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固定視聴者にも見放された?暗雲漂う日本テレビ日曜ドラマ枠

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提供:週刊実話

 早くもギャラ泥棒と陰口を叩かれているのが、原田知世(51)と田中圭(34)。ダブル主演を務める2クール連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)が4月14日に放送され、平均視聴率が8.3%と、何とも微妙な結果に終わったのだ。

 「前々クールに放送されていた『今日から俺は!!』(’18年10月〜)の初回視聴率は9.8%。『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(’19年1月〜)の初回は10・2%で、最終回は15・4%と近年稀にみる高視聴率をマークした。当然、日テレは固定客がいると想定していたんです。どんなにダメでも10%台はなんとかなると…」(ドラマ関係者)

 ちなみに主役の2人の気になるギャラだが…。

 「原田が1本当たり150万円〜。田中が200万円〜。日テレにしてみれば、よく出した方だと思います。そもそも、このギャラを毎週、2クール、計22本分支払わなければならないんです。今回の視聴率だったら、半分以下が妥当ですよ」(同)

 固定客が確実についていたはずの日テレ日曜ドラマ枠。なぜ、視聴率を急落させてしまったのか?
「ドラマにリアリティーが全くないんです。この世の中に交換殺人なんてありえない。フィクションにしても、あまりに構成が雑すぎて感情移入なんてできやしません。初回が8%ということは、これから確実に数字を落としていくはず」(制作会社プロデューサー)

 ここまで叩かれるドラマの内容は、15歳の年の差新婚夫婦、菜奈(原田)と夫・翔太(田中)が購入したマンションの住民会で、交換殺人に巻き込まれるというもの。確かにトンデモ話の展開になっているのだ。

 「制作スタッフは上層部に対し、『あと2回見てほしい』と懇願したそうです。ドラマが初回勝負だということを、今一つ理解していないようですね」(前出・ドラマ関係者)

 視聴率低迷が続けばスポンサー離れが加速。いずれは日曜ドラマ枠の廃止にも発展しかねない状況だけに、深刻な問題だ。

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