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弥生賞(JpnII、中山芝2000メートル、8日) 絶好調の赤羽浮馬はモエレエキスパートを狙い撃ち

 今年も粒ぞろいのメンバーが顔を並べた皐月賞TR「第46回弥生賞」(JpnII、中山芝2000メートル、8日)。セイウンワンダー、ロジユニヴァースの2強で断然のムードが漂っているなか、先週、日曜阪神6Rの3連単28万8290円をブチ当て、ノリノリの赤羽記者は爆穴モエレエキスパートに敢然と◎を打った。咋年の札幌2歳Sでそのロジと好勝負を演じた実力馬。公営出身だけに道悪も歓迎。アッと驚く大激走がある。

 ロジユニヴァースとセイウンワンダーの2強対決を高見の見物といくつもりだったが、ロジが今週の追い切りで出した坂路800メートル47秒9のおバカな時計(明らかにやりすぎでしょう)を見て、ムラムラとスケベ心が。セイウンにしても3カ月ぶりの休み明けで初めての2000メートル。疑い出すときりがないが、2頭で絶対とはいえなくなってきた。

 白羽の矢を立てたのは、モエレエキスパート。公営在籍時は札幌でクローバー賞を快勝、札幌2歳Sではロジユニヴァースと0秒4差(3着)の好勝負をした実績の持ち主だ。
 中央初戦の前走・シンザン記念は10着と凡走したが、「マイルは短すぎたし、長距離輸送も響いた」(新畑助手)と敗因ははっきりしている。中間は短期放牧でリフレッシュ。帰厩後はここを目標に入念に乗り込まれてきた。

 5日に行われた今週の最終追い切りではWコースで6F81秒8をマーク、楽々と併せ馬で先着する絶好の気配を披露。「だいぶ水に慣れてきたし、デキも申し分ないね」と同助手も納得の表情だった。
 ジワジワと脚を伸ばすタイプで距離延長は望むところだし、今の渋った馬場もプラス材料だ。鞍上の松岡騎手も2度目の騎乗で手の内に入れており、アッといわせるシーンがあっていい。

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