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スポーツ 2020年01月02日 11時00分
不手際でファンが暴徒化? ぞんざいな対応に批判殺到、2019年にプロ野球チームが起こした騒動
選手やファンを巡る数多くの騒動で、プロ野球ファンの怒りを買った2019年のプロ野球。一方、同年は選手やファンだけでなく、球団が騒動を起こしてしまったケースも複数発生している。 シーズンが開幕する前の2月25日に起きたのが、広島の「チケット抽選券配布騒動」。広島は転売対策の一環として、2019年シーズンチケットの販売方法を前年まで採用していた先着順から抽選制へと変更。その抽選に用いる抽選券を本拠地のマツダスタジアムで配布するも、球団の想定をはるかに上回る約5万人が殺到し球場周辺は大混乱に陥った。 警察も出動する騒ぎになったことを受け、球団は抽選券の配布を途中で終了。当然、受け取れなかったファンからは不満と怒りの声が挙がり、球団関係者に怒号を浴びせるファンも続出。ネット上でも「一日で一気に配ろうとするとか馬鹿じゃないのか」、「インターネット抽選で良かっただろ」といった非難の声が噴出したが、球団は日を改めて再配布するなどの救済措置は取らず、2日後の2月27日に配布分の抽選券のみを対象とした抽選結果を発表。この対応についても「抽選券もらえなかったファンを切り捨てるのか」と怒りの声が集まった。 7月1日に発覚し物議を醸したのが中日の「応援歌自粛問題」。同日、中日の公式応援団がチャンス時に流していた応援歌であるピンク・レディー「サウスポー」の替え歌について、今後使用を自粛するとSNSで発表。発表直後はその理由についてさまざまな憶測が飛び交っていたが、後に歌詞の中にある「お前」という言葉をチームの与田剛監督が「子供の教育上良くない」と問題視し、それを受けた球団フロントが応援団に自粛を求めたことが理由であると判明した。 監督が球団を通して応援歌にクレームをつけるという前代未聞の事態に、プロ野球ファンの間からは「ただの言葉狩りじゃないか」、「そんなこと言う前に借金を減らせよ」と与田監督や球団への批判が殺到。複数のワイドショーにも取り上げられるなど、球界の枠を超えた騒ぎにまで発展した。なお、当初の報道では応援歌の自粛期間は今シーズン終了までと伝えられていたが、来シーズンも自粛が継続されるのか、それとも使用が再開されるのか、現時点まで正式発表はない。 シーズン終盤の8月31日に報じられ波紋を広げたのが、阪神による鳥谷敬への「引退勧告問題」。2004年のプロ入りから一貫して阪神でプレーし、1939試合連続出場(プロ野球史上2位)や通算2000本安打(同50人目)といった記録も打ち立てた鳥谷だが、同日の試合前に報道陣に対応した際、2日前の8月29日に行われた球団との話し合いの中で引退勧告を受けたことを告白。この事実が複数メディアによって報じられると、ファンだけでなく中畑清氏(元巨人)、東尾修氏(元西武)といった球界OBからも異論が噴出した。 その後の報道によると、球団は鳥谷が引退を受け入れた場合、引退試合・セレモニーの開催や指導者ポストを用意する意向を持っていたと伝えられている。しかし、鳥谷は引退勧告を受け入れることなく、今シーズンのオフに阪神を退団している。 認識の甘さやうかつな対応が、想定外の騒ぎに発展した2019年。年が変わった2020年も、各球団の職員や関係者にはより一層の注意が求められることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年01月02日 09時00分
日向坂メンバーもファン! 実は“超カッコイイ”吉本坂、2020年こそブレークなるか? フロント4人の【新春インタビュー】
