スポーツ
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スポーツ 2023年05月30日 20時30分
巨人・ロペス、首脳陣に見切られた? 助っ人陣で1人だけ言及ナシ、阿波野コーチの今季評価に憶測の声
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が29日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・阿波野秀幸投手チーフコーチが登場。動画内での発言が話題となっている。 動画では上原氏が5月3日に東京ドームで行われた巨人対ヤクルト戦の試合前練習中、阿波野コーチ、阿部慎之助一軍ヘッド兼バッテリーコーチの2名にそれぞれここまでの戦いぶりや課題などを聞いた。 注目が集まったのは、上原氏から「今の外国人選手、ここ1か月どうみてますか?」と質問を受けた阿波野コーチの回答。今季の巨人は先発3名(グリフィン、ビーディ、メンデス)、リリーフ1名(ロペス)の計4名を新助っ人として獲得しているが、阿波野コーチはまず今季3勝(3日試合前時点)のグリフィンについて「日本に来ての課題もあえて見つけて、それを何とか克服しようとはしている」とコメントした。 同コーチは続けて「メンデスという投手がちょっとけがしてしまって」と4月14日から故障離脱中のメンデスに言及した後、5登板で4敗と振るわず5月1日に二軍再調整となったビーディについて「日本の打者たちってすごく研究して攻略してくる。ちょっとそこに苦しめられている」と現状を指摘。ただ、残る1人のロペスについては言及しないまま助っ人投手についての話は終わった。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 阿波野コーチの発言を受け、ネット上には「あれ? ロペスにはコメントないの?」、「新助っ人投手で1人だけ触れられてない」、「成績ボロボロでお話にならないってことなのか?」、「首脳陣としてはもう構想外扱いにしてる可能性もありそう」といった憶測の声が上がった。 「ロペスは昨季までメジャーで通算121登板、2019年には『70登板・2勝7敗21ホールド1セーブ・防御率3.41』といった数字を残したリリーフで、球団は守護神・大勢につなぐセットアッパー候補と期待して獲得しました。ただ、来日1年目の今季は3日試合前時点で一軍成績が『3登板・0勝1敗・防御率4.50』と振るわず二軍降格中。その後9日に再昇格するも、昇格後初登板となった12日・広島戦で満塁弾を浴びるなど背信投球を見せ、翌13日に再び二軍行きとなっています。新助っ人投手4名の中では最も結果を出せていない状況ですが、阿波野コーチら首脳陣としても戦力として計算に入れにくい面はあるのでは」(野球ライター) ロペスは登録抹消となった13日以降、30日試合前時点で二軍戦でも起用されていない。故障情報は特に伝えられていないが、立場が苦しくなっていることは確かなようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@KojiUehara-Zatsudan
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スポーツ 2023年05月30日 15時45分
横審、貴景勝のカド番脱出評価も不満の声「何も責任果たせてない」 内容イマイチで故障も悪化?
29日の定例会合後に会見を行った横綱審議委員会・山内昌之委員長。大関・貴景勝にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、山内委員長は29日に東京・両国国技館で行われた定例会合後に会見を実施。その中で貴景勝について、3月場所は左膝故障で途中休場し、カド番に転落したことを前置きした上で「カド番から脱出する、そして大関の地位を維持、確保する、この点は見事に達成したわけなので、私は大関としての責任は全うしたと」とコメントしたという。 5月場所の貴景勝は場所前に師匠・常盤山親方(元小結・隆三杉)が「(左膝故障は)だいぶ良くなっている」と語ったことが伝えられていたが、迎えた場所では2日目から千秋楽まで両膝に厚くテーピングを巻いていた。明らかに状態が万全ではない中、「8勝7敗」で辛くもカド番を脱出したが、山内委員長は大関維持へ何とか踏ん張った点を評価しているようだ。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 山内委員長のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がったが、中には「いや、何も責任果たせてないだろ」、「優勝争いにも全く絡んでないのに」、「ギリギリ勝ち越しで内容もイマイチだったのに見方甘すぎでは」といった反対意見も多かった。 