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アイドル 2017年08月07日 13時30分
SKE48・松井珠理奈 5年ぶりのTIF出演! 大矢真那 卒業コンサートのサプライズ発表も
SKE48が6日「TOKYO IDOL FESTIVAL」に参戦、最終日となるメインのHOTSTAGEのオープニングを飾った。 5年ぶりに出演した松井珠理奈はノリノリでパフォーマンスを披露、ライブの最後に大矢真那の卒業コンサート(9月24日愛知・日本ガイシホール)が行われることがサプライズで発表されると場内の観客からは大歓声が上がった。 当日は恒例のじゃんけん大会が開催される。大矢の卒業コンサートはその前に行われる。 ステージの終盤には、選抜メンバーから外れていて出演メンバーには入っていなかった大矢が急遽ステージに。大矢は、スタッフから「TIFに絶対来てくれ」と言われて会場に来ていたのだという。ステージに上がった大矢は「今日、これから名古屋で結婚式があるんで…」と会場をどよめかせるコメント。松井から「(それって)友達の、結婚式でしょ?」とツッコミを入れられていた。 ラストは小畑優奈が初選抜&初センターの最新シングル「意外にマンゴー」を披露。ファンたちからの大歓声を浴びながらステージを締めくくった。
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社会 2017年08月07日 13時00分
少子化加速で競争激化 大手学習塾・予備校業界の生き残り策
少子高齢化で子どもの減少傾向が著しい中、学習塾や予備校など教育関連産業のサバイバル競争が激化している。東進ハイスクールや四谷大塚など、学習塾や予備校を運営するナガセ(東京都武蔵野市)は、系列大学受験予備校『早稲田塾』の約半数の11校舎を8月末で閉鎖する。 その背景を予備校関係者は、こう明かす。 「早稲田塾は'79年に発足した高校生の現役合格を看板に掲げた塾。試験入学のほかにAO入試、推薦入学で高い実績を誇っていた。その早稲田塾を運営会社サマディから'14年に購入したのがナガセです。それから3年で半分を閉鎖することに対しては、少子化対応への失敗の声もある。しかし、ヤリ手のナガセ、このタイミングで半分閉鎖は計画の範囲内では」 ナガセの塾購入は前述のように'14年。その直前の'13年には、国が「教育再生実行会議」で、'20年を目途に大学入試改革の大枠を固めている。その改革の最大の狙いは、従来の大学入試センター試験に代わり、新共通テスト、「大学入学希望者学力評価テスト」(仮称)を導入することにある。これまでの暗記重視のマークシート式から思考力、判断力、表現力を重んじる入試制度改革だ。 「ナガセは早稲田塾の多少の採算性の悪さを織り込みながら新教育改革を睨み、早稲田塾が持っていたAO入試、面接入試のノウハウ資源を手に入れることを狙ったのでは」(同) それだけ今、教育をめぐる環境が大きく変化しつつあり、その対応で先手を取ったということか。 かつて予備校といえば、団塊世代ジュニアが18歳前後頃、つまり'85年から'92年頃までは受験生200万人時代で、ピーク時には受験生の3人に1人は浪人生と言われた全盛期があった。各予備校は有名講師を呼び、大講義室での詰め込み授業だったが、それでも生徒は集まり予備校は左団扇。有名講師となれば年収が億を超えたという。それが急変し始めたのは2000年に入った頃から。少子高齢化の波で予備校や塾は実績やカリキュラムを充実、徹底させるなど、何か大きな特徴がないと生徒を呼び込めない時代に突入したのだ。 民間調査会社の統計によれば、'16年度の学習塾の倒産は34件で、前年度比61.9%増だという。塾は一時「ゆとり教育」による学力低下の反動で急拡大したが、人口減少に歯止めがかからず、最近は市場が急激に萎んでいる。 そのため予備校や塾のサバイバル競争はすさまじい。そんな中、生き残りをかけトップを走っているのが、高宮学園が運営する代ゼミこと代々木ゼミナールやナガセだ。 経営アナリストが言う。 