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スポーツ 2009年07月13日 15時00分
猪木と流星仮面が20年ぶりに再会
“流星仮面”として一時代を築いた往年の名レスラー、マスクド・スーパースターがこのほど16年ぶりに来日した。現在は米国ジョージア州で青少年更正施設でカウンセラーを務めるスーパースター。今回はその青少年保護施設の寄金を募るため、日本でチャリティー活動を行い、その傍ら、かつての戦友アントニオ猪木とも約20年ぶりに再会を果たした。61歳になった流星仮面はいま何を思うのか。レジェンド・マスクマンを直撃した。 −−16年ぶりに来日した目的を教えて下さい。 マスクド・スーパースター(以下=S) いま私はジョージア州のインナーハーバースクールという青少年の更正施設で先生をしているんですが、その少年保護施設の運営資金と寄付金を募るため、日本で試合(4日に新木場1stリングで行われた仮面フェスタ)をしたり、新日本プロレスの大会を通じて日本のみなさんに寄付を呼びかけました。来日する前はさすがにもう日本では忘れられているかと思っていましたが、みなさん温かく迎えてくれて感謝しています。 −−レスラーから更正施設の職員になったきっかけは。 S WWF(現WWE)と契約が終わった後、ある私の知り合いがいまの施設の先生を探していて、たまたま私がジョージア州の教職免許を持っていたので、そのオファーをもらって2000年からいままで9年間この仕事をやっています。なかなか更正施設の先生というのは成り手がいないんですよ。でも、更正施設の方がよっぽど公立のハイスクールなんかより安全。武器やガンを持ってる生徒がいないから。 −−元トップレスラーが先生をやることに支障はないか。 S あんまり関係ない。先生のときはもちろんマスクも被ってないからね。主に私は泥棒や恐喝、性犯罪や覚せい剤など、いろんな罪で収容された8歳から18歳の少年を看ていて、最初は彼らみんなを更正させたいと思っていたけど、最近になってそれが難しいことが分かった。18歳になると70%は少年院からそのまま刑務所に入ってしまう。まあそういう嘆かわしい現実もあるんだけど、いま私は少しでも彼らの社会復帰に貢献できればと思ってやっているよ。 −−いまは「レスラー兼教師」としての“顔”だが、現役時代もマスクド・スーパースター以外にもいろんな“顔”を持っていた。 S 確かにいろんなものをやったね。ボロ・モンゴルから日本ではマスクド・スーパースター、アックスにビリー・クラッシャー…。でもその中でも私はこのマスクド・スーパースターが一番好き。何より自分の性格にも合ってる気がするんだ。こうしてスーパースターでいるときが、気分的にも一番素に近いというかね。今回は昔の友人にも会えて本当に良かったよ。 −−アントニオ猪木とも再会を果たした。 S 最高の再会だった。彼からは当時いろんな影響を受けたからね。あのときのミスター猪木は卓越したレスリングテクニックとスピードを持ち合わせ、そして何より不屈の闘魂で闘っていたカリスマ。いろんなところをケガしながらも、一切それを表に出さない彼のあの不屈の闘志には感銘を受けた。だからこそ私もそういう精神でリングに上がっていたし、猪木との試合では絶対に彼からギブアップしなかった。 −−久しぶりに猪木と再会してどうだった? S 本当に少しの時間だったんだけど、ファーストクラスの扱いで迎え入れてくれて本当に良い時間になった。61歳なんて全然若いって言われたんだけど、彼も元気そうで昔と全然変わってなかったよ。いまミスター猪木はIGFというイベントをやっているそうなので、是非とも私のいるジョージア州にも来てくれたらうれしい。私の住んでいるところでもミスター猪木は大スターだから。今後そういう機会があったら喜んで協力したいと思う。 −−今後について。 S 6、7月が施設が夏休みになるので、また来年のこの時期に日本に来れたら。日本でまだ再会したい人もたくさんいますし。あと今回会えなかった藤波とも会いたい。彼とは現役時代に何度もタイトル戦をやったから。彼もいまドラディションっていうイベントをやっているそうなので、何か再会するチャンスがあればと思う。 −−最後に日本のファン、内外読者にメッセージをお願いします。 S ナイガイタイムスも60歳で健在のようですが、私も61歳でまだまだ健在です。このさき日本のファンのみなさまとどこかでまたどこか再会できることを楽しみにしています。 ○マスクド・スーパースターは自らがカウンセラーを務める青少年更正施設への寄付金を呼びかけている。寄付はインターネットのウェブサイト上からも可能。詳細は公式HP http://www.maskedsuperstar.com/index.htmからアクセスとのこと。<プロフィール> マスクド・スーパースター。1947年12月27日生まれ。米ペンシルバニア州出身。身長192センチ、132キロ。タイトル歴WWFタッグ、NWAジョージアヘビー、NWAナショナルヘビー。得意技はジャンピングネックブリーカードロップ。 ○高校の歴史教師からレスラー転向を果たし、1973年にプロレスデビューする。デビュー当時はボロ・モンゴルとしてIWAやNWFで活躍。翌74年4月に新日本プロレスに初参戦し、77年3月からマスクド・スーパースターとして同マットに登場した。各タイトル戦やMSGタッグリーグなどに出場。 85年にはアンドレ・ザ・ジャイアント扮するジャイアント・マシーンとともにスーパー・マシーンとしてマシン軍団の一員となり、WWFに逆輸入の形で進出する。 90年には東京ドームで開催された日米レスリングサミットでジャイアント馬場&アンドレ組と対戦。その後は新日プロで闘魂三銃士の蝶野正洋や武藤敬司ともシングルマッチを行い、90年代後半からは米インディ団体の試合などにスポット参戦を続けている。
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スポーツ 2009年07月13日 15時00分
UFC 秋山辛勝で病院直行
日本の総合格闘技「DREAM」からUFCに移籍した秋山成勲が12日、米・ラスベガスで開催された「UFC 100」でオクタゴンに初登場。僅差の判定勝ちで初陣を飾ったが、試合後は足を負傷していまい、辛勝デビューとなった。 日本でも馴染みのあるデニス・カーンやジョルジュ・サンチアゴという強豪を破ってきたアラン・ベルチャーとのUFCデビュー戦に挑んだ秋山。1Rに左フックを食らってよろめき、再三ローキックを浴びたが、その後はグラウンドポジションで上になって攻め、試合を優勢に進めた。 判定2-1のスプリットで勝利したが、試合後は左足の負傷により病院直行した。 またUFCヘビー級王座統一戦では 級王者のレスナーがミアをTKOで破った。
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スポーツ 2009年07月13日 15時00分
ノア 秋山が戦線復帰で大暴れ
腰椎椎間板ヘルニアによりGHCヘビー級王座を返上し、6月14日より欠場していた秋山準が戦列復帰した。 この日伊藤旭彦と組み、力皇猛&モハメド・ヨネのDisobeyと対戦した秋山。ブレーンバスターやエクスプロイダーなど、腰に負担がかかる投げ技も繰り出し復調をアピールしたものの、伊藤がヨネのキン肉バスターに屈し、復帰戦を白星で飾ることは出来なかった。 試合後、秋山は「普通のケガじゃなく神経だから、感覚は戻っていないですけど、戻ってこれた。(三沢前)社長のことがあったからじゃなく、早くリングに復帰したいという気持ちだけ。腰のためにも(GHCの)ベルトはあった方がいい。コルセット代わりになりますよ」と語った。
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スポーツ 2009年07月13日 15時00分
ノア 追悼興行 9・27武道館&10・3大阪で開催
田上が“社長開幕戦”を見事白星で飾った。 この日、小川良成&菊地毅と組み、高山善廣&佐野巧真&エディー・エドワーズと対戦した田上。序盤こそフロントハイキックが避けられるなど、エンジンのかかりが遅かったが、ランニングネックブリーカーで反撃ののろし。最後はエドワーズをノドは落としからオレが田上でマットに叩きつけた。 見事初陣を飾った田上は「気持ちは変えないで、いつも通りリングの上でやる。オレにはオレのプロレスがあるし。自然体でね」と語る一方で、「社長」コールには「まだなんとなく照れくさい。チョップ一発より効くね」とはにかんだ表情を見せていた。 なお、三沢さんの追悼大会を9・27日本武道館、10・3大阪府立体育会館で開催が決定した。
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スポーツ 2009年07月13日 15時00分
ノア ジュニア・ヘビー級が大荒れ
今シリーズでジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦が開幕。GHCタッグ王者チームが引き分け。昨年度優勝者チームが開幕戦で黒星を喫するなど波乱の幕開けとなった。 この日、金丸義信&鈴木鼓太郎の王者コンビはは中嶋勝彦&宮原健斗と対戦。宮原の驚異の粘りの前に、勝負を決められず、そのまま時間切れ引き分け。 また、現在2連覇中のKENTA&石森太二は、青木篤志&飯伏幸太と対戦。ミドルキックを連発し、go2sleepで青木を仕留めにかかったが、うまく切り返されると、腕ひしぎ逆十字で捕獲され、なんとか脱出を試みるが、逃れることはできずついにギブアップ。ノーコメントで控え室に消えていった。
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スポーツ 2009年07月13日 15時00分
球界因縁のライバル(27)古田VS野村「生まれるべくして生まれた確執」
ポスト野村候補の古田敦也氏VS続投に執念を燃やす楽天・野村克也監督。かつてはヤクルトでID野球を売り物にした野村監督は、捕手・古田をID野球の申し子として育て上げ、蜜月関係にあった。 「捕手・古田はグラウンド上では、野村監督に代わる司令塔、監督代理のようなものだ」と言われ、実際に野村監督率いるヤクルトと毎年のように優勝争いを演じた巨人・長嶋茂雄監督はこう激白している。「ヤクルト戦は古田のリードとの戦いだ。相手はヤクルト投手陣ではない」と。 危険球と背中合わせ、バッターの胸元をドンドン攻めさせる古田の大胆なリードに巨人打線は手玉に取られると同時に、怒りを爆発させた。死球を巡りあわや大乱闘というシーンは何度もあった。「古田はわざとぶつけさせた。確信犯だ。許せない」という怒りから、報復に巨人側が古田に対し、死球を与えることも珍しくなかった。野村監督=捕手・古田のコンビは巨人にとってそれだけ大きな脅威になっていたのだ。 それがいつの間にか、野村監督と古田の間には距離が出来てきた。「もう古田が野村超えをして、一流の捕手になっているのに、いつまでも『古田はオレが育てた』というノムさんの態度に古田も我慢できなくなったからだ」とアンチ野村の巨人OBは解説する。 確かに、野村監督は同じ捕手出身で常勝西武の監督だった森祇晶氏と同様に「自分が野球を一番良く知っている。ワシ以上の監督はおらん。勝てば自分のサイ配の賜物、負ければ選手の責任」という自己中心的な監督だ。捕手・古田が捕手・野村を超えることなどあり得ないと思っているし、認めたくない。 そういう考え方だから、「古田も偉くなったもんやな。ワシがヤクルトの監督を辞めたら、年賀状もよこさん」などと、あちこちで古田批判を口にする。一流捕手になれた育ての親であることは間違いなくても、こうあからさまにバッシングされれば、古田氏としても心穏やかでないだろう。自然と距離を置くようになる。しかも「実は、ノムさんは『メガネをかけた捕手などいらない』とドラフトでの古田指名に反対した。が、スカウトの強力な推薦で渋々了承した」という入団時の楽屋裏話が公然の秘密になっていた。 「いや、古田も問題だ。育ててもらいながら、一人前になったら距離を置くなんてとんでもないヤツだ」という野村監督擁護派もいるが、要は古田氏VS野村監督の確執は生まれるべくして生まれたといえる。もっと突っ込んだ因果応報説を口にする南海ホークスOBがいる。「育ての親を大事にしなかったヤツが、古田の悪口を言える立場か」と語気荒く、こう一気にぶちまける。 「鶴岡親分にテスト生として取ってもらいながら、一人前になれば知らないふりどころか反対派に回る。自分が兼任監督になると、今度はサッチー(沙知代夫人)がチーム内のことに口を出す。『公私混同だ』と激怒した鶴岡親分が野村解任を球団首脳に進言してクビになると『元老に吹き飛ばされた』と逆恨み。鶴岡親分が亡くなっても葬儀にも参加しない。そういう恩知らずの人間が古田を批判する資格があるのか」と。「グランドには銭が落ちている」という名言で有名な、南海ホークスの黄金期を築いた親分・鶴岡一人氏への野村監督の許さざる不義理を糾弾するのだ。 因果応報説には、なるほど説得力がある。古田氏VS野村監督の確執は、果たしてどういうエピローグになるのか。これからがクライマックスだ。
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社会 2009年07月13日 15時00分
エロすぎる都議候補・後藤麻衣落選でAVオファー殺到!?
