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芸能 2019年11月06日 12時10分
加藤浩次「札幌が奪ったわけではない」五輪マラソン開催への提言に「よく言ってくれた」道民の称賛集まる
「ありがとう」「よく言ってくれた」「涙出た」「やっと!まともなコメント聴いたよ!」……6日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)の中で、北海道出身の加藤浩次が発したコメントに称賛が集まっている。 「東京五輪のマラソン・競歩の開催地が北海道・札幌が正式に決定したわけですが、番組では、その想定コースが日光を遮る建物や街路樹もなく、直線道路が多いとして、選手にとって過酷なルートであることを紹介していました」(芸能ライター) 小池百合子東京都知事が「合意なき決定」と悔しさをにじませ、「別会場で都民の税金は払わない」と考えを示した、土壇場での「開催地変更」。だが、ハリセンボン近藤春菜は「いろいろ言うのはここまでにして、あとは前向きにやるしかない」と主張。 すると加藤も、「僕は北海道出身だから……と言うわけでもないんだけど、札幌は、急に言われているわけ」とした上で、「札幌が無理やり奪ったわけでもなんでもない。札幌が悪いわけでも何でもない」と擁護。そして、「札幌は、IOCから急に言われて何とかしようと頑張ろうとしている。そこに対して今、あーだこーだ言っても、しょうがない」と語った。 さらに加藤は、「東京オリンピックの運営側、日本陸連、組織委員会、東京都、全部協力しないとダメ」と、ワンチームでの協力を提言し、「(都知事は)『お金は払わない』とか(言ってるいるが)……札幌、悪くないんだから」と話したのだ。 これに対しSNS上では、冒頭のような意見の他、「報道番組みんな口を揃えて、札幌は何も無いだの東京じゃなきゃ日本選手はメダルが取れないだの言ってるけど、加藤さんは違った」「加藤浩次の発言、良かった。札幌が奪ったわけじゃないのに、ディスる流れが許しがたかった!さすが道産子」と、道民の気持ちを代弁したことに好感度が集まっている。タイムリミットまであと9か月。日本が試されている。
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社会 2019年11月06日 12時00分
ブームは一過性!? ラグビー人気定着に立ちはだかる“業界の闇”とは…
ワールドカップ(W杯)での日本代表の大躍進で、ラグビーが空前のブームに沸いている。文化として定着する機運が高まっているが、その裏で、関係者からは悲観的な声が漏れているという。スポーツライターが語る。 「日本ラグビー界は重鎮がはびこり、旧態依然とした体質を抜本的に改めることなど不可能。どうせブームは一過性で終わりますよ」 ラグビー界の老害の筆頭が、大会協賛企業であるキヤノン会長でW杯組織委員会会長の御手洗冨士夫氏だ。御手洗氏の影響力の高さを示すのが、キヤノン所属の田村優選手のゴリ押し。 「田村は不動のスタンドオフとして全試合に出場しました。しかし、準々決勝で南アフリカの選手にへっぴり腰のタックルを軽々と弾き飛ばされて先制トライを許しました。変質者が女の子に抱き着くかのようなプレーで、敗戦のA級戦犯。もともと守れない、走れない二線級の選手でしたが、キヤノン所属ということで重用され、練習では田村へのタックルが禁じられていたほど。ここまで大事に扱われたのは、現場サイドの御手洗氏への忖度に他なりませんよ」(同・ライター) 準々決勝の2試合を大分県で開催したのも、御手洗氏の差し金だという。「会場は、アクセスが悪い大分駅から、バスや徒歩でさらに小一時間かかるヘンピな場所です。外国人客は『何でこんな不便なところでやったのか』とイラ立ちの声を上げていました」(同) 御手洗氏と同じく業界に君臨するのが、ラグビー協会名誉会長の森喜朗元首相。