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スポーツ 2018年11月24日 17時00分
非業の死を遂げた名力士 「貴ノ花(大関)」
人間の運、不運、いいとき、悪いときは、どこかでちゃんとバランスが取れているのかもしれない。この男の一生を振り返ると、つくづくそんな思いにかられる。 この1年、常に騒動の渦中にあり、最後は退職にまで追い込まれた元貴乃花親方の父親でもある元大関貴ノ花(本名花田満)は昭和25年2月19日、北海道室蘭市で生まれている。10人兄弟の末っ子で、22歳も離れた一番上の兄が「土俵の鬼」と言われた人気力士、初代横綱若乃花だった。若乃花は初めてこの年の離れた末弟と対面したとき、両親にこう言い放った。「いい加減にせいや。何人産んだら気がすむんだ」 だが、すでにこのときから貴ノ花は長兄のあとを追って力士になるべく、運命付けられていたと言える。 早くして父親を亡くしたため、一家は長兄の若乃花を頼って上京。貴ノ花も東京で成長した。そして、中学に入ると水泳のバタフライでメキメキと頭角を現し、末はオリンピックの金メダル候補と期待されている。 しかし、貴ノ花の思いは違った。「水泳じゃメシを食えない」 およそ15歳の少年とは思えない大人びたセリフを吐き、すでにその頃、引退して二子山部屋を興していた長兄の下に入門したのだ。 兄譲りの運動神経と猛稽古、それに甘いマスクで早くからファンの注目を浴び、出世も超スピード。初土俵からわずか17場所で、負け越し知らずのまま十両に昇進。このとき、18歳。これは当時の最年少記録だった。 その十両も4場所で通過。18歳8カ月の入幕も最年少記録だった。 こうして、たちまち長兄に負けないような人気力士になった貴ノ花は、20歳のときに、また世間をアッと驚かせている。周囲の猛反対を押し切って松竹の女優だった3歳年上の藤田憲子(現・藤田紀子)と結婚したのだ。2人の仲を取り持ったのが先日、70歳で亡くなった元横綱の輪島だった。 やがて2人の間には、2人の男の子が生まれる。長男の勝、次男の光司。後に、いずれも人気横綱になった若乃花、貴乃花だ。 こうして土俵の内外ともに充実した貴ノ花は、昭和47年九州場所、大関に昇進。それから3年後の昭和50年春場所千秋楽、日本中が熱狂する中で優勝決定戦の末に横綱北の湖を破り、待望の初賜杯を抱いた。 優勝が決まった瞬間、審判部長だった師匠で長兄の二子山親方は唇を震わせ、興奮しきった顔で次のように話した。「全身の血が逆流するようだ」 貴ノ花は、その3場所後にも再び北の湖を優勝決定戦で破って2度目の優勝を果たしているが、残念ながら長兄と同じ横綱にはなれなかった。鉄人のような長兄に比べて肝臓などの内臓が弱く、ひとまわり線が細かったのだ。 晩年には頸椎も痛めて、昭和56年初場所、ついに引退。まだ30歳ながら、大関在位50場所は当時の最長記録だった。 引退後は、「藤島」を襲名。大成できなかった鬱憤を晴らすように部屋を興して、弟子の育成に打ち込んでいく。 この弟子育成が軌道に乗り、花開いたのは、昭和63年の春場所。息子の若乃花、貴乃花(当時は若花田、貴花田)が揃って入門してからだ。2人は相次いで横綱に昇進。また貴ノ浪も大関になり、さらに安芸ノ島、貴闘力ら、猛者がまさに群雄割拠。旧二子山部屋と合併し、二子山部屋となった平成7年夏場所には、横綱貴乃花を筆頭に幕内9人、十両2人の計11人の関取を擁す、大相撲界一の大部屋になっている。★洗脳、兄弟絶縁、離婚騒動… しかし、ほどなくして、満月が欠けるように隆盛を誇った貴ノ花改め二子山親方の運命にも、暗い影が忍び寄る。様々なスキャンダルやトラブルに見舞われるようになったのだ。 その頂点が“平成の大横綱”に成長した貴乃花の「洗脳騒動」だった。平成10年、貴乃花が師匠であり、父親の二子山親方の言うことよりも、自分が心を寄せる整体師の言うことを信頼し、従うようになったのだ。 かつて“若貴”と言われて仲がよく、日本中から「お兄ちゃん」と呼ばれた兄の若乃花すら無視するようになった貴乃花の心を取り戻そうと二子山親方は苦慮し、頭に円形脱毛症ができるほどだったが、1年後にこの騒動は終息した。ようやく貴乃花が整体師のもとから離れたのだ。 とはいえ、この仲直りは表面だけ。