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スポーツ 2017年07月03日 15時00分
年商600億!“プロレス界のメジャーリーグ”WWE日本公演に欠かせぬクリス・ジェリコ
世界最大のプロレス団体、アメリカのWWEが6月30日、7月1日の2日間、毎年恒例となる日本公演『WWE Live Tokyo』を両国国技館で開催した。 スモーアリーナ(国技館)にはWWEユニバースと呼ばれるファンが多数詰めかけ、6月30日は6069人、7月1日は8318人を動員。試合前のグッズ売場にはスモーアリーナの1階を1周するほど長蛇の列が見られる盛況ぶりで、会場内は和風とアメリカンな空気が良い感じに混雑していた。ディズニーランドや、USJに来たような感覚と言ったらわかりやすいかもしれない。あの自由な空気感は日本の団体には作り出せないだろう。キャラや英語、ストーリーが全く分からなくても、その場の空気感で理解できてしまうのがWWEの魅力であり、魔力である。ファンの「HAPPY!な気分になりに来ました」感がスゴイ。とにかく楽しんだモン勝ちみたいなムードが充満しているのだ。 「WWE(当時はWWF)も観たことないのにプロレスを語れるのか?」 昔、プロレスマスコミの先輩にこんな嫌味を言われたことがある。まだWWEがこのようなツアーを日本で開催していない時代。WWEを観るにはそれこそニューヨークに行くしかなかった。それが今ではハウスショーながら、年に一度は渋谷から30分の距離でニューヨークが体感できる。本当に良い時代になった。 報道陣に渡された資料には、「スポーツエンターテイメント」を「ビジネス」として成立しているのがWWEだと記載されているが、上場企業であるWWEの年商は600億円を超えると言われており、プロレス界では断トツで世界一の団体。2位は日本の新日本プロレスだが、新日本の年商は約37億円とその差は歴然としている。 WWEと新日本をはじめとする日本マット界の関係は、野球に例えるならMLB(メジャーリーグ)と、NPB(プロ野球)の関係に似ているが、決定的に違う点がひとつだけある。それはWWEに日本の団体に所属する選手が移籍しても日本の団体には移籍料が一銭も発生しないということだ。MLBとNPBは協定を結んでいるので、海外FA(フリーエージェント)権を行使しない限りは“希望球団に”移籍できないようなシステムになっている。しかし、日本のプロレス団体は単年契約が基本となっており、選手が契約を更新しなければWWEに移籍することが可能なのだ。 WWEは『RAW』と『SMACK DOWN』という2大ブランドを軸に、『NXT』というMLBではマイナーリーグにあたる育成ブランドと、軽量級の選手に特化した新ブランド『205 Live』の4つのブランドをテレビ番組として制作。莫大な放映権料を収入源にしている。WWEのTVショーは2014年に開局した有料ストリーミングサイト『WWE NETWORK』により、全世界でライブ視聴が可能となった。日本では今年の4月から『DAZN』での配信をスタートさせた。 『WWE NETWORK』の開設は、新時代に向けた投資であるとともに、世界制覇に動き出した証でもある。これまでも日本人選手や日本で活躍していた選手がWWEに移籍することはあったが、2014年7月にプロレスリング・ノアの主力選手だったKENTA(ヒデオ・イタミ)がWWEの大阪公演のリング上で、“超人”ハルク・ホーガンが立ち会いのもと契約書にサイン。2015年には新日本で育ち、IWGPジュニアヘビー級王者として新日ジュニアを牽引。2014年からは外国人ヒールユニット、バレットクラブのリーダーとして活躍していたプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、そして昨年は新日本のトップ選手だった中邑真輔、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズ(ルーク・ギャローズ)、ドラゴンゲートの主力選手だった戸澤陽がWWEに引き抜かれるような形で移籍している。WWEの日本侵攻は男子選手だけに留まらない。2015年に日本ではフリーだったが、各団体のエースを相手に活躍していた華名(ASUKA)が移籍すると、NXTでデビュー以来、連勝街道を突っ走りNXT女子王者に。