この2人がラグビー界の権限をすべて掌握し、イエスマンらがご機嫌をうかがうのがラグビー界の実情だ。「南アフリカを破った前大会でもブームとなりましたが、直後のトップリーグは閑古鳥が鳴く始末。運営規模はいまだにサッカーJ3以下で、収益が生まれない。代表選手の日当なんて体を懸けているのに1万円ですよ。協会の重鎮が退場しない限り、ラグビーの人気向上にはつながりません」(スポーツ紙記者) 老害たちにレッドカードが突き付けられてもおかしくない。
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芸能 2019年11月06日 12時00分
嵐・大野ファンに釣り好きが怒り?「#相模湾マグロ」のハッシュタグで自撮りや嵐の写真を大量投稿か
嵐の大野智のファンの行動が物議を醸している。 事の発端となったのは、3日に行われた嵐の会見。会見の中は嵐がSNSアカウントを一斉開設し運用していくことが発表されたが、その中で大野がこれまでにインスタグラムで釣り系のアカウントをチェックしていたことを明かし、「相模湾とかでマグロが釣れる時期があって、『相模湾 マグロ』で検索するといっぱい出てくる」と語っていた。 これを受け、一部大野ファンが「大野くん見てますか?」「大ちゃんにチェックされるかも!」といった文面とともに、「#相模湾マグロ」などのハッシュタグをつけ、自撮り写真や、大野の写真、嵐の写真などを投稿する事態に。一時は最新の投稿に本来のマグロの写真がほとんどない状態にまでなってしまった。 この事態に対しネットからは批判が殺到。また、同じ嵐ファンからも「よくこんな発想あるね。ぞっとする」「智くんのプライベートの邪魔してるようなもの」「大野くん本人にも迷惑がかかるって分からないのかな?」といった指摘が寄せられた。 「その後、釣り好きアカウントの多くが大野関連の投稿を通報したり、投稿をやめるよう同じ嵐ファンが呼びかけるなどして、現在ハッシュタグはほぼ元通りのマグロの写真となっています。とはいえ、一度騒動となってしまったことで、釣り好きからの嵐ファンの印象は最悪に。ネットからは大野に対して同情の声も寄せられています」(芸能ライター) 幸い騒動はすぐに収束したようだが、ファンの身勝手な行動が大野や釣り好きに迷惑を掛けてしまったのは確かなようだ。
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スポーツ 2019年11月06日 11時40分
巨人・原監督の本命は美馬・鈴木ではなかった? 2年連続のFA参戦、交渉失敗ならあのベテランの獲得も急浮上か
正式なフリーエージェント市場への参戦表明と言っていいだろう。巨人・原辰徳監督(61)が、11月5日、「副代表、社長と方向性という点では話をしています」と、楽天・美馬学投手(33)、千葉ロッテ・鈴木大地内野手(30)の獲得を目指している旨を明かした。 「他球団との交渉が解禁された11月3日、巨人は内々に美馬と会っていました。ヤクルト、ロッテも興味を示しているようですが、美馬は中央大学の出身(中大−東京ガス)。巨人は中央大学と太いパイプを持っており、極秘交渉が成功したところからして、大きくリードと見ていいでしょう。いや、ひょっとしたら、もう…」(ベテラン記者) 美馬は最近4年間で3度、規定投球イニング数に到達している。先発、リリーフともにコマ不足に苦しんだ原監督が美馬をほしがるのも当然だろう。 一方の鈴木だが、当然、千葉ロッテも慰留に努めている。豊富な資金源を誇るソフトバンクも「興味アリ」としているだけに、マネーゲームに発展するかもしれない。 「阿部(慎之助=40)が引退し、左バッターの強化が課題となりました。チャンスに強い左バッターの鈴木は魅力的です」(スポーツ紙記者) こんな情報も聞かれた。