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社会 2019年05月05日 23時00分
AV業界、最大の衝撃的な死!桃井望さんは誰が“殺した”!?
2002年10月、長野県の奈良井川河川敷から炎上した車が見つかった。車内からは男性の焼死体が発見され、さらに車から10メートル離れた場所で、全身を数カ所刺され、焼死状態となっている女性も見つかった。警察がその女性の身元を調べたところ、当時の人気AV女優・桃井望さんの変わり果てた姿であることが判明。警察は男性が桃井さんを殺害後、焼身自殺を図った“無理心中”と断定した。しかし、車のドアはすべてロックされていて、鍵は車内で見つかっており、現場には血痕や指紋も残されていなかった。 結局、男性の遺族が保険金の支払いを求めた民事訴訟により、07年に裁判所は「2人は何者かに殺されたと考えるのが自然」として、死後5年を経て正式に“他殺”と認定。死亡保険金の支払いを拒否していた保険会社に支払いを命じる判決が下された。事件は、闇の商売に手を出していた男性が口封じに殺され、桃井さんはその巻き添えを食った可能性が高いとされているが、殺人事件としての捜査本部が設置されることはなく、真相は今も闇の中である。
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芸能 2019年05月05日 22時00分
ダウンタウン、ウンナン、とんねるず、平成に活躍した芸人の功績がバラエティを変えた
平成が終わりを告げ、令和元年を迎えた。平成はお笑い界の中でも大きく転換した時期だと言える。 土曜午後8時から放送されていた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)が終了し、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)がスタートしたのが平成元年。明石家さんま、タモリ、ビートたけしのお笑いビッグ3に加えて、ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)、ウッチャンナンチャン(内村光良、南原清隆)、とんねるず(石橋貴明、木梨憲武)ら、当時30代の芸人が台頭したのも平成である。 現在、ダウンタウンは、『ガキ使』はもちろん、『ダウンタウンなう』(フジテレビ)、『ダウンタウンDX』(読売テレビ/日本テレビ系)など、東京進出時からレギュラー番組が絶えず、現在でもコンビで活躍中。ピンでもそれぞれ番組を持っている。 ウッチャンナンチャンは『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)や、『ウンナンの気分は上々。』(TBS系)など、前衛的なコント番組からゆるやかなバラエティーなど、数々の冠番組で一世風靡。最近こそコンビでの活動は減ってしまったが、それぞれがピンでレギュラーを持ち、内村に至っては未だに、『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK)でプレイヤーとしてコントを作り続けている。 『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)や、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)などの冠番組を多数持ち、歌を出せば大ヒット……その“スター性”で芸能界を走り続けたのがとんねるず。コンビとしてのレギュラー番組は消滅したものの、いまだに根強いファンと憧れている後輩が多い2人だ。 彼らのひとつ下の世代は“お笑い第四世代”と呼ばれている。平成初期〜中期頃に20代前半で台頭したナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、ネプチューン(原田泰造、堀内健、名倉潤)、ロンドンブーツ1号2号(田村淳、田村亮)など、ダウンタウンらが広げた道を若手時代の彼らが走る格好になった。ナイナイらと同世代ながら、遅咲きでブレイクする芸人が増えたのも平成である。そのため“40代で若手芸人”というのも珍しくなくなった。 「お笑いビッグ3はもちろん、ダウンタウン、ウンナン、とんねるずらの活躍で、バラエティーの地位が格段に上がった。この功績は非常に大きく、お笑い界のレベルアップに貢献したのも事実です」(エンタメライター) 平成に活躍している芸人は新元号になっても活躍し続けることだろう。そこに第四世代、さらには下の世代である若手たちがどう立ち向かっていくのか、非常に楽しみである。
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芸能 2019年05月05日 21時30分
高部知子とのニャンニャン写真流出でなぜ“彼氏”は自殺したのか?
