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レジャー 2017年04月08日 15時05分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(4月9日)桜花賞(GI)他3鞍
先週の結果は下記の通り・阪神3R ◎→○→▲で決まり、馬単450円、3連複730円、3連単1,890円。【今週の予想】☆阪神2R 3歳未勝利戦(ダート1400m) 既走馬相手でも勝ち負けできるレッドルドラ。骨瘤やソエでなかなか順調にいかずデビューが遅れたが、育成段階での評価は高く、追い切り本数は少ないが抜群の動きを見せており、初戦から十分勝ち負けになる。◎(1)レッドルドラ○(15)ランバージャック▲(2)プラチナバイオ△(4)シンゼンムサシ△(10)ウォーターダンテ△(8)グロワールシチー買い目【馬単】5点(1)→(2)(4)(8)(10)(15)【3連複1頭軸流し】10点(1)-(2)(4)(8)(10)(15)【3連単フォーメーション】16点(1)→(2)(4)(10)(15)→(2)(4)(8)(10)(15)☆福島10R 燧ヶ岳特別(芝2600m) エアワイバーンは、まだ9戦とキャリアが浅く、血統的にもこれから本格化するタイプ。前走は4コーナーで内の馬に幾度と馬体をぶつけられ、リズムを崩されたので参考外。馬っぷりの良さからもこのクラスの馬ではない。状態の良さからも好走必至。◎(3)エアワイバーン○(4)チャリシー▲(2)メルドオール△(6)マコトガラハッド△(9)コンチャフラメンカ△(16)トロピカルストーム買い目【馬単】6点(3)→(2)(4)(6)(9)(16)(4)→(3)【3連複1頭軸流し】10点(3)-(2)(4)(6)(9)(16)【3連単フォーメーション】20点(3)→(2)(4)(6)(9)→(2)(4)(6)(9)(16)(4)→(3)→(2)(6)(9)(16)☆阪神10R 大阪ハンブルクカップ(芝1400m) ムーンクレストの巻き返しに期待する。前走は11着に敗れたが、放牧先で外傷性の腫れが見られた影響で万全の状態での出走ではなかったため。今回は順調に調整され、一叩きされた効果もあって巻き返す可能性は十分。昨年スワンSで5着に入っているように力はOPで勝ち負けできる。◎(8)ムーンクレスト○(1)ブラヴィッシモ▲(6)ヒルノデイバロー△(4)ムーンエクスプレス△(12)エポワス買い目【馬単】6点(8)→(1)(4)(6)(12)(1)(6)→(8)【3連複1頭軸流し】6点(8)-(1)(4)(6)(12)【3連単フォーメーション】15点(8)→(1)(4)(6)→(1)(4)(6)(12)(1)(6)→(8)→(1)(4)(6)(12)☆阪神11R 桜花賞(GI)(芝1600m) 今年は例年とは少々違った模様を呈している桜花賞。11年にディープインパクト初年度産駒であるマルセリーナが勝利してからというもの、これまで6年連続で連対を果たしているが、今年の出走はカワキタエンカのみ(サロニカは出走取り消し)。唯一のディープインパクト産駒であるカワキタエンカだが、いくら相性の良いコースとは言え、今年のメンバーを見渡すと厳しいと言わざるを得ない。代わって今年はフランケル産駒がお株を奪う。中心は2歳女王ソウルスターリング。デビューから4戦4勝とパーフェクトな実績はもちろんのこと、先週大阪杯を勝ったキタサンブラックのように先行抜け出しの脚質で、どんな展開になっても対応できる強さがある。追い切りの動きを見ても完璧と言える内容で、デキに関しても文句なし。軸にはもってこいの存在。相手筆頭はリスグラシュー。前走は3着であったが、本番を見据えた余裕残しの仕上げだったことや、ソウルスターリングを負かしにいった分2着馬に交わされたもの。今回はアバラがうっすらと浮き上がるほど研ぎ澄まされた万全の仕上がりで逆転を狙う。▲はミスエルテ。前走はただでさえ牝馬には厳しい朝日杯FSで、レース前にテンションが高くなってしまい体力を消耗してしまったが、それでも4着まで来たのはポテンシャルが高い証拠。