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スポーツ 2018年12月12日 06時00分
金子「弌大」も仲間入り?プロ野球“珍”登録名列伝
10日に日本ハムへの入団会見を行った、「金子千尋」改め「金子弌大」。所属チームと同じく登録名も“心機一転”となったことが、ネット上を中心に「思い切った改名だ」と話題を集めている。 ただ、球史の中ではこれ以外にも、様々な形の登録名が登場している。本稿では、そんな球界の“珍”登録名のパターン5つを、順を追って以下に紹介していきたい。 まず最初に紹介するのは、登録名が下の名前のみのパターン。大和(前田大和)、由規(佐藤由規)、銀次(赤見内銀次)など、該当する現役選手も少なくない。ちなみに、今をときめく“甲斐キャノン”こと甲斐拓也も、2016年までは登録名が「拓也」だった。 次に、下の名前がカタカナ、もしくはアルファベットとなっているパターン。前者はイチロー(鈴木一朗)やサブロー(大村三郎)、後者はSHINJO(新庄剛志)やTSUYOSHI(西岡剛)がこれに該当する。 冒頭の金子も含まれるのが、本名の漢字を変更したパターン。現役では中島宏之(中島裕之)、亀井善行(亀井義行)、今江年晶(今江敏晃)、監督・コーチ陣では井口資仁(井口忠仁)、矢野燿大(矢野輝弘)、松井稼頭央(松井和夫)が具体例といったところだ。 ここまでのパターンは全て本名が派生した形となっているが、ニックネームが派生したパターンもある。古くはカズ山本(山本和範)やG.G.佐藤(佐藤隆彦)、現在ではT‐岡田(岡田貴弘)やK‐鈴木(鈴木康平)といった選手がその好例だろう。 最後に紹介するのが、本名とは全く違う名前を用いたパターン。達川晃豊(達川光男)、石井琢朗(石井忠徳)、雄太(川井進)といったOBが該当するこのパターンは、球史を見ても非常に稀なパターンとなっている。 以上が、球界の“珍”登録名における5つのパターンである。昨今は一目で読めない“キラキラネーム”を持つ子供が増えていることを考えると、ゆくゆくは「本名が読みにくいため変更した」パターンなども登場するのかもしれない。文 / 柴田雅人
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社会 2018年12月12日 06時00分
“移民法”成立で治安悪化 海外マフィアvsヤクザ「国際抗争」勃発か!?①
外国人労働者の受け入れを事実上拡大する「入管難民法」の改正案は、安倍政権と野党の間で激しい攻防戦が繰り広げられたものの、衆院を通過。このまま成立するものとみられている。 背景には深刻な人手不足があるが、この法案が通れば、これまで認められていなかった単純労働に従事する外国人の受け入れが解禁されることになる。政府の試算では、制度導入初年度に最大4万7550人、5年目までの累計で最大34万5150人を受け入れる見込みだ。 一部では「実質的な移民政策に舵を切った」と言われる政府の方針だが、これによって日本の裏社会にも激震が走るという。 入国管理局の関係者はこう断言する。「政府肝入りの方針。法案は確実に通る。そうなれば、数年以内に不良外国人の数は2倍、いや3〜4倍に膨れ上がるのは間違いない。当然、治安も悪化する。我々入管関係者にとっては、確定事項のようなものです」 いったいどんな事態が待ち受けているのか。 警視庁組織犯罪対策部の関係者は、政府の方針に「大きな不安を感じる」と語り、次のように続けた。「不良外国人勢力のマフィア化とその細分化、多様化はすでに始まっている。ほんの5〜6年くらい前までは、規模の大きな外国人勢力と言えば、準暴力団指定を受けたチャイニーズドラゴンくらいのものだったが、最近はベトナムやマレーシアといった東南アジア系の新たな犯罪集団が急速に台頭してきた。彼らの多くは、留学生とは名ばかりの、カネ目当ての“偽装留学生”だ。これに加え、単純労働の外国人が大挙して押し寄せることになれば、外国人マフィアの数はさらに増大し、現状の治安維持対策を根本から見直す必要が出てくるだろう」 警察には苦い経験がある。政府による中国人留学生の拡大方針によって、’90年代初頭から2000年代前半にかけて中国人留学生の数が急増。