「今場所の貴景勝はカド番脱出こそ成功させましたが、1勝目・8勝目はそれぞれ立ち合い変化によるもの、千秋楽は前日に優勝決定済みの横綱・照ノ富士に両腕を抱え込まれ完敗するなど内容は今ひとつ。照ノ富士が『14勝1敗』で制した優勝争いにもほとんど絡めませんでした。山内委員長は故障、カド番など不安材料を抱える中、1人大関として最低限のことはやったと貴景勝を評価しているようですが、横綱の対抗馬、関脇以下に立ちはだかる壁として優勝争いに絡むことが求められる大関としては不合格ではないかとみているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 貴景勝は身長175センチ・体重165キロの体型を活かした突き押しを武器に、過去3度優勝を果たすなど実績を残している。ただ、5月場所を過ごす中で左膝故障が悪化、もしくは回復が遅れたとなれば、7月場所以降のカド番再転落はもちろん、2019年7月場所後以来の大関陥落も現実味を帯びてくることになる。 次の7月場所は関脇・霧馬山が大関に昇進すると同時に、大栄翔、豊昇龍、若元春の3関脇がそろって大関とりに挑む注目の場所となる。貴景勝は故障をケアした上で、先輩大関としての意地を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月30日 11時30分
阪神・岡田監督、前川を“対アンダースロー要員”として抜擢? パ球団側はスコアラー増員で対抗か
岡田彰布監督は「指名打者」(以下=DH)をどう使う? 5月30日、セ・パ交流戦が始まる。好調・阪神の最初のカードは埼玉西武戦、ベルーナドームでビジターゲームとなるため、DH制となる。 「普段、9人制で投手も打席に立つセ・リーグが交流戦に苦手意識があるのは、DH制を上手く利用できないからです。守備が苦手な選手をDHに回すか、代打での打撃成績の高い選手を使うことが多いですが」(ベテラン記者) 岡田監督は違った。オリックスでの指揮官経験もあり、「DH制の活用法」は分かっている。一部在阪メディアの取材で、「6番DH・前川右京」を明言した。 >>阪神打線、岡田監督の一言で覚醒? 敵守護神をことごとく打ち崩せるワケは<< 前川は高卒2年目、初の一軍昇格である。 「一軍昇格は聞かされていたみたい。でも、即スタメンは取材陣を介して知りました」(在阪記者) 28日の二軍戦から戻ると、選手寮前で取材陣が待ち構えていた。岡田監督の「6番DH」プランを知ると、「本当ですか?」と聞き返してきたそうだ。 もともと、打撃力で期待されていた。守備は上手い方ではないが、現右翼手の「ミエセスよりは上手いんじゃないの?」というのが周囲の一致した意見だった。 「代打の渡邉諒をDHでスタメン起用すると思われました」(前出・同) 「DH・ミエセス、右翼・前川」のオーダーにしなかった理由は試合で見せてもらうしかない。しかし、「前川抜擢」は温めていたプランでもあった。 岡田監督が鳴尾浜球場での二軍戦を初めて視察したのは、5月12日--。そう報じられているが、厳密には違ったのだ。確かに直接視察したのは同日だが、 「日中、監督室で二軍戦やパ・リーグの試合を映像でチェックしています。だから、ファーム選手に関する報告書が上がって来ると、ただ読み流すのではなく、自分なりにTVチェックした意見などを返していました」(関係者) とのことだ。 12日の鳴尾浜は視察と言うより、「確認」の意味合いが近く、この時点から前川を昇格させるタイミングを見計らっていたそうだ。 「交流戦ではやはり、『DH・ミエセス』で臨む試合もありそう。広い球場での試合になれば、肩の強い外野手を守備に就けないと…」(前出・同) 岡田監督は映像チェックを日課としてきたからか、交流戦に自信を窺わせた。29日の移動日、新大阪駅で歩きながらの質疑ではあったが、「交流戦は勝率5割で?」の質問を真っ向から否定し、 「いや、5割はあかん。前に比べたら、パもそんな強くないよ。そう差はない。セも強いで」 と「貯金17」からの上積みを狙っていた。 「西武の先発は、アンダースローの與座海人です。左バッターはアンダースローに有利とされており、それで前川の抜擢となったようです」(前出・在阪記者) パ・リーグ側は「話題のチーム」である阪神を叩くことで勢いに乗ろうとしている。阪神戦のスコアラーを増員したとの情報も聞かれた。交流戦を勝ち越せば、トラは完全な独走態勢となるが、パのスコアラーたちのワナに嵌まれば、セ・リーグは混戦となる。 交流戦の主役も岡田阪神か? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月29日 20時30分
巨人・原監督の投手起用法に「ふざけてるのか」と批判 救援不安抱える中で“ブルペンデー”、戸郷の疲労を考慮?