ぶっつけのローテーションもこの馬には吉と出そう。落ち着いて臨めれば突き抜けてもおかしくない。以下、アドマイヤミヤビ、ヴゼットジョリー、アエロリットまで。◎(14)ソウルスターリング○(6)リスグラシュー▲(1)ミスエルテ△(15)アドマイヤミヤビ△(13)ヴゼットジョリー△(12)アエロリット好調教馬(14)(6)買い目【馬単】7点(14)→(1)(6)(12)(13)(15)(1)(6)→(14)【3連複1頭軸流し】10点(14)-(1)(6)(12)(13)(15)【3連単フォーメーション】20点(14)→(1)(6)(15)→(1)(6)(12)(13)(15)(1)(6)→(14)→(1)(6)(12)(13)(15)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2017年04月08日 15時03分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/9)桜花賞、他
3回中山競馬6日目(4月9日・日曜日)予想・橋本千春☆阪神11R「桜花賞」芝1600メートル◎14ソウルスターリング○15アドマイヤミヤビ▲6リスグラシュー△1ミスエルテ、8カラクレナイ、10レーヌミノル 無敵の4連勝でトライアル・チューリップ賞を制した、2歳女王ソウルスターリング。そのチューリップ賞は、休み明けの影響か、前半は力んでいたが最後の直線で先頭に立つと、後続を0秒3差と寄せ付けず2歳女王の貫録を見せつけている。1度使ってガス抜きが出来たし、本番はもっとリラックスして走れるだろう。となれば、もはや勝ったのも同然。気になる道悪馬場も「他が苦にする分、むしろ有利」(津曲助手)なら、死角は見当たらない。☆中山11R「京葉S」ダ1200メートル◎5レッドゲルニカ○7ナンチンノン▲13ブルドッグボス△2マキャヴィティ、6アールプロセス、11ゴーイングパワー 近4戦、(1)(2)(1)(1)着と本格化著しい、レッドゲルニカ。デビュー以降、13戦して3着以下は4回((4)(4)(5)(10))に過ぎない。抜群のレースセンスは、実力の証しでもある。まだ底が割れていない分、プラスアルファも大きい。とりわけ、中山1200メートルは2戦2勝とパーフェクトだ。オープンに入っても即通用する。☆中山10R「隅田川特別」芝1600メートル◎4リンクス○9ビヨンジオール▲14キャプテンペリー△5ニシノカブケ、8エクラミレネール、15コスモナインボール 千万条件に入って、3着、2着と地力強化の跡が一目瞭然のリンクス。分けても、前走はスタートで痛恨の出遅れ、向こう正面から目を疑うスパートをかけ、最後の最後に力尽きたが、0秒1差なら勝ちに等しい内容だった。実力を疑う余地はない。互角に出れば順調にチャンスをつかむ。☆福島11R「米沢特別」ダ1700メートル◎2タガノヴェリテ○12ショートストーリー▲6エバーキュート△3ナムラミラクル、4ヒルノデンハーグ、15ベーリングメファ 休み明け3戦目で上積みの大きい、タガノヴェリテが本領を発揮する。過去に、500万→千万特別を連勝しており、実績、実力とも裏付けは確か。ちなみに、地方の園田競馬(3戦3勝)を経て、中央に復帰以降、10戦(2勝)して、5着以下は準オープン特別の7着1回。レースセンスが良いのも強み、期待できる。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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社会 2017年04月08日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第216回 プライマリーバランスという呪縛