12日投開票された東京都議選は13日未明まで開票作業が行われ、民主党が定数127議席中54議席を獲得して都議会第一党に大躍進。石原都政与党の自民(38議席)、公明(23議席)両党は合わせても過半数に届かず、都議会の勢力図は大きく塗り替えられた。そんな中、“エロすぎる都議候補”として注目を浴びたイメージビデオ女優の後藤麻衣氏(36=無所属)は、定数4の新宿区で8候補中6位で落選。しかし、パンチラ遊説など思いきった選挙戦術がAV業界関係者の目に止まり、AV出演オファーが殺到しそうな雲行きだ。 都選挙管理委員会によると、後藤氏の最終確定票数は3592票。次点の5位入着候補(1万7183票)からは大きく水を開けられたが、最下位候補が689票だったことを考えれば大健闘といっていい。後藤氏は今後について「全力で走ってきたので今は考えられない」と休みをとってじっくり活動方針を決めるという。そんな後藤氏に熱視線を注ぐのはAV業界関係者。 「あくまで都議を目指すとしても次の選挙は4年後。もう一皮むけるためにAVに出演してはどうか? 今回の選挙戦で顔も名前も売れたわけだし、すぐに脱げば話題性バツグンですよ。業界の人間は選挙期間中から興味深々だったから、オファーが殺到するはず」 大小さまざまなレーベルが乱立する現在のAV業界は「もはや、若くてかわいくておっぱいが大きいぐらいじゃヒットしない」(同関係者)混迷期という。似たようなAV女優に消費者は食傷ぎみ。知名度ある芸能人だけを脱がせた革新的メーカー「MUTEKI」は、そんな時代に売れる作品の方向性を示した。 前出の関係者は「後藤さんは間違いなく有名になった。キレイな顔立ちだから“売り方”もいろいろ考えられる。男女の絡みなしでバストトップを出しただけでもそこそこ売れるだろうし、選挙戦に結びつけたストーリーで内容がハードならば大ヒット間違いなし」と太鼓判を押す。 後藤氏は選挙期間中、さまざまな遊説スタイルで話題を集めた。純粋無所属候補であることを示す白いミニスカスーツを中心に、しとやかな浴衣姿、ピッチピチのジョギングスタイルなど“コスプレ選挙戦”で有権者の関心を誘った。大胆不敵なパンチラは「必ず投票するし、当選したら都議会を傍聴しに行く」(20代男性)と無関心層の政治参加を促した。 投票率は、総選挙の前哨戦として注目されたこともあって54.49%と急上昇。前回2005年の43.99%を大きく上回った。青森県八戸市の“美人すぎる市議”藤川優里氏に続く、“エロすぎる都議”誕生はならなかったものの、後藤氏なりのやり方で地方行政に光を当てたことは確かだ。 そもそも新宿区選挙区は強い候補が多かった。最後の1議席を自民党候補同士で争ったほど。組織戦を挑めず泡沫候補扱いされながら「供託金60万円の没収を回避する票を集めたのは立派といえば立派」(都議会関係者)という声も聞かれた。 後藤氏が次期都議選を含め政界進出にこだわる場合、バカにならない選挙費用を稼ぐ必要が出てくる。前出のAV業界関係者は「AV女優は決して後ろめたい職業ではない。その社会的地位を向上させる早道のひとつがAV出身の政治家誕生ではないか? 脱いで稼いだ金で政治を志すのは清いことだと思う」ときっぱり。 後藤氏は今回の都議選について「準備期間が10日しかなかった」と話しており、リベンジするには十分な態勢づくりが必要になる。歌舞伎町再生や駅前保育施設の充実などを訴えて獲得した3592票の思いにも応えたいところだ。AV業界に限らず、今後の動向が注目される。 ごとう・まい 東京都出身。