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芸能 2018年12月09日 18時00分
三四郎の小宮、大人気アニメの実写版監督にオンナを取られていた?
他業種同士に、意外な接点があった。広い芸能界では、こんなことが日常的に起こる。バラエティ番組でいまだ引っ張りダコの漫才師・三四郎の場合は、高校時代の先輩に有名な監督がいた。事情通の芸能ジャーナリスが教えてくれる。 「三四郎といえば、滑舌が悪い小宮浩信さんと相田周二さん。成城学園中学校時代の同級生で、そのまま高校に進学しました。小宮さんが高2で留年して、後輩になるというアクシデントもありましたが(笑)、そのころの先輩が、映画監督の萩原健太郎さん。昨年、映画『東京喰種 トーキョーグール』のメガホンを取り、世界的に名を広げた巨匠です」 『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されていた同作は、人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)が、東京で繰り広げるバトルアクション。世界累計発行部数は3,000万部を超えており、アニメ・舞台・ゲームに続いて昨年、待望の実写化に踏みきった。萩原監督にとっては、長編デビュー作だった。 萩原監督は、三四郎の3年先輩。しかも、同じグランドホッケー部だった。小宮と相田は飛びぬけて目立った存在ではなかったが、萩原監督は流行だった金髪にツイストパーマをかけたド派手な風貌。全身ダボついた服をゆったり着こなし、金のネックレスをする“スーパーチャラ男”だった。グランドホッケーのプレイ中にも、腰でパンツをはく腰パンスタイルを崩さず、世間をナメていた。そのころから「アメリカで映画を撮りたい」と口にしていた。 三四郎がそんな噂を耳にした翌月、ほんとうに学校を退学して、映画の専門学校に編入。20歳で単身渡米して、語学学校を経て、07年に米国ロサンゼルスのArt Center College of Design映画学部を卒業した。帰国後、ソフトバンクやTOYOTA、コカ・コーラほか、多くのCM、ミュージックビデオ、ショートフィルムの演出を手がけた。13年に開催された米国サンダンス映画祭では、初の長編脚本作品『Spectacled Tiger』が「サンダンスNHK賞」を日本人で初めて受賞している。『東京喰種』は日本、米国、ドイツほか世界20か国以上で上映されている。 そもそも萩原監督は、映像制作の血筋がある。母の兄である林瑞峰さんは、映画の配給・興行会社の株式会社ヒューマックスシネマ代表取締役社長。その母の姉は現地の外国人と結婚した米国在住だった縁があり、萩原少年は小学生の夏休みになると本場の映画館に足を運んでいた。その経験から、俳優になりたいと思った時期もあったという。 小宮はそんな萩原監督に高校時代、ある告白をしている。校内で気になる女子がいて、「あの子のことが好きなんだけど」と恋心を明かしているのだ。その時の萩原監督は、「えー。そうかぁ?」とタイプではない反応を示すことで、硬派を貫いた。ところが、そのおよそ1か月後、その女子と交際していた。 トップクリエイターにして世界に誇れる日本人監督に、オンナを奪われていた小宮。芸人としては、これもおいしいネタかもしれない。(伊藤由華)
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スポーツ 2018年12月09日 18時00分
非業の死を遂げた名力士 「栃赤城(関脇)」
