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社会 2018年11月22日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第二番 福田赳夫(10)
長かった「角福戦争」に、ようやく幕が下りるときがきた。昭和47年(1972年)の「角福総裁選」から8年後に、田中角栄の「盟友」である大平正芳が急死したのだ。 大平は福田赳夫ら自民党内反主流派との熾烈な党内抗争「40日間抗争」を、田中の全面バックアップでしのぎ政権2期目を手にしたが、その後も抗争の後遺症を引きずり、政権運営は盤石とはほど遠いものだった。ときに、昭和55年(1980年)6月、大平は政権基盤強化を策し、前回総選挙からまだ9カ月の中で再び総選挙に打って出た。 ここでも田中の“知恵”が出た。田中はこの衆院選と参院選を同時にやれば、野党の選挙戦略が崩れることから、「絶対勝てる」として「衆参ダブル選挙」の強行を大平に迫った。史上初のダブル選である。その選挙期間中、大平は狭心症を発症し、急死したのだった。選挙結果は、田中の思惑通り野党の選挙戦略が崩れた一方で、大平急死という「弔い選挙」での“同情票”も重なり、衆参とも自民党が圧勝した。福田をはじめとする反主流派からは、「田中にしてやられた」の声が出たものである。 しかし、自民党にとっての次なる課題は、大平亡き後の総裁を誰にするかであった。すでに、意気消沈の反主流派に候補を立てるエネルギーはなく、結局、党実力者による話し合いでの選定となった。そこで挙がった名前は、すでに総裁選出馬歴のある中曽根康弘、河本敏夫、そして大平派の幹部で「プリンス」と呼ばれた宮澤喜一であった。 このうち最有力とされた中曽根は、先の大平内閣不信任案採決時に寝返ったとして福田が難色を示し、宮澤については田中が断固拒否した。河本はすでに三木派を継いでいたが、先代となる三木武夫にはさんざん痛い目に遭わされている田中、福田ともにノーであった。ちなみに、田中と宮澤は性格、政治手法すべてが異なり、「犬猿の仲」として知られていた。こんな元田中派担当記者の証言が残っている。「“秀才”として知られた宮澤は酒が入ると青くなり、相手を理論で追い詰めるヘキがあった。田中と宮澤はたった一度だけ酒席をともにする機会があったが、その後、田中は言っていた。『アイツは秘書官なら一級だが、食えん奴だ。政治家としてはダメだ』と。以後、二度と酒席をともにすることはなかった」 結局、総裁の座に座ったのは、宮澤と同じく大平派の幹部でもあった鈴木善幸だった。鈴木の後継は、「本籍・田中派、現住所・大平派」と揶揄されたように田中に近く、「闇将軍」の強い影響力によるものであった。 しかし、この鈴木は国民の知名度も低く、海外メディアから「ゼンコー・フー(誰)?」の声も出た。鈴木自らも総裁に選出されたときの挨拶で、「もとより私は総裁としての力量に欠けていることを自覚しております」としたくらいだから、2年ちょっとで“お払い箱”となっている。政権がしっかりしてくれなければ、自らの影響力低下につながることを危惧した田中に、「早く芝居の幕を上げないと客は帰ってしまうぞ」と尻を叩かれたが、結局、何ら実績を残すことなく、田中に見限られたということだった。★落日の「闇将軍」 田中はなお、「闇将軍」として君臨、鈴木のあとは中曽根を推した。中曽根は田中への恩を返すべく、初の組閣では田中派からじつに7人の閣僚を迎え入れ、しかも自派から出すのが通例とされる官房長官のポストに田中の腹心中の腹心、後藤田正晴を登用したものである。かくて、田中の影響力があまりに露骨だったことから「田中曽根内閣」「直角内閣」と揶揄されたのであった。 しかし、中曽根内閣は当初はさんざんの世評だったが、ジワリ持ち味の「風見鶏」、すなわち絶妙のバランス感覚を発揮し、「戦後政治の総決算」という大テーマの中で約5年の長期政権をまっとうしたのだった。 一方で、この中曽根政権の誕生は、同時に首相退陣から時間の経っていた福田赳夫の存在感を薄めるものとなった。なぜなら、福田と中曽根は〈旧群馬3区〉で選挙のたびにしのぎを削ってきた仲であり、中曽根政権のやがての“円熟”が、福田の影をより薄めていったことにほかならなかった。 かくて、福田が精彩を欠く一方で、さしもの田中も「闇将軍」「キングメーカー」としての力量発揮に落日が訪れた。ロッキード裁判で一審有罪のダメージを受ける中、田中派の竹下登が『創政会』を結成して派閥は分裂状態となり、そのさなかの昭和60年(1985年)2月27日、田中は重度の脳梗塞を発症、再起の道を閉ざされることになった。それから約8年後の平成5年(1993年)12月16日、裁判上告審の渦中で死を迎えることになる。享年75であった。 田中にとって、終生のライバルだった福田の存在とは何だったのか。反骨精神を秘め、お人好し、恬淡とした性格、私生活も浮いた話ひとつなく、そして何より旧大蔵省出身のエリート中のエリートだった福田。田中にとっては、この自分には手の届かぬ対極の人、「敵」を向こうに、権力闘争はしたものの、自ら人生の山の高みを目指すための“道標”でもあった気がする。福田は田中の死後2年にして、追い駆けるように泉下の人となっている。(文中敬称略/次回は石原慎太郎)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2018年11月22日 06時00分
64歳男、30円のトイレットペーパーを盗み罰金20万 高すぎる金額なのか?
