-
芸能 2019年05月29日 20時00分
出川、ウンナンを救ったのは島田紳助さん? 事務所にかつてあった驚きの制度を明かす
28日、ロンドンブーツ1号2号がMCを務める『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が放送。今や中堅芸人と言われる芸人たちが、過去の“やらかしエピソード”を明かした。 今回の企画は「事務所の偉大な先輩たち」。養成所に通う生徒と芸歴3年以内の若手芸人にアンケートを取り、事務所に伝わる先輩芸人の都市伝説や噂、武勇伝を紹介する企画が放送された。スタジオゲストは、芸歴25年を超える有吉弘行、カンニング竹山、陣内智則、出川哲朗、アンタッチャブル・山崎弘也ら。 出川の噂として話されたのは、彼が所属するマセキ芸能社の給料制度について。同期のウッチャンナンチャンが売れ出した頃、当時はテレビに出る芸人がいなかったため、体制が整っておらず、お小遣い制だったという。しっかりした給料を貰えていなかった出川は、島田紳助さんに相談。紳助さんから「ありえない」と言われたそうで、事務所に直談判した。それからは明細を貰えるようになったという。 「マセキはもともと営業でまかなっていた事務所のため、ウンナンの登場は大きな転機になったようです。現在は、ネタ見せだけでも交通費が出る優良事務所になったようですよ」(エンタメライター) また、話の流れからそれぞれが先輩芸人にキレられた過去を振り返った。有吉は、ダチョウ倶楽部とたけし軍団でリアクション対決をした際、トップバッターでピラニア入りの水槽に入ることがあったエピソードを回顧。「フルチンになって小便出したら水槽が黄色くなっちゃって」と暴走していたそうなのだが、同じ番組に出ていたダンカンが「この後どうしたらいいんだ!」と怒り出し、2時間ほどロケが中止になったという。 続いて、山崎はヒロミにキレられた話を述懐。若手時代『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)でロケに行った際、あるロケ地でMCになり、ヒロミにテンション高くしつこく絡んでいると、「マジでうるせーから!」とキレられたのだとか。その後、怒ったヒロミはロケをすることなく次の現場へ。メインがいないままロケは進み、謝る機会もないため、山崎は「ただ泣くのを我慢していた」と振り返った。ちなみに、ヒロミからは「いまだに“オレは絶対許さねー!”って(言われる)」と告白していた。 今や大御所と呼ばれる芸人も、苦い体験をして現在の地位を確立している。同じ番組に出た若手芸人も彼らのように大成してほしいものだ。
-
社会 2019年05月29日 18時35分
「逃げるな!」痴漢男の逃走動画、被害女子高生が叫ぶも周りの反応が物議 『めざまし』での指摘にも批判
29日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)が、痴漢男が逃走する様子を撮影した動画を放映し、ネット上で物議を醸している。 同番組では、28日にツイッター上で公開、拡散された東京・JR赤羽駅でホームを逃走する痴漢男と追う女子高生の動画を特集。動画にはホームを走る紺色のスーツ姿のサラリーマンと思しき男が映った後、被害に遭った高校生と思われる女性の「逃げるな!」という叫び声が響く。制止の声を振り切って一心不乱に逃げる男だが、灰色スーツ姿の年配男性に足を引っ掛けられて、エスカレーター前で転倒。追いついた女子高生2人が男のもとに駆け寄る姿が収められている。 同番組によると、逃げた男は階段を降りた先で駅員に取り押さえられたという。その後、男は痴漢行為を認め、強制わいせつ容疑で逮捕された。一連の動画を撮影した男子高生は同番組のインタビューに応じ、「単純に動画を撮らなきゃなって思いましたね。正義感にかられたというか。証拠になるじゃないですか」などと発言。また、撮影者の男子高生によると被害に遭った女子高生は「車内で胸を触られた」と話したという。 