スポーツ
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スポーツ 2020年07月08日 17時30分
RIZIN8.9&8.10横浜ぴあホールMM2連戦で再開!榊原CEO「全試合日本人対決」
RIZINの榊原信行CEOが7日、オンライン会見を開いた。榊原CEOは6月17日に自身のツイッターを更新。「とにかく今、焦っています。国の要請に従い3つの大会を中止し7億円の売上が飛んだ。夏のメガイベント再開を目指してここまで来たが、現状では大観衆を入れたイベントは難しい。選手たちも困窮していて、生きていけなくなってしまう……このままでは座して死を待つのみになる。次の一手をどうすべきか」と突然、意味深な発信をしたことから、RIZINに参戦していた格闘家を中心に「盛り上げていく」という声が多数挙がっていた。 翌18日には「昨夜は選手達からの反応に感動しました。また1000人以上の方々から、温かい言葉やアドバイスをいただき、昨夜はなかなか眠れませんでした。未来や海、天心、格闘技を愛するRIZINや他団体の選手達、格闘技ファンの皆様、本当にありがとう。ここで終わらせる訳にはいけない。絶対に」と前向きな発信をし、今月3日には「RIZINの抱える現状を吐露して以来、選手、関係者から色々なアイデアや励ましをいただきました。2015年のRIZIN旗揚げから約4年間、志の高い選手や愛すべきファンの皆さんに支えられここまで来ることができ、今は本当に感謝しかありません。来週実施予定の会見ですべての思いや考えをお話しします」と今回の会見を予告。6日にオンライン会見を7日に行うことを発表していた。 会見で榊原CEOは『RIZIN.22』『RIZIN.23』を8月9日、10日に2日連続で、神奈川・ぴあアリーナMMで開催すると発表した。ぴあアリーナは横浜のみなとみらい地区に作られた新しい会場だが、今回のRIZINが格闘技初のイベントとなる。新型コロナウイルス感染予防のため、収容人数1万人の会場に半分となる5000人を動員予定。チケット収入が大幅に減ることから、クラウドファンディングも実施する。対戦カードは未定で、今月9日に第1弾決定カードを発表するとしており、海外の渡航制限が続く見込みのため、2大会とも日本在住の選手のみの試合になるとのこと。 榊原CEOは「一歩踏み出す決意を固めました」とした上で、「支援を血肉に替えて、今まで以上のRIZINとして新たな歴史を刻みたい」と熱弁。「RIZINとともに生きていく」覚悟を決めたようだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月08日 17時15分
東京五輪開会式予定日だった24日、全国120か所で一斉打ち上げ花火を実施 中止の花火大会会場などで検討
公益社団法人東京青年会議所と公益社団法人日本青年会議所(以下JCI日本)が連携し、24日に開催される「全国一斉花火プロジェクト」に参画し、打ち上げ花火を実施する。 同日は東京オリンピック2020開会式が実施される予定だった日。この日に合わせ、JCI日本、JCI日本全国47ブロック協議会、全国各地の青年会議所、日本JCシニア・クラブ、全国の花火業者と連携して全国一斉に開催される。 花火は、24日20時より約1分半ほど打ち上げられる予定。開催地は、全国47都道府県のそれぞれ2~4か所程度、計120か所を予定している。 開催地について日本青年会議所の担当者は、「全国の青年会議所と連携し、全国47都道府県から選定しております。花火大会が中止になった地域など、各地域の状況を加味し実施できる場所を選定させていただきました」と話す。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、隅田川花火大会や諏訪湖祭湖上花火大会など、大小合わせて全国70以上の開催中止が発表されている。開催地はまだ明かされていないが、残念な想いでいる人も花火を楽しむことが期待される。 6月1日には花火業界の有志により全国で花火が打ち上げられ、SNSでも大きな話題となった。今回の大規模なプロジェクトも注目が集まっている。 同プロジェクトについて担当者は、「この日から、あたらしい日本がはじまる予定でした。オリンピックが延期になってしまった今、この日はもう意味を失ってしまったのでしょうか。そんなことはないと、私たちは思います。7月24日ははじまりの日であることに変わりはありません。オリンピック開会式に代わる、はじまりの合図として花火を打ち上げることにしました」と、開催の想いを明かした。