力士たちはみんな、自分なりのこだわりを持っている。プライドと言い換えてもいい。 丸い土俵の中でも、外でも、その自分流を貫き、42歳で亡くなるときも世間を驚かせた関脇栃赤城(本名・金谷雅男)は昭和29年10月31日、群馬県沼田市の呉服店(兄弟3人の次男)に生まれている。 高校時代の体重がすでに100キロ超。この恵まれた体を活かして柔道に打ち込み、部のエースとして国体やインターハイなどに出場したが、高3のとき名人横綱と言われた春日野親方(元横綱栃錦)に勧誘されると、「どうせ勉強は嫌いなんだから」 とあっさりと方向転換し、春日野部屋に入門した。なにごとにも決断が早かった栃赤城らしい入門だった。 初土俵は昭和48年初場所。相撲経験はほとんどゼロだったが、身長180センチ、体重125キロの恵まれた体と、柔道で鍛えた勝負度胸で出世は早かった。わずか1年半で十両に昇進。その十両でも大勝ちこそしなかったが、着実に勝ち星を挙げ、たった3場所で通過。昭和52年夏場所には早くも入幕している。まだ22歳だった。 この入幕を機に、それまで本名の「金谷」で取っていた四股名を「栃赤城」に改名した。春日野部屋伝統の「栃」に郷里の赤城山をプラスしたものだった。 春日野部屋は個性豊かな技能派の力士を数多く輩出し、「技能賞部屋」とも言われているが、栃赤城の相撲にも大きな特徴があった。いわゆる真正面から攻め合う正攻法の相撲ではなく、右上手をとり、あるいは差して半身に構え、相手が前に出てくるところを小手投げ、上手投げ、下手投げ、掛け投げなど、多彩なワザで仕留める変則相撲だった。言ってみれば悪手の見本のような相撲で、勝っても、負けても、親方たちは眉をしかめた。 これは余談だが、のちに栃赤城が大関候補の一角に名を連ねたとき、師匠の春日野親方はこう言ってため息をついている。「あんな相撲で大関になれるはずがない。もしなったら、逆立ちして土俵を1周してみせるよ」 この言葉通り、栃赤城は巡ってきたチャンスをものにできず、大関昇進に失敗。春日野親方は逆立ちして恥をかくことを免れた。 ただ、まるでサーカスでも見るようにハラハラ、ドキドキさせながら土俵際で鮮やかに逆転勝ちするので、ファンは大喜び。たちまち人気力士の仲間入りを果たし、土俵に登場するたびに喝采を浴びることになった。 当時の人気大関だったあの貴ノ花も、この栃赤城のサーカス相撲の餌食になっている。 昭和54年春場所6日目、得意の右半身になった栃赤城が攻めると見せかけて左足をサッと払うすそ払いの奇襲を仕掛けた。これが、ものの見事に決まったのだ。「なんだ、大関ともあろうものがあんな無様なかっこうで引っ繰り返るとは」 仰向けにひっくり返された貴ノ花はこう非難され、すっかり面目を失ったものだ。三重ノ海も逆とったりで敗れたことがある。 こんな“土俵際の魔術師”の頂点とも言える相撲が、この貴ノ花を破って4場所後の九州場所での取組だ。なんと初日に若乃花(2代目)、7日目に三重ノ海、12日目に輪島と、3人の横綱を相次いで破ったのだ。 当時の栃赤城は西前頭筆頭だったので、いずれも金星になる。1場所3金星はいまだに4人(初代若乃花、元横綱朝潮、栃赤城、大乃国)しか記録していない大快挙だった。★「タバコを吸いまくり平幕で」 こうして昭和54年から56年にかけて三役に定着し、大関取りの声もかかったが、残念ながら失敗。足踏みしている間に、下半身のケガや持病の糖尿病の悪化に悩まされ、低迷するようになった。 昭和57年にはついに十両、3年後には幕下に落ちている。食べ物の好き嫌いが多く、酒好き、ヘビースモーカーなど、私生活でもやり放題で、自己管理がまったくできていなかったのだ。 この栃赤城の自由奔放な生活ぶりを物語るエピソードがある。あるとき、自分では最後までタバコをやめられなかった貴ノ花が、栃赤城に向かって親切にアドバイスした。「タバコはやめた方がいい。禁煙すれば、横綱も狙える」 すると、栃赤城はこう言って断ったのだ。「禁煙して横綱になるんだったら、タバコを吸いまくって平幕でいた方がいいです」 ちなみに、貴ノ花に同じことを言われた千代の富士は、そのアドバイスを守ってピタリと禁煙し、31回優勝の大横綱になっている。 