吉本芸人で結成されたアイドルグループ吉本坂46の3rdシングル『不能ではいられない』が、2019年12月25日(水)に発売された。 表題曲は、人気芸人が多く所属する選抜メンバー(CIRCUS)ではなく、若手中心ユニット「RED」が担当。吉本坂の中でも人気が高く、ネットでも「アイドルとしてカッコイイ」、「凄く推せる!」との声が多いユニットである。 今回はREDから、池田直人(レインボー)、小寺真理(新喜劇)、榊原徹士、光永の4人にインタビューを実施。握手会や今年の振り返り、来年の展望など、パーソナルな部分を中心に聞いた。ーー3rdシングルの作詞は秋元康さんが担当しています。楽曲を聴いてどんなことを思いましたか?池田「今までのREDにない感じで、ライブで盛り上がる曲になるんちゃうかなって思います」光永「大人っぽい歌詞の中で、ちょっとした子どもっぽさもあって『どういう人生経験したらそんなこと書けんねん!』って思います(笑)。私たちにしか表現できない曲がたくさん詰まっているCDですし、特別感があっていいなって感じています」ーー男女がキスをする中で踊るMVがネットで話題です。撮影時の思い出をお聞かせください。小寺「1stシングルは木に登ってダンスして、2ndシングルは回転台があって『3rdシングルは何がくるんやろ?』と思ったら何もない(笑)。(周りに)キスしてる人たちがいたり、装飾とかはあったりするんですけど、『あとは君たちのパフォーマンスに任せましたよ』って言われてるんちゃうか、と思うくらい本当に何もなくて……。私たちのダンスが成長したから(任せられた)なのかなとも思います」榊原「今回RED全員で肩を組みあってワーッてやるシーンがあったり、カメラが目の前にあって近づくシーンがあったりするんですけど、みんな奥手で全員で背中を押すみたいなことがありました。トットの多田(智佑)さんが一番前に出なかったですね。『俺はええねん』って(笑)」ーー握手会もたくさんやられていますが、それぞれどんな人がいらっしゃるんですか?池田「女性の方が多いんですけど、『SNS見ていて吉本坂にも来ました』とか、普段劇場でも会えるんですけど、『ちゃんとお話しして気持ち伝えたかったです』っていう方もいます。『好き』って気持ちを伝えてくださる方もいるので、握手会は、自分の気持ちを伝えられる場所なんだなって改めて思いました。前の曲で、まりこりんさん(小寺)にバックハグをする振り付けがあったんですけど、握手会にまりこりんファンの方が来てくださって、ヤバイ怒られる……って思ったら『ナイスハグでしたよ!』って(笑)。良い方が多いですね」光永「男の人も来てくれるんですけど、女性のファンの方が多いです。SNSでお洋服をアップしていて、それで知ってくださる方が多いみたいで、私が普段着てそうな服とか、私の髪型をマネしてくれている子がいたり、ショートカットの女の子が多く並んでくれます。すごい狭いんですけど、ボーイッシュ界のカリスマを目指しているみたいな(笑)。本当、メンバーによってファンの方の色が出るなって思いました。隣のレーンを見ていても全然違う!」小寺「私はほぼ30〜50代の男性が多いです。日向坂46の宮田愛萌ちゃんが私のこと好きって言ってくれていたみたいで、そのファンの方が『愛萌ちゃんが、会いたい。単独ライブのグッズ欲しいって言っていたんで、送ってあげてくれませんか?』って言う方がいました。SNSがある時代にわざわざ報告しに来てくださって(笑)。そういうのが面白いですね。あとは、乃木坂46の松村沙友理さんファンの方が私のところのレーンに来て『内緒だよ』って。でも、それが共演した時にバッチリテレビに映って、さゆりんごさんちょっと怒る……みたいな。だから、男の人の『君が一番』っていうのは信じてないんですよ(笑)。他のところにも絶対行ってる!」榊原「お子さんからご婦人までいらっしゃいますね。女性が並ぶのもよく分かるんですけど、その中でも(吉本坂は)男女混合だから、自分のファンだけじゃなくていいし、自分のファンがいろんなところに行ってくれる方がありがたいです」ーー最後に2019年の振り返りと2020年の目標や展望を教えてください!池田「2019年は(個人活動として)SNSを頑張って、地肩もついたと思うので続けたいです。アイドルとしては、やったことない握手会とか、新しい仕事をたくさんやらせてもらえた年だなって思いますね。2020年は芸人としてコントを頑張っていきたいです。アイドルとしてはとにかく流行りたい!(巷で)『吉本坂が流行ってる』って言われたいです」光永「吉本坂に入ったおかげもあって、今まで少しずつパワーを溜めてたものがいろいろ実現できるようになったので、2020年はもっと花を咲かせていきたいです。