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アイドル 2017年02月06日 12時12分
倉持由香 麻雀の全自動卓を買っちゃいました!
100cmを誇るヒップの持ち主で「尻職人」の異名を持つ倉持由香が、14枚目となるDVD『恋のリポート』(イーネット・フロンティア)の発売を記念したイベントが、4日に都内で行われた。 昨年10月にバリ島で撮影された今作は、新人女子アナに扮した倉持が、プロ野球のキャンプのレポートをするストーリーになっている。「選手の移動の車に連れ込まれたり、バットの握り方を教わったりとかしています。新人女子アナの初々しい感じが出ていると思います」と説明した。 その中でもオススメのシーンは「ジャケットにもなっている赤ビキニなんですけど、お尻の部分がOバックになっているんですよ。実はOの部分にベージュの布が貼ってありまして、実際は見えていないんですけど、すごい見えているように見えるかなりドッキリする衣装になっています」と紹介。 いつもハードなシーンを見せてくれる倉持だが、プライベートではインドアな生活を送っているので、出会いは無いと嘆いている。「バレンタインもグラドル仲間と集まると思います。いつもそういうイベント事の時はそうなんですよね。もう26歳なのでそろそろ結婚も考えないといけないですからね」と答えた。 そんなインドアな倉持に理想の男性について聞いてみると「家にいつもいると出会いって無いですね。とにかく私と趣味が合う人と出会いたいです。最近は麻雀とか競馬が好きなので、私の好きなジャンルと共有できる人がいいです。もし彼氏が出来たら競馬場デートとかしてみたいです」とアピールした。 さらに麻雀好きが高じて何と全自動卓を購入したという。「ある麻雀番組に出演して優勝したんですよ。そこで優勝賞金として100万円をもらいまして、全自動卓を買っちゃいました。実際に打っている相手はいつものグラドル仲間とかスタッフさんばかりですけどね」と明かした。こんなオヤジギャルの倉持に春は訪れるだろうか?
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芸能 2017年02月06日 12時00分
滝沢カレン ハーフタレント争いで急浮上した「新にゅ〜生」
ハーフタレント界のトップが不在の今、滝沢カレン(24)が急浮上している。 「ベッキーは、ゲス不倫後、浮上できないまま。ローラは、父親の海外療養費詐欺で逮捕された問題に加え、タメ口で話すそのキャラは、すでに飽きられている。そんな中、人気上昇中のマギーが、ハーフ女王に名乗りを上げると思われたのですが…」(芸能ライター) マギーといえば、美形とB88の豊乳を武器に“セクシーマギー”として人気が定着しつつあった。しかし、1月13日発売の『フライデー』が、バンド『Hi-STANDARD』の横山健との不倫疑惑を報道し、状況が一変した。 「横山には子供が2人いる。マギーは昨年8月、バンド『ORANGE RANGE』YAMATOとの沖縄旅行が発覚して交際も認めていたが、並行して横山と付き合っていたというのですから呆れてしまう。ネットでは、『芸能界追放』との厳しい声まで出ています」(同) そこで棚ボタのごとく、一気に注目を集めてきたのが滝沢カレンだ。彼女は父親がウクライナ人で、日本人の母親を持つ、ファッションモデル兼タレント。 「最近、テレビバラエティーによく登場しています。売りはヘタな日本語。彼女がお正月にアップしたインスタグラムでは、『誠に、明けましておめでとうございます…ついに2017年の幕上げということになりましたね』と、妙にヘンテコな挨拶。文章の途中に挟み込んでくる意味不明な絵文字も、逆に受けているんです」(ネットライター) そして、彼女の最大の魅力といえば、『おいおい、女だというのに胸板厚すぎやしないか…と思わず勘ぐってるみなさま』と、自らインスタで注目を促す乳房。B81・W58・H85のCカップだが、実際に見るとB85以上のDカップ級。手足もスラッと長く、水着、下着系もこなすセクシー派だ。 「ウエストが細くてヒップが張っている。胸の谷間はサイズの割に深くて、垂れんばかりの豊乳。少々、濃い顔なのが好き嫌いの分かれるところでしょうが、さすが、美人の宝庫、東欧系です」(女性誌記者) グルメ番組で、魚のハタハタの味噌汁を『デザートだね』と珍コメントする彼女。ハーフ界に“新にゅ〜生”出現で、旋風を巻き起こすか!