同時に、彼らによる犯罪が多発することになったのだ。 その背景には“警察の弱点”があったと、組対部の関係者は続ける。「当時、外国人犯罪を管轄していたのは国際捜査課(現在は組織犯罪対策部2課が担当)だが、予算的にも人員的にも、暴力団を担当する4課に比べ、圧倒的に不足していた。そのため情報収集もままならず、結果的に中国系不良集団の跋扈を招いてしまったんだ」 では、組対2課ができた現在は改善されているのか。「正直、まだまだだね。準暴力団指定したチャイニーズドラゴンの実態すら、まともに掴めていないのが現状だ。今後、急増する外国人犯罪を、まともに検挙できるのか。多数の言語に対応する能力が警察にあるのか。警察にとっても想定外の状況が生まれてくるはずだよ」(同) 実は、すでに将来の日本を予見させるような事態が生じている。埼玉県某市を根城に活動するベトナム人ギャング集団の幹部が、本誌の取材に応じた。(明日に続く)
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芸能 2018年12月12日 06時00分
M-1騒動「テレビがダサい」発言に賛否のカンニング竹山 コメンテーターとしての評価は
カンニング竹山が12月10日放送の『ビビット』に出演し、『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員であった上沼恵美子をとろサーモンの久保田かずのぶと、スーパーマラドーナの武智がネット動画で批判した騒動をいつまでも報じる番組の姿勢に苦言を呈した。 竹山は12月9日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)のダウンタウンの松本人志の言及でこの騒動は終わりではないかと話し、20代の若いチャンピオンが誕生した霜降り明星の話題がかき消されていると疑問を呈した。そこで、「ネットの騒ぎと一緒なテレビはダサいのでは」といった内容を話した。 これに対して、「竹山よく言ったわ。確かにそうだと思う」「竹山の言葉はいつもズバズバと核心をついているのでいいね」といった絶賛の声がある一方で、「竹山だってそもそもクズ芸人側じゃない。なんで偽善ぶるのかね」「竹山っていつも『世間に物申す』感じがあるけど、鋭さはないと思う」といった否定的な声が聞かれる。ワイドショーのコメンテーターとしてのカンニング竹山に関して賛否両論が巻き起こっている。この日の放送では、自らもコンテストやオーディションのあとの酒席で審査員の悪口を言っていたと竹山は振り返っている。それでも最近の立場は「お高く止まっている」印象があるようだ。 「カンニング竹山というと、もともとキレキャラのイメージが強いですが、これはあくまでも売れた時点でのキャラクターです。本来は大学進学を目指し予備校に通っていただけであり、時事ニュースをはじめとする社会派のテーマには興味があったといえるでしょう。現在はインターネット番組『カンニング竹山の土曜TheNIGHT』(AbemaTV)で、ウイグル問題や、低賃金、セックスレスといったテーマを取り上げています。さらに、関西系の番組である『探偵! ナイトスクープ』(朝日放送系)において、本名の竹山隆範名義で、感動系企画を多く手がけていますね」(芸能ライター) こうして見ると、竹山はキレキャラだけの人ではなく、幅広い仕事をこなしているといえるだろう。ワイドショーのコメンテーターに挑戦しているのも新しいチャレンジのひとつなのだろう。
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芸能 2018年12月11日 23時10分
ヒカキンのツイートが物議 よみがえるあのジャニーズアイドルのブチ切れ発言
