スポーツ
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スポーツ 2023年07月05日 22時00分
堂安律、W杯優勝に意気込み 実はプレッシャーに弱い?“強メンタル”の秘訣も明かす
サッカー日本代表の堂安律選手が5日、都内で行われたTCL「戦略発表会&製品体験会」に登壇し、強気メンタルの秘訣を語った。 >>全ての画像を見る<< 同ブランドのアンバサダーに就任した堂安選手。「サッカーを通して感動を伝えることが自分の仕事です。TCLも同じような考えを持っていて、そのようなブランドとパートナーシップを結べることは僕自身もうれしく思います」と共感を寄せた。 新CMではプレーに加えて演技も披露。「サッカーの演技はまだできるんですけど、普通の演技はへたくそ。一生懸命やらせていただきました」と真剣に取り組んだ。撮影ではサッカーボールを受けるシーンも。「難しいボールもたまに来たんですけど楽しかった」と話す反面、「ボールで顔が隠れないようにするのが難しかったです。試合中はそんなことは気にしないので」と意外な苦労があったと明かした。 終了後の質問では世界で戦う心構えを語った。「僕も上をめざしていますが、意識しているのは、毎日の練習で隣のやつに負けないこと。それが頂点までの近道だと思っているので、シーズン中は朝起きてからそういう気持ちで一日過ごしています」と日々を送っている。 有言実行で結果を残してきた堂安選手だが、「思ったことを口に出しちゃう性格なんで、それが自分の中でプレッシャーになって、引くに引けない状況を作ってしまうのが自分の性格に合っているのかなと。発言すると行動も変わってくる。合っている、合っていないはあると思いますけど、僕は積極的に発言することが合っている」と自己分析した。 成功するためには「夢に対して、その人の意思の強さが大事だと思っていて。夢が大きいとくじけそうにならないんですよ。夢に向かって真っすぐに進むので。メンタルの強さは夢の大きさを表していると思います。僕はそうやってきました」とビジョンを持つ重要性を強調した。 「こう見えてプレッシャーに対して考えてしまうタイプ」と明かした堂安選手。「根拠のない自信をすごく大事にしています。強い自分を演じないと弱気な自分になっちゃうので、『自分が一番だ』と良い意味で勘違いしてピッチに入っています。ピッチで弱いところを見せると一瞬でやられちゃうんで、プレッシャーに負けないように意識しています」と勝負師の一面を見せた。 将来の目標については、「所属チームではチャンピオンズリーグで活躍したいですし、ワールドカップ日本代表では優勝を目指している。プレッシャーになるかもしれないですけど、そうやって自分にプレッシャーをかけて頑張っていくスタイルなので、日本代表では常に優勝を心がけて生活している」と熱い思いを明かした。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年07月05日 20時40分
球宴監督推薦、山本・宮城選外に「贔屓するな」と批判 中嶋監督は後半戦のため温存? WBCの影響指摘も
5日に発表されたオールスター監督推薦(監督選抜)選手。パ・リーグを率いるオリックス・中嶋聡監督の人選が話題となっている。 NPB公式サイトでは、監督推薦について「プラスワン1名を除く30名の出場選手枠からファン投票・選手間投票で選出された選手数を差し引いた数を出場監督が選出。(監督選抜についてはポジションにこだわらない)」と定められている。このルールに基づき、今年セを率いるヤクルト・高津臣吾監督は13名、パ・中嶋監督は14名の選手を選出した。 注目が集まったのは、中嶋監督が指揮するオリックスからの選出。同監督は過去に球宴出場経験がない山崎福也、紅林弘太郎の2名を選出。一方、左右のエースとしてチームを牽引する山本由伸(過去4度出場/リーグトップタイ7勝)、宮城大弥(過去1度出場/リーグ2位タイ6勝)はどちらも選ばなかった。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< この人選に、ネットでは「1人だけならまだしも両方落選はおかしい、自軍を贔屓するな」、「どっちも今怪我してるとかでもないのに」、「どちらか1人は入れてバランスとろうとか考えなかったのか」、「主力3人送り込んだ高津と対照的すぎる」、「これ休養目的で意図的に選外にしたのでは」、「後半戦睨んだ策って説もない?」といった疑惑の声が上がった。 オリックスは5日試合前時点でパ首位に立っているが、2位ソフトバンクとは0.5ゲーム差、3位ロッテとも3.5ゲーム差。三つどもえの混戦を抜け出すためには、今後も山本、宮城がローテーションを守り続けることが必要不可欠といえる。こうした状況もあり、中嶋監督はオールスター期間(18~21日、試合は19〜20日)を後半戦に向けた休養に充てるため、両名をわざと選出外にしたのではとみるファンは少なくないようだ。 