20日、島根県隠岐の島町の病院で30円のトイレットペーパーを盗んだとして逮捕された64歳の男に罰金20万円の判決が出た事が判明。その金額に驚きの声が上がっている。 逮捕された男は今年9月、隠岐の島町の病院の男子トイレに置いてあったトイレットペーパー1個(30円相当)を盗み、逮捕された。1個にしてはかなり重い措置に思えるが、余罪もある模様で、20万円の求刑となった。 男がなぜ30円程度のトイレットペーパーを自分で盗んだのかは不明だが、その代償は大きなものに。その事実にネットユーザーからは「20万円って凄すぎる」「30円が20万って万馬券でも無理なレベル」など驚きの声が。 また、「30円が20万円って、トイレットペーパー6000個くらい買えるじゃないか」というツッコミも。いずれにしても64歳男の「出来心」は、痛いしっぺ返しを喰らったことになる。文字通り「臭い飯」を食わなかっただけ良かったという見方もできるのだが。 トイレからトイレットペーパーを盗む人間は、少なからずこの世の中に存在している様子。そのような行為は犯罪であり、積み重なれば高額な罰金を科せられ、前科がついてしまうことにもなる。また、万引きについても同様で、軽く考える人間も存在するが、こちらも重大な犯罪である。 物を盗むという行為が重大犯罪であるということを再認識させられた事件といえるだろう。
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芸能 2018年11月21日 23時00分
野球選手より人気? 高城亜樹のように、なぜ“サッカー選手”は女性芸能人人気が高いのか
元AKB48で女優の高城亜樹が、サッカーJ1・サガン鳥栖のDF・高橋祐治選手と交際中であることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、きっかけは数年前、知人の紹介で知り合い、高城が高橋の誠実な人柄に好意を寄せて真剣交際に発展。交際期間は1年以上だとしている。 今季、高城は何度もスタジアムで観戦。高城がサッカースタジアムへ応援に訪れている姿は、しばしばサポーターたちに目撃されていたという。高城は仕事のない時には佐賀・鳥栖市内に滞在し、高橋をサポート。市内では、2人が食事デートをする姿が目撃されていたというのだ。高城の所属事務所は交際を認めている。 高城は08年にAKB48の6期生となり、11年の「AKB48選抜総選挙」では自己最高の第12位に入った。2016年にグループを卒業し晴れて恋愛解禁に。卒業後は、女優として活動している。 一方の高橋は、モデル・女優の高橋メアリージュンとモデルの高橋ユウを姉に持つ、身長187㎝のイケメンJリーガー。今季は34試合に先発出場するなど活躍。姉のユウは先ごろ、K-1ファイターの卜部弘嵩と結婚していた。 「現在女優として活動はしているものの、それほど目立った活動をしていない。交際報道で今後、注目を浴びそうだ」(芸能記者) 芸能人とJリーガーのカップルといえば、昨年9月にモデルの泉里香が川崎フロンターレのMF・谷口彰悟と交際が発覚。日本代表のイレブンでは長友佑都が平愛梨と、柴崎岳が真野恵里菜と、槙野智章が高梨臨とそれぞれ結婚。野球選手に比べサッカー選手が女性芸能人たちに人気だ。 「かつてはJリーガーといえばチャラいイメージだったが、今はかなりストイックじゃないとチーム内の生き残り競争に勝てず。おまけに、海外志向の選手が多い。それに比べ、野球選手は練習が緩いので遊び歩いている選手が多く、そこがサッカーに比べ芸能人人気が低い理由では」(サッカー担当記者) Jリーグで活躍すれば芸能人と交際するチャンスがありそうだ。
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芸能 2018年11月21日 22時00分
まだデビュー5年なのに…大原櫻子が若くして芸能界の“渡り鳥”になった理由