さらに男子高生は「(女子高生は)1カ月ぐらい(痴漢行為を)され続けていたらしくて、1カ月されていて、今回捕まえるに至ったというか。(女子高生は)『最初はただ単純に怖かったけど、1カ月もたつと怒りの方が大きくなった』と(話していた)」と、証言を続けている。 同番組では逮捕劇を「女子高生の勇気ある行動」としながらも、痴漢の追跡には十分な注意が必要としてオールアバウト防犯ガイド安全生活アドバイザーの佐伯幸子氏に電話取材をしている。 これに対して佐伯氏は「場合によっては追いついたところで振り払われて、ホームから線路に転落してしまう危険性も考えられます。被害者の方は『その人痴漢です』と叫んで協力してくださいって言えば注目が行きますよね」と指摘した。 この放送を見たと思われる一般ツイッターユーザーは「痴漢を追いかけるのは危険。声を上げて周りの人の協力をみたいなことを言ってたけど、動画の女子高生だって声を上げてたよね? でも協力したのは足を引っ掛けたおじさんだけ。自分で捕まえるしかない」と指摘。このツイートに賛同するコメントが相次いでいる。 「女子高生がこんな追っかけてるのは、声上げてるのに協力してくれる人がいないからですよね」「1カ月我慢して声を挙げた女子高生の気持ちを考えてほしい。誰も助けてくれないから行動するしかなかったんじゃない?」「痴漢を追いかけた女子高生よくやった」などの声が寄せられた。 中には「そもそも男子高生が動画を撮ってないで助けてあげればよかったんじゃないの?」「すぐ動画撮る今の若者って本当怖い」「助けたとして痴漢冤罪だったらどうするの?」「冤罪っていう奴ほど他人事で無視するんだよな」などの声も散見された。 番組放送後もネット上での白熱した議論は続いている。
-
芸能 2019年05月29日 18時15分
原田龍二に車中不倫報道、“地方妻”も? 明日の生放送後に記者会見、ぶっちゃけ発言出るか
俳優の原田龍二が、複数の女性ファンと不倫関係を持っていたことを29日、ニュースサイト「文春オンライン」が報じた。 同サイトによると、複数のファン女性と関係を持っているという情報が、「週刊文春」(文芸春秋社)の編集部に寄せられ、その情報をもとに同誌の取材班が確認した。 記事によると、原田はマイカーである4WD「ランドクルーザー」に女性を乗せ、郊外の広大なスポーツ公園の脇道に駐車しては車中で事に及んだ。ロケ先の地方で関係を持った女性もいるという。 関係を持った女性によると、車の後部座席で行為を済ませ、行為が終わると最寄り駅まで女性を送って別れてしまったという。 原田は2001年に女優と結婚。現在は2児の父親で子煩悩キャラとしても有名。最近では本業の俳優業に加え、ダウンタウンが出演する大晦日恒例の特番「絶対に笑ってはいけない」(日本テレビ系)に笑わせ役として出演。全裸芸人・アキラ100%とともに、“丸腰デカ”として、銀のお盆一枚で股間を上手に隠すという“裸芸”を披露し再ブレークしていた。 記者の直撃に対して原田は「……してはいけないことですね」などと答え、事実をおおむね認めたというが、30日発売の同誌では“ゲス不倫”という言葉がピッタリの原田の不倫ライフを報じているという。 「29日にニッポン放送の生番組に出演した原田。放送後、集まった報道陣に対応し、金曜日にMCを務めるTOKYO MXの『5時に夢中!』の放送後に会見することを報道陣に伝えたそうです」(ワイドショー関係者) 番組での発言にも注目だが、“裸芸”でブレークしただけに、包み隠さずに事実関係をぶちまけてほしいものだ。
-
-
芸能 2019年05月29日 18時10分
スワローズファン久慈アナに激怒「うちのドラ1どうしてくれる!」囁かれる“さげまん”説
