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“加藤の乱”の終息?宮迫とロンブー・亮に復帰話が出ない理由は

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雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、今月1日付で所属の吉本興業と自身が提案していた「専属エージェント契約」を締結したことを、一部スポーツ紙が報じた。

 加藤といえば、吉本が闇営業問題で揺れる7月下旬、自身がMCを務める日本テレビ系情報番組「スッキリ」で退社の覚悟を示唆し、さらには大崎洋会長、岡本昭彦社長ら経営陣の刷新を求め、“加藤の乱”と呼ばれる騒動になっていた。

 「騒動の渦中は視聴率がうなぎのぼりで、現場はイケイケドンドンだったが、日テレの幹部たちは『番組の私物化だ』と激怒。一時期、加藤の降板説も流れていたが、加藤が発言を自粛するようになったので、降板説が立ち消えになっていた」(日テレ関係者)

 騒動の渦中に、加藤は大崎会長と3時間を超える会談を行ったが、結論は先送りに。そして、8月、加藤は「専属エージェント契約」は自身の発案であり、契約を結ぶ方向であることを表明。その後の動きが注目されていた。

 記事によると、加藤は10月1日付で、同社の専属エージェント契約を締結した。今後の仕事に関しては、従来のマネジャーではなく、自ら雇用する代理人を通じての交渉が可能に。それによって、一部の“直営業”は認められる形となったが、当面は従来通り、吉本興業を通して仕事を行うという。

 加藤の騒動終息で気になるのが、ともに闇営業に参加して吉本から処分を受け、7月20日にそろって会見を行い吉本を批判していた、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の今後だ。

 「最終的には、2人がダウンタウンの松本人志を通して大崎会長にわびを入れることになるのでは。その筋を通さない限り、2人はこのまま“飼い殺し”になりそう。互いの相方はすでに何の支障もなく仕事をこなしているのも、復帰話が出ない理由」(芸能記者)

 加藤と宮迫&亮は明暗を分けてしまったようだ。

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