各紙によると、同曲は稲垣自らが主演を務める、Amazonプライムビデオで7日から配信のシチュエーションバラエティドラマ「東京BTH〜TOKYO BLOOD TYPE HOUSE〜」の主題歌。
同曲は稲垣にとって14年ぶりのソロシングル曲。「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が作詞・作曲を手がけバラード曲に仕上がっているという。音楽配信サービスiTunes Store、レコチョク、Amazon Musicにてダウンロード販売が開始されるという。
「いまだに、なかなか俳優として民放キー局への出演がかなわない稲垣だが、舞台・映画のオファーが途切れず順調な仕事ぶり。そして、ドラマも資金が潤沢なAmazonとパートナーシップを結んだ。さらに、主題歌まで担当。今後、ソロ歌手としても始動する意向のようだ」(レコード会社関係者)
昨年9月にジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣、草なぎ剛、香取慎吾。3人は俳優が“本業”だが、香取はほかにアーティストとしても活躍。
そして、歌手としては3人は3月にパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」をリリース。香取と草なぎはユニット「SingTuyo」の名義で4月に「KISS is my life」を配信。すると、週間5万8000DLを売り上げ、「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で、初登場1位を獲得する人気ぶりだった。
「『雨あがりのステップ』は期間限定の配信だったが、来年は3人のシングル配信が予定されているようで、本格的に音楽界に“進撃”。かなりの売り上げを記録することは間違いなさそうだ」(芸能記者)
3人のユニットが本格始動すれば、3人の古巣であるジャニーズ事務所にとっても脅威の存在になりそうだ。