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社会 2016年07月20日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第183回 量的緩和とプライマリーバランス目標の不整合
日本の長期金利は相変わらず下がり続けており、7月1日の市場における10年債の利回りは▲0.26%に低下し、過去最低を更新した。しかも、7月5日の国債入札では、落札利回りが過去最低の▲0.243%を記録。政府は2兆4000億円の国債を発行し、約600億円「もうけた」という話になってしまった。 日本の国債利回りが「超低迷」しているのは、日本銀行が量的緩和政策を継続しているためだ。 今年6月、日本のマネタリーベース(以下、MB)が400兆円を突破。MBとは、政府が発行する貨幣(硬貨)、日本銀行が発行する現金紙幣、日銀当座預金残高の合計である。 日本銀行は現在、年に80兆円の純増となるべく市中銀行から国債を買い取り、日銀当座預金残高を増やす量的緩和を続けている。結果的に、6月末のマネタリーベースの残高が400兆円の大台を突破してしまったのだ。 筆者は民主党政権期に、現日本銀行副総裁の岩田規久男教授(上智大学・学習院大学名誉教授)と話す機会があり、教授が、 「デフレはMBを増やすことで脱却できる」 と、説明したのをはっきりと記憶している。驚いた筆者は、 「MBですか? マネーストックではなく?」 と、確認したわけだが、岩田教授は、 「MBです」 と、断言した。 岩田教授の「期待インフレ率理論」は、 「日本銀行がインフレ目標をコミットメントし、量的緩和を継続することで、期待インフレ率が上昇し、実質金利が下がり、投資(主に)が増え、デフレ脱却できる」 というものだった。岩田教授のロジックが正しいならば、確かに量的緩和でMBを拡大すればデフレ脱却できる「はず」である。 ところが現実には、MBが岩田教授の日銀副総裁就任以降、250兆円近くも増えているにもかかわらず、直近のインフレ率(コアCPI)は▲0.4%。コアコアCPIにしても0.4%と、上昇ペースが鈍ってきている(注:コアCPI=価格変動の大きい生鮮食品を除いた消費者物価指数。食料とエネルギーを除いた指数がコアコアCPI)。 当たり前だ。MBを拡大するだけでデフレ脱却できるはずがない。理由は、インフレ率とはモノやサービスの購入で決まるためである。すなわち、総需要だ。 もちろん、岩田教授にしても「MB拡大=インフレ率上昇」と説明したわけではない。MB拡大の後には、期待インフレ率の上昇、実質金利の低下、投資の拡大(=需要の拡大)と、総需要不足を補うまでのプロセスが想定されていた。 とはいえ、現実にはインフレ率を押し上げるほどの総需要の拡大は起きなかった。安倍政権が消費税増税やら、支出削減やら、国債発行の抑制やら、総需要を減らす緊縮財政を推進していた以上、当然の結果だ。 すなわち、日本銀行が責めるべきは「安倍政権」なのである。ところが、日本銀行は責任を市中銀行に押し付ける「マイナス金利政策」を採用した。 ちなみに、筆者は別に「日銀は金融政策をやめろ!」などと言いたいわけではない。と言うよりも、現時点で日本銀行が量的緩和の縮小を始めると、ブレグジット(英国のEU離脱を指す造語)を上回る金融ショックが世界を駆け巡ることになる。 現在の日本銀行は、決して安易な「金融引き締め」に走ってはならない。リーマンショック同様に、日本経済はもちろんのこと、世界経済がクレジットクランチ(信用収縮)に突っ込む可能性が高い。 とはいえ、このまま年純増80兆円規模の国債買い取りを続けると、今後2年ほどで日本の預金取扱機関(銀行など)の国債が尽き、量的緩和は強制的に終了に向かわされることになってしまう。来年の今頃には、「日本銀行が金融引き締め(量的緩和の縮小)に転じるXデー」が話題になっていることだろう。 日本銀行のXデーを避けるためには、政府が国債を発行し、預金取扱機関の国債保有残高を増やすことで量的緩和の継続を担保するしかない。ところが、政府は「プライマリーバランス黒字化(以下、PB黒字化)」にこだわり、国債増発ができないでいる。 短期でPB黒字化を目指す以上、政府は新たに負債を増やすことはできない。すなわち、国債の発行は抑制せざるを得ないのだ。 政府は国債の発行を抑制する。日本銀行は量的緩和政策で市中銀行から国債を買い入れ続ける。 最終的に、何が起きるのか。落ち着いて考えてみれば誰でも分かるはずだが、「日本銀行が国債を買い取る量的緩和政策」と、「日本政府が国債発行を抑制するPB黒字化」は、明らかに不整合であり、長期的な両立は不可能なのだ。それにもかかわらず、わが国はPB黒字化と量的緩和という二つの政策を同時に進めている。 