人気絶頂にあった1983年6月、裸で布団から顔を出しタバコをくわえたプライベートショット、いわゆる“ニャンニャン写真”が写真週刊誌『FOCUS』に流出した高部知子。15歳の人気アイドルの生々しい“事後の一服”を思わせる衝撃度に加え、未成年喫煙疑惑も浮上し、高部はテレビ、ラジオ、CM、映画などの出演予定を全て白紙にされ、通っていた堀越高校も無期停学へと追い込まれた。 傷心の高部をさらに追いつめたのは、写真を流出させたお相手男性が、騒動勃発から3カ月後にガス自殺を図って亡くなってしまったことだ。これによって、高部は人生の歯車を大きく狂わせた。 2013年放送のバラエティーに出演した高部は騒動の真相を告白しているが、その内容はあまりにも意外なものだった。 くだんの男性は、恋人でもなんでもなく、2〜3回会っただけの、友達の一人に過ぎなかったというのだ。しかもタバコは、ドラマは終了していたものの、映画版の撮影を控えていた『積木くずし』の役作りのために持っていたものをふざけてくわえただけで、当時から現在まで喫煙の習慣など一切ないとのことだった。 騒動の翌年、高部は告白本『ハンパしちゃってごめん』を出版してベストセラーになっている。その中には性行為と喫煙を認めるような記述があったわけだが、この本は加熱する騒動の中、様々に報じられる記事や高部の証言を都合よくまとめたもので、高部はほとんど関与しておらず、その存在すらも知らなかったという。とにかく当時の高部は、亡くなった男性のご家族の気持ちに配慮して、騒動を蒸し返すようなことのないよう、ただそれだけに気をつけて過ごしていたというのだ。 こうして騒動の真相を語った高部が、それでも亡くなった男性の自殺の真相には、ほとんど触れていないことに感動すら覚える。 その真相を高部に代わって打ち明けてくれたのは、ある古参のワイドショー関係者だ。 「当時、各ワイドショーやマスコミが、元恋人とされる男性を追っていましたが、なかなか捉えることができなかったんです。そんな中、有名リポーターが偶然、自身の通っている病院で彼に遭遇し、その母親に相談を持ちかけられたんですよ。彼は、高部への純粋な愛がこうした形となり、高部をタレント生命の危機に追い込んでしまったことを大変悔やんで、せめてその気持ちを伝えたいという強い思いを持っていたそうです。そこで有名リポーターは、彼に思いを吐き出させようと、ワイドショーのカメラの前で数分にわたって、涙ながらに思いを語ったといいます。しかし、これが萩本のドル箱番組を抱える局の判断でお蔵入りとなり、彼は結局、高部に思いを伝えられなかった。彼は自責の念に絶えられず、車に排気ガスを引き込んで自殺を図ってしまったんですよ」 高部は現在、国家資格の精神保健福祉士を活かし、全国各地の精神医療や福祉関連施設で、認知症や各種依存症患者へのカウンセリングやケアに取り組んでいる。
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アイドル 2019年05月05日 21時30分
新規参入はもはや困難、終焉も近い? 平成「アイドルグループブーム」の今後
芸能界で男性アイドルといえば、ジャニーズ事務所の独壇場だが、昭和の芸能界が生み出したアイドルグループが「おニャン子クラブ」。しかし、1987(昭和62)年に同グループが解散後、なかなかアイドルグループの人気は盛り上がらなかった。 そんな中、平成9(1997)年9月、当時、人気だったオーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京系)のオーディションを経て結成された5人組が「モーニング娘。」だった。 音楽プロデューサー・つんく♂が手掛けて徐々に人気をアップさせ、98年に3枚目のシングル「抱いてHOLD ON ME!」で初のオリコン1位を獲得。メンバーも増員し、99年に新加入の後藤真希をセンターに据えた「LOVEマシーン」が爆発的にヒット。人気が頂点に達した。 「00年代前半まではモー娘。の独り勝ち。連日のようにモー娘。を取材していたような気がする」(ベテラン芸能記者) しかし、いつまでも天下は続かず、男性スキャンダルによるメンバーの卒業などで徐々に人気が下降気味に。