今季、巨人は増田陸、若林などの若手内野手も頭角を現しており、鈴木獲得は戦力をだぶつかせてしまう。本命はソフトバンクからFA宣言した左打ちの外野手・福田秀平(30)ではないか、と…。 「鈴木との交渉には臨むと思う。失敗したら、阪神を退団した鳥谷敬(38)を獲るのではないか? 左の代打としてなら、セ・リーグの投手を知り尽くしている鳥谷のほうが適任です」(球界関係者) 同じことは鈴木の慰留に努めている千葉ロッテにも当てはまる。平沢、安田らの次世代の内野手が一人前になるまでの間、“鳥谷でつなぐ”というもの。まして、鳥谷は井口資仁監督(44)の現役時代にはいっしょに自主トレを行うなど、親しい関係にある。 「いや、鈴木は現職の選手会長ですよ。選手会長が他球団と交渉するだけでも、球団はイメージダウンです」(前出・同) イメージダウンと言えば、巨人も同様だ。原監督はFA補強に積極的だが、美馬の今季年俸は推定6500万円。人的補償が発生するBランク選手だと目されている。昨年オフ、投打の中核選手だった内海哲也、長野久義を人的補償で喪失している。原監督のFA参戦表明と同時に、「次はオレの番…」と捉えた巨人選手が現れたとしても決しておかしくはない。昨年オフの内海たちの喪失劇を知る関係者がこう言う。 「若手中心のプロテクト名簿が作成されたのは、原監督の意向でもありました。長くチームを支えたベテラン、看板選手を喪失する覚悟も決めていたみたいで、それくらい強い衝撃を与えなければ、チームの再建はできないと見ていました」 2年連続でのFA市場参戦の狙いは、日本シリーズで勝つために、再度、チームに激震を与えるのが目的なのかもしれない。第2の内海、長野は誰になるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年11月06日 07時00分
佐久間由衣、伊藤沙莉も受賞! 東京国際映画祭、小池都知事も駆け付け東京五輪への意気込み語る
10月28日に開幕したアジア最大級の映画祭・第32回東京国際映画祭が、11月5日閉幕を迎え、東京国際フォーラムにてクロージングセレモニーが行われた。 最高賞となるコンペティション部門の「東京グランプリ」作品を受賞したのは、デンマークよりノミネートされた『わたしの叔父さん』。小池百合子東京都知事が会場に駆け付け、フラレ・ピーダセン監督へトロフィーを授与した。小池知事は、今回の映画祭について「115の国と地域から、1804の作品が応募されました。東京から世界に羽ばたくニュークリエイターがたくさんおられることを光栄に思います」と、非常に国際色豊かとなった大会の喜びを語った。また、「国際映画祭は32回目です。映画は、国境・言語を超えて文化や魅力を伝えるもの。2020年東京オリンピックはスポーツだけでなく文化の祭典でもあります。日本の文化を東京発で伝えたいと思っています」と、来年の大イベントへの意気込みも述べた。 本映画祭で審査委員長を務めたチャン・ツィイーは、セレモニー後に行われた記者会見にて「映画祭にとって大事なのは作品。どんな作品がコンペに揃って、それを我々がどう世界に発信するかが大事。私もなぜこの作品が色々な人に見てもらうことになるのか、ということをいつも考えている」と、今回の映画祭にかけた想いを語った。また、「どの映画祭でもカラーがあるから、これから東京国際映画祭がどんな立ち位置を国際的に確立していくのかが大切なこと」と、これから本映画祭が目指す方向性について示した。 また、一昨年設立された若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」には、『ディスコ』からヨセフィン・フリーダ、『タイトル、拒絶』から伊藤沙莉、『テイクオーバーゾーン』から吉名莉瑠、『“隠れビッチ”やってました。』から佐久間由衣が選ばれた。