政府の未来投資会議に民間人(民間議員ではない)として出席している人材派遣大手『パソナ』取締役会長である竹中平蔵氏は、筆者が知る限り、経済財政政策担当大臣時代に三つの「指標の変更」を行い、日本経済のデフレ化の背中を押した。 一つ目はデフレギャップ(需給ギャップ)や潜在成長率計算時の「潜在GDP」について、最大概念の潜在GDPから、平均概念の潜在GDPに変えてしまったことだ。潜在GDPとは、日本経済の労働力や設備(資本)がフル稼働した際に生産可能なGDPである。 フル稼働、である以上、労働力でいえば「完全雇用」時に生産可能なGDPこそが、潜在GDPになるはずだ(これを最大概念の潜在GDPという)。ところが、竹中大臣(当時)と内閣府が、潜在GDPの定義を「過去の平均的な労働力、設備の稼働率において生産可能なGDP」に変更してしまったのだ(これを平均概念の潜在GDPという)。結果、わが国の潜在GDPは小さく見えるようになり、デフレギャップ(総需要の不足)が少なく計算され、デフレ対策が打ちにくくなってしまった。 二つ目は日本経済の将来を予測する際の「マクロ経済モデル」について、先進国型である「需要重視モデル」から、発展途上国型の「供給重視モデル」に変えてしまったことだ。マクロ経済モデル変更により、日本はデフレという総需要の不足に苦しんでいるにもかかわらず、「緊縮財政」「供給能力拡大のための規制緩和」といった「インフレ対策」しか採れなくなってしまった。結果、日本国民は世界史上最長のデフレ、貧困化に苦しむ羽目に陥った。 そして三つ目が財政指標として「基礎的財政収支(プライマリーバランス、以下PB)」という概念を持ち込んだことである。現在の安倍政権もこだわり続ける「2020年 PB黒字化目標」も、竹中氏が財政健全化指標としてPBを言い出したことに端を発する。 そもそも、財政健全化とはPB黒字化でもなければ、政府の負債を減らすことですらない。政府の負債対GDP比率を引き下げることだ。政府の負債が増えたところで、それ以上に名目GDPが拡大すれば「財政が健全化している」と判断される。 そして、政府の負債対GDP比率は、「名目GDPの成長率」「国債金利」「PB」という三つの指標の組み合わせで決まる。PBが赤字になったとしても、国債金利が低く(今の日本は事実上のゼロ金利だ)、名目GDPが成長していれば、政府の負債対GDP比率は下がり、財政は健全化する。 ところが、竹中氏が財政健全化目標にPBを持ち込んだことで、政府は政府の負債対GDP比率引き下げのための経済成長(GDP拡大)の追求ではなく、短期的なPB黒字化を目指すようになってしまった。 短期的にPBを黒字化するためには、政府の支出を削減し、増税をするしかない。日本政府はPB黒字化にこだわるあまり、消費税を増税し、診療報酬や介護報酬、公共投資を減らす緊縮財政を繰り返し、デフレを長期化させた。 誤解している人が少なくないが、安倍政権は緊縮政権である。しかも、かつての橋本龍太郎政権を超える「超・緊縮政権」なのだ。 過去の日本政府のPBをグラフ化すると、下図(※本誌参照)の通りとなる。 ちなみに2020年PB黒字化目標を最初に閣議決定したのは、2010年の菅直人政権である。当時は、世界的に「財政健全化」が重視され、G20において各国が財政目標を設置することが決定された。菅政権はG20の流れを受け、日本のデフレを深刻化させるPB目標を設定したのである。そして、自民党に政権交代した以降も、安倍政権はPB目標を破棄せず、毎年、閣議決定することを続けている。 図の通り、安倍政権は'14年以降、着実にPBの赤字を縮小している。特に消費税を増税した'14年の赤字縮小幅は、対前年比10兆2831億円と史上最大である。 金額で見る限り、安倍政権は文句なしで「日本史上最悪の緊縮政権」なのだ。 むしろ、これだけの緊縮の中、日本経済がギリシャのように「GDP急収縮」の状況にならないことに驚かされる。デフレ下に「史上最悪の緊縮財政」を実施してすら、日本経済は何とか横ばいの状況を維持している。わが国の経済は、本当に頑健だ。 それはともかく、実は現在の日本は主要先進国の中で最も「財政余力」がある。