福田は、先月23日、福島・白河市内で午後1時から昼公演を行ったが、体調不良を訴え、アンコールと握手会を中止。直後に楽屋で大量に吐血した。
そのため、夜公演を中止し、同市内の病院に緊急搬送。検査の結果、胃と食道の接合部付近に亀裂があることが判明し、止血剤や点滴でも症状が改善しなかったことから、急きょクリップで止血する応急処置を受けた。
その後も出血は続き、24日は終日静養。25日には、同県古殿町で行われた「NHKのど自慢」に予定通り生出演した。終演後、地元である岩手・盛岡市に戻って入院していた。
同サイトでは、「福田こうへい 復帰に関して」と題し、「急性胃粘膜病変にともなう黒色吐物(とぶつ)で、入院加療しておりました福田こうへいですが、おかげさまで、患部も塞がり、出血も止まりました。引き続き投薬治療で、今後の経過をみていくという現状です」と説明。6日の千葉県文化会館での公演から復帰することを告知した。
「今年の紅白に落選したこともあって、本人はかなり落ち込んでいたようです。そんな状況で体調を崩してしまいましたが、実は、以前から関係者の間では体調管理に関してかなり危惧されていたんです」(レコード会社関係者)
というのも、福田はのどが“商売道具”ともいえる歌手らしからぬ私生活だったようだ。
「かなりのヘビースモーカー。おまけに、ビールをがぶ飲みしますが、ほとんどごはんを食べません。そのため、『これでよくあんな声が出るもんだ』とよく驚かれていました」(同)
まずはそのあたりから見直した方が良さそうだ。