来年3月に退社のウワサも囁かれているフジテレビの久慈暁子アナに“さげまん”説が浮上し、ネット上で話題になっている。 久慈アナと東京ヤクルトスワローズの原樹理投手が“半同棲中”状態にあると報じたのは、去る5月10日発売の写真週刊誌『FRIDAY』。フジの女子アナと野球選手という“定番”の組み合わせに、中井美穂と古田敦也氏(当時ヤクルト)、木佐彩子と石井一久氏(同)夫婦を思い出した人も多かっただろう。しかし、先輩アナたちが祝福されたのとは裏腹に、ヤクルトファンからは2人の交際に“猛反対”の声が続出している。《うちのドラ1どうしてくれるんだよ!》《将来のエース候補を久慈に骨抜きにされたわ》《半同棲? 本当に支える気があるなら中途半端なことするな!》《久慈アナがプロ野球選手の奥さんを務められるとは思えない》 など、厳しい意見が殺到しているのだ。「原は現在、5連敗中で、首脳陣の間では先発から中継ぎ降格も検討されているといいます。5月28日の対広島戦では4回途中7失点でKOされ、自身の先発試合から始まったチームの11連敗を止められず、球場には怒号が飛び交いました。昨年は懸案だったストレートの走りも良くなり、6勝を挙げたことで、今年は二桁勝利が期待されていましたが、今の状態では厳しいでしょうね。プロである以上、成績さえ良ければ誰と交際しようが大きな問題はありませんが、相手が有名女子アナだけに、交際に否定的な声が上がるのも仕方ないのかもしれません」(スポーツ誌記者) 原投手は現在、25歳。プロ4年目を迎え、大卒選手としてはきちんと数字を残さなければならない時期に来ている。本来であれば練習に没頭し、首脳陣の期待に応えなければならない立場なのは間違いない。女子アナと半同棲中では、ファンも手放しでは祝福できないだろう。「ネット上では原と久慈は大学時代に付き合っていて“元カレ・元カノ同士”というウワサもあります。原がいつまでたっても大成しないのは、『久慈アナと“腐れ縁”だから』などという声もありますね。久慈アナはエンゼルスの大谷翔平と同郷だったことから、2人の交際がウワサされたこともありましたが、今となっては『日本の宝に手を出されなくてよかった』『原レベルでよかった』などと揶揄する声も上がっています」(同・記者) すっかり“さげまん”の烙印を押されてしまった久慈アナ。汚名返上するには、交際相手の原が奮起するしかないだろう。
-
芸能 2019年05月29日 18時00分
相手役探しに四苦八苦のキムタク主演ドラマ
元SMAPで俳優の木村拓哉(46)が、今年10月スタートのTBS系日曜劇場(タイトル未定、日曜午後9時)のドラマ枠で、主演を務めることを、各スポーツ紙が報じた。 木村といえば、これまでピアニストや美容師など数々の職業を演じてきたたが、各紙によると、今回演じるのはフランス料理の天才シェフ役。シェフ役は初挑戦となる。 物語はオリジナル脚本。仏パリに二つ星の店を構える天才シェフ(木村)が、慢心から店も仲間もすべてを失うが、世界最高の三つ星レストランを目指し再び立ち上がる様を描き、主人公とともに三つ星を目指す女性シェフ役は女優の鈴木京香(50)が演じるという。「なぜ、鈴木京香なのか、という感じ。キムタクだからそこそこ数字は取れるでしょうが、驚くほどの高視聴率がゲットできるとは思えません」(テレビ局関係者) 木村といえば、主演をつとめた昨年1月期のドラマ「BG〜身辺警護人〜」では初のボディーガード役を演じたがヒロインは立てず。元妻役で96年放送の大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)以来の共演となった山口智子が出演して話題となっていた。 そして、今回も売れっ子の若い世代の女優がヒロイン役ではなかったのだが…。「キムタクのドラマはとにかくキムタク優先のスケジュールなので、今や多くの事務所が嫌がるようになってしまったのです。そこで片っ端から過去に共演した女優陣の事務所に声をかけたところ、鈴木がオファーを受けてくれたようです」(TBS関係者) 今後もドラマの相手役選びに難航しそうだ。
-
-
芸能 2019年05月29日 18時00分
うちの父親そっくり!『わたし、定時で帰ります』の“ダメ父”に共感の嵐 ヒロインが支持されるワケ
