各紙によると、福田は今月6、7日に営業の仕事があり、10日も「日本作詩大賞」に出席するなどすでに仕事には復帰。この日は昼夜2回公演で全44曲を熱唱し復調ぶりをアピールしたという。
気になる病状の原因だが、医師からは「腹式呼吸を用いて張り上げるように歌うために、炎症を起こしやすい」と診断されたのだとか。飲酒が原因という説については、「ちょっとわからないんですけど…。お酒の数値も下がっているので。去年の半分以下。(吐血した)前の日も飲んでません」と説明。
それでも、入院で規則正しい食生活をしていたところ、体重が51キロから54キロに増えたことを明かしたというのだ。
「数年前よりも飲酒量は減ったようだが、おそらく、まだまだタバコはやめられないのでは。今後、息の長い歌手になるためには、ノドのケアのこともあるので、酒をほどほどにして、禁煙する気構えじゃないと厳しそうだ」(音楽業界関係者)
福田といえば、今年は大みそかの紅白に落選。2013年に紅白初出場し14年も連続出場したが、15年、前所属事務所との契約トラブルが発覚し訴訟沙汰になったこともあり同年は落選したが、16年に返り咲き、17年も出場を果たしていた。
紅白落選について聞かれると、「落ちてしまったことは残念。また選んでもらう努力はこれからもしていきます。(紅白出場が)ファンへの恩返しですから」と、3度目の紅白復帰に向けて意気込んだというのだ。
「落選の“責任”があくまでも自分にあるというようなコメントは満点に近い。それが、和田アキ子のように“恨み節”ばかり並べていたら二度と返り咲きはならないだろう」(芸能記者)
紅白復帰のためにも体調管理に気を配ったほうがよさそうだ。