もちろん日本銀行にしてみれば、これほどMBを拡大したにもかかわらず、インフレ率がマイナスに戻ってしまうなどということは想定外だったのだろう。日本銀行は2%のインフレ目標達成時期を2018年3月に先送りせざるを得なかった。 とはいえ「デフレは総需要の不足である」ことを理解すれば当然の結末なのだ。 日本銀行のXデーを回避するためにも、量的緩和政策とPB黒字化は不整合であるという当たり前の事実を、国民や政治家が認識する必要がある。政府はPB黒字化目標を破棄、もしくは「無視」し、デフレギャップを埋める国債発行の拡大と大規模財政出動を決断する必要がある。 さもなければ、日本が世界的な「金融危機」「経済危機」の発端となる「日本銀行のXデー」は避けられない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ニュース 2016年07月19日 22時08分
高畑充希 NHK「第48回 思い出のメロディー」司会抜擢
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン役を務めている女優の高畑充希が、8月27日に放送されるNHK「第48回 思い出のメロディー」の司会に抜擢されたことが、わかった。公式サイトで発表された。 同番組は昭和44年に始まり今年で48回目を迎える老舗番組。今回は「歌で笑って歌で泣いた! ゴールデンヒットパレード」をテーマに、時代を彩った名曲を紹介する。 高畑は「48回目という歴史ある番組の司会ということで光栄であると同時に少し緊張しています。でも、とと姉ちゃんの常子のように、明るく、前向きに、歌手のみなさんのサポート役として、頑張ります。萩本さんとご一緒するのは、はじめてなのですが、いまからとても楽しみです。テレビ・ラジオの前の皆さまに楽しんでいただけるような温かい番組になるよう頑張ります」とコメント。 総合司会は萩本欽一が務める。
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芸能ネタ 2016年07月19日 19時10分
アンガ田中 小島よしおの結婚を祝福も嘆き「ご飯誘える友達いなくなる」
お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が19日、自身のブログを更新し、一般女性と結婚したピン芸の小島よしおを祝福した。 田中は「ヘキサゴンのさらにその前、深夜番組の笑林寺2の頃からの長い付き合いの、小島よしおが結婚しました」と前置きし、「本当に真面目な人間なので、奥様は幸せになるでしょう!!」と祝福した。 さらに「また1人友人が旅立って行ってしまった、ご飯誘える友達がいなくなる」と嘆いたが、「でも、でも、でもでもでもでもそんなの関係ねぇ ハイ、オッパッピー!」と小島のギャグを引用し、悲しみを振り切った。
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ミステリー 2016年07月19日 17時00分
アメリカ軍が隠蔽? 「宇宙人ロボット」カルフォルニア州に現る!?
今回ご紹介しているイラストは1964年にアメリカはカルフォルニア州に現れた「ロボット宇宙人」なる怪人物である。 事件が発生したのは1964年の9月4日の夜頃。猟師のふたりはハント中に数体の宇宙人に襲われたという。うち1体はロボットのようなビジュアルをしており口からガスのような煙をもうもうと吹き出し攻撃してきたという。 びっくりした猟師のふたりは持っていていた弓で応戦。弓は見事、ロボットに命中するがひるむことなく猟師のふたりに近づいてくる。その後も被っていた帽子や衣類に火をつけてロボットに攻撃するが、その間森からもう一体、同じタイプのロボットが登場。もう一体は最初に登場したロボットと同じように煙を口から出し、吸い込んだ猟師は気絶してしまう。猟師が目を覚ますとすでに朝だったという。 このロボットの正体は不明だが、近辺で同時期UFOが目撃されていることから宇宙人の可能性が高く「宇宙人ロボット事件」としてアメリカで有名である。この事件のポイントはすでにおわかりかと思うが、まさに「ロボット」という風体の宇宙人が現れたこと(角ばった顎、丸い目はどことなく藤子不二雄の『21エモン』風)と猟師が勇気を出してロボットと激しいバトルを繰り広げたことである。 しかも猟師ならでは武器、弓矢を使って攻撃するあたり妙にSF漫画っぽくワクワクするものを感じる。また、弓が効かないとなると自分の服に火をつけて投げつけるあたりのパニックはかなりのリアリティを醸し出している。 この「宇宙人ロボット事件」の続報はないが、後日アメリカ軍による調査が行われ証拠物などは回収されてしまったという。 アメリカ軍が隠蔽したあたり、このお話は完全フェイクとは言い切れず未だ、アメリカでは人気の高いエピソードだという。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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芸能ネタ 2016年07月19日 16時27分