「全国に27校舎を持ち、全国展開していた代ゼミが、一挙に20校の閉鎖を決めたのは'14年、国が'20年の教育改革方向を示した翌年です。まさにナガセが早稲田塾買収時と合致する。これを考慮すると、今後50年、100年と教育畑で生き延びようとする高宮やナガセは、すでに'14年頃から浪人生で食べる経営モデルが終わりを告げると読み、新たな収益モデルを模索し始めていたということ。そのキーワードは『小中学生と現役高校生』『ネット事業』『多角化』の三つでしょう」 確かにナガセは、早くから東進ハイスクールの衛星授業でネットを先取りし、四谷大塚で小中学生も確保。早稲田塾買収では痛みを覚悟で「現役高校生合格」のノウハウを取り込んだ。 一方、代ゼミも「現役高校生、小中学生」に完全シフトし、東大合格を目指す優等生を中学から確保、東大や難関医学部などの合格で屋台骨の入れ替えを進めた。 浪人生ビジネスモデルから新キーワードを見据えてシフトするのは、ナガセや高宮学園だけではない。教育ビジネスを大きく変える可能性があるとして全世界的に5年ほど前から注目されているのが「エドテック(EdTech)」。「Education(教育)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語だ。 「米国では、サンフランシスコにミネルバ大学というエドテック大学が出現し、ハーバードに入れる素質を持つ生徒が入学してきている。エドテックの特徴は、質の高い講師の講義を学校や自宅のスマートフォンやタブレットで視聴できるし、さらに動画や3Dなどをふんだんに取り入れ、分かりやすい」(同) 日本でもこのエドテックを模索する動きがある。さらに多角化において、個別学習塾『明光義塾』を展開する明光ネットワークジャパンは、塾以外に学童保育、サッカースクールなどを展開している。 「市進ホールディングスは、塾以外に高齢者向けのデイサービス運営を。代ゼミは閉鎖校跡地をホテルやカフェ運営の事業者に貸し付けなども行っている」(同) 最後に生き残るのは、果たしてどこなのか。
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芸能ネタ 2017年08月07日 12時30分
不倫疑惑渦中の斉藤由貴 会見翌日にまさかの沖縄逃避行!
横浜市在住の50代の医師との不倫疑惑を報じられ3日に釈明会見を行った女優の斉藤由貴が、会見翌日の4日朝、子供とともに羽田空港から沖縄に旅立っていたことを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 斉藤と医師の不倫疑惑は先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)が大々的に報じたが、「フラッシュ」も今年6月に不倫疑惑の情報をキャッチ。取材を開始していたという。 同誌によると、やはり斉藤と医師は、斉藤が借りているマンションの一室で頻繁に密会。医師は交際の証しとして、斉藤にお気に入りの宝石をプレゼントしていたというのだ。 そこまで親密な関係だからこそか、同誌が斉藤を直撃すると狼狽。医師を直撃すると記者をスマホで動画撮影し、あくまでも「医師と患者」の関係を主張した。 そして、会見の翌朝、斉藤は子供とともに沖縄行きの飛行機に乗り込んだが、2歳年上の夫の姿はなかったという。 「斉藤の夫はかなり温厚な性格のようだが、逆につまらなくなってしまったのでは。医師のSNSの写真を見るとかなり遊び慣れているようなビジュアル。仕事をバリバリこなし、その“息抜き”が医師との密会だったのでは。今後、夫婦関係を修復するのは難しそうで、離婚という結論に至る可能性もあるのでは」(芸能記者) 斉藤は現在、渡辺直美主演のTBS系ドラマ「カンナさーん!」に渡辺演じる主人公の姑役で出演。ドラマは初回から2ケタをキープしているが、「今回の件を受け、どうやら斉藤の出番を追加する方向に決まったようだ。“時の人”だけに、多少は数字アップにつながるのでは」(TBS関係者)。 しばらくは不倫疑惑が仕事に悪影響を与えることはなさそうだが…。※写真・斉藤由貴オフィシャルブログより