しかし、幕下に落ちてぴたりと勢いが止まった栃赤城だったが、なかなか引退しようとはしなかった。過去の栄光を忘れることができなかったのだ。 無給の幕下暮らしは、実に4年半、27場所に及んだ。これは三役経験者の最長記録だ。 最後の場所となった平成2年春場所には三段目に落ちている。関脇経験者の三段目陥落は出羽ケ嶽以来、52年ぶり、史上2人目のワースト記録だった。 もっとも、ここまで落ちる前に、引退するつもりでいたとも言われている。ところがその頃、師匠の春日野親方が病気になってしまう。「もう一度、師匠に元気な姿を見てもらいたい」 栃赤城は、動かない体にムチ打って土俵に上がり続けたのだ。 春日野親方が亡くなったのは、平成2年初場所4日目の1月10日。この場所後に栃赤城は引退届を提出し、大相撲界を去った(提出が遅れたため、次の春場所まで四股名は載る)。すでに37歳になっていた。 幕内在位35場所。引退後も親方になって大相撲界に残留できる資格は十分に取得していたが、金銭的にバックアップしてくれるタニマチに取り入ることを嫌い、付き合いを敬遠していたため、年寄株を取得することができなかったのだ。 このあたりも、いかにも自分流を貫いた栃赤城らしいと言えるだろう。 こうして相撲協会と縁を切り、本名の金谷雅男に戻った栃赤城は、断髪式も故郷の群馬県前橋市のホテルで行い、実家の沼田市の呉服店の主に収まった。 まだ独身で、たまにマスコミが訪ねて行くと喜んで取材に応じ、次のように話していた。「嫁をもらいたいんだけど、こんな田舎にいるとなかなかいい出会いがなくってね。どこかにいい娘はいないかい?」★自己流を貫いた死に際 そんな栃赤城の平凡な日常が突然、断ち切られたのは、平成9年の夏の真っ盛り、8月18日のことだった。 この日、栃赤城はかつての兄弟弟子の山分親方(元幕内栃富士、本名・小暮晴男)と群馬県内のゴルフ場でプレーを楽しんでいた。異変が起きたのは午後1時半頃。18番ホールの第1打を打ち、2人で談笑しながら歩いていたときのことだ。「わき腹が痛い」 急に栃赤城がこう言って、うずくまってしまったのだ。その後、いったんは立ち上がって歩き始めたものの、またホールの真ん中付近で「苦しい」と言い出し、そのまま後ろ向きに倒れてしまった。 すぐさま山分親方がクラブハウスに連絡を入れ、また後ろの組にいた医師が応急手当を施し、救急車で群馬医大付属病院草津分院に運ばれた栃赤城。しかし、わずか1時間半後の午後3時頃、帰らぬ人となった。 急性心筋梗塞だ。引退からわずか5年、まだ42歳だった。死ぬときも自分流を貫いたのだ。 このとき一緒にゴルフを楽しみ、栃赤城のあっけない最後をそばで看取った山分親方もまた、6年後の平成15年4月28日にまったく同じ急性心筋梗塞で急逝している。56歳だった。奇しき因縁というべきか。 こちらは前日の午後4時頃、日課の散歩から自宅に帰った直後に胸の苦しさを訴え、病院に緊急搬送されたものの、翌28日の午前6時45分に息を引き取った。病院に運ばれた直後、連絡をもらってかけつけた大関栃東(現玉ノ井親方)は、こう言った。「すでに意識はなかったけど、顔を見られただけでもよかった」 この栃赤城の急死は大相撲関係者に大きなショックを与えたが、その中の1人が1歳年上の横綱北の湖だった。当時、北の湖はすでに引退し、理事になったばかりだったが、「他人事ではないよ」 と言って急に健康オタクになり、短期間ではあったが、宴会にもノンアルコールビールを持参するようになった。 大物食いで鳴らした栃赤城は、死んでまで大横綱を震えあがらせたのである。相撲ライター・大川光太郎
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スポーツ 2018年12月09日 17時49分
名球会入会に立ちはだかる「200勝」の壁 資格を「150勝」に緩和する選択肢は?