芸人としては、箔を付けたいので、賞レースもちゃんと獲れるよう、ライブ数をもう少し増やそうかなって思います。吉本坂としては、みんなで売れたいです。『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京系)って番組をやっているんですけど、番組名変えたいと思います。『売れた記録』で行きます!」小寺「私、みんなに『吉本坂ドリームをみせた一人や』って言われるんですよ。大阪でしか仕事したことなかったし、東京本社に行ったことさえなかったのに、当たり前にいけるようになったし……。新喜劇のメンバーが2期生オーディションを多く受けたのは『小寺ちゃんがいろんな仕事したからやし、そのあたりは頑張ったって思っていいんちゃう』ってお兄さん方に言われたので良かったです。来年は新喜劇も大切にしつつ、東京の仕事もできたらいいなって思います」榊原「2019年は、吉本坂だけではなく、新選組リアンの10周年ライブをやって、2か所でアイドルをやった感じなんですよ。僕は原点がリアンにあるからすごく分かるんですけど、リアンでやっていた景色と吉本坂で見る景色って全然違うんです。リアンは僕たちをキラキラした感じで観てくれているんですけど、吉本坂は距離で言うと近い。近いけど手に届く人間じゃない感覚があるのがいいし、最大のメリットだなって思います。2020年、吉本坂としてはもっと音楽番組に出たいです。個人的には2019年舞台をたくさんやったので、映像に行きたいですね」(取材・文:浜瀬将樹)吉本坂46サードシングル『不能ではいられない』【通常盤A】価格:¥1,182+税【通常盤B(期間生産限定盤)】価格:¥545+税【映像盤(CD+DVD)】価格:¥1,727+税『不能ではいられない』https://www.youtube.com/watch?v=CTaDSi-VdYQ『STRAY SHEEP』https://www.youtube.com/watch?v=Zf7Z3DAxQy
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スポーツ 2020年01月02日 06時30分
「無免許運転・児童買春・詐欺」の三冠王まで? 2019年プロ野球選手が起こした女性トラブル
一般人には考えられないような高給を取り、日々華やかな舞台で活動するプロ野球選手。プロ入りすることはかなり難しいが、1軍で活躍できる選手はさらに少ない。 若くして大金を手にし、後に事件や不祥事を起こす野球選手は、かなり多い。そこで今回は2019年に不祥事を起こしたプロ野球選手を見ていきたい。・綾部翔(前横浜DeNAベイスターズ) 今年最も世間を震撼させたプロ野球選手が、横浜DeNAベイスターズの綾部翔(22)だ。妻がいる立場でありながら、女子高生、女性球団職員ら18人と不倫していたと報じられた。 ネット上には綾部が複数の女性に送ったLINEの画像が公開されており、それはいずれも「したい」「会いたい」などと行為を迫るものだった。さらに一部女性には自分の局部が映った画像を送信し、「触って」などとLINEを送った様子が確認できる。 綾部はこの事実が発覚すると無期限謹慎処分を受け、10月に戦力外通告を受ける。さらに同月、県青少年保護育成条例違反とポルノ禁止法違反の疑いで書類送検された。呆れた性癖で、全てを失ったのである。 DeNAについては乙坂智も未成年の交際相手とのトラブルで、警察沙汰になったことが判明している。観客動員数が大幅にアップし人気球団になったDeNA。儲けることができれば選手の不倫や不適切交際は二の次、ということではないと思われるが、選手の私生活が乱れすぎているといわれても致し方ない。 このような選手に一部に同情の声があることも驚きを禁じ得ない。また、球団も「トカゲの尻尾切り」をしたのみで再発防止策などは発表していない。・奥浪鏡(元オリックスバファローズ) オリックスバファローズ退団後、転落の一途をたどっているのが奥浪鏡だ。オリックス在籍中、免許停止処分中に乗用車を運転して事故を起こし、無期限謹慎の後に解雇されると、再起を目指し入学した関西メディカルスポーツ学院も長続きせず退部してしまう。 