若乃花とは今も絶縁状態で、二子山親方との仲も最後までギクシャクしたまま終わっている。 こんな二子山親方に追い打ちをかけるように勃発したのが、自身の離婚騒動だ。結婚31年目の平成13年、大所帯の相撲部屋をテキパキと切り盛りし、「おかみさんのかがみ」とまで言われた憲子さんが突如部屋を飛び出し、やがて離婚することになったのだ。 どうして大恋愛の末に結ばれた2人が別れることになったのか。「(理由を)言えたらラクですが、絶対に言いません。親方個人のことだから、明かすことはできない」 後にタレントになった憲子さんは、このようにテレビ番組内で語ったが、当時のマスコミは憲子さんと18歳年下の青年医師との不倫を大々的に報じた。 いずれにしても、この離婚が二子山親方の心に大きな傷を作ったのは確か。ただ、間もなく寂しさを癒やしてくれる女性が出現。4年後に亡くなるときも、入院生活を支える京都出身の妙齢の女性の姿を関係者に目撃されている。 その一方で、二子山親方は相撲協会内で着実に出世の階段を上っていった。平成8年に理事に初当選して巡業部長の要職に就いたのを皮切りに、審判部長などを歴任。平成16年には協会ナンバー2の事業部長に就任すると、引退して一代年寄になった貴乃花に部屋を譲って協会の仕事に専念し始めた。 もし何事もなかったら、やがて理事長の目も開けたかもしれないし、平穏で豊かな老後が待っていたに違いない。★自身の葬儀で息子がケンカ しかし、またまた二子山親方を不幸が襲った。それも致命的な…。 発端は平成15年秋頃、アゴのあたりに感じたかすかな痛みだった。当初は口内炎と発表されたが、平成16年になると症状が次第に深刻化。入退院を繰り返すようになり、北の湖理事長すら、お見舞いに行けない状態が続いた。 病名は固く伏せられ、貴乃花によって舌の奥から歯茎のあたりにできる「口腔底がん」に侵されていることが公にされたのは平成17年2月になってからだった。 こんな不治の病に侵された二子山親方が最後にファンの前に姿を現したのは、その半月前の1月30日、両国国技館で行われた大関貴ノ浪の断髪式のときだった。「なんとしてもマゲにハサミを入れてやりたい」 自ら足を運んでスカウトした弟子だけに思い入れは深かったようで、周囲の反対を振り切って病室から国技館に駆け付けた二子山親方。しかし、薬のせいで顔は土気色で大きく腫れあがり、足元は覚束なく、土俵に上がるのも呼び出しの肩を借りてやっとの状態。それでもしっかりとマゲを切り、貴ノ浪を大泣きさせた。 そんな二子山親方に、ファンは現役時代、何度も土俵際に追い詰められながら反撃した驚異の粘り腰で再起することを期待し、声援を送ったが、やはり叶わなかった。 このあと、重篤な状態に陥り、3月の春場所中も貴乃花親方は再三、審判の仕事を抜けて病院に駆けつけている。最後はがん細胞が皮膚を破って表面に出るほど病巣が広がっていたそうで、通常の2倍のモルヒネを打って痛みに耐えていたが、5月30日午後5時40分、東京都内の病院で永眠した。まだ55歳だった。 6月1日の通夜には1200人が参列。翌日の葬儀にも600人のファンが押しかけ早すぎる別れを惜しんだが、この二子山親方の死を悲劇的にしたのは、その遺体の枕元で2人の息子が喪主を巡りあわや掴み合いのケンカをしたことだった。 結局、喪主は兄の若乃花が務めたが、これがこの兄弟の不仲にトドメを刺した。当然、先日の貴乃花親方の相撲協会退職、貴乃花部屋消滅のときも、兄にはなんの相談もなしだ。 かつて日本中が羨ましがった仲のいい家族が、今や母親を含めてバラバラ…。 故二子山親方はこんな家族を草葉の陰からどんな思いで眺めているだろうか。相撲ライター・大川光太郎
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レジャー 2018年11月24日 15時00分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(11月25日)ジャパンC(GI)