そんな最中の平成17(2005)年12月8日、東京・秋葉原の専用劇場で初公演を行ったのが、おニャン子クラブを手掛けた秋元康氏がプロデュースしたAKB48だった。 「最初の劇場公演の観客はわずか7人。そこから戦略を駆使して48グループを拡大。2012年ごろには人気が頂点を迎え、すっかりモー娘。は霞んでしまった」(音楽業界関係者) 握手会や総選挙など、ファンの競争心を煽りまくる仕掛けで勢力を拡大していったAKBだが、秋元氏はそれで満足せず。11年に結成された乃木坂46を中心とした「坂道シリーズ」は今やAKBをしのぐ人気だ。 平成に入って、雨後の筍のように続々とアイドルグループが誕生。しかし、それなりの人気・知名度を獲得しているのは、「モノノフ」と呼ばれる熱烈なファンを獲得したももいろクローバーZや、ももクロと同じ事務所の私立恵比寿中学、そして、モー娘。と同じ事務所のアンジュルムらごくわずか。「最強の地下アイドル」と呼ばれる仮面女子もその名を轟かせている。 「とはいえ、現在のアイドル界は坂道シリーズが中心。この流れはしばらく変わらないだろうし、今後、新しいアイドルグループが売り出されても、坂道シリーズのグループ以外は当たらないだろう」(芸能記者) 坂道の牙城を崩すのはかなりの至難の業のようだ。
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芸能 2019年05月05日 21時00分
不倫・愛人・ハニートラップ! 『お笑いBIG3』のやんちゃな下半身事情【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
平成生まれの若者は「BIG3」を知っているだろうか。日本のお笑い界のトップに君臨する3大お笑いスターのことであり、タモリ、ビートたけし、明石家さんまの3人をさす。お笑い第2世代の代表格であり、長きにわたって第一線を走り続けている。 平成に入った1990年から96年の7年間、「BIG3」スペシャル企画で共演を始めた3人。その番組は、毎年夏に放送されている『FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)の前身番組である。 1996年まで継続されたコーナーは、さんまの愛車を無断で拝借し、目の前で破壊する『車庫入れ事件』、『タモリ・たけし・さんま BIG3 世紀のゴルフマッチ』。テレビ史に残る数々の伝説を残した番組だ。 さて、テレビで大暴れしていたBIG3だが、私生活で人生の折り返し地点が過ぎようが、下半身は大暴れしているようだ。 タモリは2018年7月に脚本家・中園ミホとの不倫疑惑をスッパ抜かれた。 「タモリは猛暑の中、異様な変装で警戒しながら中園氏の自宅へ出入りしていた姿を激写されたようだ。しかし、タモリの事務所社長は不倫関係を否定し、なおかつ芸能界でも大きな力を持つ“ドン”。『仕事とセックスは家庭に持ち込まない』と公言するタモリのプライベートに必要以上に触れるメディアも皆無に等しいようだ。タモリは無言を貫き騒動は鎮火したが、その後の恋の行方は公にできずじまいという」(芸能関係者) 続いてたけしは、2018年3月に発売した自著『ビートたけしのオンナ論』(サイゾー)で、「40年間で10日か、20日ぐらいは(自宅に)帰っている。自宅に帰らないんじゃなくて、要は居心地のいいほうに帰っているんだ。それがたまたまオネーチャンの家ってだけでね」と持論を展開し、愛人との生活を公にしている。 また同月には、50代の元銀座のホステスをパートナーにして、「オフィス北野」から独立。愛人らしき女性と新事務所を設立した。 「漫才仲間だった幹子夫人と結婚して2人の子どもが生まれてからも、たけしは数々の女と浮名を流してきたようだ。女子大生からホステス、芸能界では細川ふみえや大家由祐子らと噂になった。だが、『毎週金曜日は夫婦で食事』と、夫人と交わした約束だけは守ってきたという」(芸能関係者) そして、明石家さんまというと、1988年に女優・大竹しのぶと電撃結婚。89年に長女でタレントのIMALUが誕生したが、92年に離婚した。 