そして2019年、児童買春の疑い逮捕されると、5月には振り込め詐欺グループに加担し、80代の男性からキャッシュカードと現金をだまし取ったとして詐欺と窃盗の疑いで逮捕された。 今年9月、「無免許運転・児童買春・詐欺」の三冠王となった奥浪は神戸地方裁判所から懲役2年6ヶ月の実刑判決を受け、檻の中へと入れられた。・鈴木尚広(前読売ジャイアンツ走塁コーチ) 現役時代、代走のスペシャリストとして尊敬されてきた鈴木尚広コーチだが、私生活では週刊誌上で妻へのDVが報じられた。 それでも野球解説者として柔和な笑顔を見せるなどして活躍し、2019年から読売ジャイアンツの一軍外野守備走塁コーチに就任。攻撃時には一塁コーチャーズボックスに立ち、巨人の優勝に大きく貢献した。 ところが日本シリーズ目前にした10月、突如「一身上の都合」で辞任した。その理由は、鈴木コーチのダブル不倫。週刊新潮には離婚係争中であるとはいえ、結婚している身であるにもかかわらず、タキシードを着た鈴木コーチと、ウェディングドレスを着た妻とは別の女性とのツーショット写真が掲載された。 私生活で重盗していた鈴木コーチは、事態が発覚する前にコーチ職から離れたのだ。同コーチは現在公の場から姿を消しており、一切の説明を拒んでいる状態だ。巨人もDeNA同様「野球で結果を残していれば私生活のゴタゴタはOK」という風潮が色濃く、原辰徳監督をはじめ、各世代の主力選手が女性トラブルを起こし続けている。 問題を起こし続けるプロ野球選手たち。いずれのケースも問題を起こした選手について球団が責任を取ることはなく、トカゲの尻尾切りで終わっており、不祥事を起こした「監督責任」は問われていない。 野球人としての教育は行うものの、一般常識や倫理は、選手任せとしているプロ野球球団。コンプライアンス遵守が求められる現代において、このままの管理体制で良いのか、考えていく必要がある。文 神代恭介
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社会 2020年01月02日 06時00分
バーベキューの騒音にキレて包丁で刺し殺す 懲役は15年【ご近所トラブル事件簿】
肉や野菜などを大人数で焼き、その味と会話を楽しむバーベキュー。参加者にとっては楽しいが、仮に自宅近くで行われた場合、騒音や煙などの「被害」を受けるため、歓迎したくないものだろう。 通常キャンプ場などで行うものだが、家で行う場合もある。それが大きな近隣トラブルになる事件も、残念ながら発生している。 バーベキューが凄惨な殺人に発展したのが、2017年5月に岐阜県瑞浪市で発生していた事件だ。32歳の男性が自身がコーチを務める少年野球チームの部員や父兄などを招き、バーベキューを楽しんでいたところ、突如隣人の男(26)が包丁を持って現れる。 男は32歳の男性の腹部を刺し殺害。さらに、取り押さえようとした42歳の男性の腕をも切りつける。結局、参加していた2人の男性によって取り押さえられ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。 その後の調べで、犯人の男が被害者の男性宅について、1年ほど前から「うるさい」と警察に相談していたことが判明。前々から抱えていた騒音に対する不満がバーベキューで爆発し、殺人事件に発展してしまったようだ。 2018年に開かれた裁判では、検察側が懲役25年を求刑。犯人の男はいわゆる「引きこもり」で、発達障害だったとして弁護側は減刑を主張。また、ネット上でも男の行動は許せないとしながらも、「バーベキューを近隣に配慮せず招いたことも落ち度がある」として、減刑を望む声が相次いだ。 岐阜地裁は男について、アスペルガー症候群による聴覚過敏があったとして懲役15年を言い渡す。この判決について支持する声もあったが、「アスペルガーなら減刑されるのか」「罪は罪だろ」「甘すぎる」などの批判もあった。 殺人は許される行為ではない。人の命をその手で終わらせた罪は、しっかりと償うべきだ。一方で、バーベキューを自宅で開く際は、近隣の理解を得ておく必要がある。
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その他 2020年01月02日 06時00分
「UFO」信じる信じないの論争勃発!宇宙の神秘に夢中になった!!