伊藤、佐久間は既にテレビドラマでも活躍中の2人。今回はVTRでのコメントとなった佐久間は、「私にとって初めての主演・初めての映画祭ということで余計にうれしい気持ちです」と、喜びを表し、さらなる活躍を予感させた。その他の受賞者は以下の通り。・コンペティション部門東京グランプリ『わたしの叔父さん』、審査員特別賞『アトランティス』、最優秀監督賞『ジャスト 6.5』サイード・ルスタイ監督、最優秀女優賞 ナディア・テレスツィエンキーヴィッツ『動物だけが知っている』、最優秀男優賞 ナヴィド・モハマドザデー『ジャスト 6.5』、最優秀芸術貢献賞『チャクトゥとサルラ』、最優秀脚本賞『喜劇 愛妻物語』、観客賞『動物だけが知っている』・アジアの未来部門作品賞『夏の夜の騎士』、国際交流基金アジアセンター特別賞『死神の来ない村』レザ・ジャマリ監督・日本映画スプラッシュ部門作品賞『i −新聞記者ドキュメント−』、監督賞『叫び声』渡辺紘文監督・東京ジェムストーン賞日本映画スプラッシュ部門 伊藤沙莉『タイトル、拒絶』、特別招待作品 佐久間由衣『“隠れビッチ”やってました。』、コンペティション部門 ヨセフィン・フリーダ『ディスコ』、日本映画スプラッシュ部門 吉名莉瑠『テイクオーバーゾーン』・アメリカン航空アウォード大学対抗ショートフィルムコンテスト奥井琢登(大阪芸術大学)『Down Zone』
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スポーツ 2019年11月06日 06時30分
“負けたら引退”日菜太が再起戦を勝利!新日本プロレス参戦も「諦めない」
KNOCK OUT『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』▽1日 東京・後楽園ホール キックボクシングを広めるため、来年の新日本プロレス東京ドーム大会2連戦の参戦を狙っている、元K-1ファイターで“職業キックボクサー”の日菜太。KNOCK OUT初参戦となった8月の東京・大田区総合体育館大会では、ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)と対戦し、判定で惜敗。東京ドームへの道は遠のいてしまったが、「これでやめるのはカッコ悪い。僕は諦めません」と語り、再起戦への準備を進めていた。 今回の対戦相手はラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)。70.0kg契約のREBELSルール(肘なし)で行われた。ラーシーシンのセコンドには、かつてK-1で活躍したゲーオ・ウィラサクレックがセコンドにつく。試合は序盤から、日菜太がアグレッシブな攻めを見せていくが、ラーシーシンがとにかく粘る。3Rになると、日菜太のローキックがラーシーシンにダメージを与えていた“はず”だが、タイ人ならではの表情を変えず耐えまくる試合運びに、日菜太は攻め続けていくしかなかった。結局、最終ラウンドまで日菜太優勢は変わらず、判定2-0で日菜太が再起戦を勝利で飾っている。 試合後、マイクを持った日菜太は「きょう負けたら引退するつもりでした」と覚悟の一戦だったことを告白。インタビューブースでは「途中で倒せなかったのは課題ですね。ラーシーシンは第2のゲーオと呼ばれている選手なので、止めて置きたかった。他の日本人は勝てないと思う。来年の2月(11日、大田区総合体育館)では、もう一度ジョムトーンとやりたい。もうあと何試合出来るかわからないけど、引退するかしないかは自分で決めたい。やっぱ、シッティッチャイ(タイ)とかまだいる強い選手とやって引退したいですね」と自身の進退について語っていた。 本人が「諦めない」としている新日本ドーム大会への参戦の可能性は、ゼロに近いぐらい低いと言わざるを得ないが、「僕が出来なかったら若い世代に託す」とも語っており、来年に限らず、新日本マットでキックボクシングの試合を行う気持ちは抱き続けていくという。 この「諦めの悪さ」は、上を目指すKNOCK OUTにとって、最も求められていることかもしれない。日菜太の言動を、安本晴翔、鈴木千裕、壱・センチャイジムらKNOCK OUTに参戦している若い選手が無駄にしてはならない。(どら増田)