【今週の予想】☆東京11R ジャパンカップ(GI)(芝2400m) シンザン記念から桜花賞、オークスからぶっつけ本番で秋華賞を制し、異例のローテーションで牝馬3冠を達成したアーモンドアイ。3冠すべてのレースを圧倒的な強さで制しており、同世代の牝馬とは次元が違った。今回は初の古馬との一戦。それもトップクラスを相手にするのだから楽ではないが、本馬とて圧倒的な強さで牝馬3冠を制した名牝で引けを取らない。追い切りでは素晴らしい瞬発力で併せた相手を突き放しており、休み明けだった秋華賞よりも状態はさらに良くなっている。53kgの斤量なら直線のキレもより一層破壊力が増すだろう。と、ここまで絶賛してきたがアーモンドアイは対抗に留める。本命にはキセキを推したい。春は精彩を欠いていたが、秋になって心身のバランスが取れ毎日王冠、天皇賞(春)と2戦連続で3着。今回は休み明け3戦目であるが、馬体が完成の領域に入り、今年一番のデキに見える。距離が伸びるのもプラスで、スタミナ勝負に持ち込めれば一発の可能性十分。▲はこちらも前走の京都大賞典で復調の兆しを見せたサトノダイヤモンド。以下、スワーヴリチャード、ウインテンダネスまで。◎(8)キセキ○(1)アーモンドアイ▲(3)サトノダイヤモンド△(11)スワーヴリチャード△(14)ウインテンダネス買い目【馬単】6点(8)⇔(1)(3)(11)【3連複1頭軸流し】6点(8)−(1)(3)(11)(14)【3連単フォーメーション】18点(8)→(1)(3)(11)→(1)(3)(11)(14)(1)(3)(11)→(8)→(1)(3)(11)(14)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2018年11月24日 15時00分
「危うし、アーモンドアイ」 ジャパンカップ 藤川京子の今日この頃
最内に入ったアーモンドアイ。しかも斤量53kgという、最短距離を最軽量で走れる絶好のポジションかもしれません。問題は、今まで戦って来た相手とはレベルが違うと言う事です。外国からの参戦のサンダリングブルーとカプリが、もし東京の馬場に適合したらこの2頭にワンツーを持って行かれてしまうかもしれないと思う程にけっこう強い馬です。 それにサトノダイヤモンドが復活していたとなると、キタサンブラックと戦うのと同じぐらいの壁になります。アーモンドアイにしても意外に困難なレースだと思います。しかし、凱旋門賞の様に重い馬場の場合は軽ハンデは有利になるような事も多いかもしれませんが、今の東京のような高速馬場の場合は思った程、軽ハンデが効かない場合となると、高速馬場なのにペースがあまり早くないと思います。 他の馬達より思うハンデでも、中速ペースだと力で走り切られてしまう可能性を無視出来ないと思うのです。恐らくウインテンダネスがペースを作ると思うのですが、今年の前半は速かったのですがここ2戦は前には行くのですが、ペースを遅くさせているように仕向けている事が走破タイムで伺えます。 そうなるとアーモンドアイの軽ハンデの威力が削がれてしまう可能性もあります。馬券は意外な結果を見据えた買い方が必要かもしれません。もしアーモンドアイが負けるとしたらここだけかもしれません。ワイドBOX1,3,14,6ワイドBOX1,3,9,11
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芸能 2018年11月24日 12時30分
とんねるず×石田氏・港氏、おぎやはぎ×佐久間氏、ナイナイ×片岡氏…芸人とタッグを組む有能なテレビマン
11月24日、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が、装いも新たに特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』として復活。『みなさん〜』でもプロデューサーをしていた太田一平氏がチーフプロデューサーが務めた。 太田氏といえば、とんねるずとも親交が深く、特番『とんねるず×さまぁ〜ずの一文無しジャーニー2×2』にも携わっている人物。その太田氏の上司にあたるのが、『〜おかげです』のコントにも登場していたダーイシこと石田弘氏と港浩一氏だ。彼らも『夕焼けニャンニャン』や『オールナイトフジ』でとんねるずを起用し、2人をスターダムに押し上げた立役者だ。 このようにテレビ局の演出やプロデューサーらと芸人が、多くの番組でタッグを組むことは多い。 「フジテレビの『とぶくすり』や『めちゃ×2イケてるッ!』