1992年、クラリオンガール準グランプリ受賞をきっかけに芸能界入り。レースクイーンやNHK教育番組の司会、レポーター、Vシネマ女優など幅広いジャンルで活躍。「パイパン女王」の異名を持ち、イメージDVD「千夜一夜の夢」がネット通販で大ヒット。しかし同作での性器露出シーンが問題視され、今年4月、警視庁にわいせつ図画販売ほう助の疑いで逮捕(不起訴)された。絡みなしの作品で女優まで逮捕されるのは異例のことで、過激さを増すイメージDVD業界に衝撃が走った。新宿区得票数(定数4)当選猪爪まさみ(53=民主) 4万2054票吉倉 正美(58=公明) 2万1389票大山とも子(53=共産) 2万0870票吉住 健一(37=自民) 1万8890票落選秋田 一郎(43=自民) 1万7183票後藤 麻衣(36=無所属) 3592票鈴木 亮介(31=無所属) 3277票櫛田 幸輔(29=諸派) 689票
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社会 2009年07月13日 15時00分
木梨氏無念「みなさんのおかげでした」とはいかず
自民党の歴史的惨敗に沸いた12日夜、木梨憲武の従兄(いとこ)として注目されていた杉並区から立候補の木梨盛祥氏(59=自民)もその余波を受け、4度目の都議選の夢はかなわなかった。 事務所開きの際には憲武からの電報が届き、選挙中も着ぐるみを被った「仮面ノリダー」が選挙カーに乗り必死のアピールを行ったが、あと1000票差に泣いた。 憲武の従兄を前面に押し出したが本人はごくごく真面目な人物。杉並区議を8期務めるベテランで、その間選挙で従兄を売りにしたことは一度もなかったという。 今回“憲武効果”を期待した背景には、地元で絶大な人気を誇る石原伸晃・都連会長の推薦を得たことが関係する。 「伸晃さんの石原事務所の方々が、憲武さんの力を借りないなんてもったいないですよ、と言うんです。ノリダーも事務所のアイデアです。私は元々目立つタイプじゃありませんので。当選して『みなさんのおかげでした』って言ってみたかったですね(笑)」 今後は支持者にお礼を伝えながら、区議を満期まで務める予定。選挙速報を伝えるテレビを見つめながら木梨氏は「今は間違いなく時代の転換期。自民党を悪く言うつもりはないが、政党も変わらなくてはいけない」とつぶやいた。
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レジャー 2009年07月13日 15時00分
七夕賞(GIII、福島芝2000メートル、12日)ミヤビランベリ サマー2000シリーズ連覇へ好発進
夏の福島競馬のフィナーレを飾る「第45回七夕賞」(GIII、芝2000メートル、12日)はミヤビランベリが1番人気に応えて2連覇を達成。サマー2000シリーズの2年連続優勝へ向け、幸先のいいスタートを切った。目黒記念に続く重賞2連勝と本格化著しく、6歳の今が旬。今年の夏もこの馬が主役を演じそうだ。 夏の主役は譲れない。サマー2000シリーズの開幕戦はミヤビランベリが快勝し、夏男の面目躍如を果たした。 梅雨時の最終週のレースらしく、道中から馬場のいい外めを選んで進む馬が多いなか、割り切ったように経済コースを回ったグラスボンバーが直線いったんは完全に抜け出した。 しかし、ラスト100メートル。ボンバーの脚色が鈍ったところへ後続が一気に襲いかかる。ゴール前ではハンデ戦らしく横一線に広がる激しい攻防。そんななか、北村友騎手のムチに応えてグイッと抜け出したのは昨年の覇者だった。 