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アイドル 2017年02月06日 12時00分
SMAPを見て育った後輩ジャニーズが実践していること
SMAPが解散した引き金は、20年以上にわたって苦楽を共にしたマネージャー・飯島さんの退職だといわれている。その敏腕女性マネージャーが、SMAPとバーターで売りだし、英才教育によってチャンスの場を与えたのが、Kis-My-Ft2だ。SMAPの偉大すぎる背中を見て奮闘したキスマイは、テレビ朝日系の『濱キス』や同局の“黄金伝説”シリーズなどで、芸人さながらの体当たりロケに挑戦。バラエティスキルを磨いた過去がある。 キスマイは、みんながSMAPを手本にしていた。そんななかでも、木村拓哉を神のように崇めているのは、藤ヶ谷太輔。天下の木村から連絡先を聞きだすという、大胆にして図々しい行動を起こして、メールやLINEをしつこく送信。ドラマ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』(フジテレビ系)で初共演をはたせたときは、服やジーンズ、かばんや靴などをもらった。しかも、撮影現場で、「木村さんの服ください!」と頼みこむ仰天方法だった。 超太っ腹な木村は後日、藤ヶ谷宛に段ボールいっぱいに詰めこんだ私物を発送。ベストジーニスト賞を受賞するほどのジーパンマニアである藤ヶ谷に、超高額なプレミアをプレゼントしている。 中居正広の司会術を学ぼうと必死なのは、最年長(31歳)の北山宏光。中居は笑福亭鶴瓶、とんねるず・石橋貴明、ダウンタウン・松本人志など、多くの一流芸人と長く共演しているため、仕切りのテクニックは20代で習得済み。そんなエッセンスをまねるべく、北山も20代で芸人ネットワークを拡大させた。 サバンナ・高橋茂雄とは、裸の付きあい。高橋が趣味としているサウナに何度も同行。偶然、出くわしたこともある。 さらに、司会者として百戦錬磨の今田耕司と食事。今田がかわいがっているピン芸人・ハロー植田からも、何かを吸収しようと耳を傾ける。植田は、B'z稲葉浩志のものまね芸人。テレビ露出は北山のほうがはるかに上だが、大人の対応力を磨いている。ザブングル・松尾陽介とも、プライベートで食事をしたことがある。 その松尾と交流しているのは、千賀健永。舞祭組としても活動する千賀は、スピードワゴン・小沢一敬とも仲がいい。小沢は、チュートリアル・徳井義実と作家の3人で一軒家を借りて住んでいるため、徳井とも必然的に親しくなり、有名芸人との距離が縮まった。 生粋のお笑い好きである二階堂高嗣は、出川哲朗とダウンタウン・松本の大ファン。プライベートでは、ジャニーズよりお笑いトークをしている時間が圧倒的に長い。ちなみに、出川、松本とは番組で共演済みだ。 SMAPという黄金のモデルケース。キスマイは、しっかり継承しているようだ。
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芸能 2017年02月06日 11時30分
全国区になれないまま解散した橋本環奈の所属ユニット
女優の橋本環奈が所属する福岡発のダンスアイドルユニット「Rev.from DVL」が3月31日で解散することが6日、同グループの公式サイトで発表された。 公式サイトでは解散理由について、「(各メンバー)それぞれがそれぞれ人生の岐路に立つ時期と相重なり、グループ並びに個人個人の未来についてメンバー全員と運営事務局との話し合いを重ねました結果、誠に残念ながら袂を分かつ『解散』という形の、それはメンバーそれぞれが新たなる人生の章を歩み始める『別れ』を選択するという結論に至りました」と説明した。 同グループは03年、博多で前身の「DVL」を結成。11年に現在のグループ名に改名し14年4月16日にシングル「LOVE-arigatou-」でメジャーデビューしていた。 「全国ツアーや紅白出場を目標に掲げていたものの、地元での知名度もそれほどでもなかった。地元・福岡は指原莉乃率いるHKT48の独壇場。指原にプッシュされてほかのメンバーも徐々に売れっ子になっていくHKT48とはあまりにも勢いが違いすぎた」(芸能プロ関係者) グループが伸び悩む中、13年11月、イベントで踊っているメンバーの橋本環奈の写真がインターネット上などで急速に拡散。「奇跡の一枚」と言われた写真の拡散によって「天使すぎるアイドル」として一躍その知名度が全国区になった。本来ならば、ブレーク以後、東京進出を果たした橋本がグループの知名度アップに尽力するはずだったようだが…。 「橋本はいつの間にか、グループと業務提携していた東京の事務所に移籍し、グループで活動することがほとんどなくなってしまった。おまけに、昨年、薬師丸ひろ子の名作をリメイクした初主演映画『セーラー服と機関銃-卒業』が大コケ。橋本の勢い自体が失速してしまった」(芸能記者) 解散は時間の問題だったようだ。