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芸能ネタ 2017年08月07日 12時00分
泰葉が決意のヘアヌード披露! 「罰ゲームかよ」など辛らつな感想相次ぐ
歌手の泰葉(56)が発売中の「週刊ポスト」の袋とじで、初のヘアヌードを披露している。 泰葉は落語家の春風亭小朝と離婚した直後の08年にも、同誌でセクシーショットを披露したが今回は初のヘアヌード。袋とじの9ページで、ヘアヌードやバストトップまで露出したセクシーショットなど計8枚が掲載されている。 撮影したのは9年前と同じ渡辺達生カメラマン。撮影について泰葉は同誌で、「達生ちゃんに撮ってもらうのは9年ぶりでしたが、冗談を言ったり、適度に緊張をほぐしながら撮影してくれたのでとってもリラックスして臨めました」、「何の気負いもなく、愛している人とともにメイクラブをするようなつもりでスッと脱いでしまいました」などと振り返った。 「見出しに付けられたのは、『これは海老名家、そして元夫春風亭小朝との「絶縁宣言」である』とかなり挑発的な文言。母の海老名香葉子さんは泰葉に絶縁されて以来、心労がたまっているようだが、泰葉は母親からの“仕打ち”をすでに告発済み。この先も海老名家への“攻撃”をやめることはないだろう」(芸能記者) 泰葉は7日、「どーもすいません」のタイトルでブログを更新。同誌のグラビアをアピールしたうえで、「さあ 男子諸君 コーラの瓶の 一本でも 二本でも 抜いちゃって くださいな!」と下ネタ交じりで“オカズ”にすることを促しているのだが…。 「ネット上では『胸の位置がえらい下』、『かーちゃんのヌードとか罰ゲームかよ』など辛らつな感想が相次いでいる。同じ号の巻頭の袋とじが南野陽子。さすがに、泰葉を巻頭に持って来る“チャレンジ”はしなかったようだ」(出版関係者) このところ大人しかった泰葉だが、しばらく話題になりそうだ。
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スポーツ 2017年08月07日 10時30分
「金本監督、コワイ!」 相手ベンチをも震えさせるアニキの“威圧感”
金本阪神が東京ヤクルトに辛勝し、首位広島のマジックナンバー点灯は、8月8日以降に持ち越しとなった(8月6日時点)。だが、広島は3位DeNAに連勝しており、2位阪神とのゲーム差は「9」と開いたまま。カウントダウン開始は時間の問題かもしれないが、一縷の臨みも見えてきた。それは、金本知憲監督(49)の“威圧感”だ。 試合は7回裏に代打・伊藤隼の逆転3ランが飛び出し、それが決め手となった。逆転アーチにファンも大いに盛り上がったわけだが、選手たちは喜んでいたというよりも、安堵の表情を浮かべていた。 「金本監督は『しびれましたね』と、伊藤隼の代打アーチを評していました。目尻を下げていましたけどね…」(在阪記者) 選手たちが安堵したのは、指揮官のご機嫌が直ったからのようだ。 金本監督は凡ミスを嫌う。昨季の話になるが、内野フライの落球で試合を落とした翌日、野手陣にフライ球の捕球練習を強要させたこともあった。昨季の阪神の失策数は、リーグワーストの「97」。今年もすでに「61」をカウントしている。 「金本監督は、出来て当たり前のことが出来ないのがイヤなんですね。集中力を欠いているから出来ないんだ、と。バントのサインを出しても失敗する。試合中、けっこうイライラしており、『朝、腹が立って目が覚めることもある』とぼやいていました」(関係者) その金本監督のイライラは阪神ベンチにも広がり、ナインは必要以上に緊張しているときもあるそうだ。しかし、昨今ではそのイライラを対戦チームの選手も察するようになってきたという。 「対戦チームからも『金本監督、コワイ』の声が聞かれるようになりました」(前出・同) 伊藤隼の逆転アーチで勝利したこの日も、阪神ナインは金本監督を苛立たせていた。先制点を挙げたのはヤクルトで、それは三塁・大山のエラーによるもの。また、4回表には2発を浴び、前半戦は完全にヤクルトペースだった。 