デビュー以来174連勝というこれまでビル・ゴールドバーグが保持していた団体記録を更新する快挙を達成した。このニュースは世界中で報じられ、現在も連勝記録を更新中だ。そして、先日スターダムを退団したばかりの宝城カイリが、今回の日本公演開演前に会場のスクリーンに登場し、本人の口からWWEと契約し、カイリ・レインというリングネームでNXTでデビューすることが発表された。 これまでは、英語圏とスペイン語圏に比べると明らかに劣る日本のマーケットはあまり重視されていなかった。しかし、WWEは次世代の主要コンテンツである『WWE NETWORK』の加入者を増やすためには、プロレスを見る文化が根付いている日本を外すことはできない。またバレットクラブのブレイクにより、バレットクラブTシャツを着たファンがWWEのTVショーに映し出されることもあることから、アメリカ進出を果たした新日本の存在も刺激したのは言うまでもない。 日本公演ではこのような経緯でWWEに移籍した選手による凱旋マッチが毎年ラインナップされているが、初日のオープニングマッチに出場したヒデオ・イタミがブーイングが浴びせられる場面があった。これは対戦相手のクリス・ジェリコが、日本マットで名と実績を上げてWWEのトップにまで登り詰め、現体制になってから初となる日本公演(2002年3月1日 横浜アリーナ)ではメインイベントでザ・ロック(のちにハリウッド俳優としても活躍しているドウェイン・ジョンソン)を破ったスーパーレジェンドということも影響している。ジェリコは、WAR(かつて天龍源一郎が代表を務めていた団体)でライオン・ハートのリングネームで定期参戦していたとき、現在は新日本のCHAOSで活動している邪道、外道、そして故・冬木弘道さんとともに冬木軍のライオン道として行動をともにしていたことがある。WARが国技館を定期的に利用していたので、初来日のWWEスーパースターたちに“テッポウ”の意味を教えたり、日本公演に自分の名前がないと「行かなくていいの?」と自ら志願するほどの親日家。ヒデオとの試合では日本の“第1試合”のようなオーソドックスなジャパニーズスタイルを見せてくれた。ヒデオにとってはほろ苦い凱旋マッチになってしまったが、2日目にジェリコと対戦したフィン・ベイラーは勝利を収めた後、ジェリコに最大限の敬意を払っていたように、ジェリコはヒデオやベイラーと同じ日本のジュニアヘビーからアメリカンドリームならぬ、ワールドドリームを掴み取った選手である。 今回はRAWの選手を中心に構成された来日メンバーだが、ジェリコはSMACK DOWN所属。次回の日本公演は9.16エディオンアリーナ大阪公演が決定。中邑真輔、AJスタイルズらSMACK DOWNのメンバーが中心と発表されている。渋谷から30分のニューヨークに続いて、ミナミから5分のニューヨークである。そこにはきっとまたジェリコの姿が当たり前のようにあるはずだ。取材・文/どら増田※写真・(C)広瀬ゼンイチ
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その他 2017年07月03日 15時00分
なぜか転生漫画が今ブーム K-1石井館長もAV女優も人生を二度繰り返す!
近年、エンターテインメント界を賑わせているのが異世界転生や、タイムリープといったSF的設定が用いられた作品だ。『転生したらスライムだった件』、『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』など、小説投稿サイトの『小説家になろう』から単行本発売されている作品の大半はこの手の類の話になっている。いわゆる「なろう系」といった愛称で親しまれている。 そして、そんな「なろう系」は漫画業界にも派生しつつあるようだ。K-1の石井館長がトラックにはねられ、女子高生に転生するマンガ『どるから』(竹書房の近代漫画)が、5月30日より連載スタートした。原作のクレジットには石井和義氏の名がクレジットされていることから、ご本人が率先して漫画に携わっているらしいことが分かる。ネット上では「頭おかしい」「なんじゃこれ」といったツッコミで溢れかえっている。 また、6月9日から連載がスタートした『余命一年のAV女優』(小学館のモバMAN)は、癌で死んだ女の子が一年前に遡り、死ぬまでの1年の間に、AV女優として有名になって自分が生きてきた証を世に残そうとする話だ。