「4コーナーでは手応えが怪しくなったが、直線はよく伸びてくれた。馬任せで乗ったが、差す競馬ができたし、だいぶ脚質に幅が出たね。57キロで力のあるところを見せられたのが良かった」と殊勲の北村友騎手。前走の目黒記念に続く重賞連勝を飾った愛馬に頼もしそうだった。 管理する加藤敬調教師も、「去年が53キロ、今年は57キロで勝ってくれた。1年間の成長を見てもらえたと思う」と胸を張った。 「精神面の成長が一番。馬に落ち着きが出たのが大きい。控えていけるようになったし、追って伸びるようになった。今日も直線ではじかれたり、きつい競馬だったが、よく我慢してくれた」 昨年は7番人気で気楽な立場での逃げ切りだったが、今年は1番人気での堂々の勝利。しかも、1番人気1979年から2004年まで、わずか1回しか優勝のない本命馬受難のレース。連覇も史上初と大きな2つのジンクスを打ち破ってのVだから、価値は高い。合わせてサマー2000シリーズ開幕戦で10ポイントを獲得。2年連続の王者へ向けても大きく前進した。 「馬の状態を見てからだが、この後は函館競馬場に入厩して、札幌記念を狙いたい」と指揮官。この勢いはまだまだ止まりそうにない。
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レジャー 2009年07月13日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日)良血開花 アルティマトゥーレ陣営が初重賞Vに意欲
彗星のごとく出現したアルティマトゥーレは、仏GIのモーリス・ド・ゲスト賞2着馬エアトゥーレ(6勝)の娘で、昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレの半姉という良血馬だ。 デビュー前から将来を嘱望されたが、股関節の不安(1年5カ月休養)に見舞われ、クラシック出走の夢はかなわなかった。そのため、5歳とはいえキャリアは8戦。<5102>と底を見せておらず、無限大の可能性を秘めている。 セールスポイントは、天性のスピードとゲートセンス。全5勝の決まり手は、前走のテレビユー福島賞を含む逃げ切り3勝、残る2勝も好位2、3番手から抜け出す危なげのないレースで、その神髄を見せつけている。 超一流の競馬センスの持ち主だけに、初めての直千競馬も「心配無用だよ」と新畑助手は余裕しゃくしゃくだ。一方、奥平調教師も「一番の目標はスプリンターズSに置いているので、何としても(勝って)賞金を加算したい」と意欲満々。陣営にとって、ここはあくまで通過点に過ぎない。 悲願の重賞制覇に向けて、臨戦過程は寸分の狂いがない。それを証明するように1週前追い切り(9日)は、南ポリトラックで5F68秒9→53秒4→39秒2→12秒5を馬なりでマーク。順調な仕上がりをアピールしている。 新畑助手も好感触をつかんだ様子で「前走は休み明けの分、10キロ増と余裕残しの仕上げだったけど、1度使って確実に良くなっている」と満足そうに笑みを浮かべた。 新天地の奥平厩舎に転厩後は5戦3勝、2着1回と一気に素質を開花。重賞制覇は目前だ。最後に、新畑助手に意気込みを聞いた。 「能力は相当高い。スピードも重賞レベルだし、チャンスは十分ある。課題? 現時点で心配な点は何もないね。普通に走ってくれば結果はついてくると信じてるよ」と揺るぎない自信をのぞかせた。
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