10・3大阪大会で秋山準と“犬猿タッグ”を組み、田上明&川田の聖鬼軍タッグと対戦するKENTA。このメンバーの中で、唯一対戦経験がないのは川田のみ。ほとんど接点のないKENTAだが、今でも忘れられない苦い思い出がある。練習生として入門した当時、川田にあいさつしたが無視されてしまったというのだ。
それだけに「きっちり試合でごあいさつしようかなと。返事してもらえるんじゃないですかね。あの日の無視で時が止まっているので」と不敵な笑みを浮かべる。
ハッスルで活躍するモンスターKよりも“デンジャラスK”川田の印象の方が強い。蹴撃戦も予想されるが「必然的にそうなるでしょうね」と臨むところ。
この日は、都内の同事務所で行われたGHCジュニア・ヘビー級選手権(21日、名古屋国際会議場)の調印式に臨み、「潰すことしか頭にない。血で(青木篤志の)顔を染めたい。流血は不可欠な戦いになると思います」とV3を誓っていた。
なお、シリーズ開幕戦(12日、東京・後楽園ホール)で行われるGHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権(金丸義信&鈴木鼓太郎VS中嶋勝彦&宮原健斗)の調印式も行われた。