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります』(TBS系)の第7話が28日に放送され、平均視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第6話の視聴率と同率をキープした。 第7話は、結衣(吉高由里子)の母が家出してしまうというストーリー。母の還暦の誕生日を忘れた父に対し、母は「結衣が結婚したら離婚しようと思っていました。離婚してください」と離婚まで宣言するという事態に。結衣はしぶしぶ父親のフォローに回るも、レンジも使えずポットのお湯を温め直すこともできない上、文句ばかり言う父にストレスを募らせていき――という展開だった。 「現在は定年退職した結衣の父ですが、現役時代は仕事人間で家にも寝に帰るだけ、家族とのコミュニケーションをないがしろにしていた典型的な父親。今話では、父は同じく仕事人間の結衣の元婚約者・晃太郎(向井理)を気に入っており、何かと引き合いに出すことから、結衣が怒りを爆発させてしまうシーンがありました。これについてネットからは、『分かる、ああいう親父いるよね…』『文句ばっかり言うくせに要求ばっかり言う父親!うちじゃん』『私も母が長期で家空けた時、何もできない父に唖然とした』という共感の声が殺到。一方、『家事ができなくて何が悪い。それだけ必死に働いてきたんだ』『家事出来ても稼ぎ悪くて借家住まいだったら、それはそれで文句言うくせに…』という父親側からの声もありました」(芸能ライター) 2話連続2ケタ視聴率をキープしている本作。放送後は視聴者からの好感の声が相次ぐという。 「今話を観てみても、父親騒動のほか、上司からの無茶な仕事に対し、真っ向から否定するのではなく、やんわりと無理な理由を述べつつ外堀を埋めていくような結衣の仕事ぶりに、『頭いいひとの仕事だ』『気遣いもできて上司に媚売らないし、結衣は同僚として最高』という声が相次いでいました。ドラマといえば、慣習をひっくり返す非常識なヒーローやヒロインが描かれがちですが、あくまで現実的に、リアリティのある描き方をしていることで、多くの視聴者からの支持を得ているようです」(同) 放送前は、そのタイトルから頑なに残業を拒否する女性が描かれるのでは、と予想されていたものの、蓋を開けてみると、思いのほか柔軟な考えを持った女性会社員が描かれていることで評価が上がっている様子。今後の展開も楽しみにしたい。
-
スポーツ 2019年05月29日 17時30分
チームの雰囲気も影響? 2ケタ連敗のヤクルトに囁かれる不吉な傾向
好不調、明暗がはっきりと分かれた一戦だった。東京ヤクルトスワローズは、本当に大丈夫なのか…。 先制点を挙げたのに投手陣が持ちこたえられず、逆転。打線が奮起したが、あと一歩が及ばなかった。5月28日の広島戦に敗れ、これで12連敗だ。チームの連敗ワースト記録は14だから、まさに危険信号が点滅した状態だ。一方の広島だが、この5月に17勝目を挙げたことになり、「月間18勝」の球団記録に王手をかけた。絶好調である。 小川淳司監督(61)は「(気持ちを)切り換えていくしかない」と言ったが、開幕前、「広島の4連覇を阻止する一番手は、大型補強の巨人ではなく、ヤクルトではないか?」と予想するプロ野球解説者も少なくなかった。それなのに、このありさまだ。 「24日の試合前、選手だけでミーティングが行われました。ベテランの青木宣親が多く発言していましたが、檄(げき)を飛ばすというよりも、チームの雰囲気を明るくしようと、冗談も交えながら前向きな話に徹していました」(チーム関係者) これが、ヤクルトというチームの利点であると同時に欠点でもあるのだ。前向きに、明るくなれるのは良いことだが、「ミスを重く受け止めることができなくなる」とも指摘されている。その影響だろうか。こんなデータもある。※ ※ 総安打数 424(リーグ1位) 得点 230(同) 打点 225(同) 犠飛 16(同) 長打率 .336(同)※ ※ 打撃面では好成績を挙げている。