でのナインティナインと片岡飛鳥氏、テレビ東京の佐久間宣行氏は『SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜』『青春高校3年C組』『ゴッドタン』などで、おぎやはぎを起用。日本テレビの安島隆氏は『たりないふたり』、『犬も食わない』にて、オードリーの若林正恭をキャスティングしています」(エンタメライター) お笑いファンであれば、よく聞く名前のテレビマンたちばかりだが、どういった利点があるのだろうか。 「まさに“阿吽の呼吸”というものでしょう。芸人側からすれば、自分たちの笑いの方向性を知っている人たちと仕事をするのはやりやすいでしょうし、テレビマンからすれば、企画を理解して面白くしてくれるパートナーですからね。イチから構築するよりも“やりやすさ”があるのでしょう」(同上) また、苦楽を共にした構成作家と芸人が、売れっ子になった今もなお二人三脚で番組制作に取り組むこともある。ダウンタウンと高須光聖氏、バナナマンとオークラ氏、極楽とんぼと鈴木工務店氏……など挙げればキリがない。こちらも前述したように、自分たちの笑いを100%届けることができるという理由からであろう。 これからバラエティーを観る時は、エンディングに出てくるスタッフロールにも注目してみることをおすすめする。また違った番組の楽しみ方を得られるに違いない!
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芸能 2018年11月24日 12時20分
こんなにあった!芸人の意外な親せきカンケイ
今年のブレイク芸人といえば、ひょっこりはん。18年度版の『ユーキャン新語・流行語大賞』にお笑い芸人で唯一ノミネートされ、アイコンだったことを象徴している。そんなひょっこりはんは、漫才コンビ・ロザンの宇治原史規と親せきであることが今月、情報番組の生放送中に明らかになっている。 宇治原といえば、京都大学出身のインテリ芸人。活動拠点は関西だが、全国ネットの人気クイズ番組に欠かせない常連だ。ひょっこりはんは早稲田大学出身だが、関西出身。互いに、関西で育っている。ところが、子どもの頃に会ったことはなく、顔を合わせたのは互いがよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属したあと。感覚としては、先輩(宇治原)と後輩(ひょっこりはん)だという。 芸人同士が親せき関係にあるのは、レアケースだ。しかし、同じくよしもとで、今年IKKOのものまねで売れたチョコレートプラネット・松尾駿も、いとこが有名人だという。 「お相手は、クリスタルキングの元ボーカリストの田中昌之さんです。田中さんといえば、大ヒット曲『大都会』の冒頭のハイトーンボイスで有名になった男性です。松尾さんの父親のほうの従兄弟だそうです」(女性週刊誌の芸能記者) 田中は今も、シンガーとして活動している。 そんな彼と同様に、昭和の歌謡史にその名を刻みこんでいるのは兄弟デュオ・狩人。兄の加藤久仁彦と弟の加藤高道による2人組は、77年に『あずさ2号』でデビューすると、日本レコード大賞などで新人賞を総なめ。『NHK紅白歌合戦』にも出場し、いきなりトップアーティストの仲間入りをはたしている。 そんな加藤兄弟の姪にあたるのは、きゃりーぱみゅぱみゅのものまね芸人・マーナ。『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)できゃりー本人と共演しており、公認をもらっているシングルマザーのものまね芸人だ。「血縁者ではありませんが、意外な関係にあるのはフットボールアワーの後藤輝基さんとモデルでタレントの紗栄子さん。彼女は宮崎県出身なんですが、学生時代に同じ学校だったのが、後藤さんの奥さんなんです。5年前に結婚した11歳年下の奥さんは、学校で有名な美少女だったそうです」(先の芸能記者) 広い芸能界。妙な組み合わせがあるものだ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2018年11月24日 12時10分
「けもなれ」の低視聴率以上に恥ずかしい? ガッキーの消したい過去とは