訴訟沙汰に巻き込まれた大物音楽プロデューサー
山口百恵の“生みの親”として知られる、音楽プロデューサーの酒井政利氏が、デビュー前の男性演歌歌手にセクハラ行為をしたとして訴えられ現在係争中であることを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 同誌によると、酒井氏を訴えているのはやなせひろみ(26)というデビュー前の演歌歌手とその所属事務所。やなせサイドの主張によると、昨年秋、イベントを通じて知り合った酒井氏と知り合い、昨年12月25日にやなせが所属事務所社長をまじえて酒井氏と会食。その際、社長がトイレで席を外すと、酒井氏がやなせに対して、事実だとすれば明らかにセクハラ行為にあたる性的な言動を繰り返したという。 今年1月25日、やなせは酒井氏から新宿区内のホテルに呼び出され、酒井氏から「キスしよう」などと迫られたというのだ。さらには、酒井氏から勧められた飲み物を飲むと意識がもうろうとなったという。そのため、やなせと事務所は酒井氏に対して1100万円の損害賠償を求めて提訴。今年5月から裁判がスタートし、今後の展開次第では酒井氏が証人として出廷する可能性もあるという。 「以前から、酒井氏に関してはそういううわさがあったが、あくまでもうわさだと思われていた。ところが、今回、裁判沙汰に発展。無名の歌手だけに“売名行為”と、とられても仕方ないが、今後の活動に影響を与えそうだ」(音楽関係者) 酒井氏は「東京スポーツ」の取材に対し、「100%向こうの作り話。賠償金を求められているけど、そんなのビタ一文もやれない。反訴して事実をハッキリさせる」と怒りの反論。そのうえで騒動に発展したことを、「プロデューサーのさがかな。私は何でもおもしろがるクセがあるんです。それで放置してきたらこうなった。今回はそれがいけなかったかなあ…」と分析したという。 今後の裁判の行方が注目される。*写真イメージ
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社会 2016年07月19日 16時00分
碑文谷公園バラバラ殺人事件 本当に物盗り目的か? 背負ったリュックにバラバラ遺体の異常性
バラバラ遺体が発見された「碑文谷公園」は東京・目黒区にある。6月23日、碑文谷公園の弁天池で、世田谷区の阿部祝子さん(88)の遺体が切断された状態で見つかった。警視庁は、遺体が6月19日の夜以降に遺棄されたとみて、阿部さんが住む自宅マンションの部屋の現場検証や、マンションの防犯カメラの映像解析などの捜査を進めていた。 「マンションの裏から2階のベランダによじ登ったが、窓の鍵が全部閉まっていた。だから、そのまま3階ベランダまで登り、鍵が開いていたので部屋に入ったところ、鉢合わせしてしまったのです」 東京・世田谷区野沢に住む阿部祝子さん(88)のバラバラ遺体が発見された事件は、発生から2週間あまり経った7月9日朝、阿部さん宅から600メートルほど離れたマンションに住む池田徳信容疑者(28・無職)が死体遺棄容疑で逮捕され、急展開を見せた。 逮捕当初、池田容疑者は否認していたが、同日夜になり冒頭のように捜査員に供述したのだという。 「池田容疑者は、阿部さん宅に訪れていた長男家族が帰った6月19日午後9時前頃、侵入したと話している。その深夜には、碑文谷公園付近の防犯カメラが黒いリュックを背負った池田容疑者の姿を捉えています。阿部さん宅では、ベランダに池田容疑者のゲソ痕(足跡)、室内には指紋も発見され、浴室からは微量の血液反応と阿部さんの遺体の一部と思われる組織片も見つかっている。そのため殺害後、この浴室で遺体をバラバラにし、さらにリュックに詰め込んで約500メートル離れた弁天池まで運んだと見られています」(捜査関係者) この捜査関係者によれば、池田容疑者は殺害、遺体切断についても認め、方法や動機についても具体的な供述を始めたという。 「遺体の切断には、持ち込んだナイフと阿部さん宅にあった庖丁が使われたと思われます。動機については『物盗りで(マンションに)入った』と話しており、確かに室内の財布や預金通帳は残されていたが、タンスに保管されていたと思われる現金がなくなっていた。盗犯の常習者らしい犯行とも取れる」(同) 事件が起きた1キロ圏内一帯は閑静な住宅街。その中にあって池田容疑者は、築40年の4階建てマンションの1階で、60代の母親と2人暮らしだった。 「2人はあの部屋に、もう10年以上住んでいるのでは。近所付き合いというのはまったくありません。時折、男の人がジャージ姿でコンビニの方向へ行くところを見るぐらいでしたよ」(マンション住人) しかし、動機が物盗りにしては、遺体をバラバラにするというのはあまりに異常だ。