投手なら日米通算「200勝」もしくは同「250セーブ」以上、野手なら同「2000本安打」以上が入会の条件とされている「名球会」。公式サイトによると、現在はこれらの基準をクリアした選手の内、投手は16人、野手は49人が在籍しているという。 ただ、会員数の差にも表れているように、名球会への入会は投打によってその難易度が大きく異なっている。2000本安打は今季も内川聖一(ソフトバンク)、福浦和也(ロッテ)の2人が達成したが、200勝達成者は2016年の黒田博樹(元広島/日米通算)が直近例。国内記録だけとなると、2008年の山本昌(元中日)を最後に1人も出ていない。 一昔前までは主流だった“先発完投”の風潮が消え、“投手分業”の考えが浸透している現代のプロ野球。時代の流れと共に“投低打高”が進むことを憂い、名球会は投手の入会資格について総会などで話し合っているというが、なかなか結論は出ていないようである。 一方、数字上の格差を是正したいというのであれば、入会資格を200勝から「150勝」に緩和するという選択肢もある。現在までに150勝以上を達成している投手の中で、200勝達成者を除いた人数は30人だが、これに冒頭で述べた名球会の会員人数を加えると46人。あくまで単純に合算すると、49人を数える野手の会員とほぼ同等の人数となる。 もちろん、これらの選手が全て名球会に入会する意思を見せるとは限らない。また、会では故人は会員ではなく「名誉会員」となることを考えると、該当する11人を除く必要もある。しかし、これらの要素を差し引いたとしても、今よりも投手の会員人数が増加することは極めて濃厚。1978年の会の設立からちょうど40年が経過したのを機に、こうした緩和案を検討してみてもいいのではないだろうか。 ちなみに、200勝の純粋な達成者は26人だが、前述した150勝達成者を合わせると56人。2000本安打とほぼ同じ難易度となることを考えると、資格としてはむしろ150勝の方が妥当であるといえるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年12月09日 15時00分
“ド演歌ファイター”越中詩郎デビュー40周年興行のメインは平成維震軍対平成世代軍!
“ド演歌ファイター”越中詩郎が、デビュー40周年を記念して来年の1月30日に『侍祭り〜平成最後の平成維震軍〜』を後楽園ホールで開催する。同大会の実行委は全対戦カードを発表した。全日本プロレス、大日本プロレス、DDT、プロレスリング・ノア、ZERO1、W-1、K-DOJO、ドラディション、東京愚連隊、浅草プロレスなどが協力、参加する。 越中は全日本プロレス出身。新日本プロレスでジュニアヘビー級の時代を築き、平成維震軍として活躍。お笑い芸人のケンドーコバヤシがモノマネしたことでも脚光を浴びた。メインでは越中が、AKIRA&青柳政司&齋藤彰俊&X with ザ・グレート・カブキの平成維震軍で出陣する。対戦相手は全員平成生まれの橋本大地&遠藤哲哉&芦野祥太郎&最上九&清宮海斗。団体の枠を超えたHEISEI GENERATIONSだ。 越中は「Xは平成維震軍の新メンバー。平成生まれの選手を選んだ」と話す。平成が終わってもプロレスリング・マスターズなどで平成維震軍としての活動は継続していく考えだ。越中はコンディションをキープしており、動きやキレも変わっていない。必殺のヒップアタックはもちろん、侍パワーボムなどの力技も健在。まだまだ元気なところを見せてもらいたい。 セミファイナルでは藤波辰爾が参戦。藤波はかつて越中とドラゴンボンバーズを結成。古くは2人のタッグで、前田日明&高田延彦と名勝負を繰り広げた。今回は佐藤耕平、現在調整中のXとトリオを結成し、NOSAWA論外&MAZADA&KAZMA SAKAMOTOと6人タッグで激突する。藤浪と越中は最近でもタッグを組むなど切っても切れない仲。藤波が越中の記念大会に出場することには運命を感じる。 第3試合では、長井満也が雷神矢口と異色タッグを結成し、TAJIRI&関本大介の新旧大日本タッグと対戦する。このカードは試合内容が全く予想できないところが非常に面白い。それぞれの絡みに注目したいところだ。その他、第2試合ではカズ・ハヤシがアレハンドロとの「W-1提供マッチ」に臨む。オープニングマッチでは「カーベルプレゼンツ」として、越中とつながりがある大森隆男がカーベル伊藤とタッグを組み、青柳優馬&岡田祐介の全日本新鋭タッグと激突する。 ベテラン選手による周年興行は、かつてのライバルやレジェンドを呼ぶ傾向が強いが、越中は敢えて新世代を中心にマッチメイク。この大会は単なる記念興行ではなく、プロレス界の歴史を新しい世代に伝承していく大会になりそうだ。越中詩郎の侍魂を受け継ぐ平成世代は現れるのか?注目だ。取材・文 / どら増田写真 / ©︎リデットエンターテイメント