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社会 2019年11月06日 06時00分
コンビニのレジでM字開脚、股間にスキャナを当てる…史上最低の大学生バイト【世間を騒がせたバイトテロ】
コンビニエンスストアのアルバイトスタッフは、若者から中高年まで幅広い層が勤務している。そうなると問題を起こす人間も多く、たびたび「バイトテロ」の舞台になる。様々な不適切行為が世間を震撼させているが、最も悪質と言われているのが、2013年に発生したバイトテロだ。 主人公は当時大学生だったアルバイトの男。レジのテーブルにM字開脚で座ると、POSに付属されたバーコードを読み込むスキャナを股間に当てる画像が、「これやった店潰れるの?」という文章とともに、Twitterへ投稿されたのだ。 バーコードスキャナは、コンビニエンスストアの製品ほぼ全てのバーコードを読み取るもので、当然おにぎりやサンドイッチといった食品にも近づけることになる。食品を扱うコンビニエンスストアにとって、この行為は致命的。そして、このような衛生意識の欠如した人間を雇っているという事実も、「恐ろしい」の一言である。 この画像が拡散されると、すぐに実名が特定され、東京国際大学の学生であることが判明。そして、投稿されたTwitterアカウントには、車の中に成人雑誌を置く様子や、「糞コンビニ絶対やめてやるてか潰す うぜーから金庫に陰毛を入れた」「コンビニにある成人雑誌は店員が下見済みだから買わないほうがいい」など問題発言が繰り返し投稿されており、著しく一般常識に欠けた問題人物であったことが窺えた。 コンビニエンスストア側は事態発覚後、バイトを解雇するとともに、レジの消毒やスキャナの交換を行ったと複数のメディアが伝えたが、公式に当該店舗や店員の実名を発表することはなかった。同社では同時期にアイスケースの中に客が入る事案も発生しており、その管理体制が疑問視される事態に発展した。 問題行為をした人物の顔と名前、そして大学名は全てWebサイトに残っており、大手はもちろん、中小企業でも採用時名前を検索サイトにかけると言われる昨今では、就職は難しく、親または国の保護を受けた生活をしている可能性が高いと見られている。 バイトテロは、若気の至りでは済まされないのだ。文 櫻井哲夫
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社会 2019年11月06日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉 価格が安くて品質良好 コーヒー業界で人気爆発中のベトナム産
コーヒー豆といえば、日本ではブラジルなどの南米が頭に浮かぶ。実際、日本への輸入でも常にブラジルがトップ。ところが近年、ベトナム産のコーヒー豆の輸入量が急増し、ブラジルに肉薄する勢いだという。 財務省の「貿易統計」によれば、日本のコーヒー生豆国別輸入量は2010年時点でブラジル12万3073トン、2位はコロンビア7万9060トン、3位インドネシア5万9068トンで、ベトナムは4位5万4737トンだったが、’18年にはブラジル11万1955トンに続いて、ベトナムが9万8513トンの2位に浮上している。 「そもそもベトナムのコーヒー豆栽培は、1850年代のフランス統治時代にフランス人から栽培技術がもたらされた。