試合終盤、ヤクルトが逆転を許したのは、金本監督のイライラに萎縮してしまったからかもしれない。この先、広島との直接対決において、相手ベンチにまで及ぶ金本監督の威圧感は武器になるかもしれない。 「現役時代から金本監督は独特の雰囲気を醸し出していました。自分にも厳しい人なので、ナアナアでやっている人が大嫌い。阪神ナインは先取点を取られるとすぐに試合を諦めてしまう傾向もあって、金本監督はチーム改革として、そういう雰囲気を変えたかったんです」(前出・同) 金本監督の威圧感。重圧、プレッシャーといえば、阪神ナインがよく口にするのは本拠地・甲子園球場での応援だ。その凄まじい熱気は、時に阪神ナインを金縛りにしてしまう。そのせいだろう。阪神にはこんな『裏・格言』も語り継がれているそうだ。「チャンスはピンチ、ピンチは大ピンチ」――。好機で代打に送られた選手は甲子園の重圧に飲まれ、凡退。ピンチを迎えた投手も重圧に負けて、痛打…。 金本監督はグラウンドを離れれば温厚で優しいアニキである。阪神を根底から変えるには、重圧に負けない精神的強さを選手に植え付けるしかない。そのためにも、普段からイライラの威圧感を漂わせるしかないようだ。見方を変えれば、阪神は昔も今も“重圧”と戦っているわけだ。(スポーツライター・飯山 満)
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アイドル 2017年08月06日 20時40分
ステージで終始下を向いたまま… 欅坂46・平手友梨奈に心配の声 (TIF2017)
欅坂46が5日、東京・台場で行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL」に出演した。昨年に続き2回目の出演となる。 猛暑のなかで行われたライブは1stアルバムの「危なっかしい計画」からスタートし満員の観客から大歓声が上がった。体調不良が噂されるセンターの平手友梨奈(16)は終始下を向いたままで、ファンから心配する声が飛んでいた。 後半は「二人セゾン」「サイレントマジョリティー」とヒットシングルを立て続けに披露、ステージを終えた。 またHKT48の指原莉乃(24)がプロデュースするアイドルユニット「=LOVE(イコールラブ)」がファンの前で初パフォーマンス、来月6日にメジャーデビューすることも発表された。指原が作詞したメジャーデビュー曲「=LOVE」を披露し、全4曲のステージを締めくくった。 今年で第8回を迎えた「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」は、毎年夏にお台場・青海地区を会場として開催される世界最大級のアイドルイベント。合計223組、延べ1000人以上のアイドルが出演し、4日、5日、6日の3日間開催された。
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スポーツ 2017年08月06日 16時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 最大の被害者は田中将大? 日本人投手、受難の時代
最近のメジャーリーグでは、今シーズンに入ってからの「ホームラン急増問題」が話題になっている。 メジャー全体で見ると、7月18日現在、9イニング当たりの本塁打数は1.23本。昨年は1.09本で'14年は0.83本だったので、昨期と比べて13%、3年前に比べると5割近くも一発の出る頻度が高くなったことになる。 原因はどこにあるのか? 真っ先に疑われたのは、ストライクゾーンの変更だ。 MLBは今シーズンからストライクゾーンの下限を、膝のお皿の下の端から上の端に変更した。ストライクゾーンの上限は「肩の線とベルトの線の中間点」で変更はないため、ストライクゾーンは縦に6、7センチ狭くなったことになる。 技巧派投手はストライクゾーンの下限が上がることで、シンカーやスライダーを低めに集めてゴロを引っかけさせるピッチングがやりにくくなる。