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松本人志が大崎社長へ直談判 若手芸人を救う

 お笑いやバラエティはもちろん、世相などにも持論を展開し、意見を述べることも多い、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志。テレビを通して観る松本に「生意気だ!」「偉そう」「厳しい」など、負のイメージを持っている視聴者も多いだろう。しかし、そのイメージとは裏腹に、若手芸人のために吉本興業の大崎社長に“あること”を直談判したという。

 「2013年から、無限大(ホール)ではネタ見せ時間が1分から2分に伸びたんです。どうやら、ダウンタウンの松本さんが大崎社長に『1分じゃ、何もわからへんから』みたいなことを直談判して、時間が伸びたんです。若手にとってはネタが1分伸びることは大変ありがたいことです。実は、若手のことを気にかけてらっしゃる優しい大先輩で、無限大に出ている芸人の間では有名な話ですね」(吉本の若手芸人)
 
 以前、ラジオ番組「放送室」で「青田刈りみたいな感じで若手芸人がいっぱいでてきて、ネタを観るみたいな番組が増えてきたけど、基本的には僕は好きじゃない。若い子が出て来てゴングショー的な感じでやるのが、スゴい増えてきてんねんけど…、『次どうぞー』みたいなのが虫酸が走る」と明かしていた。
 
 「THE MANZAI」「キングオブコント」「R-1ぐらんぷり」「爆笑オンエアバトル」「エンタの神様」など今も昔も、ネタ見せ番組(賞レース形式も含める)は数多くあるが、当時、フジテレビの「爆笑レッドカーペット」は、30秒以内のショートネタを披露し、芸人が次々と登場するというスタイルを適用していた。

 「30秒や1分だと中々、伝えきれない部分がありますよね。観てる側としては物語に入り込む前に、話が終わっちゃったみたいな。ただ、ショートネタが得意な芸人さんもいるので、良いか悪いかはわからないですが、無限大ホールなどのライブで頑張っている芸人さんにとっては、やはり有り難い事だと思いますよ」(お笑いライター)

 若手芸人たちを手助けした松本人志。あまり良いイメージを持っていない方には、意外だった!?

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