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芸能ネタ 2016年07月19日 15時06分
エグスプロージョン 「Viral Fest Asia 2016」アジア各国の観客を魅了
お笑いコンビ・エグスプロージョンが16日(土)、インドネシア・バリで開催されている「Viral Fest Asia 2016」に出演し、アジア各国から集まった観客を熱狂させた。 「Viral Festa Asia2016」は、アジアの12の国・地域(中国、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、韓国、タイ、ベトナム)から集まったYouTuberやミュージシャンたちの祭典で、EDMイベントやライブパフォーマンス、3Dプロジェクションマッピングなどの様々なエンターテインメントで観客を魅了。 エグスプロージョンは、約5000人の観客を前に、YouTube4900万再生「本能寺の変」、「島原の乱」、「CHAMELEON」を披露し、持ち前のコミカルな動きで観客を釘付けにした。 生のステージを何より大切にし、「カッコイイだけがダンスじゃない」をテーマに老若男女全ての人を熱狂させるライブを展開するエグスプロージョンが、海外までその熱えを伝えた。
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スポーツ 2016年07月19日 14時00分
松山英樹に続き錦織圭もか リオ五輪辞退者続出裏にドーピング問題
8月5日に開幕するリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル)。参加選手が続々と決まる一方で、ゴルフ界からは欠場するトッププロが続出している。ジカウイルスや治安の悪さを理由にしているが、実は別の問題があった。 今年1月、女子テニス全豪オープンのドーピング検査で、マリア・シャラポア(ロシア)が陽性反応を示したことを告白、それが大きな原因なのだ。国際テニス連盟(ITF)はドーピング違反として彼女に2年間の資格停止処分を下した。 納得できないとしたシャラポアはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行い、ロシアテニス連盟もシャラポアをリオ五輪代表に選出する方針を変えていないが、2年間の資格停止処分が覆る可能性はゼロに等しい。 「シャラポアがこれほど五輪にこだわるのは、プライドや国の威信が理由ではありません。ドーピング違反とされたことでスポンサー離れが相次いでいるからです。スポーツ用品、自動車メーカーなど世界的な企業がスポンサー契約を一時停止にしたり、契約更新を見送ったりしており、シャラポアの損出は1億ユーロ(約111億円)にも上る。彼女にすれば死活問題で、藁にもすがる思いなのでしょう」(大手広告代店) この問題は、ゴルフ界にとっても他人事ではない。'08年からドーピング検査を導入した米ゴルフツアー(PGA)だが、これまで処分されたのはたった3人。これが最もチェックが厳しい五輪ならそうはいかず、名誉と引き換えに墓穴を掘る選手はいるはずがない。 世界ランク1位のJ・デイ、4位のR・マキロイ、8位のA・スコットに続き、松山英樹までもリオ五輪欠場を表明した。ジカウイルスや治安の悪さは隠れ蓑。五輪で禁止薬物の使用が発覚するのを恐れているのだ。 「今の男子プロは、300ヤードの飛距離がなければ上位は望めない。そのパワーゴルフを勝ち抜くため、筋肉増強剤を使用している選手も少なくない。チェックが緩いPGAでは通用しても、五輪ではアウトの可能性が高く、シャラポアの二の舞は御免、というわけです」(ゴルフ誌記者) 松山が7月4日に五輪辞退を表明したことで「自分も」とリオ行きを取りやめようとしているのが、テニスの錦織圭だ。先のウィンブルドンでは左脇腹痛のため4回戦途中で棄権。体調面にも理由はあるだろうが、見逃せないのはスポンサー収入。米『フォーブス』誌のスポーツ選手の長者番付では日本勢最高の3350万ドル(約33億円)で29位。大部分がスポンサーからの収入で、とても危ない橋は渡れないのだろう。 「恐れているのが、食事。ライバル国から禁止薬物を混入される可能性もある。それに五輪に出れば、いつ抜き打ち検査があってもいいように、常に居場所を事前に報告する義務を負う。噂のモデルと真夜中にベッドで抜き打ち検査を受ける可能性も…」(女性誌記者) 五輪に最高のプレーを求める時代は終わったようだ。