人気YouTuberのヒカキンが10日、自身のツイッターを更新。「有名男性アイドルが出待ちしてた女性ファンたちに全力で追っかけられるのをたまたま目の前で目撃」と報告。「女性ファンは笑いながら『〇〇出てきたからみんなに電話して!みんなで追っかけよwww』って電話しながら全力で追っかけてった。。。」と明かし、物議を醸している。 ヒカキンはこの“有名男性アイドル”の名前こそ明かしていないが、有名人に対するファンのマナーについてはたびたび問題になっている。 関ジャニ∞の大倉忠義が11月、携帯専用サイト「Johnny’s web」内のブログで一部ファンの“ルール違反”に苦言を呈したことは記憶に新しい。 大倉は「今回は賛否両論あるであろう事をわかった上で書かせていただきます」と前置き。番組観覧の募集をかけた収録の際、駅や空港には出待ちのファンがいるが、一部ファンは執拗に追いかけ、一般人に体当たりするほか、自身のカバンの中に物を入れられたり、突然手をつないでくるなど、ルールを守らないファンがいると指摘。「身勝手な行動が精神的に辛いです。このまま耐え続けられるのだろうか」と苦しい胸の内を明かした。 また、大倉はプライベートで友人と食事をしている際にも、駅などで大倉を待つファンが横のテーブルに座ってくるとも指摘。「ストーカー行為ではないのか」と怒りを示した。これまでは「無視することが最大の抵抗」と考えていたというが、「もう、ストレス以外のなにものでもない」とブログに書くことを決め、「原因不明の病気がストレスのせいだと言われたりもする。寿命が縮まっているのではないかとも感じる」と告白。赤裸々に「大阪の番組に行く前日、すごく憂鬱です」とまでつづっていた。 ヒカキンの投稿にネットでは「恐ろしい。非常識ですね」「それ、明らかにルール違反ですよね… 好きな人を追いかけたい気持ちはわかるけど、迷惑かけちゃダメ」「ファン失格」「される側は怖いでしょうね。リアル逃走中ですね」「このあいだアイドルが注意したってニュースが出てたけど減ってないんだな」との声が寄せられている。 大倉は勇気を持って苦言を呈したはずなのだが…何も変わっていないようだ。HIKAKINヒカキン【YouTuber】公式ツイッターより https://twitter.com/hikakin
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芸能 2018年12月11日 23時00分
完全復帰アピールの歌手、紅白落選コメントが絶妙で今後に期待
急性胃粘膜病変にともなう黒色吐物のため先月23日に吐血して入院した演歌歌手の福田こうへいが10日、東京・浅草公会堂で昼夜公演を開催し完全復活をアピールしたことを、各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、福田は今月6、7日に営業の仕事があり、10日も「日本作詩大賞」に出席するなどすでに仕事には復帰。この日は昼夜2回公演で全44曲を熱唱し復調ぶりをアピールしたという。 気になる病状の原因だが、医師からは「腹式呼吸を用いて張り上げるように歌うために、炎症を起こしやすい」と診断されたのだとか。飲酒が原因という説については、「ちょっとわからないんですけど…。お酒の数値も下がっているので。去年の半分以下。(吐血した)前の日も飲んでません」と説明。 それでも、入院で規則正しい食生活をしていたところ、体重が51キロから54キロに増えたことを明かしたというのだ。 「数年前よりも飲酒量は減ったようだが、おそらく、まだまだタバコはやめられないのでは。今後、息の長い歌手になるためには、ノドのケアのこともあるので、酒をほどほどにして、禁煙する気構えじゃないと厳しそうだ」(音楽業界関係者) 福田といえば、今年は大みそかの紅白に落選。2013年に紅白初出場し14年も連続出場したが、15年、前所属事務所との契約トラブルが発覚し訴訟沙汰になったこともあり同年は落選したが、16年に返り咲き、17年も出場を果たしていた。 紅白落選について聞かれると、「落ちてしまったことは残念。また選んでもらう努力はこれからもしていきます。(紅白出場が)ファンへの恩返しですから」と、3度目の紅白復帰に向けて意気込んだというのだ。 「落選の“責任”があくまでも自分にあるというようなコメントは満点に近い。それが、和田アキ子のように“恨み節”ばかり並べていたら二度と返り咲きはならないだろう」(芸能記者) 紅白復帰のためにも体調管理に気を配ったほうがよさそうだ。
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芸能 2018年12月11日 22時30分
直接謝罪も拒否か 上沼側の早々の“終結宣言”でよしもと側は拍子抜け?