高視聴率を叩き出したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。それと同じく、野木亜紀子脚本×新垣結衣主演のタッグで話題になった『獣になれない私たち』(日本テレビ系)だが、フタを開けてみれば視聴率は2桁と1桁を行ったり来たり…。期待されていただけにその低視聴率さが目立ち、さらには「新垣結衣で視聴率は取れない」とまで言われている。新垣にとってはトラウマともなりそうな展開だ。 しかしながら、新垣には黒歴史とも言える恥ずかしい過去が他にもあるのだ。 「実は新垣さんには歌手として活動していた時期があります。2007年にアルバムでデビュー。その後はアルバムとシングルを計7枚リリースしています。デビューアルバムはオリコン最高3位を記録し、その後も歌番組によく出演していましたよ。その際は必ずと言っていいほど裸足で歌っていて、インパクトも強かった。しかし、どうやら新垣自身がネットで『歌が下手』という書き込みを見てしまい、それ以降は歌から遠ざかることに。実際、透き通った歌声がいいという人も多かったのですが、今では新垣さんに歌手活動の話をすることはタブーだそうです」(芸能記者) さらにアニメ声優としての経歴も隠したい過去の一つかもしれない。 「新垣さんは2006年に放送されたアニメ『デジモンセイバーズ』(フジテレビ系)で、ヒロイン藤枝淑乃の声の担当していました。しかし、アニメファンからは『イメージが壊れる』『棒読み』と大ブーイング。当時の新垣さんより18歳年上の役柄だったので、そもそも配役の時点で無理があったのかもしれませんが…」(前出・同) そしてとどめは、深夜コント番組『落下女』(日本テレビ系)への出演だ。アンガールズやバナナマンらとともにコントに参加し、新垣はシュールな演技を披露していたのだ。 「新垣さんはコント内ではいじられるというより、かわいいキャラという位置づけでしたが、アイドルになりきって歌を披露していたこともあり、新垣さんにとってはあまり触れられたくない過去かもしれませんね。当時からかわいさは飛び抜けていましたが…」(前出・同) しかしながら、当時共演していたアンガールズらと局ですれ違う際には、今でもうれしそうに挨拶をするそうだ。 こういった過去の活動も、新垣の今につながっているのだろう。
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芸能 2018年11月24日 12時00分
福原愛の夫、イケメン卓球選手が現在“ヒモ”状態? 台湾国内も騒然、夫婦で出演した番組の赤面内容とは
"天才卓球少女の泣き虫愛ちゃん"として親しまれ、日本卓球界のアイドルとして、五輪に4大会連続で出場した福原愛。2016年4月に交際を公表した台湾のイケメン卓球選手、江宏傑(ジャン・ホンジェ)選手と同年9月に結婚し、翌年10月に長女「あいらちゃん」を出産、先月自身のブログで現役引退を発表した。 日本で“愛ちゃんの夫”として知られるところとなった江選手。実は、元々台湾でも無名な選手だったようだ。日本においても中華圏においても国民的スターである福原との交際で、その甘いルックスに注目が集まり、「長身でスタイル良くてカッコいい」「絵に描いたようなイケメン」「普通に俳優って言われても違和感ない」と評価され、一躍有名になった。 福原と結婚した翌年の2017年、江選手は日本卓球リーグ(Tリーグ)琉球アスティーダと2年契約。しかし、2014年11月の時点では自己最高の47位だった世界ランキングは、現在200位まで落ちてしまっている(2018年11月時点)。2016年のリオ五輪は台湾代表で抜擢されていたが、個人戦の出場はなく、団体戦のダブルスで出場し、8強戦で敗退。同年9月の結婚会見で、夫妻共に2020年東京五輪へ競技続行に意欲を示していたが、福原はすでに引退。台湾卓球協会によると、江選手は現在台湾男子代表選抜ランクで、結婚前の3位(2016年)から12位(2017、2018年)に転落している。 選手としての成績は振るわないものの、2017年8月台北で行われた夏季ユニバーシアードの開会式で、台湾野球界のレジェンド、女子バドミントン世界一位の選手、ロンドン五輪とリオ五輪の金メダリストと共に、聖火リレーの走者を務めた。台湾のネットでは「嫁のお陰で出世」「顔で選ばれた」と揶揄された。 