本格的栽培はベトナム戦争後の’86年のドイモイ(経済開放政策)から。外貨獲得のための輸出農産物としてベトナム中西部の高原を中心にコーヒー栽培が始まっています。日本への輸出シェアは1991年ではわずか1%。それが’95年には10%、2018年には24・5%と大躍進しています」(総合商社勤務の男性) なぜ、ベトナム産コーヒーの需要がここまで高まっているのか。 コーヒー業界に詳しい経営コンサルタントは「理由は3つある」と分析する。1つは“技術の進化”だ。 「ベトナムで生産されているコーヒー豆は、9割以上が渋くて苦みが濃いのが特徴のロブスタ種で、ストレートでは飲みづらい。一方、ブラジルの主流コーヒー豆のアラビカ種は、酸味と苦みのハーモニーが絶妙で日本人好み。ところが、最近はロブスタ種とアラビカ種を混ぜたレギュラーコーヒー(添加物を加えていない焙煎されたコーヒー豆、またはそれを挽いた粉末)を作り上げる技術が進化したことで、絶妙な味の商品が多く生まれています」 最近はベトナムコーヒーに新しい風も吹き出した。 「本格的コーヒーでは、アラビカ種が主流でした。ところが、品種改良、精製プロセスの見直しでアラビカ種越えのロブスタ種が生まれつつあります。単にアラビカ種100%のコーヒーよりロブスタ種が混ざったブレンドコーヒーのほうが美味しいと指摘する人も出始めています」(コーヒー専門店のバリスタ) 2つ目の理由は“価格”だ。 「アラビカ種は、1000〜2000メートルの高地栽培。また、コーヒー樹にとっては天敵のカビの一種、サビ病にかかりやすい。品種改良や消毒薬も進化し、サビ病はだいぶ防止できるようになったが完全な撲滅にはいたっていません」(同) このサビ病に加えアラビカ種は、1年ごとに豊作と不作を繰り返し、そのたびに価格の乱高下が起きる。不安定要素が多いためアラビカ種は高値取引となりがちなのだ。 「逆にロブスタ種はサビ病などの病害虫に強く、さらに、暑さにも強いことから安定した供給が可能。そのため、価格はアラビカ種より低めで安定もしているのです」(同) 全日本コーヒー協会の算出によれば、’18年のベトナム産コーヒー豆の1キロ当たり輸入平均単価は210円。ブラジル産が319円、コロンビア産364円に比べれば、それらのアラビカ種より3割前後安い。当然、アラビカ種とロブスタ種混合のレギュラーコーヒーの価格も安くなる。需要促進につながっているのは明らかであろう。 3つ目は、日本人の“ライフスタイルの変化”だ。高齢化社会や若い人の晩婚化などで、単身世帯の増加が進んでいることも大きいという。 「一人暮らしの方には、抽出に時間が掛かるコーヒーよりも、お湯を注ぐだけで手軽に飲めるスティックタイプのインスタント製品が好まれています。単身世帯の増加と供にインスタント需要が高まっていますが、インスタントで使われるコーヒー豆は、ロブスタ種がほとんどです」(前出・総合商社勤務の男性) こうしたベトナム産コーヒー需要の高まりから、大手総合商社の丸紅は今年6月、約127億円を投じ、’22年稼働予定でベトナムの工業団地に、年産1万6000トンのインスタントコーヒー工場を建設する。 「今後、20億人の人口を抱える中国や東南アジアではコーヒーを楽しむ人口がさらに増える。そして、日本でも需要がより伸びると確信しての動きです」(同) さらに、世界的な兆候でロブスタ種に注目が集まっているという。 「地球温暖化の影響で、アラビカ種の育成が難しくなることが懸念されています。その意味でも、暑さにも強いロブスタ種の注目度が高まることは間違いありません」(同) ベトナム産コーヒーの躍進は、もうしばらく続きそうだ。
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芸能 2019年11月05日 23時00分
西田敏行、ささやかれていた体調不良よりも深刻な大問題を抱えていた?