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スポーツ 2020年07月08日 15時45分
中日・与田監督に「最低の采配」ファン激怒 無計画な選手起用で自滅、本人も「完全に僕のミス」と猛省
7日に行われた中日対ヤクルトの一戦。この試合で中日・与田剛監督が見せた采配が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、延長10回に見せた選手起用。10回表、与田監督は4番手投手として岡田俊哉をマウンドに送ると同時に、捕手もA・マルティネスから加藤匠馬に変更。しかし、岡田は4四球と制球が定まらず、押し出し四球で1点を勝ち越されてしまった。 1点を追う中日はその裏、2死満塁のチャンスを作ったところで8番の岡田に打順が。普通なら控えの野手を代打に送り、同点打、サヨナラ打を期待するという場面だった。ところが、与田監督は加藤を最後にベンチ入り野手を全て使い切っていたため、投手・三ツ間卓也を代打に送る苦肉の策を敢行。三ツ間は空振り三振に終わり、「1-2」で敗戦を喫した。 >>金村義明氏「レギュラー獲るんじゃないか」元中日川上氏も「MLBの野球観てる感じ」中日助っ人捕手のブレークに太鼓判<< 与田監督の采配を受け、ネット上には「後先考えない選手起用のせいで負けた、今シーズン最低の采配」、「勝手に総力戦仕掛けて自滅するなんて信じられない、相手にわざと勝ち星を差し出したようなもの」、「そもそも捕手を交代していなければ、押し出しで点取られることも無かったのでは?」、「10回の交代の時に加藤を8番、岡田を9番に入れてたら満塁で加藤だったのに、なんでそれをしなかったのかも意味不明」といった批判が噴出している。 同時に、「一軍枠無駄に余らせてるからこういうことになるんだよ」、「枠をフルで埋めてないのにガンガン野手使ったらそりゃこうなるわ」といった、一軍登録枠を絡めた苦言も複数見受けられた。 「開幕が3カ月延期された今シーズンは過密日程による選手の負担軽減を目的として、一軍登録枠が通常の29人から31人に拡大されています。しかし、同戦の中日は従来の上限と同じ人数である29人しか一軍に登録していませんでした、空いた2枠のうち1枠は7日に一軍合流した投手の勝野昌慶に充てるとしても、残り1枠に野手を入れておくことは十分可能だったはず。現在二軍で好調な石垣雅海(.346)や根尾昂(.313)といった野手を1人入れておけば、試合の展開は大きく変わっていたかもしれません」(野球ライター) 試合後の報道では、与田監督が「完全に僕のミス」、「ホントに監督として反省しないといけない」と自身の非を認めていることが伝えられている。批判や苦言が多数寄せられてしまったが、次戦以降の試合で挽回することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月08日 11時50分
阪神・藤浪、一軍復帰は時間の問題か 「今季は戦力外」の声、覆したのは高校以来の“ケンカ投法”?
藤浪晋太郎にとって、これがラストチャンスとなるだろう。 矢野阪神が2日続けて「雨天中止」となった(7月6~7日)。それは広島も同じだが、今年は120試合に削減されているため、ヤバイことになりそうだ。 「阪神、広島、東京ヤクルト、DeNAの本拠地は屋外球場です。この時期の雨天中止は終盤戦のスケジュールをさらに過密にしていきます」(スポーツ紙記者) スケジュールの過密化はペナントレースが始まる前から指摘されていた。しかし、阪神だけは他の屋外球場を本拠地とするセ球団とは、状況が異なる。こんな指摘も聞かれるようになった。 「阪神が試合を投げてしまうのではないか…」 7日時点で、4勝10敗、勝率2割8分6厘。首位巨人とのゲーム差は6。今季のセ・リーグにはクライマックスシリーズがない。巨人が7割強の勝率で勝ち進む状況もそうだが、阪神がこのまま最下位から抜け出せないとなれば、「今季はもういいや!」と投げやりになってしまうのではないか、というのだ。 「クライマックスシリーズがあれば、3位から逆転して日本シリーズに進出できるかもしれません。その逆転の可能性がなくなり、巨人が独走状態を築くようなことになれば、ペナントレースそのものがシラケてしまいます」(前出・同) 今後のペナントレースが盛り上がるかどうかは、阪神次第というわけだ。 >>金村義明氏、阪神・藤浪に「坊主にでもして一軍で投げえ!」二軍戦0封で一軍復帰にゴーサイン、ファンからは反発も<< 阪神に注目が集まっている最中、こんな情報が聞かれた。