これまた破天荒極まりなく、「なろう系」もついにここまできたかという感は否めない。こちらもネット上では「キ○ガイすぎる設定」「AV女優っていつから誇れる仕事になったんだよww」といったツッコミが渦巻いている。 こちらの漫画は、K-1の石井館長とは違い、フィクションという体裁を取っているものの、登場人物は、天月もゆだったり、成宮心菜だったりと、どこかで聞いたことがあるような名前ばかり。そして、彼女たちが所属するAVメーカーは、ピーチ・デマンドという名前らしい。 ネタ感が満載ではあるが、『どるから』も『余命一年のAV女優』も、ストーリーは意外にも硬派であり、しっかりと人間ドラマが描かれているのが作品の売りだ。また、ともにWEB連載の漫画であり、「近代漫画」と「モバMAN」のサイト内で読むことができるので、興味のある方はご覧いただきたい。 なお、AV漫画の作者は、90年代に少年マガジンで連載されていた『BOYS BE…』で一世を風靡した玉越博幸氏である。「AV業界のウンチクがいっぱいあって、見ると誰かに言いたくなります。笑いあり涙ありAVありと面白い作品になってるので見てください」(玉越氏のツイッターより)とのこと。 あの大ヒット作から20年以上の時を経ながらも、時代の最先端を走る大御所作家の新作に要注目だ。
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社会 2017年07月03日 14時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 鳩山一郎・薫子夫人(下)
鳩山家の血筋はいずれも揃って偏差値の高い超頭脳の持ち主で、「華麗なる一族」を構成している。 鳩山一郎の父・和夫は日本における法曹界の先駆者で、弁護士から東京帝国大学教授になり、わが国第1号の法学博士になっている。その後、代議士になり、やがて衆院議長の椅子にも座っている。 母は、春子。こちらは我が国の女子教育界を代表する教育者で、いまの共立女子学園の創設にも携わっている。夫・和夫を大臣にするために、時の首相だった原敬に切々たる手紙を書き送ったこともある“政治家の妻の鑑”でもあった。 また、鳩山薫子の義母ともなるこの春子は、一方で長男・一郎、次男・秀夫の2人の息子の教育にも熱心で、2人を小学生の頃から毎朝3時半に起こし、自ら英語、数学、漢字を教えてもいる。薫子を上回る「女丈夫」「良妻賢母」の一方で、元祖“教育ママ”でもあったのだ。 さて、一郎・薫子夫妻というと、1男5女をもうけたが、長男の威一郎がまたとんでもない超頭脳の持ち主だった。東京帝国大学法学部で「全優」の首席卒業。大蔵省に入ったあとは主計局長、事務次官とエリートコースを歩み、のちに田中角栄元首相に誘われて政界入りし、参院議員として外務大臣に就任している。この威一郎の政界入りに備えての薫子の「賢母」ぶりを示す、こんなエピソードがある。鳩山家を知る古い政界関係者から、筆者が聞いている。 「威一郎が大蔵省に入ったあと、薫子はわざわざ2人で謡曲を習った。謡曲は腹から声を出さねばならず、早くから政界進出をにらんで説得力、迫力ある演説の“予行演習”をさせていた」 その威一郎の妻は、安子。タイヤメーカー『ブリヂストン』の創業者・石橋正二郎の長女である。ちなみに、鳩山家はこの石橋家を通じた形で美智子皇后の生家である『日清製粉』創業の正田家とつながり、天皇家にもつながることになる。 そのうえで、威一郎・安子夫妻には2男1女ができ、長男・由紀夫は東大工学部を卒業。のちに政界入りして民主党政権で首相。昨年亡くなった次男・邦夫は東大法学部を首席卒業、由紀夫より一足先に代議士になり、文部・労働大臣などを歴任したといった具合だ。 一方、薫子の夫である一郎は東京帝国大学法科を優秀な成績で卒業。その後、29歳で東京市議、32歳で戦前の政友会から代議士として初当選したが、戦後は脳出血で倒れ車椅子生活を余儀なくされる中で、「悲劇の政治家」とも言われた。 当初、鳩山は、吉田茂元首相とはともに自由党を旗揚げするなど蜜月関係だった。また政治資金の面倒をみたりしていたが、戦前に軍国主義の台頭に協力としたという理由でGHQからパージ(公職追放)を受け、パージ解除後、政界復帰を窺っていたものの前述の脳出血で倒れるという苦境に見舞われている。