「さんまは、独身を貫いているが、自宅に女性を連れ込み、週刊誌に撮られるリスクを考慮しているようだ。かつて、独身時代に関係を持った“プッツン女優”こと石原真理子の暴露本では、『ベッドの中でもいたって普通』と下半身事情まで披露されてしまった。『女を見る目がない』と言われ続けたが、“お笑い界のモテ男”と呼ばれ、銀座のホステスや六本木のキャバ嬢といった女の噂は絶えなかった」 2007、08年には、“プロ”との“火遊び”が報じられ、現状“オンナ遊び”は自粛モードのようだ。 「AV女優の優希まこと、紗倉まなと、立て続けに“セックススキャンダル”が報じられた。『ハニートラップや!』と弁解したが、娘のIMALUは自分より若い女との関係に軽蔑したという。あげく、優希には『下半身年齢は20代後半から30代』と、さんまの盛り具合まで披露されてしまったようだ」(芸能ライター) 2人よりも年下のさんまだが、今なおトーク番組の最前線に立ち、マシンガントークで人気を博している。私生活には華がないものの、不貞経験のない唯一のBIG3として、好感度が高いのも理由のひとつであろう。 お笑い界にとどまらず、多方面に多彩な才能を開花してきたBIG3。今でもバラエティの最前線に立っている現状こそ、これらの情事が活力となった証ではないだろうか。
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芸能 2019年05月05日 21時00分
原田知世、西野七瀬、木村多江 “3共艶”クールビューティー秘密の下半身①
「残念ながら、初回の数字は世帯視聴率8.3%、個人視聴率4.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と1ケタ台でしたが、今後、“逆転”する可能性は十分に残っています。よしんば、このままの状態が続いたとしても、あの“クールビューティーな3人”を見るだけでもいいと思います」(テレビライター) 4月14日から始まった原田知世(51)主演の連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系・日曜午後10時30分〜)。 「15歳の年齢差を乗り越えて結婚した新婚夫婦、手塚菜奈(原田)と年下の夫・翔太(田中圭)が購入したマンションの住民会で、交換殺人に巻き込まれるという物語。同局では『静かなるドン』以来、25年ぶりとなる2クール連続(6カ月)の長編ドラマで、9月まで放送されます。ちなみに、原田にとっても民放の連ドラ出演は2003年の『末っ子長男姉三人』(TBS系)以来、実に16年ぶりです」(ドラマ関係者) 1982年、14歳でドラマ『セーラー服と機関銃』(フジテレビ系)で女優デビュー。翌年、初主演映画『時をかける少女』で見せたピュアな美少女ぶりと、透明感のある演技で大ブレークした。 「同名の楽曲も大ヒット。NHK『紅白歌合戦』にも出場を果たし、薬師丸ひろ子、渡辺典子とともに角川映画を支え、『角川3人娘』として一世を風靡しました」(芸能プロ関係者) そんな原田も、現在51歳の熟女に。「いやいや、あの頃の透明感はそのままです。“時をかけて”も、少女らしい美しさは失っていません。凄いことです」(芸能ライター・小松立志氏) 結婚は2005年5月だった。「37歳の頃で、いささか晩婚でした。相手はイラストレーターのエドツワキ氏。“スキャンダル処女が電撃婚”と騒がれたものでした」(芸能レポーター) しかし、2013年12月に離婚を発表。結婚生活は8年しかもたなかった。「自分は結婚に向かない女だと痛感。これからは、自分の好きな歌と女優業に集中して行こうと決めたようです」(ワイドショー芸能デスク) そこから、『紙の月』(2014年)、『運命に、似た恋』(2016年)と、NHKのドラマで主役を務めた原田。「とりわけ、『運命――』は、彼女にとって大きなターニングポイントになったと思います。“濡れ場”にチャレンジしたのです」(前出・小松氏) 相手役は“顔面生殖器”の異名を持つ濡れ場が巧みな斎藤工だった。「斎藤に“お姫様抱っこ”されてベッドに行くと、原田はエロい表情になって“もういいや、観念しよう”と言って自分から彼の唇を奪いにいくんです。