イケメンアスリートとして、日台マスコミにチヤホヤされるものの、成績はイマイチで、今夏のジャカルタ・アジア大会も台湾代表メンバー漏れの江選手。台湾スポーツの記者によると、東京五輪代表入りもかなり厳しいそう。 本業の卓球のみで生活することが不安だったのか、福原・江夫婦は、7月に中国の密着リアリティ番組『幸福三重奏』に出演。有名人夫婦のラブラブ生活を観察する番組で、二人は“一緒にやりたいこと”として、「毎日100回キスしてほしい」という掟を決め、ベッドでイチャイチャし、61回のキスを見せつけた。日本のファンからは、「イケメン旦那と可愛い娘さんも授かって勝ち組だよ」「羨ましい」「将来はああなりたいな」といった声が集まっているが、台湾では、「卓球を練習しろ」「妻の稼ぎで生活してる」「成績はダメダメで、タレントの方が簡単に稼げる」とドン引きする声も見られた。 台湾メディアによると、福原・江夫婦は現在台湾で5本のCMに出演中。先のテレビ番組出演のギャラを加えて、すでに7300万円を手に入れたといわれている。福原は現在、日本のCM出演料だけで年収は1億円を超えているとの噂。10月にはTリーグ新理事に就任し、東京五輪に向けテレビ局から解説者やレポーターのオファーが殺到しているという。 この先も江選手は福原に頼っていくことになるのだろうか。東京五輪では、その勇姿を見せてほしいものである。
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社会 2018年11月24日 07時00分
積水ハウスの“地面師マネー”に群がった銀座ホステスの明暗
積水ハウスの地面師事件で、まだ逮捕に至っていない“大物”の動向に注目が集まっている。「未逮捕の大物は、週刊実話が取り上げている池袋グループのU以外に、もう1人いる。総額55億円のうち約半分を懐に入れたとされるDです」(事件記者) 京都出身とされるDは、小学校は京大付属でフランスに留学していたとか、大手商社の重役に気に入られ、その子会社の役員だったと吹聴。単なる地面師ではなく、過去には実際に上場企業に入り込み、株を転がして巨額の利益を得ていたとされる詐欺業界の超有名人だという。 そんなDを知るテレビ制作会社プロデューサーが打ち明ける。「Dは60代前半で、東京・港区の高級ホテルを定宿にしてました。去年の8月に警視庁が積水からの被害届を受理し、捜査に動き始めた頃、Dの元愛人のWという女が『積水ハウス事件を映像化できないか』と持ちかけてきたんです」 この映像化の話は昨年10月に本誌が既報しているが、Wは当時、すでにDに捨てられていたようだ。「なんでも、積水事件の前にDの子供を出産したが捨てられて、積水から騙し取った金の分け前を貰えなかったというのがタレ込みの動機だと話していました。Wは元銀座のホステスだと言ってましたが、デブでそうは見えませんでしたね」 Dは、積水事件で約25億円を手にしたとされ、銀座のクラブの40代前半のホステスを新しい愛人にして、Wを捨てたというのだ。 捜査関係者が言う。「この新しい愛人が住んでいるウォーターフロントのマンションにDが潜伏していると睨んでるんだが、これがまたクセ者でね。ホステスのくせに大学の法学部を卒業して、一時は弁護士を目指していたらしく、捜査員が自宅に行っても『令状を持って来なさい!』と突っぱねるんだ」 銀座での豪遊やゴルフの際、Dは警視庁の捜査員を同行し、接待漬けにしていたとの情報もある。「毎月30万の小遣いをもらって捜査情報を流していた疑惑を持たれているマル暴のデカがいる。Dは構成員ではないが、指定団体の企業舎弟の右腕と呼ばれていたので、そのデカを籠絡したんだろう。NHKの記者の中にも、Dから小遣いをもらって捜査の進行具合を流していた輩がいるらしいぞ」(暴力団関係者) 闇は想像以上に深そうだ。
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芸能 2018年11月24日 06時30分
竹野内豊と倉科カナの結婚秒読み破局、“あるある”すぎてイメージガタ落ち?
