されるマルト水谷『速達生』春編のCMに出演しているが、その出演理由が明らかになった。 自身のgoogle+で斉藤は先月28日に、「この度、マルト水谷『速達生』春編のCMに出演させて頂くことが決まりました!!」と報告。また、「ビールをぐびーーー! としてる女の子が私ですのでもしCMをご覧になられた方はチェックしてみて下さい」と説明。「本当に本当に大きなチャンスを頂きました! 嬉しい〜っ」ともコメント。トークライブアプリ755でも、「成人してからお酒のんでみて、今のところ一番好きなお酒ありますか?」との質問に「速達生が一番です」と答え、しっかりとPRしている。 そんな斉藤の起用について一部ファンが「速達生」の公式ツイッターに問い合わせると、「弊社営業部課長の推しメンだからです」と回答された。ファンからは、「おお、それは素晴らしい営業課長様です」「仕事で推し事しちゃう営業部課長さんはヲタクの鑑です」との声が挙がった。
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アイドル 2015年04月09日 11時45分
指原座長、舞台が成功したら手柄は独り占め
アイドルグループのHKT48が8日、東京・明治座で「HKT48指原莉乃座長公演」公開ゲネプロ及び囲み取材を行なった。 4月8日より東京・明治座にて「HKT48指原莉乃座長公演」がスタートする。本公演は二部構成となり、第一部は全編書き下ろしのオリジナル演劇「博多少女歌舞伎 博多の阿国の狸御殿」、第二部はHKT48ライブショー「踊る!たぬき祭り」を上演する。 初座長となる指原は「私達は未熟ですが歴史ある明治座で舞台をやらせていただくことになりました。メンバーそれぞれ頑張って稽古をやりました。成長を見て下さい」と意気込みを語った。 続いて指原は「失礼ですが今まで舞台というものを2回しか見ていませんでした。でも舞台の稽古をしているうちに舞台に対する思いが湧いてきて、今では舞台って素晴らしいなと思います。座長という名前にプレッシャーがありますが、自分なりに頑張りたいと思います」とコメント。 続いて報道陣から成功するもしないも座長に掛かってますね、と声がかかると「そんなこと無いです。みんなの責任です(笑)。成功した時には私一人の手柄にしますが」と発言し、メンバー全員からブーイング浴びた。 女優の指原莉乃についてはの質問には「私演技が下手なので今後は話が来ないと思います。今回の舞台を大事にやります。今回の初舞台が最後の舞台と思っているので…」と指原らしからぬ消極的な発言。 一方、6月に行われるAKB48選抜総選挙については「今年一番働いた自信もあるので1位を取りに行きたいです!」と高らかに宣言した。
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芸能ニュース 2015年04月09日 11時45分
斎藤工と剛力彩芽が競馬場デート!
俳優の斎藤工、女優の剛力彩芽が、イメージキャラクターを務める東京シティ競馬(大井競馬場)のイルミネーション点灯式に出席した。 点灯したイルミネーションを見た剛力は「想像以上にキレイでした。色のついた炎も美しかったですね」とイルミネーションを見つめ、斎藤は「家族で来てもデートで来ても、楽しめるレベルのもので驚きました」と笑顔で話した。 イベント後の会見で剛力は、斎藤が段差で手を差し出してくれたと話し「そんなことを自然にできるのは、素敵ですね」と話し、斎藤は「たまに断られることもあるんです」と笑わせていた。 競馬について剛力は「競馬の経験はまだ無いのですが、当てるには念入りに調べた方が良いですかね? でも、直感で買いたいと思います」と意気込んだ。
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その他 2015年04月09日 11時00分
最後のピークを乗り切る 今やるべき花粉症対策10カ条(1)
スギ花粉の飛散シーズンの今、「くしゃみ、鼻水は出ないが、目がかゆくてしょうがない」と言う人もいれば、「風邪と勘違いして医者へ行ったら花粉にやられていた」など、初めて自覚した人も少なくない。 日本気象協会によると、昨年は花粉の飛散量が少なかった北陸、関東甲信越、東北地方では、今年の春は前年の2〜3倍の確率で発症するとの予測が出ている。逆に九州、四国は当初から非常に少なくなると予想され、実際に“西低東高”の状態となっている。 同協会関係者によると、花粉数(粒状の細胞)が1日1平方cm当たり30個を超えると花粉の症状が悪化する。シーズンの花粉数が1000個の場合、30個以上飛散する平均日数は11日前後だが、2000個になると22日、4000個では34日間にもなる。