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ハッシーの地方競馬セレクション(11/7)「第23回ロジータ記念(SI)」(川崎)

 先週の平和賞。本命にした小日向文世ことオグリタイムは、スタート直後からクビを上げ、左右へふりふり。嫌よ嫌よと言わんばかりに鞍上と折り合いがつかず、折り合ったのは2コーナーを出たところ。道中は後方4番手を進み、向正面では早くも鞭が1発2発と入るも加速せず、後続にも抜かれ直線に向いたときには最後方。直線でも伸びず最下位の11着に敗れました。今回の地方競馬の小日向は、映画「アウトレイジ」の片岡のように、強いんだか弱いんだかわからない気難しい面が出てしまいました。次走ではドラマ「JIN-仁-」での切れ者・勝海舟役のような強さを見せつけてほしいです。

 今週は3歳牝馬限定重賞「第23回ロジータ記念(SI)」が川崎競馬場でおこなわれます。そして、地方競馬AKB48ファンの皆さまお待たせしました。遂にこの時がやってきました。地方競馬のAKB48・大島優子と元AKB48・前田敦子の勝負がこのロジータ記念で実現します。どちらが勝つのか楽しみな一戦です。2人に待ったをかけるべく篠田麻里子様も出走を予定しています。ファンの皆さま推しメンに投票お願いします。あなたの一票で推しメンの人気(オッズ)が変わる!!

 ロジータ記念のハッシーの推しメンは、大島優子こと◎(10)アスカリーブルです。本馬は過去に2度、前田敦子ことエミーズパラダイスと対戦していますが、いずれもあっちゃんに先着を許しました。2度目の闘い後、あっちゃんはより厳しい環境を求め、牡馬や古馬との闘いの道へ進んで行きました。あっちゃんのいなくなったAKB48の闘い(3歳牝馬3冠ロード)は、1冠目こそ敗れたものの、2冠目以降は圧倒的な強さで連勝し、見事総選挙1位(クラシック2冠)の座を手に入れました。その後は混合戦を連戦し、なみいる牡馬を相手に連勝を飾りました。今回の条件である川崎の2100mは、2戦2勝とベストといえる舞台。馬体も春先より大きくなり、ますますナイス馬ディになってきました。自慢 の胸前をあっちゃんに見せつけて、念願の「大きいな〜」を言ってもらいましょう。

 対抗はもちろん前田敦子こと○(5)エミーズパラダイスです。本馬は川島正行厩舎のエースとして期待され、敗れはしたものの中央の重賞・デイリー杯クイーンC(GIII)へ挑戦し、5着に入る健闘を見せました。再び地方に闘いの場を移すとAKB48を卒業し、牡馬クラシックへ挑み2着、3着と接戦を演じました。前走は離された2着でしたが、1700m戦の上、古馬相手でのもの。本質的には中距離がベストと思われるだけに、今回の距離延長はプラス。これまで闘ってきた相手を考えると、ここでは世代トップクラスの実力の持ち主。◎と接戦を演じれるとすればあっちゃんしかいません。

 ▲はAKBのお姉さま・篠田麻里子様こと(4)シラヤマヒメです。関東オークスの時に当コラムで書いたとおり、本馬は距離が延びてこそのタイプ。戦績が示す通り、2100m戦では2戦して2着1回、3着1回の複勝率100%を誇ります。前走の牡馬混合戦でも2着に入るなど麻里子様も今が成長期なだけに、大島優子とあっちゃんの間に割って入ってくるのは麻里子様かもしれません。

 以下、AKB入りをもくろむ研修生2人。距離が延びて面白い(12)プロハンター。調教の動きが良かったさしこ…じゃなかった(11)グレコまで。

◎(10)アスカリーブル
○(5)エミーズパラダイス
▲(4)シラヤマヒメ
△(12)プロハンター
△(11)グレコ

買い目

【馬単】2点
(10)→(5)(4)

【3連単】6点
(10)→(5)(4)→(5)(4)(12)(11)

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに

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