交際を認めていた俳優の竹野内豊と女優の倉科カナが破局していたと、『女性自身』(光文社)が報じた。 2014年10月の『フライデー』(講談社)によって明らかになった2人の交際。双方の事務所も関係を認め、今年6月には半同棲も報じられていた。一部では結婚間近とも言われており、年内の結婚を噂する声も少なくなかった。しかし同誌によると話し合いの結果、夏ごろに破局していたという。 「今回の破局については双方の事務所も認めています。交際開始時は26歳だった倉科さんも今や30歳。交際発覚後、竹野内さんのファンの女性からは悲鳴や倉科さんを批判する声が聞こえてきましたが、今回はネットから『結婚適齢期を全て使われて気の毒』『幸せになって見返してほしい』といった声が殺到。同情する声が多く寄せられています」(芸能ライター) 結婚間近と言われていたカップルが突然破局し、周囲を驚かせることは珍しいことではない。一般的に、その理由には「長く付き合ったことで恋愛関係ではなくなった」「マリッジブルーになったから」「実は男性側が結婚を考えていなかった」などが挙げられる。15年には竹野内と倉科がそろって、倉科の故郷である熊本を訪れていたとも報じられていたが――。 「スクープした『女性自身』によると、倉科が別れを切り出したそうで、原因は結婚話の折り合いがつかなかったから、とのこと。竹野内さんが結婚の覚悟を固めきれなかったのでしょう。ネットからは『散々引っ張っておいてひどいな』『若くて一番良い時期を占領してひどい』と竹野内さんを批判する声まで噴出しています。日本を代表する人気俳優なだけに、結婚で女性人気が下がるのでは、と危惧するのは分かりますが、今回は5年にも及ぶ交際の末の破局。竹野内さんのイメージ低下は避けられないでしょう」(芸能ライター) 結婚を選び、“竹野内ロス”を起こした方がまだファン離れを防げたのかもしれない。
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芸能 2018年11月24日 06時10分
メディアで「赤羽」が取り上げられる3つの理由
テレビや雑誌で頻繁に紹介されるディープタウンと言えば東京・北区赤羽だ。北区といえば、埼玉の川口市や戸田市とも隣接する、まさに東京の外れ。テレビ番組のインタビュー取材や散歩番組でも頻繁に取り上げられる3つの理由があるという。 「まずは『東京の外れ』というところが一番大きいでしょう。華やかなイメージのある東京23区ですが、その外周を取り巻く区は埼玉や千葉に隣接している。つまり東京都内ではあるものの、絶妙な『田舎感』がある。そこにマスコミ関係者は、異常に高い期待値を持ってしまうのでしょう。同じように“外れ”にあるのは東京都江戸川区小岩、足立区竹ノ塚、町田市です。どれも東京の外れ、「都境」(とざかい)です」(業界関係者) だが、それであれば、その区・市のどこでもいいという気がしてくるが……。 「ちなみに先述の江戸川区小岩は、かつては多くの工場が立ち並び、24時間稼働する職場も存在。キャバレーなども多く出店し、一大繁華街を築いていました。しかしその姿はありません。同じく赤羽も以前は歓楽街もあり、猥雑な雰囲気がありましたが、その面影はありません。つまり、どちらも少し寂れた『場末』感があり、そこに流れつく人々も、人生に深みがある、面白いキャラクターの人が集まってくるんです」(都内在住のライター) これが2つ目の理由なら、では3つ目の理由とは? 「やはり超人気番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の影響は大きいと思います。ちなみに12日放送の視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)。この日の『news zero』(同系)が8.1%ということで、その前の時間帯の『zero』より見られているという逆転現象が起きていますが、いずれにしてもこの『夜ふかし』が赤羽の知名度を大きくしたと言ってもいいでしょう」(最初の業界関係者) だが、『夜ふかし』は相当数に取材した結果、あれだけ面白い人物に話を聞けているようだ。他の番組が中途半端に行っても、難しいということだけは付け加えておきたい。
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ドラフト直前・怪情報! やっぱり、アイツはメジャーに行く!?
2012年10月16日 15時30分