歌舞伎俳優の尾上松也主演の舞台「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」が先月まで都内で上演された。 同舞台は、シェークスピアの「マクベス」をアレンジした、3作連続上演の第2弾。脚本家・宮藤官九郎氏が脚本を担当し、松也は歌手で女優の大原櫻子と夫婦役を演じた。 「キャストによってアレンジが変わることで知られる同舞台。松也は歌舞伎テイストたっぷりで、大原は持ち前の歌唱力を生かし好演。客席の観客をうならせていました」(演劇担当記者) 大原といえば、9月30日をもって所属事務所との専属マネジメント契約を終了。契約満了に伴い、公式サイトとスタッフの公式ツイッター、大原の公式フェイスブックは9月30日に閉鎖。大原のファンクラブとオフィシャルウェブショップは9月28日午後4時をもって閉鎖していた。 所属レコード会社の公式アーティストサイトによると、10月1日から大原のオフィシャルサイトがプレオープン。公式ファンクラブが12月3日にオープンすることが決定したというが、新しい所属事務所については触れられていない。 「大原は13年公開の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインオーディションを勝ち抜き芸能界入りしましたが、それから5年でもう3社目の事務所を退社。まだ22歳なのに、すっかり芸能界の“渡り鳥”になってしまいました」(レコード会社関係社) 気になるのがそうなってしまった理由だが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、原因は「報道ステーション」(テレビ朝日系)や「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)など多数のナレーションを担当する大御所声優である父親の林田尚親。 同誌によると、最初に所属した事務所とは大原のギャラの取り分や条件面で何度も衝突し、周囲に相談して次の事務所に移籍。 また、デビュー作にして出世作となった映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の続編が企画されたが、ほかのキャストが快諾した中、大原は父親の一存でオファーを蹴り企画が頓挫してしまったというのだ。 ほかにも“ステージパパ”はかなり暴走しているようで、大原の将来が危惧される。
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芸能 2018年11月21日 21時45分
夫の“愛人”を駆逐して芸能活動に専念する長渕剛の猛妻
歌手・長渕剛(62)の妻で元女優の志穂美悦子さん(63)が、21日放送のフジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます!」に出演。30年ぶりのバラエティー番組出演を果たした。 もともと、志穂美さんは、俳優・千葉真一(79)が創設した「ジャパンアクションクラブ(JAC)」に入り、日本初のアクション女優として18歳でデビュー。 TBS系ドラマ「親子ゲーム」(86年)で共演した長渕と87年9月に結婚。それを機に芸能界からは退き、引退状態となった。番組では、現在フラワーアーティストとして活躍する志穂美さんの、転職の理由などに迫るとともに、貴重な私生活も公開している。 「もともと、フラワーアーティストとして活動しており、あくまでもその活動ぶりを紹介するならば、とテレビ出演は受けていた。しかし、今回のように私生活までカメラを入れるのはなかったこと。おそらく、今後、本格的にタレント活動再開を視野に入れているようです」(テレビ局関係者) 志穗美さんが心変わりした背景には、夫・長渕をめぐる問題がすっぱり片付いたからだというのだ。 「長渕といえば、15年3月、当時長渕に心酔していたモデルの冨永愛との不倫疑惑を報じられた。当然、志穗美は激怒。なんとか冨永を長渕から離れさせようとあれこれ画策したところ冨永の駆逐に成功。夫の身辺がすっかり穏やかになったので、今度は自分の活動に力を入れることにしたようだ」(芸能記者) 腕っ節の強さでしられる志穗美さんだが、メンタルの強さも常人離れしていたようだ。
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芸能 2018年11月21日 21時40分
タレント年収の50分の1? 蛭子能収、小指骨折で漫画休載に「まだ描いてたの」の声殺到