服を着たまま“行為”が始まったところでシーンは終わってしまいましたが、ジワーッと股間が熱くなっていくのが分かりました」(同) そして、昨年放送されたNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』で、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の幼なじみ・律(佐藤健)の母親・和子役を好演。大好評を博した。 「ドラマで評判になった『マグマ大使』に出てくるゴアや『金八先生』のモノマネをしたりして、かなりはじけた演技を見せましたが、とても初々しかった。脚本の北川悦吏子氏も、『自分がどうすれば可愛く見られるか、しっかり把握した上で見せ方を考えている女優』と絶賛したそうです」(芸能関係者) 和子が亡くなるときには、視聴者の間で“わこロス”が起きたという。「こうして見ると、原田さんはNHKに足を向けて寝られませんね」(テレビ局関係者)(明日に続く)
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スポーツ 2019年05月05日 20時00分
大関復帰を期す栃ノ心 復活したい夏場所の課題とは
“令和初”の本場所となる夏場所(12日から、東京・両国国技館)で、1場所での大関復帰をかける関脇栃ノ心。先月7日配信記事でもお伝えした通り、仮に復帰が現実のものとなれば実に14年ぶりの出来事となる。久しく成功者が出ていないこの難題をクリアするために、栃ノ心はどのような対応を取るべきなのか。今回は筆者が考える3つの事柄について、それぞれ順を追って触れていきたい。■まわしの確保 ここ1年、貴景勝(0勝3敗)、北勝富士(0勝3敗)といった力士に苦しんでいる栃ノ心。下半身にけがが相次いでいることもあり、突き押し相撲には苦しんでいる印象が強い。 一方、四つ相撲を得意とする逸ノ城(4勝0敗)や魁聖(4勝0敗)にはここ最近、無類の強さを発揮している。しっかりとまわしを確保することができれば、苦手の突き押し力士とも十分渡り合えるのではないか。■取りこぼしの減少 新大関で迎えた昨年名古屋場所からここまで、栃ノ心は55番相撲を取り26敗を喫している。この26敗の内訳を見ると、「対横綱・大関8敗、対関脇・小結8敗、対平幕10敗」と安易な取りこぼしが多いことが分かる。 2ケタを目指すにあたっては、当然ながら5回しか負けが許されない。上位陣が待ち受ける後半戦まで1つでも多く猶予を取っておくためにも、格下と対戦する前半戦は今以上に注意を払って臨むべきだろう。■平常心の維持 大関昇進以降の栃ノ心は、取組後に涙を流す姿がたびたび見られる。その人間味もまた栃ノ心の持つ魅力であることは否定しないが、取組ごとに一喜一憂していては翌日以降にも影響を及ぼしかねない。 大粒の涙を流すのは、悲願を達成した後でも遅くはない。それまでは勝っても負けても、「一日一番」の気持ちで平常心を維持し続けてほしいところだ。 「13勝2敗」をマークし、堂々の大関昇進を果たした昨年の夏場所。あれからちょうど1年が経つ同場所で、栃ノ心は“2度目”の大関昇進を成し遂げることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月05日 18時10分
ヒクソン・カレリン・メイウェザー〜平成の日本格闘技界に来襲した3人の男たち〜
昭和の時代は、アントニオ猪木が「格闘技世界一決定戦」を掲げたことをきっかけに、新日本プロレスに数多くの格闘家が来襲した。柔道のウィリアム・ルスカ、プロボクシングのモハメド・アリ、極真空手のウィリー・ウィリアムスら、今では実現不可能なカードが次々に実現した夢の時代だったと言えるだろう。 平成に入る直前に前田日明、高田延彦、藤原喜明、船木誠勝らによって第2次U.W.Fが誕生し格闘技の一大ブームを巻き起こした。さらにそのU.W.Fが分裂し、立ち技最強を掲げたK-1や、猪木の魂を継承する形で生まれた総合格闘技イベントPRIDEが誕生すると、外国人選手が日本のマットに上がり、日本人が優位だったはずの格闘界に脅威を与えた。 