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その他 2018年12月09日 15時00分
わくわく地方競馬
春の3歳主要重賞で成績を残してきた各地の有力馬たちが、この秋に再び集結し、10のレースで熱戦を繰り広げてきた。そして、その最終決戦となる『第31回ダービーグランプリ』が10日、水沢の地で開催される。 園田オータムトロフィー(園田)と岐阜金賞(名古屋)の勝ち馬クリノヒビキ、西日本ダービー(金沢)のコーナスフロリダ、9月のサラブレッド大賞典(金沢)のアルファーティハ、そして先日の浦和記念(浦和)では唯一の3歳ながら、地方馬最先着となる5着となったヤマノファイト、戸塚記念(川崎)で2馬身差をつけて勝利したチャイヤプーンなど、将来の地方競馬をけん引するであろう実力馬が顔をそろえ、レベルの高い戦いが期待できる。 競走馬にとって大切な意味合いを持つ「3歳の秋」。3歳でつかんだ栄光は、永遠に消えることのない伝説となる。その歴史に名を刻むのは、どの馬か。目が離せない。 さて、所変わって船橋競馬では、歴史ある牝馬のダートグレード競走『第64回クイーン賞』が12日、開催される。’09年にはユキチャン、テイエムヨカドー、パノラマビューティーの南関東勢が上位独占をしたのをはじめ、’11年はクラーベセクレタ(船橋)が優勝、’13年はサクラサクラサクラ(大井)、’12年はクラーベセクレタ、’10年はザッハーマインが2着となるなど、交流重賞の中でも地方馬の活躍が目立つレースでもある。 1番人気は【5・4・0・1】、2番人気も3勝し、実績馬が期待に応える傾向にあるが、決して堅い印象はない。毎年、JBCから出走組が3着以内に好走していても、他地区の地方馬が活躍するケースも目立ち、高配当を提供することも。休養明けの他地区馬がいたら、決して軽視はできない。 また、クイーン賞を含む第9回開催(10日〜14日)は、牝馬の重賞を記念して女性の入場は無料。また場内モニターを備えた、女性限定「クイーンラウンジ」を設置。そこでは豪華なプレゼントが当たるクイーンズチケット(抽選会)も開催。その他、南関競馬でおなじみの女性タレントや女性記者だけの予想ステージなど、お楽しみが盛りだくさんだ。
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芸能 2018年12月09日 12時40分
河本準一、上沼恵美子への暴言騒動の突撃質問に苦笑い
次長課長の河本準一が8日、都内で行われたイベント「よしもとSDGs花月 in エコプロ2018」に出席。イベント終了後に「M-1グランプリ2018」の審査を巡って上沼恵美子に暴言を吐いたとされるとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛についての突撃質問を受けたが、「(自分は関係ないので)もう全然いいんですけど……」とにが笑いを見せる一方、「村田(秀亮)と田中(一彦)がコンビでスーパーマラサーモンというのをやれば」と残った相方同士でのコンビを提案。周囲を笑わせた。 2015年に国連サミットで採択されたSDGs(エス・ディー・ジーズ)は国連加盟国が2016年から2030年までに「貧困をなくそう」「飢餓をなくそう」など17の項目での目標達成を掲げたもの。よしもともこの取り組みにお笑いを通じて協力を表明している。 この日は田畑藤本、デニス、尼神インター、ジャルジャルの4組がSDGsをテーマにした漫才を披露した。田畑藤本の藤本淳史は東大工学部卒業。田畑も立命館大学卒業。共に高学歴で17の項目のうち「質の高い教育」に興味があるといい、漫才の中では「質の高い教育」を受けた証拠を競うシリトリ対決ネタなどで会場を盛り上げた。 デニスは「人や国による不平等をなくそう」をテーマに漫才。ハーフの植野行雄は父親がブラジル人という理由だけでサッカー部に入れられたエピソードなどをネタにした。尼神インターは渚が元大工の仕事をしていたことから「つくる責任、つかう責任」をチョイス。ジャルジャルは高校時代同級生で揃ってラビ―部であったことから「質の高い教育のネタ」をテーマにラグビーネタで盛り上げた。 次長課長の河本準一はくまだまさし、松本康太、もう中学生、ニューヨーク、かなで(3時のヒロイン)、金田哲(はんにゃ)らとスペシャルコントを披露。河本は「地球が病気になっていると思えばやることはたくさん。一緒に頑張っていきましょう」と客席に呼び掛けていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年12月09日 12時30分
10年以上ブレイクを続ける有吉、人気の秘密は?