俳優の西田敏行が、先月18日放送の大阪・朝日放送「探偵!ナイトスクープ」で、2001年から務めてきた2代目探偵局長を、11月22日の放送をもって降板すると発表。後任にダウンタウンの松本人志が就任することが発表されていた。 「突然の西田の降板でささやかれたのが体調不良説。とはいえ、降板発表前には、出演する映画『映画「任侠(にんきょう)学園」』のPRや舞台あいさつに登場していた。さらに、降板発表後、テレビ朝日系『ドクターX』には何事もなかったように出演し体調不良説を一蹴した」(テレビ局関係者) そんな西田だが、体調不良と比較してもかなり深刻な大問題を抱えていたことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 記事によると、西田の所属事務所に勤務していた男性の元マネジャーは、60代半ばで体調を崩すことも多かった西田を、地方ロケにもぴったり付き添って公私にわたり支え、まるで西田の息子のような存在だったのだとか。 しかし、昨年、仕事の経費と称して、西田の知らないところで事務所の金を使い込んでしまったというのだ。その不正が発覚した後、その元マネジャーは事務所を解雇となり業界も去り、その後、連絡が取れない状態に。 その件で西田はかなりショックを受け憔悴。関係者には彼が突然退社したことを自ら詫びたというが、温情からか、退社以上のペナルティーを科すことはなかったという。 「西田のギャラは現在、日本映画界の中で最高ランクと言われているだけに、かなりの稼ぎがあったと思われる。なので、使い込まれても事務所を回すだけの余裕はあったようだが、元マネジャーへの“退職金”代わりで、刑事告訴などをしなかったのでは。そのマネジャーがいなくなってから、東京と大阪の往復がキツくなって、『ナイトスクープ』を降板することになったのでは」(芸能記者) 「ナイトスクープ」降板により、映像作品への出演が増えそうだ。
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スポーツ 2019年11月05日 22時30分
「目標は武道館」ノア清宮海斗、執念の猛虎原爆でGHC王座V6
プロレスリング・ノア『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』▽2日 東京・両国国技館 観衆5,523人(満員) プロレスリング・ノア今年最大のビッグマッチ『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』が2日、東京・両国国技館で開催された。ノアは今年2月から親会社が変わり新体制に。旗揚げから続いた緑のキャンパスを白に変更、選手のコスチュームも一新するなど、少しずつ変化した。駅のコンコースなどに巨大なポスターを掲示するなど「まずは知ってもらう」という方針を明確に打ち出している。今大会もSNSなどを使った発信に積極的で「ノアが気になってきた」と会場に足を運んだファンも多いという。 そんな新生ノアの象徴としてトップを張っているのがGHCヘビー級王者の清宮海斗だ。まだ23歳にして、来年20周年を迎えるノアの象徴として、日を増すごとに輝きを増している。対角線にはライバルの拳王が挑戦者として立った。34歳と年齢はひと回り上の拳王だが、みちのくプロレスから移籍し、ここまで上り詰めてきた自負はある。前哨戦となった10.22アクトシティ浜松大会のメインイベントで、拳王はダイビングフットスタンプを放ち、動けなくなった清宮からレフェリーストップ勝ちを収め、清宮を欠場に追い込んでいる。清宮は「あいつの覚悟が伝わった」と振り返っていたが、まさに覚悟の一撃だったと言えるだろう。 試合は、拳王が負傷箇所である首を中心に攻め続けた。ノアの源流である全日本プロレスで、故・三沢光晴さん、川田利明さん、田上明さん、小橋建太さんの四天王プロレスを彷彿とさせるようなエプロンや、場外、トップロープも使った危険な技を繰り出したが、清宮はこれらをしのぎ、ドロップキックで形勢を逆転させていく。最後は尊敬する三沢さんの代名詞、タイガー・スープレックス・ホールド(猛虎原爆固め)2連発でカウント3。清宮が6度目の防衛に成功した。特別立会人を務めた小橋さんからは、新調された新GHCヘビー級王座のベルトが贈呈された。かつて絶対王者と言われた小橋さんから渡されたのは感慨深かっただろう。 「オレは本気で、業界2位といわずに、業界1位にいきたい。みんなで一緒に一番まで駆け上がっていきましょう!」試合後、マイクをつかんだ清宮は「勝ったら何を話そうか決めてたんですけど、忘れてしまった」そうだが、ノアを新日本プロレスを超える業界1位に押し上げると宣言した。 インタビューブースでは「1位になるにはライバル団体もたくさんある」と他団体も意識。「僕らが目指してるのは日本武道館ですから」と、ノアが定期開催していた日本武道館への帰還を目指す考えを明らかにした。フィニッシュの猛虎原爆固めは狙っていたようで「オレにとってはとても大事な技。これからも大事にしていきたい」と口にした。今後も大一番で出していくことだろう。 ノアは来年1月4日、5日に東京・後楽園ホールで2連戦を行う。4日は新日本プロレスの東京ドーム大会と時間も丸かぶり(5日はノアが昼興行のためハシゴは可能)で、業界1位の団体と興行戦争となった。2020年も清宮にかかる期待は大きい。(どら増田)
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