場所によって異なるが、その期間、我々は花粉の“暴露”を被るわけで、「これは堪らん!」となる。 花粉がもっとも多いシーズンに入るのは2月のバレンタインデー辺りからといわれ、まさしく今が最後のピークなのだ。 都内に住むサラリーマンBさん(50)はこんな体験を話す。 「勤務先の同僚も、花粉症について聞いたこともないような弱音を吐くようになりました。数年前に花粉症を発症した私は、これまで2月末から予防薬を飲むようにしていましたが、飲んでいても今頃のシーズンになるとくしゃみと鼻水の症状に襲われる。それで今年も結局やられてしまい、参りました。ティッシュは手離せません」 つまり、事前の予防薬は役に立たないというわけだ。 医学博士・久富茂樹院長はこう語る。 「花粉症の症状は一時的なもの。症状も出ていないのに、眠気などの副作用のある薬を飲むのはいかがなものでしょうか。私も眠気で仕事にならないと困るので事前に飲む事はしていませんが…」 久富院長は今、医療関係者に勧められ飲んでいる漢方薬で対処しており、幸いその薬効に救われているという。 「花粉症は、副交感神経の働きが過剰になり鼻水などの分泌が促される症状。さらに血管の収縮や緊張も緩み症状が強く出ます。副交感神経はリラックスした時などに優位に働く自律神経で、活動時には交感神経が優位に働く。本来は副交感神経がバランスを取って働いていますが、今の人は生活習慣が不規則だったり、睡眠時間が短いか長いかのどちらかの傾向に傾き、免疫力が落ちて花粉症の発症につながりやすいので注意が必要です」(同) 院長は花粉症対策として(1)周りの花粉を減らす(2)花粉の侵入を防ぐ(3)花粉症の症状を軽減する、ことを挙げながら、さらにこう続けた。 「花粉が接触する部分は、眼と鼻、喉になります。風邪を引いて粘膜が傷んでいると、花粉が粘膜に付着して、さらに症状を悪化させます。その意味では、風邪を引かない事が花粉症予防の上で最も大事なこと。花粉症の悪循環を断ち切るためにも、日頃の生活を見つめ直すことが大切です」
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スポーツ 2015年04月08日 16時00分
大方の評論家が最下位予想した中日が快進撃で首位 その原動力は?
プロ野球セ・リーグは各チームが10試合を消化した時点(4月7日現在)で、中日が7勝3敗で首位をガッチリキープ。2位はDeNA(6勝4敗)で、3位に巨人、阪神、ヤクルトの3チームが5勝5敗の5割で並び、優勝も予想された広島が2勝8敗でドロ沼の最下位に沈んでいる。 中日は昨季4位、DeNAは同5位、ヤクルトは同最下位で、現状では昨季Bクラスのチームが好スタートを切り、Aクラスのチームが苦しむ状況となっている。 開幕前、上積み要素があったDeNA、ヤクルトは台風の目と目されていたが、大方の評論家は中日の最下位を予想していた。その理由は大きな補強がなく、戦力アップが見込めなかったためだ。 中日は開幕カードの阪神戦こそ、2試合連続サヨナラ負けを含む悪夢の3連敗でスタートしたものの、本拠ナゴヤドームに戻ると勢いが出て、昨季上位の巨人、広島相手に6連勝し単独首位に立った。 7日のヤクルト戦(神宮)では、左のエース・大野雄大投手が1点を守り切って、1−0の完封勝利。5季ぶりの7連勝で、首位を守った。 この勢いは当分続きそうな気配で、DeNA次第では、10日からの中日対DeNA戦(ナゴヤドーム)が首位攻防戦になりそうな様相だ。 中日好調の要因は投手陣の踏ん張りに尽きる。チーム防御率は2.40(リーグ2位)で、先発投手がしっかりゲームをつくっている点が大きい。現状、中日のローテーション投手は山井大介投手、ラウル・バルデス投手(前ブルージェイズ傘下3A)、八木智哉投手(オリックスから戦力外)、大野、伊藤準規投手の5人。故障上がりの吉見一起投手は大事を取って、1日の登板後は出場選手登録を抹消され、間隔を空けて様子を見るもよう。その代わり、新戦力のバルデスが中4日でフル回転している。 一方、昨季まで貧打が目立った打撃陣も、チーム打率.286(リーグ1位)、得点43(リーグ2位)と好調。投打がうまくかみ合っているのが、7連勝の原動力になっている。 また、ほとんどノーマークに近かった9年目の長距離砲・福田永将内野手、ソフトバンクの育成選手から自由契約となった亀澤恭平内野手のブレイクもチームの大きな力になっている。 まだ、10試合を終えたばかりで、あと133試合もあるとはいえ、多くの評論家が最下位を予想した中日が、このまま快進撃を続けるようなら、中日を酷評した評論家たちは立つ瀬がなさそうだ。(落合一郎)