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芸能 2017年02月05日 20時30分
木村主演「A LIFE」大ピンチ! 裏番組に強力なライバル出現
元SMAP・木村拓哉主演のTBSドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」の第4話が5日に放送されるが、裏番組に強力なライバルが出現した。 1月15日にスタートした同ドラマ。関東地区での平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)において第1話は14.2%、第2話は14.7%、第3話は13.9%を記録。第3話で視聴率が0.8ポイントダウンしているだけに、第4話で巻き返せるかが注目となっている。 しかし、5日放送の21時枠には日本テレビの人気番組「世界の果てまでイッテQ! イモトWT99か国の軌跡2時間SP」のスペシャル番組が放送される。同番組は通常ならば、20時〜21時の時間帯だが、SP番組ということもあり2時間の拡大版。22時まで放送される予定で、「A LIFE〜愛しき人〜」にとっては強力なライバルとなる。 「世界の果てまでイッテQ!」は通常回でも平均視聴率20%を超えるほどで、特に女芸人・イモトアヤコの企画は大人気。今回の放送も高視聴率を獲得する可能性は高い。 「木村にとってみればピンチですね。第4話で巻き返しを図り、中盤戦に向けて視聴率を右肩上がりにしなければいけないところだった。TBS側も厳しい状況であることは承知だと思いますが、なんとか踏ん張ってもらいたいというところでしょう」(テレビ誌記者) 木村拓哉とイモトアヤコのガチバトルの行方はいかに…!?
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芸能 2017年02月05日 17時30分
松本人志 和田アキ子“パワハラ”騒動に見解「必要悪」
5日放送のフジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、歌手・和田アキ子のパワハラ騒動について、「ある種、必要悪なんですよ」と見解を述べた。 和田は1月22日に生放送されたTBS「アッコにおまかせ!」で、ピン芸人の出川哲朗に対して、未成年淫行疑惑が報じられた狩野英孝に電話をかけるよう指令。この行為がネット上では「パワハラだ!」だと批判されていた。 松本は和田の行為について「パワハラ」と笑いながら指摘しつつも、「職場とか学校でのパワハラはよくわからないですけど、芸能界とかバラエティにおいて、パワハラってある種、必要悪なんですよ」と自身の考えを明かした。 また、「パワハラって言われるかもしれないけど、僕はアッコさんのパワハラ好きだし、僕は嫌な気がしない」と明かし、「芸能界はジャングルみたいなもん」と表現。「いろんな動物いっぱいいますよ。和田アキ子なんてあんなもん、ゴリラですから」と大爆笑を誘った。 松本は芸能界におけるパワハラという定義については「説明が難しい」と語った後、「一般の会社とか学校には絶対に当てはまらなくて、芸能界がみんな平等になっちゃったら何も面白くない」と芸能界と一般社会での“パワハラ”は全くの別物と説明した。
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芸能 2017年02月05日 17時00分
小籔千豊が熱弁する“未来への不安感”に失笑した市川紗椰