OECDの最新レポート『USING THE FISCAL LEVERS TO ESCAPE THE LOW-GROWTH TRAP(低成長の罠を逃れるために、財政の梃子を利用する)』によると、先進7カ国の中で、最も財政余力があるのは日本だ(しかも、圧倒的である)。日本は対GDP比で2%超、つまりは10兆円の財政拡大をしても財政は悪化しないと見込まれている。国債金利が主要国最低で、政府の負債が100%日本円建てであるのに加え、日本銀行が量的緩和を継続し、政府の実質的負債が「消滅」している以上、当然の結論だ。 それにもかかわらず、安倍政権は相も変わらずPB目標に固執し、デフレを継続させる緊縮財政から方向転換することができない。まさに、PBの呪縛だ。 今年の6月にも、例により「骨太の方針」がアップデートされる。このとき、政府の財政指標を最凶最悪の経済指標であるPBから、「グローバル基準」である政府の負債対GDP比率の改善に変更できるか、否か。 日本経済の行く末は、すべてその「一点」にかかっているのである。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2017年04月08日 12時00分
事務所契約解除 肉食・山本裕典の成功率80%超!? の“お持ち帰り術”
イケメン俳優・山本裕典(29)が、所属事務所からマネージメント契約を解除されたことが分かった。 「タレントが突然クビになる場合、薬物問題が発覚したなどのケースを想像しがちですが、事務所からは“法に触れる問題は一切、起こしていない”とのコメントとともに、“山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため”と、仕事に向かう姿勢に問題があり、改善の様子がなかったことが原因であると発表されています」(芸能関係者) 要は、素行に問題があったということ。山本は肉食過ぎたのだ。 「人気アイドルとのスキャンダルを何度も起こした他、キャバクラ嬢とのベッド写真が流出したこともあるし、1月には、地下アイドルお持ち帰り現場がキャッチされ、騒動を謝罪しています」(同) 実は、本誌にも山本の“お持ち帰り”へのモチベーションの異常性は伝わってきていた。山本にナンパされたことがあるというグラビアアイドルが、こんなことを語っていたのだ。 「ナンパされたのは、芸能人やスポーツ選手が集まる六本木のスポーツバーです。若手俳優と一緒に、お店にやってくるモデルやグラドルの“試食”をするのがお決まりだったようで、可愛い子が店に来ると、当たり前のようにナンパしていました」 山本がスゴいのは、一度、断られても全く意に解することなく、何度もアタックを続けることだという。 「あのイケメンに何度も口説かれると、やっぱり悪い気はしないですからね。次第に甘い雰囲気になっていって、気がつくと夜の街に一緒に消えていく女の子がほとんどだったと思います。店の従業員などもグルみたいで、なかなかオチないときには“山本がこんなに夢中になる姿を初めて見た”などと囁いて、アシストするんです。お持ち帰り率は、8割を超えていたと思います」(同) ナンパ塾でも開いたら、入塾希望者が殺到しそうだ。
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その他 2017年04月08日 12時00分
【不朽の名作】『シン・ゴジラ』で怪獣特撮に興味を持った人にオススメ『ガメラ 大怪獣空中決戦』
1995年公開の『ガメラ 大怪獣空中決戦』は、後の2作品と合わせ、「平成ガメラシリーズ」と呼ばれ特撮史において、現在では外すことの出来ない作品の一つとなっている。 監督は後に『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』や実写版『デスノート』の監督を担当した金子修介、特技監督は最近実写版『進撃の巨人』や『シン・ゴジラ』の監督・特技監督などで有名な樋口真嗣となっている。 同作の大きな特徴は、怪獣映画にありがちなトンデモ兵器や対怪獣用のスーパーロボットなどを登場させず、現用の兵器だけで「もし怪獣が現れたらどう対処するのか?」という想定の元に作られている点にある。