しかし、その打撃面ではこんな数値も残されていた。※ ※ 総三振数 427(リーグワースト) 併殺 41(同) 犠打 34(リーグ4位) 盗塁 21(リーグ5位)※ ※ ヒット数、得点がリーグトップで、三振の数や併殺がワースト。盗塁、バントの数が少ないことも重ねて考えると、攻撃面に戦略的なものが感じられない。 チーム防御率は4・54、総失点258もリーグワースト。得点もトップだが、失点数もトップだから、試合にきめ細やかさがない。チームが勝っているならば勢いづくものの、接戦になるともろい。さらに付け加えれば、失策44は12球団ワーストだ。エラーで自滅しているとも解釈できる。 「三塁手の村上が一人で10失策を記録しています。まだ、プロ2年目の19歳。打撃優先、将来の4番バッターとして育てようと、我慢して使うと決めた選手です」(前出・同) また、ヤクルト投手陣は62本のホームランも献上している(リーグワースト)。テンポの悪い試合展開が、野手にも悪い影響を与えているのだろう。 「前任の真中満監督は成績不振でシーズン途中に辞任を発表しました。第1期小川政権も成績不振でペナントレース終了前に退任が伝えられました」(スポーツ紙記者) 近年、ヤクルトの指揮官はイヤな退き方が続いている。今が正念場だ。※データは5月28日時点(スポーツライター・飯山満)
-
社会 2019年05月29日 17時20分
被害者の“卒業アルバム写真”“実名報道”は必要か 百田尚樹氏、自民・小野田議員が苦言
自民党の小野田紀美参議院議員と作家の百田尚樹氏が28、29日にかけて、川崎市で起こった連続死傷事件の被害者の実名と勤務先を報道したメディアに苦言を呈した。これに賛同する声が相次いでいる。 発端は28日、川崎市で発生した死傷事件について、朝日新聞デジタルが被害者女児と男性について実名や勤務先を公表した上、被害者が受けた刺し傷などについて詳細に報じたこと。 これに小野田氏がTwitterで、「毎回そうですが」と前置きした上で「名前や、勤務先まで調べて公に報道することに対して強い憤りを覚えます。被害者のプライバシーとご遺族が蔑ろにされる報道体制を軽蔑します」と苦言を呈した。 さらに「マスコミという権力者の『報道の自由』姿勢に、政治が物申すとすぐに『与党による言論統制だ』『報道への圧力だ』となり一向に改革が進まない…」と、改革が進まない現状を嘆いた。 この投稿にネットユーザーからは「メディアは犯罪者を守って被害者を晒している」「メディアは人のプライバシーを屁とも思っていない」などと賛同する声が続出。そして「政治で変えてほしい」「報道の自由の濫用を是正してほしい」などと、応援の声が上がった。 そしてこれに賛同したのが百田氏。小野田氏のツイートを引用リツイートし、「殺人事件があると、記者が真っ先にやることは、被害者の写真をさがすこと。名前を突き止めると、同窓生名簿を手に入れ、元同級生の家まで卒業アルバムを借りに行く」と報道各社が取る行動を紹介。そして、 「他社にやられて、自分が見つけられないと、上司にどやされるので必死。遺族の悲しみなど、心に1グラムもない」とメディアを批判する。こちらについても、「酷すぎる」「テレビに卒業アルバムを流す必要はない」などと、賛同者が相次ぐことになった。 川崎市の事件はもちろん、今年発生した大津の保育園児死傷事故など、大事故や事件が発生すると、百田氏の言うようにメディアは被害者の顔写真を手に入れ、報道する。そして友人や知人に「死んでどんな気持ち?」という趣旨のインタビューを展開するのがお決まりのパターン。中には葬式にまで押しかけ、その模様を中継することもある。毎回批判が集まっている。 今回の事件についても、本サイトでも既報の通り『とくダネ!』(フジテレビ系)の笠井信輔アナウンサーが事件を再現するかのようなレポートを行い猛批判を浴びた。取材の手法を疑問視する声もあり、報じる人間のモラル欠如が目立っている。 遺族の気持ちを逆なでし、大変なときに「邪魔」をしていると批判を浴びてしまう報道。被害者の感情をないがしろにしても伝えることが大事なのか、報道のあり方が問われている。記事の引用について百田尚樹氏Twitterhttps://twitter.com/hyakutanaoki小野田紀美議員Twitterhttps://twitter.com/onoda_kimi