2日に行われた「M−1グランプリ2018」終了後、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が、審査員を務めたタレントの上沼恵美子に対する暴言をSNS動画で配信した問題で10日、上沼側が突如騒動の終結を宣言したことを、各スポーツ紙が報じている。 騒動勃発後、上沼が2人の発言に対して激怒していることを、一部スポーツ紙が報じた。 その報道後の今月8日、大阪・読売テレビで、9日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(日曜・午前11時40分)の収録を行った上沼。各スポーツ紙によると、収録時に上沼は、「いろいろ言われてますけど…」と自ら切り出し、「周りが騒いでいるほどではないのよ」と“怒っていた”という報道を否定。さらに、「2人に興味がないんです」と久保田と武智をバッサリ切って笑いを誘ったという。 そして10日、長年、上沼を担当する女性マネジャーが大阪市内で取材対応。各スポーツ紙によると、マネジャーは上沼の現状について「冷たい言い方になってしまいますが、上沼はお2人(久保田と武智)のことを、気にも留めていないというのが実情です」と説明。さらに、「全く興味がなく、これ以上、何も起こりません」と終結宣言したというのだ。「上沼は2人が直接謝罪することを拒否したというが、2人に対して興味がないならその対応も納得。もはや世間は関心がなく、勝手にメディアが盛り上がっていた。2人が所属する吉本興業としては、2人が出演する公演や番組をことごとくメディアが取り上げてくれるのでウハウハ。しかし、上沼に早々と終結宣言されてしまってすっかり拍子抜けしているようだ」(芸能記者) 何ともあれ、2人のせいで吉本は今後、上沼に“絶対服従”を強いられることになりそうだ。
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芸能 2018年12月11日 22時30分
地獄耳 人気女子アナ19人エロ発言流行語大賞2018③
フリー転身準備の宇垣アナ テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)は『報道ステーション』を卒業する際、「本当に無力感にさいなまれることばかりで…」 と殊勝なコメントをしたが、今はインターネットの報道番組『Abema Prime』(AbemaTV)で、ぶっちゃけまくっているという。 「睡眠グッズの実験を自らやって“寝顔”を見せたりして、エンジョイしています。週刊誌のカラーグラビアに出て、お色気カットに挑戦したのも凄かった」(報道番組スタッフ) 大学時代の同級生との結婚写真を、「酔っ払うたびに家で見て泣いています」という宇賀なつみアナ(32)にドン引きした視聴者もいたようだが、ここにきて、テレビ朝日の目玉として注目されているのが弘中綾香アナ(27)。「ダメに決まっているでしょ。バカ!!」と言い放ったのは、『激レアさんを連れてきた。』の中でのことだった。 「『ONE OK ROCK』のToruとの熱愛報道をオードリーの若林にイジられた彼女。若林が“週刊誌に直撃されたのは何時くらい?”とバンド名を言わせようとしたところ、こう言ったのです。実は“隠れ巨乳”で、ユッサユッサさせながら局内を歩いています。三谷紬アナ(24)も、歩くたびにおっぱいが大きく揺れて、男性社員は目のやり場に困っています。また、局内不倫騒動の影響で地上波から遠ざかっている田中萌アナ(27)にはAbemaTVでの“6分間・ブラひも丸見え事件”というのがありました」(番組制作関係者) この3月、『あさチャン!』を降ろされたTBSの宇垣美里アナ(27)は以後、戦意喪失中。『サンデー・ジャポン』内で、「生きていて申し訳ない気持ちになる」「人それぞれに地獄がある」など、ネガティブな発言を連発した。「おそらく、来春にはフリーになると思います。Gカップ巨乳を活かした写真集を出すかもしれません。テレビ東京では、入社2年目の角谷暁子アナ(24)のムッチリ太ももに大注目です」(前出・小松氏) 来年もエッチ発言に猪突猛進してほしい。
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芸能 2018年12月11日 22時00分
及川光博、『相棒』で水谷豊とまさかの再共演!ウワサされた不仲説は?