「首脳陣が藤浪を一軍昇格させる方向で、段取りを進めている」と――。 5日の二軍戦で先発した藤浪は5回を投げ、無失点と結果を出した。お目付役の香田勲男二軍投手コーチは「非常に良かった。(次回登板も)長いイニングを投げられたら」と褒めていたが、懐疑的な声もチーム内部から出ていた。 「今季は戦力外。練習に遅刻するなどこれまで積み重ねてきたものもあるので、信頼を取り戻すのは難しい」(関係者) こんな悲観的な声の方が多く聞かれた。 だが、14日からオリックス二軍との3連戦でもう一度先発登板させ、その結果次第では一軍昇格も十分にあり得るという。 「一軍がチームの雰囲気を一変させるような起爆剤を求めているからですよ。日程的にも連戦が続くので、ピッチャーは多ければ多いほど良い」(在阪記者) 阪神首脳陣が「もう一度チャンスを」と考えを改めたのは、やはり5日の好投だが、対戦した中日二軍は右バッターを4人並べていた。藤浪のノーコン病は「右バッターに対してスッポ抜けて、四球を連発する」傾向がある。その苦手の右バッターを相手にしても崩れなかったからだという。 投手出身のプロ野球解説者がこう続ける。 「5日の藤浪? 映像で見ましたよ。投げ方が高校時代に戻りましたね。高校時代の藤浪はインステップで踏み込んでいました。またインステップに戻したのが良かったのでは」 平たく説明すると、左足を右バッターの方に向けて踏み出すのだ。上半身に負担をかける投げ方であり、藤浪はプロ入り後にそれを修正している。不振とインステップをやめた時期は異なるが、体に染みついた“昔の投げ方”が苦手の右バッターの克服にもつながったようだ。 「対戦バッターは全員、藤浪の荒れ球を知っていますからね。ただでさえコントロールが悪いのに、右バッターは自分に向かって踏み出してくるんですから、恐怖ですよ。ぶつけられるんじゃないかって…」(前出・プロ野球解説者) インステップの“ケンカ投法”が、セ5球団の脅威になるかもしれない。高校時代の投球フォームが適しているのなら、プロ入り後も続けていれば良かったのに…。藤浪が復活しても、阪神首脳陣は非難を受けることになるかもしれないが、ペナントレースをシラケさせないためにも、藤浪の一軍昇格テストに期待したい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月08日 11時15分
新日本7.12大阪城で三大タイトルマッチ開催!SHOが鷹木信悟に挑戦
新日本プロレスは、12日に大阪・大阪城ホールで開催する有観客試合によるビッグマッチ『DOMINION in OSAKA-JO HALL』の主要カードを発表した。 メインイベントでは、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル二冠チャンピオンの内藤哲也に、前日11日の大阪城ホール大会で行われる『ニュージャパンカップ2020』(NJC)決勝戦、オカダ・カズチカ対EVILの勝者が挑戦する。オカダが1.4東京ドーム大会のリベンジを果たすのか?EVILがロスインゴ同門対決で下克上を達成するのか?内藤がしっかりと防衛するのか?今後の新日本マットを左右する試合になるのは間違いない。 また、NJCでSHOが鷹木信悟に勝利を収めたことにより勃発した2人の無差別級抗争が、NEVER無差別級のタイトルを懸けて行われることになった。チャンピオンの鷹木は「SHOごときが、よくも…ただじゃ済まねぇからな!一度勝ったぐらいで、立場が逆転したと思うなよ」とコメントを残すと、7.3東京・後楽園ホール大会ではNEVERのベルト2本を手にし、SHOに向かって「やるのか?やらねえのか?」と逆に挑発。SHOは挨拶代わりのスピアで返答した。パートナーのYOHが長期欠場を余儀なくされたこともあり、SHOはシングルプレーヤーとして、実績を残すチャンスがやって来た。これをモノに出来るか? そして、NJC 1回戦で棚橋弘至、2回戦で飯伏幸太を相手に、無法ファイトで勝利をおさめたタイチが「俺は王者を2タテした一人だ。もう挑戦はおろか、獲ったとしか。やる必要もない」とIWGPタッグチャンピオンチームを見下すと、7.3後楽園ホール大会ではIWGPタッグベルトを放り捨て、「拾え!」と王者タッグを挑発。すると、ついに飯伏の怒りが爆発し、バックステージで大乱闘を展開。棚橋&飯伏の“ゴールデン☆エース”が、タイチ&ザック・セイバーJr.の挑戦を受けて立つ。棚橋&飯伏はNJCのリベンジをタイトルマッチで晴らしたいところだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月07日 22時30分