しかし、リハビリで政界復帰が可能となるや、今度は吉田が鳩山を遠ざけ、2人の関係は悪化していったのだった。 やがて鳩山は自由党を離党して日本民主党を結成、第5次内閣で人気凋落の吉田を退陣に追い込み、鳩山内閣を誕生させたのは昭和29年12月。ここに薫子の鳩山家に嫁いでの悲願が達成されたということだった。 首相になった鳩山は、3次における内閣を率いる中で、日ソ(注・ソ連、現ロシア)国交回復への執念を燃やし続け、昭和31年10月、ついに日ソ国交回復共同宣言の調印にこぎつけた。このとき結ばれたソ連との条約では、「北方領土」4島のうち歯舞、色丹2島返還が約束されているが、いまなお領土問題解決には至っていないのは読者もご存知のところである。 その鳩山は退陣後の2年半後に死去。一方の薫子はその夫の死から23年後、93歳の天寿をまっとうした。その遺体は鳩山家の“本丸”「音羽御殿」(東京・文京区)の亡き一郎の遺影がかかる寝室に安置されたが、薫子の安らかな死に顔に白い布はかけられておらず、弔問客はその顔に無言の別れをした。生前、親しかった人々にこうした形を取るのは、鳩山家代々の“流儀”で、一郎のそれも、また同じだった。その後、薫子が共立女子学園理事長も務めていたことから共立学園葬がいとなまれ、あらかじめ一郎の墓の隣につくっておいた自らの墓に入り、静かな眠りについている。 鳩山は性格も手伝って、政治的にもいささか甘いところがあった。そうした中で、薫子は鳩山が首相になるや閣僚をはじめとする政治家夫人を集めての親睦会をつくって、政権の“一致団結”を後押しをするなど、全力で夫を支えたものだった。 「悲劇の政治家」に天下を取らせたのは、薫子あってのものと言えた。以後、歴代総理夫人の多くはこれを見習い、閣僚夫人との親睦会をやることで夫を支えることに汗を流している。 薫子の“知恵”が、いまにして引き継がれているということである。=敬称略=(次号は石橋湛山・うめ夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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アイドル 2017年07月03日 13時15分
有村架純の姉がファースト写真集を発売! 「妹の作品は全部見ていますよ」
女優・有村架純の姉であり、タレントの有村藍里が、1st写真集『i』(講談社)の発売を記念したイベントを、1日に都内で行った。 これまでイメージDVDを4枚発売し、この3月に芸名の「新井ゆうこ」から本名の有村藍里に改名。1st写真集ではあるが、グラビアアイドルとして活動していたこともあり、大胆でセクシーなシーンも満載である。現在26歳の有村の等身大の姿を描いた内容になっている。 その中でも一番のお気に入りのシーンについて聞かれると「裏表紙にもなっていますお尻を強調したカットがお気に入りです。今までお尻がキレイって言われていたので、体型的にも女性らしくふっくらした仕上がりになったと思ったので、お尻を良く見て欲しいです」とアピールした。 これまで「新井ゆうこ」という芸名で活動していたのだが、なぜいきなり本名に改名したのか気になるところだが……。 「10年近くずっと芸名で活動をしていたので、家族以外から本名を呼ばれることがあまりありませんでした。本名にしたことで、新鮮で本当の自分になれた感じになって嬉しいです」と明かした。 今後の活動ついては「バラエティタレントとしてドンドン色々なことに挑戦していきたいです。妹と共演することがあるなら普通に会話とかしている感じで出たいです。一緒に出れたら幸せです。もしお芝居で共演するなら姉妹役をやったら楽しいと思います」とコメントした。 妹が大好きな様子が伺える姉の藍里だが、架純が主演の朝ドラ『ひよっこ』(NHK)もしっかりチェックしているという。 「妹の作品は全部見ていますし、もちろん『ひよっこ』も見ています。少し前に2週間くらいの長期ロケがあったので、『ひよっこ』は撮り貯めているんですよ。本当は今すぐに家に帰って見たいくらいですよ」と妹愛をアピールした。 本名に改名したことで、姉妹共演が実現する可能性も高まった。来るその日を楽しみにしよう。有村藍里(T162cm、B88cm・W55cm・H84cm)
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芸能ネタ 2017年07月03日 12時00分