ピン芸人の小籔千豊が、5日放送の「ワイドナショー」で、技術革新が進んでいく世界に不安感を吐露したが、その内容に市川紗椰が失笑した。 番組では、レジなしコンビニ「Amazon Go」の話題をトピックスとして扱った。ネット通販大手のAmazonは、「Amazon Go」をシアトルに今年開店することを発表。同サービスは、スマホを活用し、簡単に支払いができるというシステムで、画像認証や人工知能を駆使し、複数のセンサーの連携によって実現可能になったという。シアトルの店舗はAmazon本社に併設する店舗で従業員限定の店舗になるが、今後は一般人向けて全米に2000店舗展開する予定だという。 小籔「このお金持ちの人が儲かりたいからといって、科学を進めていくと50年後ぐらいとんでもない世の中になっている気がしますね」と不安感を吐露。 さらに「便利、安い、儲かる。自分が儲かれば、便利を提供したらみんな楽になる。それのループでずっときているから、人間おかしなってきてるんですよ」と分析し、「科学が進めば副作用でおかしくなってきていることいっぱいありますよね」と指摘した。 小籔の発言を聞いて番組MCの東野幸治は大爆笑し、スタジオを盛り上げていたが、ゲスト出演した市川は、クスクスと失笑し、「私は最新技術が好きなので面白そうだなと思う」とコメント。しかし、小籔の不安感は間違ってはいない。 実際にIT技術の革新により、人間の仕事が奪われてしまうと指摘する専門家も多い。昨今では人工知能の発達はめざましいものがある。 宇宙物理学者・理学博士であり、人工知能にも精通している松田卓也神戸大学名誉教授は2013年に著書「2045年問題」(廣済堂新書)を出版。同書では、2045年に人工知能が、人間の知能を超えると予測。今後、「AI」が「AI」を開発し、さらに優秀な「AI」が誕生するという、いわば“AIの開発連鎖”が起きると説明している。 以前、リアルライブ編集部が松田教授を取材した際には「これからは汎用人工知能を作るかが勝負なんですよ。できると言われているのが2029年ぐらい」と語っていた。現在、人工知能のほぼ全ては特化型。これが汎用性の人工知能が創造されたとなると、さらなるIT革新が加速度的に進むことになるだろう。 小籔が言う「50年後」はどのような世界になっているのだろうか? それとももうすぐそこまで、人知を超えてしまう世界が訪れるかもしれない。
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スポーツ 2017年02月05日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND37 〈究極の外国人頂上対決〉 東京ドームが揺れた喧嘩マッチ
アンドレ・ザ・ジャイアントvsスタン・ハンセンと並び、外国人対決の最高峰と称されるのが“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダーと“不沈艦”スタン・ハンセンの一戦である。 片や新日本プロレス、片や全日本プロレスで、共に外国人トップを張っていた両雄。互いのプライドと団体の看板を懸けた“絶対に負けられない闘い”が東京ドームを揺るがせた。 昨年12月、ビッグバン・ベイダーが「医者から余命2年を宣告された」と、米国のテレビ番組内で告白した。うっ血性心不全との診断で、これは心臓から血液を送り出す働きが低下して、むくみや息苦しさなどが生じるもの。病状が進行すると、肺水腫による呼吸困難などの危険があるという。 今後はヨガによるダイエットで症状の改善を目指すとされ、減量で延命がかなうのならば、ぜひともそう願いたいものである。 1987年12月、ベイダーの日本初登場は、観客の暴動騒ぎというマイナスイメージから始まった。試合に至るまでのドタバタや3分ほどでの決着というしょっぱい試合内容も、すべては対戦相手のアントニオ猪木とアングルをつくった団体側の責任であり、ベイダーに一切の非はなかったが、当初の“たけしプロレス軍団の刺客”という、うさんくさい触れ込みのせいでファンからは色眼鏡で見られていた。 それでも常連外国人として定着すると、徐々にそのポジションを高めていく。 「身長190センチ、体重170キロの巨体から繰り出すド迫力のパワーファイトと、時にムーンサルトプレスも繰り出すほどの軽快な身のこなし。そうした身体能力の高さに加えて、甲冑からスモークを噴き上げるパフォーマンスも秀逸でした。さらに団体の意向を理解した上で、しっかり自分に与えられた役割を果たすだけの“プロレス頭”のよさまで備わっているのだから、人気が出たのも当然です」(プロレスライター) 日米でトップを張りながら、プロレスの隠語でいう“セル(技を派手に受けるなど対戦相手を引き立てて見せ場を作ること)”もいとわない。 「有名なところでは'96年、東京ドームでの猪木戦が挙げられます。ベイダーの投げっぱなしジャーマンで意識の飛んだ猪木に対し『ガンバッテーガンバッテー』と檄を飛ばしながらベイダーハンマーの連打で試合をつなぐと、最後は背中に当たった延髄斬りで一回転してのフォール負け。