30日・ロッテ戦から今年のセ・パ交流戦に突入する巨人。前日29日に公示された先発投手の人選が物議を醸している。 NPB公式サイトは30日に開催予定の6試合の予告先発投手を29日に公示。巨人対ロッテ戦は巨人がプロ3年目・24歳の平内龍太、ロッテがプロ15年目・32歳の西野勇士という顔合わせになっている。 ロッテが起用予定の西野は先発・中継ぎどちらもこなせる右腕だが、今季はここまで6登板全てで先発起用されている。一方、平内はプロ入りからここまでの61登板は全てリリーフとしての起用で、先発マウンドに上がるのはプロ初。巨人首脳陣は平内にオープナーとして序盤の数イニングを任せ、残りイニングもリリーフでつなぐ、いわゆるブルペンデーを行うものとみられている。 >>巨人・原監督、阪神戦中“選手に肩組み”が物議「怒鳴られるより怖い」 マウンド上の高梨に詰め寄り、ピンチ拡大を問題視?<< 平内の予告先発公示を受け、ネット上には「ブルペンデーだとするなら不安しかない」、「リリーフ不調でやることじゃないだろ、無謀すぎるわ」、「ボロボロの中継ぎで勝負かけるとかふざけてるのか」、「原(辰徳)監督はブルペン陣の数字をもう1回見直した方がいいのでは」といった否定的なコメントが見られた。 今季の巨人は先発防御率がリーグ4位(3.56)、救援防御率がリーグ6位(4.84)と投手、特にリリーフ陣が振るわず、その影響もあってかリーグ4位(23勝24敗)と苦戦中。こうした状況の中でブルペンデーを行っても効果は薄いのではと首をかしげたファンも少なくないようだ。 「今季の巨人は週初め火曜のカード初戦はエース・戸郷翔征が主に先発を務めていましたが、首脳陣は23日からのDeNA3連戦ではカード頭に赤星優志、2戦目に戸郷とローテを再編。赤星が23日の試合で5失点、翌24日に登録抹消となったことで枠が空きましたが、首脳陣は赤星の代わりに先発ではなくリリーフ・田中千晴を登録しました。そのため、火曜の空き枠を埋めるには戸郷の中5日起用、もしくはブルペンデーのどちらかが現実的な選択肢でしたが、首脳陣はまだ序盤の段階で戸郷を消耗させたくないと考えたのでは」(野球ライター) 現在パ・リーグ首位(25勝15敗)のロッテ相手に奇策を仕掛ける形になった巨人。首脳陣の判断は果たしてどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2023年05月29日 19時30分
ロッテ・岡、ソフトB・泉の死球にブチギレ? バット投げ捨てにらみも 今季対戦では被害続きでファンも怒り「ぶっ壊す気か」
28日に行われ、ロッテが「9-5」で勝利したソフトバンク戦。「7番・中堅」で先発したプロ10年目・31歳の岡大海が見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「8-2」とロッテ6点リードの8回表2死満塁でのこと。ソフトバンク5番手・泉圭輔は、打席の岡にカウント「2-2」からツーシームを投じる。ただ、手元が狂ったのかこの球は岡の腰付近へ。岡は体を右方向にねじったが避けられずベルト付近に球を受けた。 ロッテ側のリードがさらに広がる押し出し死球となった直後、岡はバットを足元へ投げ捨てると、一塁へ歩き出しながらマウンド上の泉をにらみつける。ほぼ同タイミングで泉が帽子を脱いで頭を下げたこともあってかそれ以上のアクションは起こさなかったが、ぶつけられたことへの怒りをにじませた。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< この岡の姿を受け、ネット上にも「岡がキレるのは当然、どれだけ死球当ててるんだ」、「岡がマウンド向かって乱闘になっててもおかしくなかったぞ」、「ソフトバンクはロッテ打者をぶっ壊すつもりなのか」、「今日4個、通算9個だぞ?