スタッフもサジを投げる『27時間テレビ』ドタバタ裏事情
今年で最終回と囁かれているのが、フジテレビ毎年恒例の大型特番『FNS 27時間テレビ』。総合司会には、お笑い界の大御所であるビートたけしと関ジャニ∞の村上信五の2人を起用することを発表したばかりだが、すでに局内はシラケムード一色だという。 「たけしと村上が番組を終わらせる引導役だと局内では言われています。そもそも、『27時間テレビ』にこだわり続けてきたのは、退任が決定した亀山千広社長だけ。新社長に就任する宮内正喜氏は制作費が掛かり、視聴率が取れない番組に懐疑心を抱き続けています。新社長は、できるなら今からでも中止にしたいと考えている」(フジテレビ関係者) 今さら中止にできない理由は、スポンサーなどの絡みがあるからだという。 「このような大規模な番組になると、4月から制作や営業は動き始める。今やフジテレビの名前を出しただけで逃げ出すスポンサーが大半いる中、年に一度のお祭りだからと無理やり、出稿してもらっている裏事情があるんです。それを社長が変わったから番組を中止するではスポンサーに顔向けできないんです」(同) もう一つは、三顧の礼を持ってたけしをキャスティングしてしまったこと。 「本来は明石家さんまと中居正広で司会をお願いすることになっていた。ところが、ジャニーズから中居はNGとの通達が5月末に伝えられ、代わりにブッキングされたのが村上。それを伝え聞いたさんまは、怒って降りてしまった。その穴埋めを急きょ、たけしにお願いしたという経緯があるんです」(芸能プロ関係者) そんな『27時間テレビ』の目玉企画だが…。 「本当にヤバいです。何もないんです。テーマは『にほんのれきし』に決まっているが、何をどう扱うのか!? 困ったときの池上彰や林修にも逃げられてしまった。企画提案を求めても、現場からは“不倫のれきし”と銘打ち、ベッキーとゲス川谷を共演させれば…なんて投げやりなものしか出てこない。本当にマズイですよ」(放送作家) 今回の『27時間テレビ』には、計3億円の制作費が投入されるという。宮内新社長の心労は増すばかり。
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芸能ネタ 2017年07月03日 11時30分
おばたのお兄さんがインタビューで山崎アナに謝罪
フジテレビの山崎夕貴アナとの交際発覚直後にファンの女性との浮気が報じられていた、お笑い芸人のおばたのお兄さんだが、一部スポーツ紙に掲載されたインタビューで山崎アナに謝罪した。 山崎アナはおばたと5月から交際していたことが6月に入って「女性セブン」(小学館)で発覚。ともに交際を認めていたが、6月下旬の「フライデー」(講談社)でおばたが自分のファンだった20代の美女と浮気をしたうえで、さらには口止めしていたことが発覚していた。 おばたは先月23日のライブ終了後に会見し、山崎アナに謝罪。山崎アナは、25日放送の同局系「ワイドナショー」でおばたの浮気について言及。「最悪な気分」と現在の心境を告白し、「今後の姿勢を見守る」と話していた。 一部のインタビューでおばたは、浮気の事実を認めたうえで「深く傷つけて、大変つらい思いをさせてしまいました」と猛省。「彼女は仕事で、多くのレジェンド系の芸人さんと絡んでいる。それでも、僕の事が一番面白いと言ってくれる」とし、そんな「ゆきちゃん」を二度と泣かせないと心に誓っていたというのだが…。 「ほぼ無名の芸人と交際したうえに浮気され、山崎アナの局内での株が大幅にダウンしてしまった。山崎アナもかなり肩身の狭い思いをさせられてしまっているだけに、おばたの罪は重い」(フジテレビ関係者) そんなおばたに対して苦言を呈したのが、山崎アナの先輩にあたる、元同局でフリーの高橋真麻アナ。2日に都内で行われたイベントに出席し、「彼女(山崎アナ)のキャリアに傷を付けないでほしい」と主張した。 「共演したとんねるずやバナナマンから気に入られている山崎アナ。フジにいて今後、“冷や飯”食わされるようなら、フリーになっても稼げそう」(芸能記者) おばたは仕事に打ち込んだ方が良さそうだ。
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芸能ネタ 2017年07月03日 11時00分
ジャニーズ事務所が“裏方”を求人サイトで募集中!
