入札のたびに手数料がかかるペニーオークションサイト「ワールドオークション」の手数料詐欺事件で、タレントのほしのあきが落札していない商品を落札したかのようにブログに書き込んでいたことが発覚し、ほしのは謝罪。熊田曜子、小森純、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二も同様の書き込みをしていたことが発覚したが、14日にには俳優の永井大も自身のブログで、過去に商品落札について虚偽の記載をブログに書き込んでいたことを謝罪した。
相次ぐいで発覚した芸能人たちの“エア落札”だが、ブログはかなりオイシイ“小遣い稼ぎ”の副業となっているようだ。
「ある大手のブログ運営会社では広告代理店を絡めて、消費者に気づかれないようなにさりげなくPRする『ステルスマーケティング(以下ステマ)』という手法で商品を紹介した書き込みに対してギャラを支払っている。その収入だけで月に数百万年稼ぐ芸能人もいるようで、汗水たらしてまともに仕事をするのがアホらしくなるほど儲かるようだ。そのうち、ステマも問題視されるだろう」(芸能記者)
ただし、ほしのを筆頭にセコい小遣い稼ぎがばれた芸能人たちが支払う“有名税”はかなり高くつきそうだ。
(明らかになった勘三郎さんの“芸の肥やし”となった女性たち)
5日に急性呼吸窮迫症候群のため57歳で亡くなった歌舞伎俳優の中村勘三郎さんだが、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)がその華麗なる女性遍歴を報じている。
両誌をまとめると、勘三郎さんは吉沢京子、故太地喜和子さん、宮沢りえ、大竹しのぶ、米倉涼子らこれまで報じられている女性のほか、椎名林檎、石川さゆりらとも交際説がささやかれ、「新潮」には08年7月に手をつないではしゃぐ勘三郎さんと椎名の2ショット写真が掲載されている。
「女遊びは芸の肥やし」と言われる歌舞伎界だが、芸も超一流の勘三郎さんだけに、「芸の肥やし」も一流のきれいどころばかりを選んでいたようだ。