有吉弘行の息の長い活躍が話題だ。2018年は有吉の再ブレイクから丸10年にあたる。その間、沈むことなく芸能界の第一線で活躍を続けている。 有吉は1996年に『進め! 電波少年』(日本テレビ系)において、コンビの猿岩石として香港からイギリスのロンドンまでをヒッチハイクで向かう「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」企画が人気となる。帰国後は歌手や俳優デビューを果たすなど、アイドル的な人気を博すも徐々に人気は低迷。2004年には猿岩石を解散する。その後は『内村プロデュース』(テレビ朝日系)でプチブレイクを果たすも、2005年に同番組が終了するとまったく仕事がなくなる。その後は「どん底かと思ったらさらに底があった」ほどの地獄を体験する。 そんな有吉が再ブレイクのきっかけとなったのは、2007年に出演した『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(テレビ朝日系)において、品川庄司の品川祐につけた毒舌あだ名「おしゃべりクソ野郎」が話題を呼んだためだ。和田アキ子「リズム&暴力」、みのもんた「油トカゲ」、はるな愛「コスプレおじさん」といった、大物へも物怖じしない秀逸なあだ名が話題になり、バラエティ番組に呼ばれるようになる。その後の活躍は言わずもがなである。有吉はなぜ長くブレイクを続けるのか。 「有吉は毒舌キャラながらも、実際のところは芸能界の上下関係をしっかりとわきまえた存在です。自身がどん底時に、ゴリエのブレイクで横柄な態度を取ってきた後輩芸人であるガレッジセールのゴリをいまだに嫌っているのはよく知られていますね。口は悪くとも、根っこの部分の礼儀正しさが受けている部分はあるでしょう。これは坂上忍にも共通するキャラクターです」(芸能ライター) さらに、有吉は毒は吐いてもテレビ番組制作の裏側を暴露するといった下品さはない。そうした部分も評価されているのだろう。
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芸能 2018年12月09日 12時20分
アイドルの頭に巨乳を乗せるグラドル、元ADアイドルを光らせる品川の手練
人気お笑いコンビの品川庄司(品川祐&庄司智春)は現在、地上波レギュラー番組の看板MCを務めている。2人がそろってレギュラー番組に出演するのは、およそ15年ぶり。もっと話題になっていいようなものだが、いかんせん、独立放送局のひとつであるTOKYO MXだ。しかも、これから世に出る女性アイドルグループを集めた『MIRAI系 アイドルTV』とあって、マイナー感が否めない。 番組は、11月7日にスタート。コンセプトは、「未来で活躍するアイドルを創造・発掘・育成する新型未来系バラエティ番組」だ。スタート時は「面談編」と題して、3週にわたってレギュラーグループの推しメンを紹介した。その内訳は、Stand-Up! Records所属の純情のアフィリア、イケてるハーツ、エラバレシ、ピュアリーモンスター。そして、東京・秋葉原のステージ常設型カフェレストラン・AKIHABARAバックステージpassのキャストで構成されているバクステ外神田一丁目だ。そこで腕を鳴らしたのは、“芸人いじりの盟主”品川だ。 最初に着目したのは、バクステ外神田一丁目・浅田るりか。現在は、キャストとの兼業アイドルだが、前職はフジテレビの『情報プレゼンター とくダネ!』のAD(アシスタントディレクター)だ。多人数のバクステは、常に選抜された数名しか表舞台に出られないため、浅田は「番組に見切れるならADでもいい」と必死。すると品川は、その自虐を称賛。「俺は自虐だけで5年メシ食った。途中スッゲェ嫌われた」と悲しいカミングアウトをした。 