嵐、元SMAPの木村拓哉、中居正広ら数々の男性人気アイドルが所属するジャニーズ事務所が、ネットの大手求人サイト「リクナビNEXT」で正社員を募集している。 「ほかの芸能プロの社員はオープンに募集していることがあったが、ジャニーズ事務所がこのような形で募集したのは聞いたことがない。よほど、人が足りなくて困っているのでは」(芸能プロ関係者) 同サイトによると業務の内容は「所属タレントのマネージメントや育成」。応募の条件は未経験者でもOKだが、年齢は30歳まで。学歴は専門・大学卒以上。タレントの送迎をするため、要普通免許(ペーパードライバー不可)となっている。 気になる待遇だが、大学・大学院卒は月給21万円以上、専門卒は月給18万円以上で「※応相談」のただし書きが。勤務時間は午前11時から午後7時、休日・休暇は「日曜、祝祭日 会社指定の土曜 夏季 ほか」となっているが、当然のように「※タレントのスケジュールにより変動します」の一文が。また、各種社会保険完備となっている。 ちなみに、16年11月17日に発表された厚生労働省の「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、大学卒の初任給(6月分)の平均は20万3,400円だから、ジャニーズはその額をやや上回っている。 「文面ではまったく伝わらないがかなりハードな現場。今の若い人ではつとまらない仕事だと思う。当然、そのあたりも考慮して慎重に選考が行われるはず。ジャニーズのマネージャーともなれば、かなりの“極秘情報”を握るので信頼できる人物でなければつとまらない。昔のことだが、スケジュールをファンに売って小遣い稼ぎした揚げ句、スケジュール帳を持って失踪したマネージャーもいた」(テレビ関係者) 求人掲載は今月13日まで。書類選考と面接を経て内定するという。
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芸能ネタ 2017年07月03日 10時50分
中尾彬 松居一代の意外な近況を明かす
自身のブログで15日間尾行されていたことを明かすなど、渦中のタレント・松居一代の近況について、俳優の中尾彬が2日に生出演したTBS系「サンデー・ジャポン」で松居の近況を明かした。 松居は先月27日に更新したブログで、15日間尾行され日本中を逃げ回っていたことを暴露。その後、安否が心配されていたが、これまでどのメディアにも登場していない。 同番組で松居の話題に及ぶと、中尾は「先週会いました、仕事で。普通に話しましたけどね」と、まったく変わった様子はなかったことを明かした。 続けて、「彼女はお金はあるし豪邸に住んで、寂しいんだよ、やることないから。光、当たってないだろ、最近。だからこれ(ブログ)は読むと、自分で2時間ドラマのストーリー書いてるんだよ、部屋の中で」と大胆な推測。尾行による安否については、「(心配)ないよ、あるわけない」とまったく気にしている様子はなかった。 「中尾は破天荒なキャラに見えてかなりの常識人。すでにテレビ番組で明かしているが、中尾にまともにあいさつに来なかった元女優の益戸育江は大麻で捕まり、俳優の小出恵介は未成年との飲酒・淫行で無期限活動停止処分中。そんな中尾の“証言”だけに、松居は心配ないのでは」(テレビ関係者) 渦中の松居は2日、ブログを更新。15日間の逃亡生活中に実家に立ち寄っていたことを明かし、「ええよ 戦かい!」と両親から「戦いの了解」をもらったことを明かした。「気になるのは戦う相手。尾行している人物か、それとも、この日のブログで『(実家で)襟を正して いただきたい○○さんの 嘘テレビも観ていたのよ』とつづったことから、その発言をしたコメンテーターか」(芸能記者) 松居のバトルは多方面へ飛び火しそうだ。
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芸能ネタ 2017年07月03日 10時45分
フジテレビのベテラン女子アナたちが次々と異動の憂き目に
先月28日の株主総会後の取締役会でフジ・メディア・ホールディングスと、傘下のフジテレビの両社長に宮内正喜氏が就任し新体制が発足した同局だが、今後、女子アナたちの働き方が大きく変化していきそうだという。 6年前の11年には在京民放5局の視聴率トップだった同局だが、トップから陥落すると凋落ぶりが止まらず。昨年度はついに視聴率4位に沈み、その責任をとるかのように亀山千広前社長が退任することになった。 「これまで大した実績がなかった宮内新社長だが、とりあえず何かやらなければ、という義務感からか、先日の記者会見では、社内組織のスリム化に取り組む方針を発表。具体的には、21局3室と細分化された現組織を14局4室にして効率的な組織運営を目指すという」(テレビ関係者) そんな中、一部が報じたところによると、お笑いコンビ・さまぁ〜ずの大竹一樹の妻の中村仁美アナは今回の人事で営業局営業企画部に異動。また、春日由実アナは広告宣伝部の所属になるというのだ。 「中村アナも春日アナも2人の子育てをしながら仕事を両立している。会社側からすれば、2人を他部署に異動させることにより子育てにかかる負担を軽減させるという“大義名分”もありそうだが…」(フジ関係者) 同局は先日、入社3か月目の久慈暁子アナウンサーの冠番組「クジパン」をスタートさせることを発表。その一方で、ベテラン女子アナたちが次々と異動の憂き目にあってしまっているのだ。 「結局、女子アナでもちやほやされるのは若いうちだけ。カトパンのようにそれを見越して、若いうちに散々名前を売ってフリーになるのがベストな選択なのでは」(同) 「クジパン」がフリーになるのは果たして何年後になるか?