-
スポーツ 2019年05月29日 17時00分
下馬評を覆した好調・矢野阪神「シンプル野球」ベンチ裏
キーワードは「シンプル」――。矢野阪神が最下位を脱出し、宿敵巨人を追撃するきっかけも掴んだようだ。 「5月の大型連休に12連戦が組まれていましたが、そこを8勝3敗1分けという好成績で乗り切り、その後の巨人2連戦で2勝。お祭りムードのような上昇ムードとなりました。その反動が怖いと思っていたら、次の広島戦で案の定、負け越し。でも、ベンチの雰囲気は悪くありません。矢野体制に批判的だった一部フロント、有力OBも評価を変えつつあります」(在阪記者) 矢野燿大監督(50)は、阪神というチームの体質、選手たちの性格をようやく掴んできたようだ。 そもそも、阪神にはこんな「裏格言」がある。「チャンスはピンチ、ピンチは大ピンチ」――。 そのココロは、チャンスで抜擢された選手は、緊張して本領を発揮できず、ピンチで投入されたリリーフピッチャーも大声援に呑み込まれて撃沈…。どのみち、二軍落ちだ、と。 「こういったプレッシャーに弱いチームを立て直す一環として、矢野監督はまず、得点シーンで大げさに喜ぶ“ピロエ役”を演じたんです」(同) チーム関係者によれば、「昨季は会話をしていると、怒られるのではないか?」という、変な緊張感が漂っていたそうだ。前任の金本知憲監督が、周りにも厳しかったからだ。 「その裏格言からも分かる通り、阪神は伝統的にプレッシャーに弱いんです。それを変えなければ、チーム再建はできません。チームが上向きになったことで、矢野改革に対する外部の評価も変わりました」(関係者) 矢野監督は各コーチに「(選手に)教えるな」と通達している。 この方針は意義深い。まず、選手を大人扱いする。選手たちは「本当に練習量が足りているのか?」などと不安に陥り、これはペナントレース序盤まで続いた。また、「選手が困って、自ら聞いてきた時にだけ教えろ」とも言われたコーチ陣は、その時に備えて選手の特徴を必死に見定めようとした。 「キャンプ中から、選手、コーチが戸惑っていたので、一部のフロントやOBは『何をやっているんだ!』と批判的に見ていました」(前出・在阪記者) その批判的な声も、チームが勝率5割ラインに浮上したことで消えた。勝因は、1番打者に定着した近本光司、4番打者として結果を出し始めた大山悠輔あたりにある。「対戦チームのバッテリーは近本の盗塁を警戒しています。近本出塁後の2番打者に対しては、二塁盗塁阻止のため、ストレート中心の配球になりがちです。ストレートなら簡単に打てます」(同) ストレート狙いのバッティング。実に、シンプルな作戦だ。 また、先に触れた矢野監督のピエロ役だが、コーチたちも「このままではいけない」と思ったのだろう。清水雅治ヘッドコーチが「みんなでやろう」と、選手に呼び掛けた。 「4月は矢野監督1人がはしゃいで、ちょっと浮いていました。でも、現在は全員ではしゃぐようになり、チームの雰囲気は改善されました。これが5月の快進撃の要因とも言われています。『喜怒哀楽が激しすぎる』との批判もありますが、阪神にはこういうスタイルが合っているのかもしれません」(ベテラン記者) まるで学生サークルみたいだが、「明るく、楽しく」で強くなれるのなら、批判的だったOBも認めるしかなくなったわけだ。 矢野監督の解説者時代を知るTV関係者がこう言う。「矢野監督は読書家です。現役を引退してから本をよく読むようになったと話していました。自己啓発本やビジネス書、心理学の本を読んでいました。