蛭子能収が『土曜スペシャル 太川・蛭子のローカル鉄道寄り道の旅2』(テレビ東京系)のロケ中に転倒し、右手小指を骨折するケガを負った。これにより、『デイリースポーツ』(神戸新聞社発行)連載の漫画「まくり屋ヨッちゃん」の5日間の休載が発表された。痛みが取れ次第、連載は再開される見込みだ。 これを受け、ネットでは「蛭子さんってまだ漫画描いていたの?」といった驚きの声があるとともに、さらに「そもそも、この人漫画家だったの? 旅番組で文句言ってる人だと思った」と身も蓋もない声もある。 確かに蛭子は漫画家よりタレントとしての知名度が圧倒的に高い。これは一貫して変わっていない。 「蛭子能収ウォッチャーとして知られる特殊漫画家の根本敬氏は、かつて『蛭子さんの漫画家としての年収は200万円、タレントとしての年収は1億円』とネタにしていましたね。もちろんこれは最盛期でしょうから、タレントの年収は下がっているでしょうが、漫画家としての稼ぎは変わっていないかもしれません」(芸能ライター) さらに根本は、蛭子伝説というべきものを多くネタにしている。いずれも、テレビでニコニコと笑っているイメージとは異なるダーティーなものだ。 「よく知られているところでは、ファンクラブの会長をしていた10代の少年がバイク事故で亡くなった時に、お葬式に行ったのですが、その時の (参列者の神妙な)顔がおかしかったので笑いそうになったという話がありますね。さらに、文芸誌とエロ本の編集者と同席した時に、2人がともに早稲田大学出身であり、一方に『なんで早稲田出てエロ本編集してるの?』とずっと訊き続けたエピソードもありますね。いずれも蛭子さんのクズぶりをあらわすエピソードです」(前出・同) 今回の事故で露わとなった「漫画家なのにそうだと思われていない蛭子さん」も、別の意味での伝説かもしれない。
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スポーツ 2018年11月21日 21時30分
「我が道を行く」伊藤美誠と卓球チームメイトの不協和音
ライバルであり仲間の選手たちは、「伊藤の快挙を手放しで喜んではいない」という。卓球ワールドツアー『スウェーデン・オープン』の女子シングルスで、11月4日、日本の伊藤美誠(18)が優勝した。決勝戦で、世界ランキング1位の中国人選手・朱雨玲を破っての快挙は、同日中に石川佳純ら日本人選手の耳にも届いたが、仲間であるはずの彼女たちの表情は複雑だった。 「準々決勝から3試合続けて格上の中国人選手を破りました。優勝はもちろんですが、日本にとっても、この3連勝は意義深いものとなりました」(担当記者) それでも、仲間たちが複雑な表情を浮かべたのにはワケがあった。伊藤は10月に開幕した国内初の卓球のプロリーグ『Tリーグ』に参加していないからだ。 「当然、伊藤も目玉選手になる予定でしたが、伊藤自身がリーグ参加に難色を示し、彼女を支えるスタッフたちも不参加に賛成したと聞いています」(同) 伊藤が国内リーグ参加に難色を示した理由は、危機感だという。 一昨年夏のリオ五輪代表は、福原愛、石川、伊藤だった。ライバルで親友、ダブルスのパートナーでもある平野美宇は落選したが、五輪後に平野が覚醒し、国際大会はもちろん、国内でも女王・石川をしのぐ勢いを見せている。伊藤は「このあたりで巻き返しを!」との思いが強く、あえて厳しい海外での大会を主戦場にすることを選んだのだ。 「伊藤は平野に追い抜かれたと思っています。平野に対する焦りもあったのかもしれません」(関係者) その意気やよしだが、さらなる不安材料も指摘されている。 「日本の国別団体戦のダブルスの組み合わせは、これまで平野と伊藤の“みうみま”一辺倒でしたが、東京五輪対策として、このコンビを解体。どちらかを、唯一の左利きである石川と組ませられるようにしておくべきだとの意見があるのです」(同) Tリーグを盛り上げようとする石川と平野、我が道を行く伊藤の間に“距離感”が生じ、団体戦で最も重視されるチームメイトの結束に影響を与える恐れも懸念されているのである。 卓球ワールドツアー優勝を引っさげて帰国した伊藤は「もっと対策を(中国に)練られて成長したい」と、これからの目標を語ったが、「打倒美誠」に燃えるライバルたちは中国選手ばかりとは限らない。まず、日本国内の選手たちの不安材料を打ち消すのが一番の課題だろう。
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スポーツ 2018年11月21日 21時30分
「来年は初代タイガーをWWEに上げたい」“過激な仕掛け人”新間寿会長が明言!