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スポーツ 2017年07月02日 14時00分
プロレス解体新書 ROUND56 〈伝説のスーパーJカップ〉 ハヤブサを飛翔させたライガー
「ジュニアの世界であればメジャーとインディーによる団体間の交流も可能」という獣神サンダー・ライガーの提唱により、1994年に開催された第1回スーパーJカップ。決勝戦のワイルド・ペガサスvsザ・グレート・サスケ以上に強烈なインパクトを残したのは、1回戦でのライガーとハヤブサの一戦だった。 新日本プロレス恒例のジュニアヘビー級最強決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』を、今年限りで卒業すると宣言した獣神サンダー・ライガー。その結果は1勝6敗の予選リーグ敗退に終わった。 マスクマンとしての初登場から28年、素顔の時代も含めれば現役生活30年以上になる“生きる伝説”が、一つの時代を終えようとしている。アニメのタイアップとして登場したライガーだが、永井豪による原作の内容まで記憶する人は、どれほどいるだろうか。 肉体型パワードスーツをまとった主人公という元来の設定よりも、プロレスラーの姿の方が世間に浸透しているのが実際のところだろう。印象的な「♪燃やせ燃やせ〜」のフレーズで始まるアニメの主題歌『怒りの獣神』も、今ではすっかりライガーの登場テーマ曲として定着している。 「ジュニアならではの華麗な空中殺法はもちろん、打撃や寝技、ラフ&パワーファイトと、すべてをハイレベルでこなすオールラウンダー。それだから、誰が相手でも好勝負ができる。唯一とも言えるビッグマッチでの凡戦は、2002年にパンクラスで行われた鈴木みのるとの総合格闘技戦ぐらい。2分弱でチョークスリーパーに敗れましたが、ただこれは、新日を離脱してWJに移籍した佐々木健介の代役出場で、事前の準備が十分にできなかったのだからやむを得ない」(プロレス記者) 主役としても脇役としても輝くことができるライガーは、日本プロレス史を見ても希少な存在だ。 「人気もポテンシャルも最上級なのに、ライガー本人は決して主役の座にこだわらず、対戦相手にも華を持たせる。そんな姿勢はプロレス界全体の底上げにもつながりました」(同) また、その影響は日本のみにとどまらない。 「クリス・ベノア(ワイルド・ペガサス)やエディ・ゲレロ(2代目ブラック・タイガー)、クリス・ジェリコ(ライオン道)ら、WWEスーパースターたちも、ライガーをはじめとする日本での闘いを糧にして、自らのファイトスタイルを築きました」(同) FMWのハヤブサもまた、ライガーの存在を抜きにして語れない1人だ。1994年4月16日、両国国技館で開催されたスーパーJカップ。ライガーの提唱によるワンナイトトーナメントには、団体の垣根を越えて国内4団体、海外2団体から全14選手が集まった。 その1回戦でライガーと対戦したハヤブサは、このときまったく無名の若手に過ぎなかった。メキシコからの武者修行帰りとは言いながら、現地での試合は手違いのためほとんど組まれていなかったという。 そのためハヤブサ本人は、参戦オファーを受けた際に「そのメンバーとやれる自信がない」と、断りを入れたことを後日告白している。それでも団体の後押しもあり、出場を決めた。 ハヤブサは目の周りが広く開いた変形マスクで、素顔の部分に歌舞伎風の隈取りを施した新奇なルックス。さらに、これもまた珍しい着流し風ガウンで、さっそうとリングに登場した。 大観衆の興味と期待が、そのたたずまいに注がれたところでゴングが鳴ると、同時にハヤブサはドロップキック一閃、場外に転落したライガーに向かって、ガウンの裾を翻しながらトペ・コン・ヒーロを放った。 「獲物を狙うかのような鋭い眼光で相手を見据え、リングのライトを浴びてキラキラ光を放ちながら宙を舞った姿は、プロレス史上屈指の美しさでした」(スポーツ紙記者) そのインパクト抜群の一撃でファンのハートをつかんだハヤブサだったが、しかし、試合に入るとどうしても経験不足から拙さが出てしまう。早い段階でスタミナを切らし、立っているのがやっとの状態で、技を仕掛けるにも距離感はバラバラ。 「今になって映像を見るとそうした粗も目立つのですが、実際の会場ではそれを感じなかった」(同) もちろん、それはライガーのリードのたまものだ。猛攻を続けて観客にハヤブサのスタミナ切れを察知させず、力感を欠いた技にも丁寧に対応していく。 ライガーのオリジナル技であるシューティング・スター・プレスをハヤブサが放ったときですら、やはりきちんと受けに回った。 「いくらハヤブサがゲストとはいえ、新人が下手な真似をしたらキレてもおかしくない。それを不問にしたのは、主催者として大会の成功を第一に考えていただけでなく、ハヤブサの将来性を見込んでのことだったのでしょう」(同) 敗れてもなおハヤブサの出世試合として語られる名勝負だが、その実態はライガーが懐の深さを示した一戦でもあったのだ。