米ソ冷戦時代の1947年、最初のUFO目撃例となった「ケネス・アーノルド事件」は、米政府が敵国の秘密兵器の可能性を疑うほど衝撃的なものだった。米空軍はUFOの調査資料を作成し、コロラド大学に分析を依頼。国民の不安を払拭するために1969年、その結果を「コンドン報告」として公表した。日本に本格的なUFOブームが到来するのは1979年のこと。コンドン報告以後の陰謀論こそが、昭和オカルトブームとシンクロした。 以後、宇宙人との交渉を秘密裏に行っていたとされるアメリカ政府の委員会「マジェスティック12」、墜落したUFOが運び込まれたと噂された「エリア51」、宇宙人が牛の内臓をくり抜いたと推測された怪現象「キャトルミューティレーション」、田園地帯に突如現れた「ミステリーサークル」などなど、UFOと宇宙人にまつわるさまざまな謎と不思議がテレビで続々と紹介され、私たちは誰もがその真偽に思いをめぐらせたのだった。
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その他 2020年01月02日 00時00分
食人事件の舞台となった「ペキンノ鼻」は_今北海道羅臼町
1943年の真冬、日本陸軍の徴用船「第五清進丸」が大シケに遭い難破。船から脱出した船長の山田竜吉(仮名)は知床半島の先端部ペキンノ鼻の番屋で約2カ月を過ごす。生きのびるため、彼は船員の屍に刃を突きさした。死体損壊罪で起訴された竜吉には1年の実刑判決が下され、出所後は事件について固く口を閉ざしたまま1989年に生涯を閉じた。 この事件をモチーフに作家・武田泰淳が小説『ひかりごけ』を執筆したことから、「ひかりごけ事件」と呼ばれるようになった。 陰惨な食人事件が起きたペキンノ鼻近くの相泊港に宿をとると、宿の主人が面白い話を聞かせてくれた。「あの船長さ、死んだ人間を食ったことになっとるけどな、本当は違うんだ。事件の直後、番屋に行った連中に、俺の爺さんが聞いたんだ」 確かに竜吉の裁判では、すでに死んだ肉を食ったのか、殺して食ったのかが争点になった記録はない。「例の船長が過ごした番屋な。壁一面に血がベッタリついていたそうだ。ドバーッと吹き出したようにな。死んだ人間を刺して、そんなに血が吹き出るか? おかしいだろ」 文献によれば、竜吉は生涯、船員たちの冥福を祈り続け、何度もこのペキンノ鼻を訪れようとしたという。しかし望みは叶わず、この世を去ったという。
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社会 2020年01月01日 23時00分
喜納被告が別の女性変死事件にも関与か!?〜2013年「新潟・新発田連続女性変死事件」
新潟県新発田市で2013年、女性4人をわいせつ目的で襲い、1人を死なせたとして強姦致死罪などに問われ、一審、二審で無期懲役判決を受けていた喜納尚吾被告(35)に対し、最高裁第2小法廷は18年3月8日、被告の上告を棄却する決定を出した。 これで被告の無期懲役が確定し、「めでたし、めでたし」と言いたいところだが、そうはいかないのが喜納の事件である。この男にはまだ犯行が疑われる2件の女性変死事件があるのだ。 これは、いずれも新発田市内の20代の女性が変死していた事件で、13年9月の深夜に車が燃える火事があり、その中から当時24歳の女性の遺体が発見された。その事件の微物採取で、喜納と一致するDNA型が検出されているのだ。 また、その翌年4月には、白骨化した当時20歳の女性の遺体を市内の川で発見。近くにあったこの女性の軽自動車内を調べたところ、ここでも喜納と一致するDNA型が見つかったのだ。 しかし、喜納はいずれの事件についても「身に覚えがない」と関与を否定している。喜納を有罪にできるだけの証拠がなければ、一事不再理という法の規定があるし、「無罪」になってしまう公算もある。それだけに慎重を期さなければならないのだが、もしこれらの事件も喜納が関与していたとすれば、死刑になっていた可能性も高い。 ちなみに、喜納が死亡させたと認められた1人の被害者が見つかった現場は、この2つの未解決事件現場と、目と鼻の先だった。
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芸能 2020年01月01日 23時00分
不倫・浮気が報道されても痛手を負わなかった芸人のウラに相方の力アリ