将来、指導者として現場に復帰した時に備えていたんです」 得点シーンではしゃぐのも、職場の雰囲気作りとして必要だと思い、あえてピエロに徹したようだ。 しかし、これら「矢野改革」はすべて成功したわけではない。“落ちこぼれ”藤浪晋太郎は救えなかった。 「オープン戦でいきなり、スリークオーターの投球フォームに変えて、制球難がさらにひどくなってしまいました。二軍落ちし、室内練習場で1人で投げ込みをしています。もう、トレード先も見つからないでしょう」(前出・在阪記者) その投げ込み練習にしても、今度は二段モーションに投球フォームを変更させたそうだ。 不振の原因は精神的なものとされるが、試合で投げるか否かは本人次第となっている。18日の二軍戦で先発を務め、ゼロに抑えたが、1イニングで交代。一度決まった二軍戦の登板をドタキャンしたこともあり、一軍復帰には程遠い状態だ。「藤浪は野球偏差値の高い選手です。精神的に迷っている状態で大人扱いしたのは失敗でした」(同) チームが浮上した後、小休止状態に陥ったのは「エース不在」が原因だ。「メッセンジャーが打球直撃で戦線を一時離れていました。そのメッセンジャーに昨季までの球威が感じられません。先発ローテーションを任せられる投手はいますが、将来、チームを背負って立つのはやはり藤浪」(前出・ベテラン記者) 「シンプル野球」でチーム再建のきっかけを掴んだが、明るさだけでは、長続きしない。悩んでいる藤浪を救ったとき、阪神は本当の意味で優勝を狙えるチームに生まれ変わる。
-
-
その他 2019年05月29日 15時30分
本好きのリビドー(254)
◎悦楽の1冊『決戦!桶狭間』冲方丁、砂原浩太朗、矢野隆、富樫倫太郎、宮本昌孝、木下昌輝、花村萬月 講談社文庫 760円(本体価格)★成り上がりへの壮大なプロローグ 映画のストーリーが展開する過程である決定的に重要なシーンを、複数の登場人物それぞれの視点からゆきつ戻りつ繰り返し描写するのはクェンティン・タランティーノ監督の得意とする手法。一つの戦場を7人の作家が短篇競作の形式で描き分ける“決戦!”シリーズの試みも、これに相通ずる面白さだ。『関ケ原』『大坂城』『本能寺』『川中島』と続いて第五弾の本書。『桶狭間』と聞けば歴史好きならずとも条件反射的に、寡兵よく大軍を打ち破った戦国期の逆転劇の典型として語り継がれるが、これまで専ら、信長の勝因は今川義元の不意を衝いた奇襲にあるとされてきた。ところが、近年の研究では堂々の正面攻撃であった事実が指摘され学説的にも大勢を占めつつあるという。 執筆陣の誰がどの説を重視しつつ物語の筆を進めているかは読者の興を殺ぐのでここでは触れぬが、推理小説でいうトリックや犯人の名を明かすようなネタバレの類ではないはずと、あらかじめ弁解の上で一篇だけ挙げるとすれば、トリを飾る花村萬月氏の「漸く、見えた」は愕然の傑作。 なんと一人称の語り手が義元の生首なのだから前代未聞、してやられた。不覚無念にも(彼からすれば)雑兵足軽の輩に討ち取られ、信長の前に供せられる屈辱の場面から一気呵成、句点なしに息つく間もなき怒涛の語りは圧巻の一語に尽きる。時代物らしからぬ“意識の流れ”めいた回想混じりの義元の独白が妙にリアルで、その実験自体に文学的感動さえ覚えてしまう。この一作を読むだけでも購入の価値十分だが、もちろん松平元康=当時の徳川家康、前田利家、今川の将・岡部元信、あるいは義元の愚息氏真を主人公に据えた他の収録作品も、いずれ劣らぬ粒ぞろいぶり。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 著者は吉沢さりぃ、34歳。「ミスFLASH2016ファイナリスト」の経歴を持つグラビアアイドルだ。“着エロ”が全盛だった頃、バスト107センチKカップの爆乳を引っさげて人気だったことをご記憶の方もいるかもしれない。 その彼女が「最底辺アイドル」と自称し始めてから5年。最底辺とは、つまりもう事務所にも所属しておらず(本人いわく「属することすらできない」)、フリーランサーのタレントとして細々と芸能界の片隅で生きているため。