2015年3月から4月にかけ、すき家でアルバイトをしていた当時女子高生の店員が下半身を丸出しにする、ブラジャーを見せる、胸を出すなどの卑猥な画像を次々とTwitterに投稿。「みなさんのおかずにどうぞ」「脱いじゃった」という言葉に男性陣が反応し、女子バイトの行動はさらにエスカレート。中には自慰行為の後と思われるような画像も含まれていた。
画像はネット上で拡散され、背景などからすき家であることが判明し、実際の店舗も明るみに。そして、名前と通っている学校も明かされ、名実ともに「丸裸」にされてしまった。すき家を運営するゼンショーホールディングスは事案発覚後、女子高生に聞き取り調査を実施したが、明確な動機は口にしなかったという。同社は厳正な対処をしたそうである。
一部男性ネットユーザーは喜んでいたようだが、女性を中心に「気持ちが悪い」「自慰した手で牛丼を作っていたかと思うと耐えられない」など怒りの声が上がる。そして、「店内で裸になれるような職場環境が信じられない」「管理者がいないのは大問題」と、すき家の運営体制についても厳しい批判が上がった。
女子高生はなぜ卑猥画像を投稿したのか。すき家は当時深夜営業を行っており、営業を全て1人で行わせる「ワンオペ」をさせていたことが原因の1つとして語られている。この体制については、運営するゼンショーホールディングスがバイトテロや強盗事件の続発で改めることになる。
そして、卑猥画像を投稿することで、男性ネットユーザーが盛り上がることにより、一種の満足感のようなものを得ていたことや、また、女子高生自身が露出に快感を覚える性癖を持っていたのではないかと見られている。
彼女が現在何をしているかは不明。ネット上では、学校を退学になった、風俗で勤務しているなどの噂も上がっているが、全て確証はなく都市伝説だと思われる。彼女にとって、人生に消えない汚点を残してしまったことだけは間違いない。
文 櫻井哲夫