アイドルたちは4か国語を話せるクァドリンガル、身長や年齢を「レモン○個です!」と表現するキャラ系ほか、個性が豊かで、とにかく必死。そんな中、品川が次に目を付けたのは、純情のアフィリア・ミイミだ。みずからを「派手枠グラビア」とカテゴライズするミイミは、お手並み拝見とばかりにセクシーポーズを生披露。メンバーから、ミイミが大阪で活動していたころ、巨乳をテーブルの上に乗せた写真をツイッターに上げていたことを暴露されると、品川の悪ノリがスイッチオン。メンバーのベールの頭の上に大きな胸を乗せるよう指示して、「今のアイドルすごいねぇ」とバカ笑いした。 品川のセールス能力の高さは、小説や映画監督を次々とヒットさせた高実績で実証済み。同番組でもその包括力が散りばめられており、観終わると、さりげなくアイドルを引き立てている品川の手練手管に脱帽できる。品川と無名のアイドルたち。このマッチングが、深夜2時台のMXにはちょうどいい。(伊藤雅奈子)
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芸能 2018年12月09日 12時10分
乙女キャラで人気だった楽しんごの現在 今はセレブな実業家?
先日、元タレントの坂口杏里が芸能界復帰を目指すイベントを行ったが、そのイベントに登場し、坂口以上に注目を浴びた人物がいる。それは、楽しんごだ。最近めっきりテレビで見かけなくなった彼だが、一時期は「ドドスコスコスコ」「ラブ注入」のギャグで一世を風靡。乙女キャラもウケ、多くのバラエティに呼ばれていた。坂口のライブで久々の公の場への登場となった楽しんごは現在何をしているのだろうか。 「楽しんごさんは現在、整体ビジネスの実業家として活躍していますよ。もともと整体師の顔を持つ芸人としてデビューしていましたが、今はその整体のほうが軌道に乗っているようですね。整体サロンやプライベートサロンを展開し、都内だけではなく愛知や岐阜など全国にお店を持っています。楽しんごさん自身はスクールで施術を教えたりイベントなどで整体をすることが主ですが、Twitterでは『栄監督を久しぶりにマッサージ』と、あのパワハラ問題で話題になったレスリングの栄和人監督をマッサージする様子を投稿するなど、多くの人に腕を買われているようです」(芸能記者) しかし、ここまでの事業を確立するには多くのチャレンジもしたようだ。 「以前は『ほぐし男 ふんどし職人』というふんどし姿の男性がマッサージをしてくれるお店を横浜の中華街に出したり、かき氷のフランチャイズやフレンチレストランのプロデュースなどにも着手していました。現在は閉店して、整体とサロンのみが残る形ですが、そこまでの資金力があったことにも驚きです」(前出・同) そんな楽しんご、現在はかなりセレブな暮らしをしているようだ。 「都内の一等地に家を構えるほか、2億円以上はするという高級車、ブガッティまで所有しています。価格もそうですが、維持費も年間で3000万円近くかかると言われており、セレブでなければ乗れない車。相当稼いでいると思います」(前出・同) 楽しんごはマネージャーに暴力を振るい、それ以降、目立った芸能活動はしていなかったが、今年から渋谷りゅうきと「おいなりさん」というお笑いコンビを組んで、ライブ活動なども行っている。 本人は芸能の世界にも積極的なようだが、今後オファーは増えるのか…。記事内の引用ツイートについて楽しんごの公式Twitterよりhttps://twitter.com/teyan_dei
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社会 2018年12月09日 12時00分
高級寿司店vs超一流ホテルの訴訟は共倒れの危機!?