どう考えても当てすぎだろ」といった怒りの声が寄せられた。 「今季のロッテは28日試合前時点でソフトバンクと9試合を戦っていましたが、この間の被死球数は5個(与死球は3)。この時点で対戦球団別では西武と並んで最多タイの数字となっていましたが、29日の試合では平沢大河(2回表1死)、中村奨吾(7回表無死一塁)、安田尚憲(8回表1死二、三塁)、岡の4名がそれぞれ死球を受け、ソフトバンクからの被死球数は9まで膨れ上がりました。これはソフトバンク投手陣がロッテ打者を抑えるために、内角の厳しいコースに投げ込もうと意識しすぎていることなどが原因と考えられますが、あまりの多さにファンだけでなく選手側もイライラを募らせているのでは」(野球ライター) ソフトバンクは29日に4死球を記録したことで、今季の与死球数もリーグ最多(25個)となっている。余計な失点やトラブルにつながる前に首脳陣は対策を講じる必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月29日 17時55分
DeNA・大貫がお待たせ今季初勝利! 安定感抜群の“右のエース”が復帰戦で掲げた「交流戦優勝」
昨シーズン、チームトップタイで自己最多となる11勝をマークした“右のエース”大貫晋一が、28日に行われた敵地・バンテリンドームでのドラゴンズ戦で、遅ればせながら今シーズン初勝利を挙げることに成功した。 4月30日に登録抹消されたが、5月はファームで3試合に登板し、2勝0敗、防御率1.89と結果を残し、約1カ月ぶりとなる一軍のマウンドへと復帰。立ち上がりは生命線の低めの制球が今ひとつだったが、それが逆にドラゴンズ打線を戸惑わせる結果に。5回に味方に3点を先取してもらうと、その後は変化球も切れ始め、スイスイとアウトを積み重ねていった結果、遂に最終回もマウンドに上がった。 プロ入り初の完封劇をめざしたが、2アウトから連打で2人ランナーを出してしまったところで、三浦大輔監督は抑えの切り札・山崎康晃に交代を決断。山崎がヒット1本を許し、1点自責点が付いてしまったが、今シーズンの初勝利はチームの連敗を4で止める殊勲のピッチングとなり、交流戦最後の試合を勝利で締めることに成功した。 試合後大貫は完封を逃したことに「悔しいです」とキッパリ言い切り「完封は初めてだったので、したいなっていう気持ちはあったんですけど…もっと頑張ります」と次戦を見据えた。ファームでの調整にも触れ「しっかりと自分のできることっていうのをやってきた」と振り返り、4月の2登板には「悔しい結果が続いていた」と反省。その上で「こうして長いイニング投げることができたのと、初勝利できたのはすごくうれしいです」と笑顔を見せた。 間近に迫ったパ・リーグとの戦いには「チャンスをいただけたら、しっかりと今日のようなピッチングができるように頑張ります」と謙虚な姿勢ながら「交流戦優勝、そしてシーズン優勝めざして頑張っていきます」と最後は大きな目標を掲げていた。 開幕前は右肩の肉離れでリハビリ組入りし、その後も本調子からはほど遠いピッチングで周囲を心配させていたが、この日の快投でそれを払拭してみせた大貫晋一。悪いなりにもゲームメイクする安定感はチーム随一だ。“右のエース”の復帰は、交流戦に向けこれ以上ないグッドニュースとなった。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月29日 15時30分
巨人・原監督、阪神戦中“選手に肩組み”が物議「怒鳴られるより怖い」 マウンド上の高梨に詰め寄り、ピンチ拡大を問題視?