DDTのエースHARASHIMAが一般女性との結婚と本人プロフィールを発表
DDTプロレスは6日、所属選手のHARASHIMAが、一般女性と結婚したことを発表した。また本人の意向により、プロフィールも公表された。 HARASHIMAは2001年、コニカマンを経てマスクマンHERO!としてDDTでデビュー。ダークサイドHERO!なるヒールに転向したこともあったが、2006年にマスクを脱ぎHARASHIMAと改名すると、甘いマスクで女性ファンの人気を集め、DDTのエースとして、KO-D無差別級王座を10回奪取するなど、団体の盛り上がりに貢献し続けている。 5日に「明日、皆さまにご報告があります」と予告していたHARASHIMAは「いつも応援して下さっている皆様へ」のタイトルでコメントを発表。「いつも応援本当にありがとうございます。私HARASHIMAはかねてよりお付き合いさせて頂いていた一般女性の方と結婚した事をご報告させて頂きます。世界中が大変な状況になり、この様な時に結婚すべきかどうか迷いましたが、支え合いながら共にこの危機を乗り越え、明るく健やかな家庭を築きながら、お互いより精進して参ります。日頃僕を応援して下さっている皆様には突然のご報告となりましたが、これまでと変わらず温かく見守って頂けると嬉しいです。今後ともご指導ご鞭撻を承りますよう宜しくお願い申し上げます」としている。 また、本人の意向でこれまで非公表だったプロフィールを公表。身長・体重、178cm/90kg、生年月日は1974年7月6日、血液型はO型、出身地は東京都とのこと。結婚を機にさらなる飛躍を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月07日 20時30分
阪神、藤川に「バトンを渡す」継投がベスト? 中西元コーチの主張に賛否、「安定感無いし連投も出来ない」ファンの間で議論に
元阪神で野球解説者の中西清起氏が、6日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に電話で生出演。番組内での発言をきっかけに、ネット上の阪神ファンの間で議論が巻き起こっている。 2004~2015年にかけ阪神で一軍、二軍投手コーチを歴任した中西氏は、番組内で勝ちパターンの継投策を確立することがチームの好成績につながると主張。「スアレス、岩崎(優)、(藤川)球児」の3名による継投がベストとした。 議論のきっかけとなったのは、3名のうちの1人である藤川の起用法についての発言。中西氏はスアレス、岩崎については「7回、8回(どちらで起用するか)を入れ替わってもいいと思う」、「右(打者)が多いとなればスアレスを1回3分の1までいかせて、岩崎を0回3分の2にするとか(も有効)」と、順番やイニングまたぎを柔軟に考えてもいいとコメント。 一方、日米通算244セーブを誇る藤川については9回で固定して、「球児にバトンを渡す」形が最も藤川の力を生かすことができると説明。先発と藤川の間の継投、特に7回の継投が藤川につなぐための重要なポイントになると語っていた。 >>阪神・ボーアに「今すぐ二軍に落とせ」ファン激怒相手に救われた“怠慢走塁”、矢野監督のカミナリは必至?<< 中西氏の発言を受け、ネット上には「抑えは藤川一択しか無い、名球会に入れる250セーブも目前だし」、「他の投手とは守護神としての経験が段違いだからこのまま9回固定でいい」、「離脱中のエドワーズが帰ってくれば、より盤石な形で藤川につなげるようになりそう」、「藤川を出せる状況を作らないと意味ないから、打線の頑張りも求められるな」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「今の藤川を記録をにらんで抑えに固定するのは危険、調子が戻らないなら配置転換も考えた方がいい」、「今シーズンは安定感無いし夏場に連投もできないだろうから、もう1人加えて併用すべき」、「中西さんは藤川の実績に引っ張られすぎ、他にまともらしい理由も言ってないし」、「防御率1点台のスアレスを抑えに回した方が勝ちにつながりやすくなるのでは?」といった否定的なコメントも複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「昨シーズンは56試合登板で防御率『1.77』と安定感のある投球を見せていた藤川ですが、40歳を迎える今シーズンはここまで3試合に登板し防御率『13.50』と絶不調。6月25日のヤクルト戦では1点リードの9回にサヨナラ3ランを被弾するなど、年齢による衰えが目立ち始めています。名球会への入会基準である日米通算250セーブまではあと6に迫っていますが、この調子が続くなら記録に関係なく配置転換や他投手との併用に踏み切るべきと考えるファンも多いようです」(野球ライター) 6月19日の開幕から7月7日までに14試合を戦い、「4勝10敗・勝率.286」とセ・リーグ最下位に沈む阪神。低迷脱出へ向け安定した勝ちパターンの確立が求められる中、藤川は復調しファンの信頼を取り戻すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月07日 18時00分
