平昌冬季五輪銅メダルのハビエル選手は来年1月の欧州選手権(ベラルーシ)を最後に現役を引退すると複数のスペイン・メディアが報じている。
報道陣からコメントを求められると、安藤は「2回世界チャンピオンになり、オリンピックでもメダルを獲得したので充実した選手生活だったのではないかなと思います」としみじみ。「スペインにおいてフィギュアスケートはまだ、マイナースポーツだと思うのですが、彼一人でフィギュアスケートの歴史を作り上げるのは大変だったと思う」と思いやった。
しかし「そこまでプレッシャーを感じる性格ではない。それがプラスの方向に動いて偉大な結果になったのでは」と元恋人ならではの目線で分析。「今後もフィギュアスケートについて『国のために精進していく』と言っていた。引退して寂しいという想いはみなさんあると思いますが、引退というのが第二のスケーターとしての人生と考えてもらい応援していただけたら、スケーターとしてはすごく幸せなこと」と強調。「アイスショーでもご一緒することがあった。一緒に今後もフィギュアスケート界に貢献できたらなと思います」とエールを送っていた。
安藤は14年、自身のツイッターでハビエルとの交際を公表。「私たちはお互い【愛】と【家族】を築きあげていきたいと思いました」などとつづり、結婚も視野に入れていることを示唆。15年1月には自身のインスタグラムでハビエル選手と愛娘・ひまわりちゃんとの3ショットを披露。交際をオープンにしていたが、昨年12月にハビエルが新恋人との写真をインスタグラムで公開。破局したと言われていた。
2018年はどんな年だったか聞かれると「すごく充実していた年だった。三十路なので、体調管理に気をつけて一日一日を大事にしていきたい」と笑顔。平成にやり残したことを問われると「ないですね」ときっぱり。「失敗しても成功しても後悔しない選択をしてきたので」と語っていた。
未婚の母になったことも、イケメンスケーターとの破局も後悔はしていないようだ。