28日に行われ、巨人が「1-4」で敗れた阪神戦。3番手で登板したプロ7年目・30歳の高梨雄平に対する原辰徳監督の行動が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回裏1死一、二塁でのこと。高梨は打席の中野拓夢に、カウント「3-1」から内角低めのシュートを投じる。この球は高さが中野の膝上付近、コースはベース板の右端付近と際どかったが、球審の手は上がらず四球で1死満塁となった。 ここで原監督はベンチを出て審判に投手交代を告げると、その流れでマウンド上の高梨の元に歩み寄る。原監督はニヤついたような表情で何かを話しながら高梨に近づくと、右腕を高梨の肩に回して何かをささやく。高梨は同監督の言葉に何度かうなずいてはいたものの、マウンドを降りる際に一瞥するまで視線を合わせていなかった。 >>巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も<< この原監督の行動に、ネット上では「原監督の様子が不気味すぎる」、「ニヤニヤしながら肩組むってどんな絡み方だよ」、「選手側としたら怒鳴られるより怖いかもしれない」、「高梨もビビったのか目合わせないようにしてるな」、「何話してたのかは知らんが、こんなことしたら選手が萎縮するんじゃないか」といった驚きの声が寄せられた。 「原監督は同戦7回裏、前の回から登板していた2番手・田中千晴が無死一、二塁のピンチを招いたところで高梨にスイッチ。阪神側は近本光司、中野と左打者が続く打順だったため、左投手の高梨に2死を稼がせる狙いがあったものと思われます。高梨は近本こそ右飛に打ち取るも中野には四球でピンチを広げる形になりましたが、原監督はこの投球に不満を感じ直接高梨に何かを伝えに行った可能性もあるのでは」(野球ライター) 原監督は高梨降板後に三上朋也を4番手として起用するも、三上は1死満塁からノイジー(タイムリー安打)、大山悠輔(2点タイムリー二塁打)にそれぞれ痛打を食らい3失点。これが決定打となり、チームはビジターでの阪神戦で5年ぶりに3連敗を喫する結果となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月29日 11時50分
『サンモニ』関口宏に上原浩治氏が最速最大の喝! 元卓球選手・平野早矢香氏の名前を間違える
28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、読売ジャイアンツやメジャーリーグの複数球団で活躍した上原浩治氏が、関口宏に最速最大の「喝」を入れる一幕があった。 スポーツコーナーに入ると、関口が「今朝は卓球の早野さん、あ、平野さん」と元卓球選手の平野早矢香氏の名前を間違える。すると、上原氏は最速で「喝です!」と叫ぶ。その声量は2022年1月に張本勲氏の後を受け、「御意見番」となってから一番とも思えるほど大きなものだった。関口は平謝りで、「失礼しました。失礼しました」と繰り返す。謝罪を受けた平野氏は笑顔を浮かべていた。 そんな関口だが、平野氏が東京ヤクルトスワローズの自力優勝が消滅したことについて、「WBCがあったんで、ちょっとシーズンの入りみたいなところが、今年はどの選手も難しかったのかなって。素人ながらに」と話すと、「WBCはみんな関係していたんですけど。ヤクルトだけじゃないよ」とイヤミとも思える発言をする場面もあった。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 名前を間違えた関口に、一部視聴者から「酷い。昔の関口さんならこういうことはなかったと思う」「人の名前を間違えるなんて、心が入っていない証拠。平野さんが大人だったから良いけれど、怒って帰ってもおかしくない」「衰えは隠せない。見ている側がつらくなる」などと不満の声が上がる。 一方で、「名前の間違いはよくある話。誰でもミスはするものだ」「もう少し寛容になってもいいのではないか」「関口さんはそういう人だし、ちゃんと謝罪をしているので、目くじらを立てる必要はないのではないか」という擁護の声も出ていた。
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スポーツ 2023年05月29日 11時00分
大谷翔平、スイーパーの割合急増のワケ 投球時の致命的クセを修正? 敵打線翻弄の裏で不安要素も
今後のピッチングスタイルが見えてきた。エンゼルス・大谷翔平が日本時間5月28日のマーリンズ戦に「3番投手兼DH」で出場した。 試合には敗れた。9回裏の好機で「打者・大谷」が打てなかったのもあるが、敗因はお粗末な守備。延長10回表、外野手の落球や、捕手がベースを踏んでいなかったために併殺プレーが成立しないなどの凡ミスで大量4点を献上。「投手・大谷」の奪三振ショーを見ることができたのが、せめてもの救いだった。 「試合後、大谷が会見に応じてくれました。試合に敗れたので、淡々とした口調でしたが」(現地メディア) しかし、興味深い内容も語っていた。 変化球、特に「スイーパー」に関する割合についてだ。 >>大谷翔平、二刀流の疲労深刻? パートナー役が示唆、得意球・スイーパーに生じている異変は<< 「ここしばらく、大谷はスイーパーを投げる割合を減らしていました。