そのため甘いコースに入る投球が増え、結果的に一発を食う頻度が高くなると予想されていた。 しかし、いざ始まってみると、この予想は完全に外れた。 「審判たちが、ストライクゾーンの変更を厳格に守っていないんだ。多くの審判は、これまで通り膝のボーダーラインに来た低めの投球をストライクと判定することが多い。だから、数%低くなると予想されたストライク率が全然下がらず、昨年と同じ63.55%なんだ。だからストライクゾーンの変更が本塁打数の急増につながったという仮説は成り立たない」(スポーツ専門局のアナリスト) それに代わって有力視されるようになったのが、秘密裏に行われたとみられる使用球の変更だ。 新たに使われるようになったボールは、これまで通りコスタリカにあるローリングス社の工場で生産されたもので、反発係数も規定内に収まっている。しかし重さは、公式球の重量の範囲(141.7〜148.8グラム)の下限に設定されており、従来、メジャーで使用されていたものより5グラムくらい軽い。しかも、縫い目が低くなっているので、受ける空気抵抗が低い。そのため、芯でとらえた打球は1.5〜2.1メートル飛距離が伸びる。結果的に、ウォーニングトラック(フェンス手前)で外野手にキャッチされていたフライ打球がホームランになるケースが多くなった。 この飛ぶ新ボール導入は、'15年シーズンの後半から部分的に行われていたようで、導入以前の'14年はフライ打球が本塁打になる頻度は9.5%だったが、導入後の'15年は11.4%に上昇。'16年には12.8%になり、今季は7月18日時点で13.7%までアップしている。メジャーでは例年、気温が上昇して空気が乾燥する7、8月は本塁打がかなり出やすくなる。そのため、今季終了時点でフライ打球が本塁打になる比率は14%台になる可能性が高い。 この秘密裏に行われた「飛ぶ新球」導入の恩恵を最も受けるのは、打球がフライになりやすいフライボールヒッターたちだ。代表格に、フライ打球率が際立って高いギャロ(レンジャーズ)、ベリンジャー(ドジャース)、アロンソ(アスレチックス)の3人が挙げられる。この3人はパワフルな打撃と豪快なアッパースイングが特徴で、フライになった打球の25〜30%が外野席に飛び込む。そのため、今季、一躍メジャー屈指のホームランバッターと見なされるようになった。 一方、この新ボール導入による最大の被害者になったのが、打球がフライになりやすいピッチャーたちだ。日本人投手はフォーシーム(通常の速球)主体のピッチングをするため、大半がこのタイプに属する。そのため、今季、本塁打を打たれる頻度が高くなっている者が多い。 その代表格がヤンキースの田中将大だ。 田中は、一発が出やすいヤンキースタジアムで投げないといけないので、他の投手より一発を食らいやすい。それに加え、今季は全投球の25%を占める伝家の宝刀スプリッターと、20%を占めるツーシームの制球が悪く、高めに浮いたところをアッパースイングで下から叩かれ、イヤになるほど外野席に運ばれた。 今季、田中は被本塁打率(9イニング当たりの被本塁打)が2.0とメジャー全体のワースト3位。フライ打球が本塁打になる比率は22.6%でメジャー全体のワースト1位だ。7月18日現在、田中の防御率は5.33と悲惨な数字になっているが、この事態に陥った一つの要因は、間違いなく飛ぶ新ボールにある。この秘密裏に導入された「飛ぶボール」は、日本人投手にとって疫病神のようなものだ。 正式な手続きを経て導入が決まったものではないので、短期間で使われなくなる可能性は果たしてあるのだろうか? 答えはノーだ。なぜならこのボールの導入は「ホームランがたくさん出る野球が、お客さんを球場に呼んでくれる」と語るマンフレッド・コミッショナーの強い意志が働いているからだ。それを考えると、日本人投手受難の時代がしばらく続くことになるかもしれない。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2017年08月06日 12時00分
2017年夏の甲子園特集(2) 挫折を知ったスラッガー “怪物予備軍”は大舞台にも強い!!