このあたり『シン・ゴジラ』でも評価の高い部分になっている。しかし、この作品では一応敵か味方は不明瞭だが、ガメラという主役怪獣がいるので、『シン・ゴジラ』よりは若干人類側の絶望度は観ている分には低いかもしれない。 平成に入ってからガメラの世界観をリセットしたことにより、ガメラの設定にも修正が加えられている。それまでの作品では、アトランティス大陸で超古代文明が栄えた頃に生きていた超大型のカメ型の古代怪獣とされていたが、本作では、敵怪獣の怪鳥・ギャオスと同じく、超古代文明が作った生体兵器という位置づけだ。ちなみに本作の世界観では、カメが絶滅、あるいは存在しないという設定になっており、劇中に「カメ」という言葉は一切出てこない。 また、それまでの作品では「ガメラが主人公である少年と共に冒険する」というコンセプトのもと、作品に応じて人類の敵になったり味方になったりと、ポジションが変わってきたゴジラとは違い、ガメラは一貫して人類に寄り添う力強い存在となっていた。しかし、平成に入ってからは地球を破壊しかねないマナ(生命エネルギー)のバランスを乱す者から地球を守るという存在になっており、地球の生物である人間、特にマナの力が強い子供は最大限守るようにはなっているものの、地球の破壊を防ぐという目的を常に優先して動くような立ち位置だ。 つまり大事のためには、多少の人類の犠牲ならば、やむをえず許容するところがあり、後のシリーズではそのあたりが物語の中心になっていく。本作ではそこまでではなく、とにかくギャオスがいる場所に現れる謎多き存在というポジションだ。ガメラの扱いを巡って人類側が論議や調査をすることにより、人間ドラマの厚みをつけることにも手を貸しており、シリーズ最初の作品としては、とにかくわかり易い展開が多いのが本作の評価が高い点でもある。さらに、ガメラと感情をシンクロできる草薙浅黄(藤谷文子)の存在により、ガメラの考え方も、視聴者側はなんとなくわかるようになっており、世間からは理解されないがひたむきに戦う、ダークヒーロー作品的な魅力も持っている。 そしてなんといっても、この作品の評価の高い理由がアクションシーンだ。序盤では、完成して数年しかたっていない福岡ドーム(現・ヤフオクドーム)が屋根の開閉機能を持っていることを活かし、印象的なギャオス捕獲作戦の場面を演出する。ドームの屋根をぶち破ってガメラが登場するシーンや円盤状態になってドームからガメラが飛び立つシーンは圧巻だ。この作品の3か月前に公開された『ゴジラvsスペースゴジラ』では、福岡タワーが派手にぶっ壊されており、特撮でとにかく福岡が目立つ時期でもあった。 タイトルに「大怪獣空中決戦」とあるように、空中戦が多いのも同作の魅力だ。実はそれまでのガメラ映画は、予算やテクノロジー的な制限もあり、ガメラと同じく飛べる怪獣が出てきても空中戦はイマイチなことが多かった。例を出せばギャオスの吐く「超音波メス」光線演出は昭和時代の作品では別映像を張り込むにも予算が結構かかったため、回数制限がついていたという話もある。加えて昭和のガメラは火炎を吐くが、こっちも予算の都合で本物の火を使っていたため危なっかしくて空中で飛び道具の応酬など夢のまた夢だった。しかし本作ではテクノロジーの進歩により、光線演出も楽になったおかげで空中でのギャオスの「超音波メス」とガメラの「プラズマ火球」の撃ち合いが見れる。しかも、「超音波メス」がビルを直撃すると、爆発せずにそのまま切れて落ちる演出なども存在し、特撮ファンが思わず「こういうのが見たかったんだ!」と叫んでしまいそうなシーンの数々が用意されている。空中戦のスピード感もかなりのものだ。 また爆発もこの作品を語る上では重要だろう。ラストのコンビナートでのガメラとギャオスの戦闘シーンは大爆発を背景にしたガメラの立ち姿が傷つきながらも戦うヒーロー然としており、ゴジラとは違った魅力をこれでもかとアピールしている。クライマックスの一撃が入る場面では、この戦いをコンビナートの対岸から見ているような状態となっており、まるで本当に巨大怪獣がそこに立っているような錯覚を与える。この作品、とにかくミニチュアの風景に怪獣の着ぐるみを溶け込ませる演出が上手い。これで予算は同時期の「vsゴジラシリーズ」よりかなり少ないというのだから驚きだ。 人間側が怪獣の謎に迫り、どう対処していくのかを考えるという部分は『シン・ゴジラ』にも通じるところが多く、『シン・ゴジラ』から怪獣特撮に興味を持ったという人にはこの作品を含む、「平成ガメラシリーズ」をぜひオススメしたい。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能 2017年04月08日 06時00分