でも、マーリンズ戦ではまたその割合を増やしていて…」(前出・同) 大谷は6イニングを投げ、被安打6失点2。勝敗はついていない。全部で109球を投げたが、MLB公式データシステムのベースボール・サバントによれば、「43球、39%がスイーパーだった」という。前回登板までの直近2試合では27%だった。 現地入りした米国人ライターがこう続ける。 「曲がり幅の大きいスイーパーを増やしたことが、10奪三振の好投に繋がったと解釈されています。そのスイーパーで12個の空振りを奪いました。ウィニングショットで使った場面もありましたが、ストライク・カウントが欲しい場面で使っていた印象です」 同日、大谷は2本のタイムリーヒットを打たれている。その2本は「落ちる球のスプリット」をジャストミートされたものだった。 記者団に「今日はスプリットの調子が良くなかったのか?」と聞かれると、 「変化自体はそんなに悪くはない。後はスポットの問題かなと思う」 と返したが、この回答は“意味シン”だ。 「大谷が直近2試合でスイーパーの割合を減らした理由は、主に2つ。一つは味方捕手の相次ぐ故障で、緊急出場した経験薄な別捕手がスイーパーの捕球に苦しんでいたため。もう一つは、対戦チームがスイーパー攻略の研究をしており、狙い打ちされ始めたからでした」(前出・米国人ライター) スイーパーは「横に曲がる変化球」で、スプリットは「落ちる」の軌道だ。 その2つはどちらもウィニングショットになり得る変化球だ。しかし、 「スイーパーを投げる時、大谷の腕の振りは『やや横に』、スプリットの時は『縦振りになる』と、ビミョ~な違いがあるみたいなんです。直球やほかの変化球を投げる時はスプリットとほぼ同じなので、対戦チームは『やや横振り』になるスイーパーを狙っていたようです」(前出・同) 同日、大谷は「横振り」にならないように意識していた。それが功を奏したわけだが、その代償なのか、スプリットの精度が落ちてしまったそうだ。 スプリットを蘇らせるのは今後の課題として、スイーパーを再び決め球にしていくようだ。「スポットの問題」と語っていたが、スプリットは2ストライク後ではなく、早いカウントで使ってくるのではないだろうか。スイーパーの割合が増えていきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月28日 11時00分
阪神・ノイジー、勝利呼び込む“ラッキーボーイ”に? 開幕前の不安要素も完全払拭か
縦じまの新たな背番号7がチームを力強く牽引している。 5月中旬よりセ・リーグ首位につけて以降、順調に貯金を増やしている阪神。躍進の立役者の一人となっているのが新外国人のシェルドン・ノイジーだ。 3月31日の開幕戦からスタメン出場を果たすと、現在まで主に3番に座り中軸を担っている。ここまで打率は2割8分前後、本塁打も4本と、かつての助っ人外国人のような強烈なインパクトこそ見られないものの、キッチリと自身の役割を果たし続けている。 今季の阪神は、近本光司、中野拓夢の1・2番コンビが高い出塁率を誇り、さらに4番の大山悠輔は相変わらずの勝負強さを発揮。また、チーム最多本塁打を記録している5番の佐藤輝明も調子を上げて来ており、ノイジーの「繋ぎ」のバッティングがタイガース打線に厚みを加えている。 開幕前、キャンプ後半では腰の違和感で、チームとは別メニューとなったことも報じられたものの、ここまで欠場はわずか1試合のみ。レギュラー固定で戦う今季の阪神にとって、もはや欠くことの出来ないプレーヤーだ。 外野守備も堅実な動きを見せており、来日時に囁かれていたフィールディングの不安も吹っ飛ばした。5月18日、バンテリンドームでの中日戦では8回の守備時、2死1・2塁の場面でレフト線への打球を処理した際、サードへ送球し1塁ランナーを捕殺。このプレーは2塁ランナーが本塁生還直前だったことで、得点を防ぐ形となり、ノイジーの好判断が光った。 さらに、ラッキーボーイ的な存在にもなっている。5月24日、神宮球場で行われたヤクルト戦、4対5とビハインドのまま迎えた9回2死、ランナー無しからノイジーの打席では、ライトライナーかと思われた打球を外野手が捕球できず後逸。これが3塁打となり、この安打をきっかけに、佐藤の逆転タイムリーが生まれ、終盤で引っくり返すこととなり、劇的な勝利を呼び込んだ。 5月13日の甲子園球場でのDeNA戦では、来日から初となる「決勝」犠飛を含む3打点を放っており、シーズンが進むにつれ、ノイジーの存在感は膨らみ続けるばかりだ。また、新戦力として申し分のない成績を残していることはもちろんだが、攻守において数字以上の貢献を果たしてきているノイジー。ここからシーズン中盤、交流戦も始まるなど自身にとって未知の戦いを迎えるが、動じることなく、助っ人としての頼もしさを見せてくれるに違いない。(佐藤文孝)
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2023年03月01日 11時00分
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ソフトB・柳田、スライディング後に数秒フリーズ?「明らかに様子おかしい」練習試合序盤の1シーンが物議
2023年02月28日 20時30分