ライター稼業との二足のワラジで活動している。 彼女は「枕営業している」と陰口を叩かれていた。タレントとして「デブス」と中傷され、それでも仕事が舞い込んできたのは関係者と寝ているから…と、根も葉もないうわさをたてられた。吹聴していたのは仕事仲間のグラドル。つまり、同業者から足を引っ張られていたのだ。 また、肌を露出して芸能活動することに対する家族の困惑、クズ野郎のマネジャー、男との恋愛とセックス、「人は見た目じゃない」といいつつ、やはり圧倒的に美人が得する芸能界…などを、赤裸々に書き尽くす。 こう言うと、いわゆる“暴露本”の類と思われる方もいるだろうが、決してそうではない。必死で生きている1人の女性の心情を素直につづった1冊である。この『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス/1300円+税)では、そうした女性がとても“生きづらい”のが現代社会ではないかと、さりげなく問題提起しているユニークなエッセイだ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
-
レジャー
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(8月3日)アイビスSD(GIII)他2鞍
2014年08月02日 17時59分
-
レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/3) クイーンS
2014年08月02日 17時59分
-
ミステリー
目撃多数! 花火大会になぜUFOは現れやすいのか?
2014年08月02日 17時59分
-
その他
セクシーアイドルたちのライブも熱い! 「みるじぇねそにっく!」開催
2014年08月02日 17時59分
-
その他
御宿で18歳を迎えた「ハルウララ」
2014年08月02日 17時00分
-
社会
ローラ父親逮捕! 本誌スクープ後の不可解な足取り
2014年08月02日 16時00分
-
社会
甲子園ベスト4を経験した強豪校野球部監督が部員への暴力行為で逮捕される
2014年08月02日 15時50分
-
芸能
舞台『エデンの空に降りゆく星唄』記者発表会 この夏一番のアイドル舞台に注目!
2014年08月02日 15時45分
-
芸能
板野友美 AKBを卒業してもうすぐ1年“2つの夢が同時に叶う”
2014年08月02日 15時30分
-
スポーツ
逆転Vしかない広島・野村監督の後釜にあの人の名前
2014年08月02日 15時00分
-
芸能
山口もえ 爆笑・田中と進展なし「何かあったらお伝えします」
2014年08月02日 12時32分
-
トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第197回>
2014年08月02日 11時45分
-
その他
怖いのは熱中症だけじゃない“真夏の脳卒中”四つの危ない兆候(1)
2014年08月02日 11時00分
-
芸能
キムタク主演「HERO」視聴率急降下で「松たか子を出せ!」
2014年08月01日 20時00分
-
芸能
セクシーアイドル史上最大規模の音楽フェスティバルをPR
2014年08月01日 19時36分
-
芸能
映画「るろうに剣心」初日舞台挨拶 武井咲が恐怖する人とは?
2014年08月01日 19時30分
-
芸能
橋本環奈が高校生活を語る「仕事以外は学校」
2014年08月01日 19時16分
-
芸能
長澤まさみ あまちゃん・能年玲奈に負けた元清純派女優
2014年08月01日 19時00分
-
レジャー
佐渡S(1600万下、新潟芝2000メートル、2日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2014年08月01日 18時00分