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ハッシーの地方競馬セレクション(10/3)「第46回東京盃(JpnII)」(大井)

 先週の日本テレビ盃は見事亀田和毅ことソリタリーキングが勝利し、JBCクラシック(JpnI)の優先出走権を手に入れました。レースはスタートでワンテンポ出遅れた上に隣の枠の馬がヨレてぶつかるも、怯むことなく好位3番手に取りつきました。道中は逃げたランフォルセとマグニフィカにプレッシャーという名のジャブを連打。ジャブが効いてきたのか、3コーナー辺りからランフォルセの手応えが怪しくなり、直線に向くと抵抗出来ずあっさりと交わされました。前にはマグニフィカ一頭。狙い澄まして右ストレートを繰り出しKO。2着にはソリタリーキングのプレッシャーを受けない位置から競馬をしたサイレントメロディが入りました。次回JBCクラシック(JpnI)で日本チャンピオンのタイトルを狙います。

 今週は「第46回東京盃(JpnII)」が大井競馬場で行われます。JBCスプリント(JpnI)の優先出走権を目指し、熱い戦いが繰り広げられます。

 本命は巨人の阿部慎之助捕手同様実力がありながらここまでJpnIのタイトルがない無冠の快速馬・◎(11)セイクリムズンです。本馬はちょうど今の時期に強く、10月〜12月までの戦績は1着6回、2着4回、3着1回、4着以下1回と連対率83.3%という好走率で、距離にしても1400mまでなら27回走って4着以下がわずか6回という好成績。前走のさきたま杯(JpnII)では、スタートでややフラついたもののハナに立つと、終始引っ張りきれないほどの手応えで進み、勝負どころでは他馬のジョッキーが仕掛ける中、本馬は持ったまま。直線に入って本格的に仕掛けられるとあっという間に後続を引き離し8馬身差の圧勝。このレースで重賞4連勝を飾り、完全に本格化しました。あとはまだ手にしていないJpnIのタイトルを手にするのみ。本家阿部慎之助捕手はいよいよ今年打率と打点のタイトルを取りそうです。競馬界の阿部慎之助も次走JBCスプリント(JpnI)制覇に向けて負けられないです。

 対抗は1200mのスペシャリスト○(8)ティアップワイルドです。本馬は1200m戦にめっぽう強く、これまで6回走って1着3回、2着3回の連対率100%を誇ります。しかも2着3回全てが重賞というもの。また、5走前には今回と同じ舞台を経験している強みもあります。左回りよりは右回りの方が合うと思われ、今回の舞台がベストの条件。抑えのスペシャリスト中日の岩瀬仁紀投手のように、競馬界の岩瀬仁紀ことティアップワイルドは阿部慎之助ことセイクリムズンを抑え込めるか注目の闘いです。

 ▲はこちらも1200mでは4着以下になったことがない地方の深いダートが合う(16)タイセイレジェンドです。1200m戦で複勝率100%を誇り、重賞2戦連続連対中の今ならば好勝負必至でしょう。

 以下、馬体はまさにダート馬といった体つきをしており、デビューから毎年2勝づつしていて今年はあと1勝となった(9)セレスハント。うら若きスプリンター娘(7)ゴールドキャヴィアまで。

◎(11)セイクリムズン
○(8)ティアップワイルド
▲(16)タイセイレジェンド
△(9)セレスハント
△(7)ゴールドキャヴィア

買い目

【馬単】3点
(11)→(8)(16)(9)

【3連単】6点
(11)→(8)(16)→(8)(16)(9)(7)

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

おまけ
 10月4日(木)には同じく大井競馬場で第9回レディスプレリュードが行われます。ここには沢尻エリカ様ことクラーベセクレタと天海祐希ことミラクルレジェンドが出走します。前年の当レースでは、天海祐希が力の違いを見せつけ勝ちましたが、今年はエリカ様も力をつけてきておりリベンジに燃えています。ここは一騎打ち間違いなし。今年はエリカ様に軍配が上がるでしょう。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに

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