2019年、芸人界では結婚ラッシュが巻き起こった。オードリー(若林正恭、春日俊彰)、南海キャンディーズ・山里亮太、柳原可奈子、紺野ぶるま、ひょっこりはん……挙げれば切りがない。それと共に、相変わらず浮気・不倫が横行し報道され、多くの芸能人の好感度が奈落の底に落ちた。 しかし、浮気や不倫報道が出ても、あまり傷を負わずに仕事を続けられている芸人がいる。オードリー・春日と千原兄弟・千原せいじである。春日は『モニタリング』(TBS系)で、後に奥さんとなる女性・クミさんに感動的なプロポーズをした直後、週刊誌にて浮気が報じられた。この件について、春日はラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で生謝罪。若林は相方の不祥事をイジり倒して笑いに昇華させるだけでなく、クミさんと電話をつないで春日に謝罪をさせた。この一連のやりとりは多くの笑いを生み、リスナーとしては大満足の禊となった。 「春日は何本か大きな仕事が飛んだものの、レギュラー降板や謹慎といったペナルティーはありませんでした。これは、春日の失態を笑いに変えた若林の力が大きいです。浮気や不倫はどうしてもマイナスイメージになりますが、若林は春日の謝罪をする様をエンターテインメントにすることで、番組スタッフを安堵させました。視聴者もスタッフも納得させた彼のおかげで、春日は息を吹き返したのです」(芸能ライター) せいじも同じことが言える。彼は一度ならずとも二度も不倫報道が報じられた。一度目は特に影響はなかったが、さすがに二度目は地方のレギュラー番組が休止に追い込まれる形に。しかし、こうした不倫を話のネタにしたのが弟の千原ジュニアである。せいじとの家族とも親交があるため、せいじ家のやりとりを漫談に昇華。彼らの月一ライブ『チハラトーク』やケンドーコバヤシとのトーク番組『にけつッ!!』(読売テレビ系)でネタにしたのだ。 「俳優やタレントが不倫をすると一発アウトですが、彼らは相方に助けられた。もともとのキャラクターもあるかもしれませんが、若林やジュニアがいなければ、おそらくもう少し傷は大きかったはずです」(同上) 2020年も芸人の不倫や浮気が報道されるだろう。苦境に立たされた時は、相方に頼って切り抜けるのが一番の策なのかもしれない。
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スポーツ 2020年01月01日 22時30分
ブシロードが「女子プロレス」に目をつけた理由
昨年12月1日にブシロードグループ傘下の株式会社ブシロードファイトが、女子プロレス団体を運営していた株式会社スターダムから、事業譲渡契約を締結したニュースは業界に激震が走った。 ブシロードグループは2012年に新日本プロレスを買収し、経営難だった同団体をV字回復させたのは周知のとおり。2016年には新会社キックスロード(現ブシロードファイト)を設立し、キックボクシングKNOCK OUTの運営にも乗り出している。しかし、キックボクシング事業は月1回以上は興行を打てないというプロレスにはない悩みが発生。那須川天心というキラーコンテンツが参戦しない大会は動員に苦戦した。木谷高明オーナーは「キックをやらない時期にそのスタッフを生かすにはどうすれば良いか?」といろいろな観点から考えた結果、女子プロレスに目をつけたのだ。 「ウチ(ブシロード)のファンにも導入しやすいんじゃないだろうか?」 発表会見では、ブシロードグループとスターダムのコラボ企画が少し発表されたが、これらの評判が高ければ若いファンを会場に呼び込むことが出来るというのが、ブシロード側の狙いである。今回の発表会見で、選手たちからは「希望」に満ちた表情が溢れていた。それはその後の選手たちによる積極的な発信に現れており、KNOCK OUTのリングに激励の花束を持ってきた岩谷麻優と中野たむは、靴を脱いでリングに上がっている。 「世界的にプロレスのみならず格闘技団体、他のスポーツも含めて、女子というのが非常に大きな位置を占めている。海外ですと『なぜ女子の試合が1試合も入っていないのか』と世の中の流れで言われてることもあり、『何もやらないでいいのか』とずっと思っておりました。