その中でも一度も負けず、平成の格闘界にインパクトを残した3人の格闘家を紹介したい。 「兄は僕の10倍強い」 全てはホイス・グレイシーのこの言葉から始まった。1993年7月にアメリカUFCのトーナメントで優勝したホイスは、兄ヒクソンをこのように評し「まだ強いやつがいるのか?」と世界中の格闘技ファンをざわつかせた。 「400戦無敗」というコピーも強烈で、1994年に『VALE TUDO JAPAN OPEN 1994』に初来日。トーナメントを3連勝、しかも全試合で完勝し、本当に強いことを証明した。同年12月にU.W.Fインターナショナルの安生洋二が道場破りを決行したが返り討ちに。結果的にこれが後の高田延彦戦への布石となった。 翌1995年にも『VALE TUDO JAPAN OPEN 1995』に来日。1回戦では前田がセコンドについたリングスの山本宜久を破ると、そのままチョークスリーパーを武器に3連勝、2年連続でトーナメントを制している。 1997年10月にPRIDEが旗揚げされると、東京ドーム大会のメインイベントで高田延彦と対戦。腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちし、格闘技界のみならずプロレス界にも影響を与えた。高田とは1年後に再戦したが、結果は変わらなかった。 前田らU.W.F出身の選手から「ヒクソンを止めなければ」とコメントが出る中、本格的に準備を始めていた船木が、2000年5月に『コロシアム2000』という単発興行で対戦。試合後、「最も強かったのはフナキ」とヒクソンが認めるほど船木はヒクソンにダメージを与えたが、最後はチョークスリーパーで落とされた。船木は「死んでもいい」覚悟でこの一戦に挑んでおり、ギブアップするつもりはなかったという。 息子の死などもあり、この試合を最後にヒクソンは公式な試合は行っていない。まさに伝説のファイターとなった。グレイシーブランドは今でも健在だが、ヒクソンを超える強い選手が令和の日本格闘技界に現れる可能性は低いのではないだろうか。 “上がるはずがない”選手が日本のマットに上がり、日本のトップと対戦した選手といえば、レスリング“霊長類最強の男”アレクサンドル・カレリンと、プロボクシングで5階級を制覇したフロイド・メイウェザーの2人だろう。 カレリンは何度か新日本への参戦が取り沙汰されたが、実現しなかった。ヒクソンや、マイク・タイソンとのドリームマッチを実現できなかった前田日明は、自身の引退試合の相手として、水面下でカレリンと接触。1999年2月、横浜アリーナ大会で対戦した。カレリンが判定勝ちを収めたが、見応えのある展開で立ち見客が入りきらないほど入った横浜アリーナは大熱狂。ロシアの英雄であり、世界レスリング界のレジェンドであるカレリンが他流試合を行った唯一の試合として、今でも高く評価されている。 メイウェザーは昨年の大晦日、日本の最強キックボクサー那須川天心と、ボクシングルールによるエキシビジョンマッチで対戦。「メイウェザーが日本のリングに上がるだけでも奇跡」という声が上がる中、過去の異種格闘技戦を研究してきたのか、ルールだけではなく体重差も10kg近くオーバーしており、エキシビジョンとはいえメイウェザー側のアンフェアな行為に非難が殺到した。 結果は1R2分19秒でメイウェザーがKO勝ち。メイウェザーが日本のリングに上がり天心と試合をするインパクトだけが残った試合だったが、この試合で主催のRIZINや、天心の名が世界に広まったのも事実。これは猪木対アリの試合後と似た現象になっている。 ヒクソンのように知る人ぞ知る最強戦士と、カレリンやメイウェザーのように世界的な知名度を誇るスーパースターが来襲した平成の格闘技界。令和にはどんな“外敵”が現れるのだろうか?既にマニー・パッキャオら来襲“候補”は出てきているだけにまずは年末に注目したい。※文中敬称略文 / どら増田写真 / 山内猛
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その他 2019年05月05日 18時00分