女優業はペットが飼いにくい? 忽那汐里、プライベートは植物が癒し
大人気のスマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」を実写化した『ねこあつめの家』が4月8日より公開される。作家としてスランプに陥り、田舎へ逃亡する主人公・佐久本勝を伊藤淳史が演じ、忽那汐里が佐久本を見つめる担当編集者のミチルを熱演。古びた日本家屋を舞台にそこに集まってくる猫たちとの触れ合いを通じて主人公が立ち直っていく姿をコミカルに描く。 ミチルを演じた忽那は本作について「とにかく猫。たくさん猫が出てくる映画です」と述べ、「猫の映画だけど、もちろんそれだけじゃなくて、登場人物が少ない分、人生の分岐点を迎えた佐久本という1人の作家の内面もきちんと描けています」と紹介。猫については自身も大好きだといい、「なかなか懐かない性格とか、そういうところがすごく気になります」と嬉しそうな表情。 劇中、出版社勤務の女性を熱演しているが、「作家と担当編集者は、近いようだけど、友達っていう存在でもない。そういうことを念頭に、2人の関係性に自然な感じが出せるよう心がけました」と述べ、二度目の共演だという伊藤については、「初めて人見知りせずに仕事ができた方」と紹介。「一緒に仕事していて楽しい方。性格も男らしいというか、迷いがなくて明確に自分の思っていることが理解できていて、相手に対しても威圧感とかが全くない。撮影中もゆったり仕事ができました。それこそ映画の中の世界と同じ、畳の上でゴロゴロと過ごしている感じで」としみじみ。 猫は大好きだというが、プライベートでは猫より「植物」に夢中とも告白。「動物では猫が好きだし飼いたい気持ちもあるんですけど、何せ海外や地方での長期の撮影などが多い仕事なので…」と女優業はペットを飼いにくい環境にあるとのこと。代わりに癒しの存在となっている「植物」の魅力については「動物を飼うのは責任感もあって、なかなか難しい。撮影中に実家に預けるわけにも、なかなかいかないし。でも、家に生きているものがあるのはいいことだなって。だから植物。観葉植物とか、外にはユーカリも。家がどんどんジャングルになっていきそうで(笑)時々、話しかけたりもしていますよ」とにっこり。 ロケ地についても「『逃亡したい!』まではないですけど、3、4日休みがあると、わたしも田舎に行ったりします。半日だけでも行くとリラックスできるんです」と忽那。都会で働きストレスを抱える佐久本のような人へも優しい視点でアドバイス。「忙しい中でもなるべく、考える時間を自分に与えてあげることが大切。忙しい時って、全然考える暇も労力もなくなってしまったりするんですけど、なるべくひと呼吸おいて、それこそ携帯をいじらない時間を作るだけでも全然違うと思います」と助言。 今後の自身の女優業の展望については「変わらず自分の信じたものをやっていきたい」と前を向き、「モラルのあるものの方がわたしは伝えやすい。演じる役の幅も増やしていきたい。もうちょっといろんな役をやってみたいって普段から思っているんです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2017年04月07日 21時00分
元SMAP 香取慎吾ショックにファンは様々な反応
