とりわけ、1200mは<4011>と実績抜群で信頼度は高い。唯一の着外は前々走の高松宮記念9着だが、ファイングレインはじめGIメンバー相手に0秒6負けただけだから、自己条件に戻れば役者が違う。実際、1回京都の新春Sでこの条件を0秒2突き放して、圧勝している。トップハンデ58kgも能力に影響することは考えられない。
マイラーズC(12着)以来、約2カ月半のブランクがあるが、乗り込み量は十分で九分通り出走態勢は整っている。素直にこの馬から入るのが賢明だ。
地力強化の目覚ましいコスモベルが相手になる。マルカフェニックスに対して4kgがあれば好勝負に持ち込めるはずだ。ダンディーズケアも圏内。