ひょっとしたら、「新たな怪物」の登場となるかもしれない。夏の甲子園大会(第99回全国高校野球選手権大会)には、東西の雄、清宮幸太郎(早実=3年)と安田尚憲(履正社=3年)がいないが、逸材は多いという。この夏、全国区に躍り出そうな“怪物予備軍”もいる。 12球団が複数制での視察を決めているのが、横浜高校の主砲・増田珠(3年)だ。走攻守3拍子揃った大型外野手で高校野球フリークの間では有名だったが、清宮たちの後塵を拝してきた。理由は一年時に右手首を骨折したためだが、むしろ、この怪我がレベルアップの契機にもなったようだ。 関係者によれば、右バッターの増田は右腕の力が入りすぎる悪癖もあった。それでも、試合で結果を出してきた。 だが、一年秋に右手首の痛みを訴え、「疲労骨折」と診断された。本人もこのままでは「上のステージに進めない」と思ったのだろう。復帰戦では右方向に弾丸ランナーの一発を放っている。スタンドに突き刺さるまで失速しない打球は圧巻だった。スイングに内外角のコースに逆らわない軟らかさも加わり、この夏の神奈川県予選では「打率6割、本塁打5」の驚異的な数字を残した。予選とはいえ、激戦区・神奈川でこれだけの数字を残したのだから、ホンモノである。 「山田(哲人=ヤクルト)のように」と評するスカウトもいれば、「長野(久義=巨人)みたいに広角に打てる」と話すスカウトもいた。「内川(聖一=ソフトバンク)に近い」との声もあり、1位候補にも躍り出てくるだろう。 強肩強打の中村奨成(広陵)もスカウトから熱視線を送られている。同校出身の捕手では巨人・小林誠司が有名だが、中井哲之監督は「潜在能力では中村のほうが上」と言い切っていた。 また、山梨学院の正捕手・五十嵐寛人は元日本ハム二軍監督の信一氏を父に持つ。昨夏、背番号2を勝ち取ったが、今春は大会前の打撃不振からレギュラーを外された。そこから再び這い上がってきた精神力は、大舞台でも発揮されるだろう。 九州地区担当のスカウトがこう言う。 「明豊の4番・杉園大樹も右の好スラッガーです。春の県大会では打撃不振でスタメンから外される屈辱も味わいました。スタメンに復帰しても打順は6番に下げられ、そういう悔しさをバネにしている」 ひと昔前、チーム内競争に敗れた三年生は、一、二年生に経験を積ませるため、ベンチに下げるだけの指導者も多かった。故障した選手に対しても、むしろ冷たかった。しかし、今は違う。這い上がろうとする者にはチャンスを与え、「同じ怪我を負わないためには」「どこが足らなかったのか」を考えさせる。選手に複数のポジションを経験させるのも、チャンスを広げるのと同時に他選手の立場を考えさせるためだ。 怪我、不振から這い上がってきた「怪物予備軍」にも注目したい。(了/スポーツライター・美山和也)
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アイドル 2017年08月06日 07時00分
すべて平日開催が仇に…コンサートに行けない亀梨ファンが暴発寸前!?