発売中の「週刊文春」(文芸春秋社)で、元SMAPの香取慎吾に20年以上同棲をしている女性と、“謎の少年”の存在が報じられた。同誌の直撃取材では、香取本人は沈黙を守ったという。 昨年末にSMAPは解散、香取本人には、今後は芸能界を引退するのではないかとの報道もあった。そんな注目の的となっていた香取の今回の報道、ファンは様々な反応を見せている。 もっとも多い反応が、良くも悪くもないとう、ただただ驚いたというもの。これだけのスターの事柄なのに、20年も大きく報じられなかったことに、そもそも驚いている方は非常に多い。 一方で、一部のファンの間では、それなりにウワサされていたことであったため、むしろ好意的にみる向きもある。SMAPというアイドルを卒業した香取には何も遠慮する必要がないとうものだ。 「嫌悪感を示すファンはあまりみかけませんね。女性や少年のことよりもファンが気にしているのは、香取の今後の活動。そっちの方が感心が高いです」(業界関係者) 今後、香取本人から何かしらの反応はあるのか、注目したい。
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アイドル 2017年04月07日 17時05分
欅坂46、デビュー1周年記念ライブで代々木第一体育館が熱狂! けやき坂46新メンバー募集も発表
2016年4月6日『サイレントマジョリティー』にて鮮烈なメジャー・デビューを飾った欅坂46が、デビューから1年後の2017年4月6日に1stアニバーサリーライブを開催し、12,000人のファンが代々木第一体育館に集結した。 欅坂46はデビュー当初、女性アーティストデビュー作のオリコンウィークリーポイント歴代1位の記録を塗り替え、リリースシングルはすべてオリコンウィークリーチャート1位を記録。YouTubeの再生回数は5,400万再生を突破している。デビューからわずか8カ月で「NHK紅白歌合戦」への出場も果たすなど快進撃を遂げてきた。 グループ“始まりの曲”でもある『サイレントマジョリティー』で、会場が緑一色の光に包まれる中登場したメンバーたち。デビューからあっという間に1年が過ぎたことに驚く彼女たちの前に、1周年記念のバースデーケーキが登場し、お祝いムードは絶頂に。 今回の1stアニバーサリーライブは、欅坂46の1年間を振り返る内容の演出が至る所に散りばめられた内容。昨年の初ワンマンライブでも評価の高かったダンストラックが更にパワーアップし、続く『語るなら未来を…』の曲中にもソロダンスが追加され、“ダンスに対する攻めの姿勢”が顕著となった。けやき坂46も特技披露を織り交ぜたダンストラックで、欅坂46とはまた異なる個性を見せた。 ライブ終盤では、リリースしたばかりの4thシングル収録楽曲を初披露。新曲『エキセントリック』では、曲の途中で靴を脱ぎ捨てるという前代未聞の振付で客席が熱狂の渦に飲みこまれ、表題曲『不協和音』では、デビューして1年で培ってきた確かな実力を、魂を込めて披露する姿が圧巻であった。 アンコールでは、キャプテンの菅井友香が「今まで何ともなかった4月6日でしたが、欅坂46に入ってすごく特別な日になりました!」と語り、ファンへの感謝の気持ちと決意を述べた。さらに、“ひらがなけやきパワーアップ計画”と題した、けやき坂46の新メンバー募集がサプライズで発表され、驚きのあまり涙を流す佐々木久美が「たくましい先輩になれるようこれからもっと頑張ります!」と思いを語った。 デビューから1年で急速に坂道を駆け上がってきた欅坂46、2年目を迎えたばかりの彼女たちからますます目が離せない。
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その他 2017年04月07日 17時00分
疲労回復にはアスパラギン酸「アスパラガスとマッシュルームのオムレツ」