引退を間近に控えた猪木に対する、ベイダーの心遣いがうかがえた試合でした」(同) 全般的な能力の高さがあったからこそ、新日本に始まりUWFインターナショナル、全日本、ノア、さらには米国でもWCWにWWFとさまざまな団体を渡り歩き、いずれも頂点に君臨することとなった。 「引く手あまたの中、契約違反まがいのことも何度かあったようですが、それでも団体側が使いたくなる価値が高い選手だったわけです」(スポーツ紙記者) 晩年にはハッスルなどのエンタメ系や、一般には誰も知らないような“どインディー団体”にも精力的に参戦した。 そんな幅広いキャリアを誇るベイダーが、自ら『男と男の闘いだった』とベストバウトに挙げるのが、'90年2月10日、新日本の東京ドーム大会『'90スーパーファイトIN闘強導夢』におけるスタン・ハンセン戦である。“ベルリンの壁崩壊”とも称された全日本勢の参戦や、大相撲から転向した北尾光司のデビュー、橋本真也の「時は来た!」発言など…話題山盛りだった同大会の中にあっても、ベイダーとハンセンによる外国人頂上決戦はひときわ熱い闘いとなった。 ベイダーの持つIWGP王座に、ハンセンが挑戦する形で組まれたこの試合。すでにベテランの域にあったハンセンだが、挑戦者らしくゴング前から猛然と突っかかっていく。これにベイダーも応じると、試合序盤から激しい肉弾戦が繰り広げられた。 ベイダーハンマーがラリアット気味にヒットすると、お株を奪われたハンセンは目の色を変えてパンチ、エルボーを乱れ打ち。そんなハンセンをグラウンドに捕らえたベイダーだが、そこで異変が起こる。 やにわに立ち上がったベイダーはコーナーにもたれかかると、かぶっていたマスクを脱ぎ捨てたのだ。その右目はドス黒く腫れ上がり、ほとんどふさがった状態。マスクを脱いだのは視界を確保するための緊急措置だった。 会場内のオーロラビジョンにベイダーの姿が大映しされると、そのただならぬ様子を察した観衆からどよめきが起こった。だが、そんなアクシデントさえも2人は意に介することなく、さらに試合は激しさを増していく。 驚愕に値するドロップキックまで披露して、むしろいつも以上の動きを見せるベイダーに対し、ハンセンもついに“伝家の宝刀”ウエスタン・ラリアットを抜くが、これは勢いを欠いて倒すまでに至らない。 闘いの場をリングの外に移しても、互いのプライドと団体の看板を懸けた殴り合いは収まることなく、ついに両者リングアウトの裁定が下された。 完全決着ならずとも観客に不満の声はなく、それどころか逆に大歓声が送られたのであった。なお、この試合の評判は本場の米国にまで届き、のちになってWCWのリングで両者の対戦が再現されている。
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スポーツ 2017年02月05日 12時00分
IWGPジュニア王者高橋ヒロム、最初の旅のお相手は“ライバル”ドラゴン・リー
「(質問は)終わりですか? 終わりなら帰りますよ。早く休みたいんで。これだけ記者の人がいるのに、寂しいですね。もっと強くなった、質問してください」 1.4東京ドーム大会で、チャンピオンKUSHIDAの厳しい攻めを耐えしのぎ、悲願のIWGPジュニア王座を獲得した高橋ヒロム。試合後、インタビュースペースに現れると、ベルトへの思いを一方的にまくし立て、集まった報道陣から質問が出ないと見るや、冒頭のコメントを残し控室に引きあげた。 大会前には、KUSHIDAを圧倒するとかなり強気な発言が出ていたが、約3年半に渡り新日ジュニアの中心選手として、内部だけではなく他団体(ジュニア)のトップ相手でも、底知れぬ強さを誇示してきたKUSHIDAの壁は、ヒロムが想像したよりも高く厚かったのかもしれない。 この会見でヒロムは「俺はこのIWGPジュニアのベルトと一緒にこれから旅をしていく」と話していたが、「IWGPヘビー級王者にも負けないIWGPジュニア王者になりたいから、その自信がつくまでは帰らない」と昨年の1月に語っていたヒロムの実力は、どこまで本当なのか。これからはじまる旅(防衛ロード)で、真価が問われることになる。 そして早速敵が現れた。 ドームでの戴冠に喜んだのも束の間、翌5日の後楽園ホール大会に、メキシコCMLLのドラゴン・リーが乱入したのである。リーは試合を終えたヒロムを急襲し、ブレーンバスターボムでKOすると、ヒロムが持っていたIWGPジュニア王座のベルトを掲げて、挑戦をアピールした。 「俺はナンバー1になりたいんだ。去年、ファンタスティカマニアで、ヴィールスと闘っていた時に、カマイタチが突然やってきた。