固定視聴者にも見放された?暗雲漂う日本テレビ日曜ドラマ枠
早くもギャラ泥棒と陰口を叩かれているのが、原田知世(51)と田中圭(34)。ダブル主演を務める2クール連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)が4月14日に放送され、平均視聴率が8.3%と、何とも微妙な結果に終わったのだ。 「前々クールに放送されていた『今日から俺は!!』(’18年10月〜)の初回視聴率は9.8%。『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(’19年1月〜)の初回は10・2%で、最終回は15・4%と近年稀にみる高視聴率をマークした。当然、日テレは固定客がいると想定していたんです。どんなにダメでも10%台はなんとかなると…」(ドラマ関係者) ちなみに主役の2人の気になるギャラだが…。 「原田が1本当たり150万円〜。田中が200万円〜。日テレにしてみれば、よく出した方だと思います。そもそも、このギャラを毎週、2クール、計22本分支払わなければならないんです。今回の視聴率だったら、半分以下が妥当ですよ」(同) 固定客が確実についていたはずの日テレ日曜ドラマ枠。なぜ、視聴率を急落させてしまったのか?「ドラマにリアリティーが全くないんです。この世の中に交換殺人なんてありえない。フィクションにしても、あまりに構成が雑すぎて感情移入なんてできやしません。初回が8%ということは、これから確実に数字を落としていくはず」(制作会社プロデューサー) ここまで叩かれるドラマの内容は、15歳の年の差新婚夫婦、菜奈(原田)と夫・翔太(田中)が購入したマンションの住民会で、交換殺人に巻き込まれるというもの。確かにトンデモ話の展開になっているのだ。 「制作スタッフは上層部に対し、『あと2回見てほしい』と懇願したそうです。ドラマが初回勝負だということを、今一つ理解していないようですね」(前出・ドラマ関係者) 視聴率低迷が続けばスポンサー離れが加速。いずれは日曜ドラマ枠の廃止にも発展しかねない状況だけに、深刻な問題だ。
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アイドル 2019年05月05日 18時00分
世界の大企業のバックアップを活かせず AKBチーム8、エースは結局“東京”でコンセプトも微妙に?
握手会や劇場などに「会いに行けるアイドル」がコンセプトの48グループだが、チーム8は「会いに行くアイドル」をコンセプトに14年3月に結成。 メンバーは47人で、47都道府県から1人ずつ代表を選出。おまけに、世界の自動車メーカー・トヨタ自動車が活動全体を全面サポート。48グループのチームを企業がサポートすることは初めての試みとなった。 「そんな経緯もあり、全国のトヨタの営業所での活動など、ほかの48グループのメンバーたちと比べると独自路線。AKBのチーム単独の公式サイトが開設されるのも初めてで、期待度の高さがうかがえました」(テレビ局関係者) そして、結成から5年の現状だが、オリジナル楽曲はあるものの、いまだにCDデビューは果たせず。 メンバーの卒業(活動辞退)による欠員が発生した場合に、欠員補充のオーディションが行われることになっていたが、すでに20近い県のメンバーが入れ替わってしまった。 欠員の出ているメンバーのある県もあり、栃木県の本田仁美は日韓合同のアイドルグループ・IZ*ONEのメンバーとして活動中。AKBの活動を休止している。 メンバーたちの中では、AKBのシングルでセンターを務めた東京都の小栗有以が期待され、昨年の総選挙では8のメンバーで最高位の25位を獲得したのだが…。 「各県のバランスを取らなければいけないので、小栗をエースのようにすることは難しい。グループではなくチームということもあり、CDデビューの話がいまだに出ずに宙ぶらりんの状態。世界の大企業のバックアップをかなり持て余している」(芸能記者) このままだと1チームの枠を抜け出せないまま終わってしまいそうだ。
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