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コンビニのレジでM字開脚、股間にスキャナを当てる…史上最低の大学生バイト【世間を騒がせたバイトテロ】

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画像はイメージです

 コンビニエンスストアのアルバイトスタッフは、若者から中高年まで幅広い層が勤務している。そうなると問題を起こす人間も多く、たびたび「バイトテロ」の舞台になる。様々な不適切行為が世間を震撼させているが、最も悪質と言われているのが、2013年に発生したバイトテロだ。

 主人公は当時大学生だったアルバイトの男。レジのテーブルにM字開脚で座ると、POSに付属されたバーコードを読み込むスキャナを股間に当てる画像が、「これやった店潰れるの?」という文章とともに、Twitterへ投稿されたのだ。

 バーコードスキャナは、コンビニエンスストアの製品ほぼ全てのバーコードを読み取るもので、当然おにぎりやサンドイッチといった食品にも近づけることになる。食品を扱うコンビニエンスストアにとって、この行為は致命的。そして、このような衛生意識の欠如した人間を雇っているという事実も、「恐ろしい」の一言である。

 この画像が拡散されると、すぐに実名が特定され、東京国際大学の学生であることが判明。そして、投稿されたTwitterアカウントには、車の中に成人雑誌を置く様子や、「糞コンビニ絶対やめてやるてか潰す うぜーから金庫に陰毛を入れた」「コンビニにある成人雑誌は店員が下見済みだから買わないほうがいい」など問題発言が繰り返し投稿されており、著しく一般常識に欠けた問題人物であったことが窺えた。

 コンビニエンスストア側は事態発覚後、バイトを解雇するとともに、レジの消毒やスキャナの交換を行ったと複数のメディアが伝えたが、公式に当該店舗や店員の実名を発表することはなかった。同社では同時期にアイスケースの中に客が入る事案も発生しており、その管理体制が疑問視される事態に発展した。

 問題行為をした人物の顔と名前、そして大学名は全てWebサイトに残っており、大手はもちろん、中小企業でも採用時名前を検索サイトにかけると言われる昨今では、就職は難しく、親または国の保護を受けた生活をしている可能性が高いと見られている。

 バイトテロは、若気の至りでは済まされないのだ。

文 櫻井哲夫

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