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レジャー 2016年07月19日 13時30分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/20)「第6回習志野きらっとスプリント(SIII)」(船橋)
勝どきを上げられず…。7月13日に「第18回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれました。本命に推したNHK大河ドラマ「真田丸」の石田三成役で脚光を浴びている山本耕史のような見事な肉体美を誇るゴールドドリームは、スタートでやや後手を踏み少し促してポジションを取りに行く。1、2コーナー中間で隊列が決まると6番手の位置取り。3コーナーから前との差を詰めにかかり、直線入り口では上手くスペースができ抜け出てくるが、じわじわとしか伸びず3着まで。スタートからスムーズな競馬ができなかったこともあり、評価を下げる必要はありません。引き続き次走も注目です。 さて、今週は船橋競馬場で「第6回習志野きらっとスプリント(SIII)」がおこなわれます。1000mの電撃戦重賞で、他地区から兵庫、道営、高知馬が参戦し、船橋の夏を盛り上げます! 本命は昨年の覇者・ルックスザットキルです。昨年は優駿スプリントで重賞初制覇を飾り、勢いに乗って当レースを制覇。その後出走した5戦がすべて重賞だったにせよ負けすぎ。そのためか船橋記念後、心機一転を図り転厩。その甲斐あってか前走で見事復活の勝利を挙げました。ここに向けて上手く状態を上げてこられたこともあり、連覇の可能性は高いと見ます。 相手筆頭は、距離短縮がプラスに出たフラットライナーズ。1200m以下の距離では4戦4勝と負けなし。どれも0秒2以上の着差を付けており、短距離戦としては完勝の着差。馬体にも充実が見られ、重賞に入っても見劣りせず、ここで初重賞制覇を達成してもおかしくありません。 まとめて負かすなら実績No.1のアドマイヤサガス。今回は転厩初戦の上、58kgと楽な条件ではありませんが、実績からまとめて負かす可能性十分。 以下、サトノタイガー、リコーシルエットまで。◎(3)ルックスザットキル○(4)フラットライナーズ▲(14)アドマイヤサガス△(9)サトノタイガー△(12)リコーシルエット買い目【馬単】5点(3)→(4)(9)(14)(4)(14)→(3)【3連複1頭軸流し】6点(3)-(4)(9)(12)(14)【3連単フォーメーション】12点(3)→(4)(14)→(4)(9)(12)(14)(4)(14)→(3)→(4)(9)(12)(14)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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アイドル 2016年07月19日 12時31分
戸咲七海 夏はディズニーランドのスプラッシュに乗りたいです!
Hカップバストが魅力の妹系グラドル・戸咲七海が、3枚目となるDVD『年上が好き』(スパイスビジュアル)の発売を記念したイベントが、18日、都内で行われた。 3月に沖縄で撮影された今作品は、タイトルの『年上が好き』にあるように、妹系全開の作品になっている。その内容は「私より年上のお兄ちゃんに向けての内容で、お兄ちゃんとビーチで遊んだりとか、とにかく2人で色々と楽しんでいます」と説明した。 その中でもオススメのシーンは「ジャケットにもなっているストライプの超ハイレグの水着を着ているシーンです。海外のセレブが着ていそうなゴージャスな感じがしませんか。私がこんなの着ていいのかと思いましたけど、しっかり着ちゃいました。このシーンでは、コテージで彼氏とイチャイチャしているところです」と話した。 多くの水着を着用している今作品だが、Hカップバストの爆乳ということで、撮影時のポロリ対策は大変だったという。「何度もポロリをしそうになりましたけど、上手く調整しました。かなり危ない感じでしたけどね」と振り返った。 夏真っ盛りの時期になったことで、この夏にやってみたいことを聞いてみると「ディズニーが大好きなので、スプラッシュのイベントを真ん中の席で見たいです。とにかく抽選に当たりたいです。人気が高くてかれこれ2年くらい惨敗しています。この夏は何とか当てて見たいと思っています」とアピールした。 今後はグラビアのみならず、舞台やアニメ関係の仕事もやっていくみたいなので、幅広いジャンルでの活躍が期待できそうだ。