ライブエンターテインメント部門というのは、ブシロードグループの中でも非常に重要な部門になっていますので、スターダムもその一員となってより大きくライブエンターテイメントというものをもっと世の中に発信していきたい。20代30代、場合によっては10代の人も来てほしい。女性には全年齢来てほしいですね。売上2億程度ですが2年で3倍の6億にしたい」 木谷オーナーのスターダムへの期待値はかなり高い。4.29東京・大田区総合体育館で開催されるビッグマッチ『東京シンデレラ2020』は、新日本の買収時やKNOCK OUTを旗揚げした時と同じく、グループ全体で成功に向けて盛り上げていくという。女子の他団体もかなり刺激を受けているようで、動員に苦戦が続いている女子プロレスというジャンルに再び光を当てたブシロードの存在は大きい。男子団体もようやく全日本プロレスやプロレスリング・ノアが活気付いてきただけに、まずはスターダムが大成功を収めることにより、業界全体の底上げに期待したい。(どら増田)
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社会 2020年01月01日 22時30分
本当にあった恐怖の神隠し事件 1979〜1996年北関東連続幼女失踪事件
日本では数多の未解決事件が発生しているが、子どもを持つ人たちにとって、これほど関心を持たれる事件も少ないのではなかろうか。北関東で連続して起きている「連続幼女失踪事件」である。 狙われるのは皆、幼女ばかり。失踪、または殺害という悲惨な結末を迎える事件が、1979年から96年までの18年間で、栃木県と群馬県を中心に5件も続けて発生しているのだ。 最初の失踪事件が起きたのは79年8月。当時5歳の福島万弥ちゃんが栃木県足利市の神社で遊んでいるうちに行方不明となり、6日後になって渡良瀬川の河原で、リュックサックに詰められた遺体となって発見されたのである。 84年11月には栃木県足利市で、両親とパチンコ店に来ていた5歳の長谷部有美ちゃんが一人で遊んでいるうちに連れ去られ、その2年後、自宅近くの畑から白骨となって発見。さらにその3年後の87年9月、群馬県太田市に暮らしていた8歳の大沢朋子ちゃんが自宅近くの公園で目撃されたのを最後に行方不明となり、その翌年、利根川の河川敷で白骨死体の一部が発見されている。 悲劇はこれだけにとどまらない。90年5月には4件目にあたる事件が起こる。やはりパチンコ店から足利市に住む4歳の松田真実ちゃんが連れ去られ、渡良瀬川の河原で遺体が発見されたのだ。この「足利事件」ではそれから1年半後、当時、幼稚園のバス運転手をしていた菅家利和さんが逮捕されたが、のちにDNA鑑定によって無罪が証明され、2011年に釈放。警察の杜撰な捜査に批判が集まったのは記憶に新しい。★“作業服の男”は同一人物か? 松田真実ちゃんを殺害した真犯人は、今も社会のどこかに息を潜めているわけだが、実は事件発生前から真実ちゃんが連れ去られたパチンコ店の周囲で不審な男の姿が目撃されていた。事件発生の前日にも、パチンコ店に隣接する幼稚園の周りを身長165センチほど、丸顔、無精ひげを生やして作業ズボンをはいた男がうろついているのが目撃されている。この男は1年ほど前にも幼稚園を訪れて、園内を覗きこんでいたという。 真実ちゃんは殺害当日の午後6時半頃にパチンコ店を訪れ、父親がパチンコに興じているところを何者かによって連れ去られた。パチンコ店からほど近い渡良瀬川の河川敷で、40代の中年の男と幼女が歩いている姿を、ゴルフをしていた男性が目撃している。おそらく、この人物こそが真実ちゃんと犯人の男なのだろう。この男は、パチンコ店に現れた男と同一人物なのか。 足利事件から6年後の96年7月には、群馬県太田市内のパチンコ店から、横山ゆかりちゃん(当時4歳)が連れ去られた。ゆかりちゃんは現在も行方不明である。この事件でもパチンコ店の防犯カメラに、身長158センチ前後で、ニッカポッカをはいて、パチンコをするでもなく何かを物色するように歩く男の姿が防犯カメラに映っていた。他の角度から映された映像には、ゆかりちゃんと長椅子で話し込む姿が映っている。足利事件と横山ゆかりちゃん事件では、作業服姿の男が両事件の重要参考人である。 私は5件の事件が発生した現場のうち、4件の死体遺棄現場を歩いてみた。特に福島万弥ちゃん事件、長谷部有美ちゃん事件、松田真実ちゃん事件は、車で20分もあれば全て回れてしまうほど狭い範囲の中で発生している。