「東京五輪のマラソン・競歩の開催地が北海道・札幌が正式に決定したわけですが、番組では、その想定コースが日光を遮る建物や街路樹もなく、直線道路が多いとして、選手にとって過酷なルートであることを紹介していました」(芸能ライター)
小池百合子東京都知事が「合意なき決定」と悔しさをにじませ、「別会場で都民の税金は払わない」と考えを示した、土壇場での「開催地変更」。だが、ハリセンボン近藤春菜は「いろいろ言うのはここまでにして、あとは前向きにやるしかない」と主張。
すると加藤も、「僕は北海道出身だから……と言うわけでもないんだけど、札幌は、急に言われているわけ」とした上で、「札幌が無理やり奪ったわけでもなんでもない。札幌が悪いわけでも何でもない」と擁護。そして、「札幌は、IOCから急に言われて何とかしようと頑張ろうとしている。そこに対して今、あーだこーだ言っても、しょうがない」と語った。
さらに加藤は、「東京オリンピックの運営側、日本陸連、組織委員会、東京都、全部協力しないとダメ」と、ワンチームでの協力を提言し、「(都知事は)『お金は払わない』とか(言ってるいるが)……札幌、悪くないんだから」と話したのだ。
これに対しSNS上では、冒頭のような意見の他、「報道番組みんな口を揃えて、札幌は何も無いだの東京じゃなきゃ日本選手はメダルが取れないだの言ってるけど、加藤さんは違った」「加藤浩次の発言、良かった。札幌が奪ったわけじゃないのに、ディスる流れが許しがたかった!さすが道産子」と、道民の気持ちを代弁したことに好感度が集まっている。タイムリミットまであと9か月。日本が試されている。