80年代のスーパーアイドル初代タイガーマスクと、当時“過激な仕掛け人”と言われ新日本プロレス営業本部長として活躍した新間寿氏が再びタッグを組む。 初代タイガー、アントニオ猪木、藤波辰巳(現・辰爾)とともに80年代の黄金時代を築いた新間氏は、初代タイガーマスク・佐山サトル認定『原点回帰プロレス』の第5弾を12月6日に東京・後楽園ホールで開催すると発表した。 同大会では世界マスクマン・トーナメント決勝戦を行う。出場するのはブラック・タイガーJr.(UMA)。ドス・カラスJr. 対 イホ・デ・ブラック・タイガーの勝者と対戦する。ブラック・タイガーJrの正体は船木誠勝であることが明らかになっている。 リアルジャパンのスーパー・タイガーは、大谷晋二郎(ZERO1)&岩崎孝樹(ガンバレ☆プロレス)とトリオを結成し、将軍岡本(フリー)&ベン・クロコダイル(国籍不明)&松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)と対戦。その他、“大鵬三世”納谷幸男も参戦。全6試合を予定している。 先日、メキシコUWAの帝王として長年ヘビー級王者に君臨したエル・カネックが来日し、かつてのライバル藤波と試合をして話題になった。今大会では、ユニバーサルプロレスの代表として、日本でルチャブームを巻き起こした新間寿恒UWA海外国際部長が持つUWAルートを活かし、大物のメキシカンが多数来日する。UWAという団体名は昭和のプロレスファンにはたまらない響き。まさに原点回帰を彷彿とさせる。 新間氏は「メキシコからは前回と一緒でブラソ一家が来ます。前回の評判が高かったので、また同じメンバーを集めました。メインの優勝者には、黄金のマスクが贈られることになっています。チャンピオンベルトではなくて黄金のマスクになりますので、ぜひご注目いただければと思います」と語った。 その上で、新間氏は今後の活動について語る。「来年は、初代タイガーマスクと一緒にイジメ撲滅とか振り込め詐欺防止とか、そういうことにプロレスのリング上を提供して発信していこうじゃないかと。原点回帰というのは、私自身が新日本プロレス、またその前の力道山道場で自分が一生懸命にベンチプレス、力道山先生の教え通りにやって、ボディービルの道に進むということを教えてくれたのが力道山先生でありプロレスであった。そしてWWF(現・WWE)のビンス・マクマホン(シニア)と知り合って、新日本プロレスの隆盛を極めた」と述べた。 その上で「来年は、飛行機に乗れない(初代)タイガー(マスク)を説得してWWEのリングにでも上がってもう一度、昔の(WWE)会長時代を思い出し、WWEのリングへタイガーを連れていこうかなと、そういうような考えを持っております」と明言した。 新間氏は80年代にWWEの会長職を務めており、新日本退社後もマクマホンファミリーとのつながりは強い。初代タイガーも新日本とWWEが提携していた時に、マジソンスクエアガーデンでダイナマイト・キッドとの名勝負数え歌を披露。当時、アメリカでは表情が見えないためマスクマンが人気を得るのは難しいと言われていたが、タイガーはこれを1試合で覆し、ミル・マスカラス以来のマスクマン人気を得ていた。毎年、殿堂入り候補として名前が出るのはそれが理由となっている。 70年生まれの男性の多くは初代タイガーマスクの試合を金曜夜8時にテレビで見て夢を見た。そんなタイガーと新間氏が再び手を取り合った。もう一度夢を見たいと思っているファンは多いだろう。今大会から来年にかけての活動に期待したい。取材・文 / どら増田写真 / ©︎原点回帰プロレス
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芸能 2018年11月21日 21時20分
ママタレントはアンチがつきやすい? 今度は人気アナの日常的なブログがターゲットに
元フジテレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの本田朋子が19日、ブログを更新し、息子との難しい関係を明らかにした。 10月31日に男児を出産したばかりの本田アナだが、「ここ数日、昼間から夜にかけて断続的にぐずり泣きする息子」に悩んでいるようで、「生後3週目になると、それまでスヤスヤよく寝てくれていた赤ちゃんが、なかなか寝てくれなかったり、ぐずりが酷くなることが多いようです」と告白。お風呂に入ろうとすると息子が泣き出してしまうので、薄着であやすことになり、「息子が寝るのが先か、私が風邪引くのが先か」と綴っていた。 一見、日常を綴ったブログに思えるが、主婦と思われる人たちからは「自分が薄着とか気にする暇なんて無かった」「ブログ書く暇あるだけいいんじゃないの?