しかも、そのうち福島万弥ちゃん、松田真実ちゃん事件は、渡良瀬川の川岸に死体が遺棄され、長谷部有美ちゃんの事件は、地元の人間でないと分からない畑に死体が埋められていた。 この3件は、同一犯による可能性が高いのではないか。★事件発生から40年__懸命の捜索は現在も続けられているが… 最初に起きた福島万弥ちゃん事件から40年の年月が経ち、最後にあたる横山ゆかりちゃん事件からも20年以上の年月が過ぎた。少女たちが連れ去られた公園や神社は今も変わらずその場所にあったものの、松田真実ちゃんが連れ去られたパチンコ店は潰れ、長谷部有美ちゃんが消えたパチンコ店は食堂になっていた。 松田真美ちゃんが連れ去られた現場には、犯人と思しき男が中を覗いていたという幼稚園は今も変わらずその場所にあって、子どもたちの笑い声が響いてきた。事件発生から30年近い年月が経とうとしている。真実ちゃんが生きていれば、彼女も幼稚園に通う年頃の子どもを育てていても何ら不思議ではない。そう思うと何ともいたたまれない気持ちになってくる。 真実ちゃんの遺体が発見された渡良瀬川の河川敷へと向かった。川の流れは当時と変わらず、広々とした河川敷には、夕暮れ時ということもあり人の姿はなかった。 遺体発見現場は、葦などの雑草が生えているだけの茂みである。彼女は河原の茂みに頭を突っ込むように投げ捨てられていた。さらに彼女の赤いスカートやTシャツ、サンダルなどが遺体発見現場からほど近い場所で見つかっている。衣服には犯人のものと思われる精液が付着し、遺体の首には絞められた跡があった。 この現場を訪れる人は、ほとんどいないのだろう。当時と変わらず雑草が生えるがままとなっているが、一箇所だけ名知らずの派手な黄色い花が咲いていた。水面を渡った風に吹き付けられた花が、真実ちゃんの墓標となっていた。
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(7/20)「第6回習志野きらっとスプリント(SIII)」(船橋)
2016年07月19日 13時30分
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アイドル
戸咲七海 夏はディズニーランドのスプラッシュに乗りたいです!
2016年07月19日 12時31分
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芸能
SNSで“暴走”し謝罪に追い込まれた水原希子
2016年07月19日 12時20分
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芸能
策士・秋元康氏が狙う “芸能界 次なるドン”の座
2016年07月19日 12時13分
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社会
出光・シェル合併の破談浮上で石油元売り業界再編に暗雲
2016年07月19日 12時13分
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アイドル
元SKE48・梅本まどか 24歳の生誕祭
2016年07月19日 12時10分
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芸能
奥華子、150曲超の全曲ライブツアー涙の完走。約1年ぶりとなるニューシングル発売決定
2016年07月19日 12時07分
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芸能
ディーン・フジオカ、乗馬の練習再開で「壮快」
2016年07月19日 12時02分
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芸能
オードリー春日 筋肉は固まっているが私生活についてはゆるゆる
2016年07月19日 11時58分
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アイドル
HKT48 指原莉乃がキスに提言「すぐするよりも…」
2016年07月19日 11時52分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分