だから、今回は、俺が日本にやってきたんだ。カマイタチとは、日本でもメキシコでも、ROHでも闘ってる。今日は、カマイタチのタイトルに挑戦するためだけに、俺は日本に来た。明日もうメキシコに帰る」 インタビュースペースでリーは、とても興奮した口調で改めて挑戦表明をした。リーは新日本プロレスとCMLLの合同興行「ファンタスティカマニア」シリーズでのタイトル戦を望んでいたようだが、新日本はビッグマッチである、2.11エディオンアリーナ大阪大会での対戦を発表。「ファンタスティカマニア」では幾度か前哨戦を行っている。 この2人はヒロムがCMLLに、カマイタチというマスクマンで参戦してから因縁が勃発。2015年3月には、敗者覆面剥ぎマッチを行いカマイタチが敗れたため、カマイタチの正体がヒロム(リングネームはカマイタチのまま)であることが明らかになってしまった。その後も抗争を繰り広げた2人だが、リーも話しているように、昨年1月23日の後楽園ホール大会にカマイタチが乱入。リーを急襲すると、リーが保持するCMLL世界スーパーライト級王座に挑戦表明。翌24日の後楽園大会でリーへの挑戦が急遽決定した。その試合で2人はファンの心を掴む試合をやってみせたのは、記憶に新しいところ。その試合はカマイタチが勝利を収め、王座を奪取している。今回のタイトル戦は、2人の立場を入れ替えるかたちで行われるのが面白い。 ヒロムが「オマエ(リー)は、俺のこと、もっと! もっと!! もっと!!! もっと!!!! もっと!!!!! もっとー!!!!!! 楽しませてくれる相手」と言えば、リーも「俺とアイツの試合は、どこへ行っても、必ず満足してもらえるような試合になる」と語るなど、お互いを認め合っているのは間違いない。海外遠征時代に抗争を繰り広げていた選手と、帰国後もライバル関係を継続し、IWGPジュニア王座というジュニア最高峰のベルトを懸けて試合ができるというのは、これから旅をはじめるヒロムにとって、大きな財産ではないだろうか。恐らくこれからも、ヒロムの前にはリーが節々に現れるはず。まだまだ伸びしろがあるだけに、成長とともに試合も進化していくだろう。 2.11大阪大会はまたもや事前完売をしている。メキシコやアメリカのファンを唸らせた黄金カードは、目の肥えたなにわのファンも唸らせるのは間違いない。(どら増田)写真:ジョー・オアンコ【新日Times Vol.54】
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芸能 2017年02月05日 12時00分
日テレに暗雲 桝太一アナと水卜麻美アナのW退社で大ピンチ!?
ここ数年、視聴率争いで、民放トップをひた走る日本テレビだが、今年は激震の1年になるかもしれない。2人のエースアナに、退社の動きがあるからだ。 1人は、昨年末に発表されたオリコン『好きな男性アナウンサーランキング』で5連覇を達成した桝太一アナ(35)。そしてもう1人が、同ランキング女性編で4連覇した水卜麻美アナ(29)である。 「2人は兄妹のように仲がよく、何でも相談し合う関係にあります。この数年は、ランキング発表後に食事会を開くのが恒例になっていて、昨年末にも行われたそうです。そこで話し合われたのが、お互いの独立についてだったそうです」(日テレ関係者) 2人とも、深い“日テレ愛”で知られるが、 「福澤朗、羽鳥慎一と、朝の番組のメーンを務めたアナが揃って独立していることを見ても分かるように、すでに朝の帯番組を担当している桝アナは、社内でこれ以上のキャリアアップはない。また、限界まで仕事をこなしている水卜アナも同様。それぞれの商品価値が最も高くなっている今が、2人にとって、いいタイミングであることは間違いありません」(同) また、視聴率こそ好調だが、日テレは社員、特にアナウンサーの給料は、他局と比べてもダントツに安いことは有名な話。 「'11年には、羽鳥と西尾由佳理という、男女2人のエースがほぼ同時期に退社していますが、その理由の大部分は、この待遇面への不満だったと言われていますからね。今回の2人も、今の状況に満足しているかといえば、それは違うでしょう」(番組関係者) 羽鳥と西尾が退社した'11年は、すでに桝アナと水卜アナが育ちつつあり、その穴はすぐに埋まったが…。 「現在の日テレには、そこまで有望な若手が見当たりません。特に水卜アナの損失は大きいですよ」(番組関係者) 日テレに暗雲立ち込める。
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