広島 肥満・佐々岡監督を救う皮肉な「リリーフ陣の不振」
マジメすぎるのも考えモノ? 第3節を終えた時点で、5勝3敗1分けの3位。広島の佐々岡真司新監督(52)は“及第点のスタート”を切った。 しかし、その表情は暗い。理由は簡単だ。6月の練習試合ですでに指摘されていたが、リリーフ陣をもう一度立て直さなければならないからだ。「佐々岡監督は少し痩せましたね。まあ、指揮官に就任した当初は肥満気味で、周囲に冷やかされていましたから」(スポーツ紙記者) 現役時代は細身の投手だった佐々岡監督。現役を引退し、徐々にメタボ化が進行していたが、佐々岡監督が痩せたのは健康目的のダイエットによるものではない。采配のプレッシャー、それも投手出身の監督なら得意なはずの“継投策”で悩んだ結果なのだ。「性格的にマジメな人。就任と同時に課せられたのが正捕手・會沢翼の慰留交渉でしたし、この数カ月間、気苦労が絶えません」(同) そんな佐々岡監督をさらにゲッソリさせたのは、開幕第3戦だろう。クローザーに抜擢したT・スコットが横浜DeNA打線に掴まり、逆転サヨナラ負けを喫してしまった。それも、1アウトも取れずに…。「元々、クローザーは中﨑翔太かG・フランスアで行く予定でした。中﨑は昨年11月に右ヒザ半月板部分の手術を受け、まだ本調子ではなく、昨季67試合に登板したフランスアも、勤続疲労なのか、直球が走っていませんでした」(地元関係者) 新型コロナウイルスによる活動休止期間中、選手たちの練習をジッと眺めていた佐々岡監督。考え抜いた末に出てきたのが、スコットの抜擢だった。しかし、荷が重いのか、その後の登板でも走者を背負う薄氷のピッチングが続いている。「まだ始まったばかり」 佐々岡監督はそうスコットをかばうが、悩みのタネはこれだけではなかった。「打線にしても、同様です。オープン戦、練習試合で何度か、菊池涼介を5番で試していました。『1番・ピレラ』の新打順に辿り着くまで。選手の守備位置も動かしていました」(同) 一般的に、投手出身の監督は、打順に関しては担当コーチに丸投げする。佐々岡監督も高信二ヘッドコーチに相談はするが、他人任せにはできない性格のようだ。だから、頭を抱え、痩せてしまうのだ。 佐々岡監督がポッチャリ体形を取り戻したとき、広島は上昇機運に乗りそうだ。
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スポーツ 2020年07月07日 17時30分
新日本7.11大阪城大会NJC決勝全カード決定!マスター・ワト参戦
新日本プロレスは3日に開催された『ニュージャパンカップ2020』(NJC / 無観客試合・会場非公表)準決勝の結果を受けて、11日に大阪・大阪城ホールで開催するNJC決勝戦、その他全対戦カードを発表した。新日本は同大会より有観客試合を再開する。 オープニングマッチでは、真壁刀義&本間朋晃のGBHが、NJCで著しい成長を見せた辻陽太&上村優也のヤングライオンと対戦。第2試合では、天山広吉&小島聡が、後藤洋央紀&ゲイブリエル・キッドと対戦する。辻、上村、キッドがNJCで吸収したものを見せられたら面白い試合になるはずだ。第3試合では、3日に突如として現れた“グランドマスター目指す男”マスター・ワトが参戦。挨拶中に襲撃したDOUKIとシングルマッチを行う。ブルーを基調とした中国拳法風のコスチュームで、「プロレス界のグランドマスター、新日本プロレスの頂点を獲りに行きます!」と宣言したワトが、恥をかかされたDOUKIを相手にどんな試合を見せるのか注目したい。 第4試合では、SANADA&BUSHIと高橋裕二郎&石森太二のロスインゴ対バレットクラブ対決。第5試合は、IWGPタッグチャンピオンチーム棚橋弘至&飯伏幸太が、永田裕志、田口隆祐と本隊カルテットを結成。IWGPタッグ王座を狙うタイチ&ザック・セイバーJr.、鈴木みのる、エル・デスペラードの鈴木軍と全面対決。永田とみのるの絡みにも注目だ。