あんただけじゃない、母親はみなそこを乗り越えてる」といった批判が殺到。さらに、本田アナが添えた子供の写真に犬が写っていたことで、衛生面や噛みつくことに対する配慮が足りないとの声も多かった。 実は本田アナのブログには、これまでにも批判の声が挙がることが多かった。例えば、エナジードリンクを飲むと陣痛が来るというジンクスを信じて飲んでみたが、「エナジードリンクを飲んでも特に変化はないので、験担ぎの食べ物は私には効かないのかな」とブログに綴った際は、「妊婦なのにカフェインが入っているエナジードリンクを飲むなんて」といった批判が。さらに、先日出産した病院から退院したことを報告したブログでは、「甘えてばかりはいられない」と綴って、「入院は甘えではない」などの声が相次いでいた。 「のほほんとした本田さんのブログに癒しを感じる人がいる一方で、ちょっとしたことを批判する人もじわじわと増えてきました。これまでは辻希美さんがその役割を担っていましたが、最近では辻さんの頑張る姿が評価されつつある。もしかしたら、批判のはけ口として取って代わるターゲットになっているのかもしれません」(芸能ライター) 一方、批判をする人に対して、「批判してる人は気晴らしに批判してるだけ」「ブログを書くことでスッキリすることもある」と意見する人も。 いずれせよ、今後も本田アナのブログは注目されそうだ。記事内の引用について本田朋子の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/tomoko-honda0816/
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芸能 2018年11月21日 21時15分
夏菜 “股間に割りばし”を妄想させるインスタの危ない1枚
女優の夏菜(29)がTwitterで「恥ずかしすぎて明日は町を歩けない(笑)。っていうか、この顔静止画にしちゃいけない」と恥ずかしさMAXをツイートしている。 その変顔とは、鼻に割りばしを突っ込んだ異様な姿。それをインスタグラムで公開したのだ。精神的不安定が囁かれる中、『性器、割りばし入れヌード』を出すのではないかと心配されている。事の発端は、11月5日にアップした1枚の画像だ。 「髪の毛を紫色に染め、手ぬぐいで頬かむり。口から鼻にかけて2本のはしのようなものを差し込み、まるで安来節のどじょうすくいのような変顔写真。ファンも“大丈夫なの!?”と驚いたほど」(芸能ライター) この画像の掲載には、理由がある。彼女は映画『銀魂2〜掟は破るためにこそある』に出演。その作品の監督を務める福田雄一氏が11月4日、自身のツイッターにいきなり夏菜の変顔写真を掲載。それに対して、夏菜は翌5日、「福田監督、勝手にアップするの、やめてください」と、自らも変顔写真を掲載し、笑いを込めて怒ったというものだ。 「正直、身内の話題作りにしか見えないですが、それにしても、あまりに写真が“笑撃”すぎて、夏菜にとっては、完全にイメージダウンですよ」(同) 映画『銀玉2』は、すでに8月の封切り。上映も終わりに近いのに、今さらながらの宣伝か、との声も噴出。おまけに主演ならまだしも、ヒロインは橋本環奈であって、夏菜は完全な脇役だ。 「最近の夏菜は、“アブナイ”キャラで注目されているだけに、SNSでの宣伝にはもってこいだったのでは。ただ、今回の画像よりも、夏菜の行動の怪しさは、笑えない話として業界でも評判」(ネットライター) 確かに、近年の彼女のパフォーマンスは過激傾向にある。バラエティー番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、「(性器ヘアは)全部脱毛しました。邪魔だから」と永久パイパンを告白。また、昨年放送のドラマ『下北沢ダイハード』(テレビ東京)では、巨乳の谷間とパンティー風のショーパンの股間を確信犯的に見せまくり、濃厚キスまで披露。完全な「エロ女優化」しているのだ。 「夏菜は一昨年、付き合っていた会社社長の誕生パーティーでのキス写真が流出。その後、フラれたことで、心が病んだといいます。顔も、以前は丸顔だったのに細面に。もともと、映画で全裸シーンを披露するほどの“エロ名人”だけに、『性器出し写真集』にも意欲的とか。“割りばし入れ性器”も期待できます」(写真誌記者) 夏奈さま、「割りばし入れ性器」ばかりではなく、“割りばし性器挟み”“割りばし乳首挟み”など、割りばしはいかようにも活用できますよ。写真集が楽しみになってきた。
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