来年1月1日の『相棒 season17』(テレビ朝日系)の元日スペシャルに、及川光博が出演することが分かった。及川といえば、現・相棒である冠城亘(反町隆史)の前に、水谷豊と2代目の相棒を組んでいた神戸尊を演じていた。だが、そんな水谷と及川について回ったのが不仲説である。 「『相棒』は17年続く大ヒットシリーズ。その最大の功労者・水谷は、裏では“天皇”と言われ、キャスティングなどの権限も握っているそうです。現場ではキャスト、スタッフ全員、彼の顔色をうかがっていると言われています」(芸能ライター) その中で噴出したのが水谷と及川との確執というわけだ。 「実はそもそも先日離婚した檀れいとは、この『相棒』で知り合って結婚した仲。そこで水谷は結婚式の仲人を買って出たと言われています。しかし、その直後に及川の不倫疑惑報道が飛び出ました。これによって顔に泥に塗られた形となった水谷が激怒。及川を降板させたと言われています」(同) 不仲説はこうしたことから言われているのだが、水谷は一方で、及川に恩義を感じているという。 「及川が相棒時代に出ていた、映画『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』の興行収入は31.8億円を突破。さらに、同映画が2012年に地上波初放送された際には、19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録するなど、衰えぬ人気を獲得しています。及川演じる神戸尊の活躍がなければ、現在まで続く『相棒』シリーズはなかったともいわれています」(同) つまり、水谷にとって及川は、不倫疑惑報道が事実だとしても関係を完全に絶てない間柄というわけだ。 「今回の元日スペシャルでは、水谷は及川と会うなりハグしてきたそうです。やはり彼なりに思うところがあるのでしょうか」(同) いずれにせよ、最近はかつてほど勢いがないと言われている『相棒』。ここでなんとか踏ん張ってほしいものだ。
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スポーツ 2018年12月11日 22時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「藤田和之」プロレス冬の時代に気を吐いた“野獣”
“猪木イズム最後の闘魂継承者”のキャッチフレーズで総合格闘技に進出。プロレスでもIWGP王座を3度獲得した藤田和之。 アマレス仕込みの技術や持ち前の体力は周囲の誰もが認めるところで、トップクラスの名選手には違いないのだが…。※ ※ ※ 時代が21世紀へと移る2000年を前後して、日本のプロレス界は二つの激震に見舞われた。 一つは総合格闘技の本格的な市場参入で、髙田延彦(’97、’98年)や船木誠勝(’00年)がヒクソン・グレイシーに敗れたことにより、それまでの“UWF=強さの象徴”“プロレスは最強の格闘技”という信仰が崩れていった。 そして、もう一つの衝撃がミスター高橋の『流血の魔術 最強の演技』(’01年刊)である。新日本プロレスでメインレフェリーまで務めた内部の人間が、プロレスにおける演出手法を赤裸々に暴露し、「ショーである」と明言したことで、業界全体が大きな痛手を被ることになった。「この二つが同時期に重なったことにより、プロレスはインチキで総合格闘技こそ本物というパラダイムシフトが起きて、PRIDEやK−1などへファンは移っていきました」(プロレスライター) いわゆる“プロレス冬の時代”の到来である。 そんな中で、旧来のプロレスファンの心のよりどころとなったのが、’00年5月に東京ドームでホイス・グレイシーを破った桜庭和志であった。「PRIDEの会場にプロレスファンが目立ち始めてはいましたが、この勝利によって一気にブームが過熱しました」(同) そして、桜庭が歴史的大勝利を上げた同じリングで、これに引けを取らない快挙を成し遂げたのが藤田和之である。 総合格闘技進出から2戦目となる藤田の対戦相手は、当時“霊長類最強”といわれたマーク・ケアー(総合格闘技12戦無敗、無効試合1)。1年前には髙田延彦を一蹴していた。そんなケアーを相手に、藤田は終始攻勢をもって3R判定勝ちを収めたのだ。 桜庭の勝利があまりにも劇的であり、また、ケアーがこの試合の前後からステロイド剤の使用過多によりコンディションを崩していたこと、藤田自身もケアー戦での負傷により次戦で敗退したことで、ファンからの印象はやや薄れた感もあったが、関係者に与えたインパクトは絶大だった。 藤田がいたからこそ、K−1は総合格闘技路線を始めたとの声も聞かれる。「当時、桜庭の所属していた髙田道場はPRIDEとべったり。その点、猪木事務所所属だった藤田なら、猪木さえ口説けばなんとでもなる。総合格闘技の日本人スターとして、藤田に白羽の矢を立てたというわけです」(スポーツ紙記者) つまり、もし藤田の存在がなければ、’01年の猪木祭りから’03年以降の『K−1 Dynamite!!』