今回ご紹介するレシピは、鮮やかな緑が春の訪れを感じさせてくれるアスパラガスを使ったシンプル料理「アスパラガスとマッシュルームのオムレツ」です。アスパラガスに含まれる、アミノ酸の一種、アスパラギン酸は、新陳代謝を促進し、疲労回復に効果があると言われています。味付けはバターと塩コショウのみ。シンプルな料理だからこそ、新鮮な材料で作ってみたい一品です。【材料 2人分】卵 3個牛乳 大さじ1塩黒コショウ 適量バター 大さじ2アスパラガス 3本(斜め薄切りにする)マッシュルーム 3個(薄切りにする)パセリ 大さじ1/2(みじん切りにする)パルメザンチーズ 大さじ1/2(トッピング用) 1.ボールに卵を割り入れ、牛乳、塩コショウを加えかき混ぜる。 2.フライパンに大さじ1のバターを熱し、1の卵液を加える。菜箸で大きくかき混ぜながら、半熟になるまで火を通し、オムレツの形に整え、お皿に移す。 3.フライパンに、残ったバター、大さじ1を熱し、アスパラガス、マッシュルームを加え、サッと炒め、パセリを加え、塩で味を調える。 4.3を2のオムレツの上にのせ、パルメザンチーズ、黒コショウを振りかけ出来上がり! アスパラガスはシャキシャキ食感を楽しむために、火を通しすぎないようにしましょう!【オダーナルみさ】
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スポーツ 2017年04月07日 17時00分
巨人が早実・清宮対策でメジャー挑戦ポスティング容認へ
3月26日、プロ野球全球団は、オープン戦の全日程を終えた。その結果、ある球団と他球団との実力差が明らかになり、動揺が走った。 その勝敗表を見てみると、首位千葉ロッテ(13勝2敗3分)を筆頭に、上位6チームのうち5チームがパ球団。逆に、ドン尻から4チームはセ球団。オープン戦終盤で6連敗を喫した巨人は、5勝14敗でダントツの最下位に終わっている。 巨人は24日、シーズン前恒例の激励会を開き、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆も当然、この話題に触れた。 「(オープン戦は)わざと負けたんじゃないか。由伸君も計算ずくで。開幕以後、連勝街道を走ってくれると期待したい」 監督1年目の昨シーズンは、野球賭博事件発覚の影響を受けたこともあり、主筆もV逸には寛容だった。そこで、オフには空前の30億円補強を敢行。もう待ったなしで、優勝を逃せば解任もある。やんわりと圧力をかけたのだろう。 他球団を圧する戦力を持ちながら、結果を残せないのは、チームの士気に原因があるというのが球団首脳の一致した見解だ。 もっとも、同情すべき面もある。巨大補強した結果、新戦力を優先起用する必要が生じたため、二軍に豪華メンバーが集結してしまったのだ。野手陣では4番ギャレットをはじめ、松本哲也、亀井善行、脇谷亮太、片岡治大。投手も杉内俊哉、高木勇人、桜井俊貴と本来の一軍メンバーが追いやられた。 「ベテラン、新戦力、若手の力を融合して化学反応させ、1年を戦っていく。新たな収穫と課題をシーズンに生かしたい」 このように話していた高橋監督だが、その化学反応の触媒として期待しているのが、今ドラフトの超目玉、早稲田実業の清宮幸太郎(17)だ。この若武者の獲得に動くことで、12球団で唯一ポスティング移籍を認めてこなかった方針を転換、チームの士気を高めようとしているという。 「今回のWBCで分かったのは、選手たちのメジャーへの憧憬です。清宮も、1年でも早い渡米を思い描く1人。これまでは早大進学が既定路線で、大学側も入学を織り込み済みで、入学1年目から4番で抜擢する構想を描いていました。ところが、清宮のメジャー志向が高まったことで、“高卒即ドラフト”の可能性が急浮上しているのです」(スポーツ紙デスク) NPBの野球規則では、海外FA資格を得るには実働9シーズンを有する、とある。大学経由だと、FAできるのは最短でも31歳。ダルビッシュ有や前田健太のようにポスティング移籍の抜け道もあるにはあるが、巨人は認めていなかった。 「このままでは、清宮の選択肢は『早大進学、もしくは巨人以外の11球団』になりかねません。そこで高橋監督は、巨人にポスティング移籍容認に舵を切らせることで清宮指名に踏み切り、合わせて主力選手の発奮剤にしたいようです」(同) 名門球団までも歴史的大転換を迫られている。
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