KAT‐TUNの亀梨和也が7月からソロコンサートをスタートさせたが、亀梨ファンが暴発寸前になっているというのだ。 7月から17都市19箇所を回るソロツアーを行っている亀梨。連日満員で、追加公演も次々と決まっている。「ステージも圧巻です。前半は命綱なしでフライングを見せたり、ポールを使ったセクシーなバークレーダンスで魅了したりと、完全に観客が虜。後半の音楽部分ではKAT‐TUNのソロ曲だけでなく、山下(智久)との曲も熱唱したり。約3時間があっという間でしたね」とはある音楽関係者。すこぶる評価が高いのだ。 ただ、この評価の高さが亀梨ファンの“怒り”を生んでいる。というのも、今回のコンサート会場がドームなどではなく、2000〜3000人の会場が多く、しかも祝日が重なる日もあるが、オール平日という日程なのだ。 「これは亀梨本人がファンの人と近いところでやりたいという願いから会場設定をしたそうなんですが、そしたら平日開催になってしまったとか。平日開催ということで特に子を持つ主婦の亀梨ファンから『行けない!』『行ける日が限られる』と悲痛の叫びが上がっていたのです。しかも、回を重ねるごとに『ステージ最高』とネットなどで広まるから、余計に、『行きたいのに…』という声が日増しに大きくなっているんです。もともと収容人数も少ないため、チケットが当たらなかった人も声を強め始めて、コンサートに行けない亀梨ファンが暴発寸前になっているんです」と同関係者。 亀梨もメーンパーソナリティーを務める日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ」で亡くなった作曲家の阿久悠さんのドラマの撮影があったりと、多忙を極めている。しかも、プロ野球の取材などもあるため、おいそれと追加公演というわけにもいかない。ツアーは10月まで行われるが、行けないファンの悲痛の叫びはまだまだ続くことになりそうだ。
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芸能ネタ 2017年08月06日 06時00分
明石家さんまがニッポン放送と29年ぶりに和解? 芸人 vs ニッポン放送 トラブル史
明石家さんまがニッポン放送と和解したかと話題になっている。 さんまは、今年の4月に29年ぶりにニッポン放送に出演した。さらに8月21日に放送される『君に耳キュン! 恋バナ大作戦! 明石家さんま オールニッポン お願い! リクエスト 男女100人夏物語!!』にも出演する。 さんまがニッポン放送と絶縁した理由は、事前に録音したトークを、プロ野球の生中継を見ている形で挟まれたことによる。これにさんまが激怒し番組を降板。以来絶縁状態となった。 ニッポン放送はラジオファンの間では「いい時だけのニッポン放送」ともいわれる。旬のタレントを起用するも、人気がなくなればすぐに降板させてしまい、長く続けていくことで味が出るラジオメディアの魅力を欠くためだ。さんまのようにニッポン放送とトラブルを起こした芸人は多い。 「有名なところでは、とんねるずがいますね。『オールナイトニッポン』のレギュラーを務め人気絶頂の時、あるパーティーの席上で、ニッポン放送のスタッフが『とんねるずは俺が育てた』と吹聴していたことに激怒。石橋が番組出演をボイコットし、番組は終了に至ります。現在はTBSラジオの顔となっている伊集院光も、ラジオパーソナリティーデビューはニッポン放送でした。ところが、番組スタッフとの確執から『伊集院光のOh! デカナイト』を4月いっぱいの中途半端な時期に打ち切られます。これは3月末で番組を終わらせ、4月からスムーズに新番組を始めさせない嫌がらせともいわれています」(ラジオに詳しいフリーライター) とんねるずや伊集院光のようにレギュラーを持っていた人間ばかりではない。たった一度の出演で“出禁状態”となってしまった芸人もいる。 「爆笑問題ですね。人気番組だった『ビートたけしのオールナイトニッポン』の代打を務めた時、太田が番組冒頭『たけしさんがとうとう死んじゃいました』とブラックジョークを述べ問題となりました。番組の最後には浅草キッドの水道橋博士が乱入し、その後2時間近くにわたり爆笑問題の2人に説教をしたようです。その後、事務所の独立騒動もあり爆笑問題は仕事が激減。再ブレイク後もニッポン放送へ出演する機会はほとんどありません」(前出・同) さんまに限らず、特定の放送局に出演しない、できない芸能人は多くいる。さんまが30年来の確執を解いたように、今後も新たな“雪解け”を願いたい。
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書評「だめんずうぉ〜か〜 究極のダメ男・ダメ女編」倉田真由美著、扶桑社
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書評「ファイテンの謎」魔法の首輪研究会著、角川書店
2009年09月02日 15時00分
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新潟2歳S(JpnIII、新潟芝1600メートル、6日) 今年の新潟で大暴れ 安田厩舎が送り出す不気味な刺客
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