政財界の大物や有名人に絶大な人気を誇る高級寿司店『久兵衛』が、これまた日本を代表する超高級ホテル『ホテルオークラ』を相手取り、1000万円の損害賠償請求訴訟を起こして話題になっている。 今回の騒動は、1964年からホテルオークラのメインエリアで営業してきた久兵衛が、オークラの建て替え工事後、メインから離れた別棟の片隅で営業するよう指定され、「高級店の格を著しく貶められた」と提訴に至ったものだが、両者のバトルの発端は2015年にまで遡るという。 「そもそもは、建て替え工事の“一時避難措置”として、久兵衛は一旦別館へ移動したんだけど、テナント料が本館よりも高かったから揉めたんだよ。この件で、久兵衛はしばらく営業をボイコットしたほどだからね」(久兵衛の常連客) オークラが、来年9月にオープンする新館から久兵衛を外したのは、このボイコットに対する意趣返しではないかというのだ。 長年、久兵衛は、オークラ直営の和食店『山里』の隣で営業していたが…。 「立て替え後、山里の隣に入るのは、久兵衛のライバル店となる寿司屋。しかも、久兵衛で修業を積んだ寿司職人が立ち上げた店だというんだ。ひどい仕打ちだよ。久兵衛が怒るのも無理はないよな」(同) しかし、こうした背景を知らない一般客は、「弟子に抜かれたことへの“嫉妬”が訴訟の原因」と捉える向きも多く、久兵衛のイメージが悪化しているという。 「確かに久兵衛は、自分のところで修行した職人たちが立ち上げた『鮨かねさか』や『鮨あらい』、ともにオバマ前大統領をもてなしたライバル『すきやばし次郎』などに押され気味。対するオークラも、外資系高級ホテルの台頭で、訪日外国人客やアッパー層の奪い合いが過熱しています」(経済ジャーナリスト) 両者イメージダウンで共倒れ、なんてことにもなりかねない。
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蒼井優 二股・三股…男をその気にさせる魔性のテクニック
2012年11月12日 14時00分
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今や日本の“国民病”の一つ 急増する「味覚障害」と脳の異常との関係(2)
2012年11月12日 12時00分
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昨年のNHK大河主演なのに開店休業状態だった上野樹里
2012年11月12日 11時45分
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桐谷美玲「クリスマスは番組を見て!」
2012年11月12日 11時45分
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AKB48 柏木由紀 ソロデビューは独自レーベルで2月6日
2012年11月12日 11時45分
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魚住りえアナが結婚を発表
2012年11月12日 11時45分
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【ドラマティックレビュー:武蔵野S】新たな愛されホース? イジゲンが勝利
2012年11月12日 11時45分
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杉原杏璃「衣装の隙間から見えそうで危なかったです」
2012年11月12日 11時45分
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アイドリング!!!3号遠藤舞 新メンバーを評価
2012年11月12日 11時45分
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アイドリング6号外岡えりか「来年はいろいろなことを吸收したい!」
2012年11月12日 11時45分
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社会
PL学園野球部出身の大阪府立高校教員が大麻所持で逮捕される
2012年11月12日 11時45分
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社会
親会社が壮絶バトル!? ケーブルTV1位J:COM、2位JCN大統合 住友商事とKDDIの同床異夢(1)
2012年11月12日 11時00分
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レジャー
【武蔵野ステークス】 スタート出遅れもイジゲンの走りで見事初重賞制覇!
2012年11月11日 18時20分
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社会
裁判員裁判で勝率1パーセント以下 無罪を勝ち取った男の372日の戦い(2)
2012年11月11日 16時00分
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芸能
女優転向・セクシー写真集も覚悟する 安藤美姫引退後の再就職先
2012年11月11日 14時00分
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その他
今や日本の“国民病”の一つ 急増する「味覚障害」と脳の異常との関係(1)
2012年11月11日 12時00分
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その他
本好きオヤジの幸せ本棚(29)
2012年11月11日 12時00分
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芸能
芸能ポロリニュース PART39「AKB48大島優子が後輩に厳しい?」
2012年11月11日 11時59分
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芸能
干されのカリスマ? 自己プロデュースの達人、SKE48・松村香織を徹底研究
2012年11月11日 11時49分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分