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レジャー
函館記念追い切り速報 マイネルチャールズ豪快
2009年07月22日 15時00分
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レジャー
函館記念追い切り速報 インティライミ抜群
2009年07月22日 15時00分
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スポーツ
風香がアンディーに猛アタック!!
2009年07月22日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス 王者棚橋が強権発動 TAJIRIを「G1」に出せ!!
2009年07月22日 15時00分
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スポーツ
K-1 HIROYAに“ケーキ禁止令”
2009年07月22日 15時00分
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スポーツ
ZERO1 日高 頭脳戦で曙を粉砕予告
2009年07月22日 15時00分
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スポーツ
DREAM 青木 勝利もカレーかけられた
2009年07月22日 15時00分
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スポーツ
ノア 小橋初防衛 井上をタンカ送り
2009年07月22日 15時00分
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2009年07月22日 15時00分
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球界因縁のライバル(31) ダルVS岩隈(下)
2009年07月22日 15時00分
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堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 深田恭子 コスプレありきのドラマ制作は大正解!
2009年07月22日 15時00分
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ヲタク記者は見た、鉄ちゃん必見!! 貴志川線運転席を独り占めだ
2009年07月22日 15時00分
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神楽坂恵 “おっぱいトーク”
2009年07月22日 15時00分
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ブレスト式 必勝ロト6当選術
2009年07月22日 15時00分
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書評「沖縄の離島45 島のめぐみの食べある記」 伊藤麻由子著、オレンジページ
2009年07月22日 15時00分
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書評「エンジョイ、レトロビル! 未来のビンテージビルを創る」 スペースRデザイン著、書肆侃侃房
2009年07月22日 15時00分
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高橋四丁目の居酒屋万歩計 「O SO BAR」(おそばー、蕎麦&BAR)
2009年07月22日 15時00分
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新日本プロレス IWGP王者・棚橋 ストーカーに怯える
2009年07月21日 15時00分
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若松ナイター「SG第14回オーシャンカップ」本日開幕 夏男・菊地孝平が逃げるッ
2009年07月21日 15時00分