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【ドラマティックレビュー:秋華賞】元地方ジョッキーが見せた勝利への執念
2012年10月16日 15時30分
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口腔ケアが寿命を左右 虫歯や歯周病が原因で心筋梗塞が起こる!?(2)
2012年10月16日 12時00分
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あまりにもタイミングが良すぎたV6・森田剛とmisonoの交際報道
2012年10月16日 11時45分
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【週刊テレビ時評】やはり「視聴率が獲れない女優」だった!? 「東京全力少女」の武井咲
2012年10月16日 11時45分
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紅白司会の司会に嵐と堀北真希
2012年10月16日 11時45分
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高倉健が菊池寛賞
2012年10月16日 11時45分
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メンバーが女性暴行で逮捕されたソーセージが解散
2012年10月16日 11時45分
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ハッシーの地方競馬セレクション(10/17)「第11回鎌倉記念(SIII)」(川崎)
2012年10月16日 11時45分
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『龍が如く5×居酒屋はなこ』のコラボレーションが実現!
2012年10月16日 11時45分
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けが人装い介抱した女性にわいせつ行為の男を逮捕
2012年10月16日 11時45分
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尖閣紛争 公安が警戒する中国「第2の毒入り餃子」食物テロ(2)
2012年10月16日 11時00分
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社会
割に合わない!? ラブホ66円強盗
2012年10月15日 16時00分
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ヒミツの薔薇園(33) 秋の限定ユニット
2012年10月15日 15時30分
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NYで最も有名な都市伝説「下水に棲むアリゲーター」とは
2012年10月15日 15時30分
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コミックナタリーが新マンガ賞「マンガ秋100」を設立 1位に輝いたのは「俺物語!!」
2012年10月15日 15時30分
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レジャー
元キャバクラ嬢タケウチレイの「レイは見た! キャバクラ嬢の裏の顔(17)〜狙われたキープボトル〜」
2012年10月15日 15時30分
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その他
新レーベル「Milky Pop Generation」第2弾ライブ!はやくも第3弾も決定
2012年10月15日 15時30分
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スポーツ
クライマックス失格のらく印押された斎藤佑樹にいちるの望み
2012年10月15日 15時30分