「ゲゲゲの女房」は、島根の小さな町に生まれた1人の女性が、まだ無名の漫画家・水木しげると出会い、結婚し、家庭を築き、底なしの貧乏暮らしの中にも笑顔を忘れず、やがて夢をつかんでいくというストーリー。
水木の妻役の松下奈緒は「何があってもいつも1番にしげるさんのことを考えていて、包容力があって、1番の理解者。私が思う1番の夫婦愛のあり方かな」と自身の理想を役に重ねた。
水木役の向井は「これまでにない緊張感をおぼえております。実在する方と全く同じというのはできないので。あまり考え過ぎず、昭和という厳しい時代を生き抜いた温かい家庭を丁寧に描いていければ」と意気込んだ。