セミファイナルは、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル二冠王者の内藤哲也が、鷹木信悟、高橋ヒロムとのロスインゴトリオで、石井智宏&矢野通&SHOのCHAOSと対戦。NJCで再燃したヒロムと矢野の抗争が有観客試合で繰り広げられるのは、ファンにとって嬉しいことだろう。 メインイベントは、NJC決勝戦。オカダ・カズチカがEVILと対戦する。今年のNJCでは、永田との激闘もあったが、ジュニアヘビー勢との無差別級対決が多かったオカダが、決勝ではパワーファイターのEVILと激突。NJCでのEVILはロスインゴの盟友で、タッグパートナーであるSANADAですら、イス攻撃、急所蹴りといったラフ殺法一辺倒を貫いており、「手段を選ばない」という考えは、決勝でも変わらないはずだ。「試合を見てないから今のEVILはわからない」と話していたオカダだが、かなり苦戦するのは間違いない。翌12日の大阪城ホール大会のメインイベントで、内藤哲也の対角線に立つのはオカダか?EVILか?注目の一戦である。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月07日 17時00分
金村義明氏、阪神・藤浪に「坊主にでもして一軍で投げえ!」 二軍戦0封で一軍復帰にゴーサイン、ファンからは反発も
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、6日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎の早期一軍昇格を切望した。 >>阪神・藤浪「これ無駄じゃないですか」コーチに反抗的な態度も?恩師が入団当初のエピソードを告白、復活へ向けた助言も<< 今年は3月末に新型コロナウイルスに感染し、5月28日には一軍練習に寝坊で遅刻。翌29日から無期限の二軍降格処分となるなど苦境が続いている藤浪。降格後に登板した二軍戦では好投を続けており、直近の登板となった7月5日・対中日戦でも「5回無安打無失点・6奪三振」だったが、一軍昇格は14~16日の対オリックス3連戦中に予定される次回登板の結果次第とみられている。 5日の藤浪の投球内容は番組内でも取り上げられたが、金村氏は「もうええねんそんなんもう、早よ一軍に上げえ!(7~9日の)巨人戦に投げさせえって」と、首脳陣は藤浪をすぐにでも一軍に上げるべきと主張。 続けて、「チームメイトに『色々すいませんでした』、『俺がやります!』って言いながら、坊主にでもして一軍で投げえ!」と、藤浪自身も一軍昇格へ態度でアピールした方がいいと勧めた。 コロナ感染や遅刻で話題を集めたこともあり、二軍でも登板するごとに注目や報道量が増えている藤浪。ただ、金村氏は「(しょせん)相手は二軍やないか!」、「二軍なら抑えて当然や!」と、藤浪の二軍での好投は騒ぎ立てるほどのことではないとした。 藤浪は昨秋と今春のキャンプで師事した山本昌臨時コーチの指導の成果が出てきており、ブルペン陣を休ませられるような完投能力もあるという金村氏。「そういうピッチングを見せてくれたら、優勝まであるやろな」と、藤浪が救世主になることを期待していた。 今回の放送を受け、ネット上には「5日の試合は2四球と制球も安定してたし、もうそろそろ一軍に上げてもいいのでは」、「今の先発で安定してるの西(勇輝)と青柳(晃洋)ぐらいだから、藤浪が加わってくれないと困る」、「二軍で好投したぐらいでチヤホヤされるような投手ではない、一軍で活躍して称賛された方が本人のためにもなる」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「3イニングとか5イニングをちょこちょこっと投げてるだけだから一軍昇格はまだ早い」、「6月に右胸痛めてるし、変に焦ったらまた怪我しそうだからもうしばらく二軍で良くない?」、「投球内容より態度が問題、そこが改まってないなら一軍の士気を乱すだけだから上がってこないで欲しい」といった反発も複数見受けられた。 次回登板では7~8イニング、100球前後を目安に投球すると伝えられている藤浪。チームを率いる矢野燿大監督は「しっかりした内容の投球であれば、こちらも上げようという選択肢に十分なる」と一軍昇格には結果が必要と語っているが、果たして藤浪は首脳陣やファンを納得させるような投球を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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