へと続く大みそかの格闘技戦はなかったかもしれなかったのだ。★頭ひとつ抜けた驚異の格闘能力 しかしながら、そうした中で主役となるべき藤田は連続して不運に見舞われる。 最初は’01年8月に行われたミルコ・クロコップ戦。「当時の総合においてはレスリングや柔術のグラウンド技術こそが重要と見なされていて、総合初挑戦のキックボクサーであるミルコは単なる当て馬と見なされていた。K−1においても同年のGPでは1回戦敗退の中堅にすぎず、まさかミルコが勝つなどとはK−1側からして思ってもいませんでした」(同) だが、藤田を“看板”にしてK−1の総合路線をスタートさせようとの思惑は、あっさりと崩れ去る。「どこか相手を舐めていたところはあったのでしょう。藤田が単調なタックルを繰り返すうちに、タイミングが合ってしまった」(同) 終始優勢でいながらミルコの膝一撃で額を割かれた藤田は、TKO負けを宣せられる。 さらに、同年の大みそか猪木祭りの直前には、練習でアキレス腱を断絶。大みそかと翌年1・4東京ドームのメインの座を棒に振ってしまう。 ’03年には当時、絶頂期にあったエメリヤーエンコ・ヒョードルに敗戦。ただし、この試合ではパンチでぐらつかせる見せ場をつくっている。そんな日本人選手は藤田以外にはおらず、格闘能力の高さで頭ひとつ抜けていたことは間違いない。 48歳となった今もなお総合格闘技のリングに上り、’18年度は2戦2勝の成績を残している。「しかし、総合では絶対的な主役にはなれず、プロレスにおいてもそれは同様。IWGP王座3度戴冠は周囲の期待もあってのことでしょうが、プロレス的な振る舞いは若手時代から上達することなく、トップに定着できなかった」(同) 単に強いだけではスターになれないのは、プロレスも総合格闘技も同じで、これこそが興行スポーツの奥深さとも言えるだろう。藤田和之***************************************PROFILE●1970年10月16日生まれ。千葉県船橋市出身。身長182㎝、体重120㎏。得意技/肩固め、サッカーボールキック。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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その他 2018年12月11日 22時00分
官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白★ペットショップの店員と仲良くなって…彼のマンションで爬虫類セックス!?
(初恵さん=仮名・27歳・販売員) 深夜営業しているペットショップで、ワンコを見て帰るのがささやかな楽しみでした。1匹お気に入りのビーグル犬がいるけど、高くて私の安いボーナスじゃ買えないの。 こうして毎日のようにショップへ通っていたら、店員の若い男子と仲良くなったんです。客がいないときは雑談に花が咲きました。 そんなある日、酔ったまま店を訪れ、「今日はあなたをペットにしたくなっちゃった」と冗談半分に逆ナンパを仕掛けてみたの。 すると、「えっ? 光栄だなぁ。もうすぐ仕事終わるから、少しだけ待ってもらえます?」って喜ばれ…。 この急展開は、今年の重大ニュースナンバーワンになりそうな勢いでした。彼は店のシャッターを閉めて外に出ると、すぐに手を繋ぎました。 それから、「僕のマンションに来る?」と誘います。きっと結ばれるんだろうなと期待しつつ、わざと困った顔をしながらついて行きます。 部屋に入ると、そこは12畳のワンルーム。まるで第2のペットショップ状態で、熱帯魚やネズミ、カメや九官鳥までいたんです。 それらを見ていると、彼は後ろから抱きしめて振り向かせ、キスして舌を絡めてきます。それからベッドへ運ばれ、ブラとパンティーを剥ぎ取られました。 彼はまるで爬虫類みたいにペロッと舌を見せ、いたずらっ子みたいに笑いながらクリトリスを舐めまくります。なんと膣の奥にカメレオンみたいに舌先を伸ばす技も持っていたのです。「ああっ、ダメ。舌だけでイッちゃうから」「あれ、俺をペットにしたいんじゃなかったっけ?」 舐められてトロトロになり、糸を引くほど愛液が滴るアソコに彼は、ペニスをニョロニョロッと挿入しました。「ああん、気持ちいいよ。許して、すぐイッちゃうから。ああっ、イクイク…」 ピストン運動があまりに早かったので、ほんの数十秒で頂上へ達したのでした。 その後は、テッポウウオみたいに正確に私のお口の中へ精液を飛ばして命中させました。 2人で抱き合いながらグッタリしていると、九官鳥が「後ろからして〜っ、あんイクッ」と突然絶叫。 私以外の誰かとセックスしたのを真似しているのが分かり、彼のプレイボーイぶりが発覚しました。(書き手・奈倉清孝)
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