「監督推薦の人選については成績などの基準が設けられているわけではありませんが、たとえどれだけ代えが利かない自軍主力でも、リーグトップクラスの数字を残すなど好調な選手は毎年順当に選出されています。実際、高津監督は自軍のヤクルトからサイスニード(チームトップ5勝)、清水昇(リーグトップ27ホールド)、田口麗斗(リーグ3位17セーブ)と主戦投手を3名選出しています」(野球ライター) 疑惑の目が向けられている中嶋監督の人選だが、一部からは「WBC疲労を考慮した結果では」といった指摘も。山本、宮城は共に3月のWBCに参加しているが、中嶋監督は両選手をはじめ侍ジャパン選手を監督推薦で一人も選出していない。WBC参加選手は調整ペースが不規則になったこと、大会終了から開幕まで約1週間しかなかったことなどから心身の疲労が心配されており、シーズンで不振に陥っている選手も少なからずいるが、こうした選手に中嶋監督が配慮を見せた可能性もありそうだ。 今年のオールスターはセ・パ共に出場枠31名中30名が決まり、残るはプラスワン投票(投票期間は6~12日、発表は14日)のみ。ここまで選外となっている選手の中で、誰が最後の1枠をつかむのかも大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月05日 18時50分
DeNA・伊藤に「相手壊す気か」と批判 ヤクルト捕手へ反則スレスレの“バット投げ”、得点機演出へ気合が空回り?
4日に行われ、DeNAが「3-4」で敗れたヤクルト戦。途中出場したプロ16年目・34歳の伊藤光が見せたプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点の7回裏1死一塁でのこと。代打起用された伊藤は一走・柴田竜拓を送りバントで進めようとするも、ヤクルト先発・小川泰弘の前に決め切れないままカウント「2-2」と追い込まれる。ここで作戦がランエンドヒットに切り替わったのか、小川が5球目を投げる瞬間に柴田がスタート。ただ、ヤクルトバッテリーはこれを読んでいたようで、外角高めに完全なボール球を投じた。 すると、伊藤は何とかバットにボールを当てたかったのか、中腰状態で構えた捕手・中村悠平のミット前にバットを投げ出すも当たらず空振り三振に。手を離す直前で少し引っかかったのか、バットが中村のミットをかすめた後にマウンド横へすっぽ抜けていく中、中村は素早く二塁に送球し柴田をアウトに仕留めた。 >>DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か<< 伊藤のプレーを受け、ネット上には「うわ、今の伊藤のスイング強引すぎるだろ」、「勘弁してくれ、相手の手首壊す気か」、「マウンド上の小川もバットの転がり方によっては危なかったぞ」、「反則リスクがあるようなスイングするなよ」といった批判が上がった。 野球規則では「打者がバッタースボックスの外に出るか、あるいはなんらかの動作によって、本塁での捕手のプレイおよび捕手の守備または送球を妨害した場合」に、打者は反則行為でアウトになると定められている。今回の場面は中村へのバット直撃、送球の乱れなどがなかったことから三振でアウトになったようだが、場合によっては審判から反則アウトを宣告されていた可能性もゼロではなさそうだ。 DeNA打線はこの日小川から3回までに3点を奪ったものの、4~6回はわずか1安打に封じられていた。それだけに、7回に代打起用された伊藤もチャンスメイクのため気合いを入れていたようだが、少し空回りしてしまった面もあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月05日 15時30分
中日・立浪監督の代走策を元監督が問題視、「勝負勘悪すぎ」ファンも不満 本人は試合後に反省?
野球解説者・大矢明彦氏(元横浜監督)が、4日放送の『プロ野球ニュース 2023』に生出演。中日・立浪和義監督にまつわる発言が話題となっている。 番組で大矢氏はこの日行われたプロ野球6試合を、複数選手の名を挙げながら解説。その中で、中日対巨人戦の終盤に立浪監督が仕掛けた代走策を問題視した。 立浪監督は「1-2」と1点ビハインドの7回裏1死一、三塁、打席に左打者の高橋周平が入った場面で、一走・宇佐見真吾に代え高松渡を起用。しかし、高松は巨人先発・山崎伊織がカウント「2-1」から投げた一塁牽制に逆を突かれタッチアウトに。2死三塁となった中日はこの回無得点に終わると、直後の8回表に大城卓三に11号3ランを打たれ「1-5」で敗れた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 高松の牽制死について、大矢氏は「代走に出してる走者があそこでアウトになって、もうプツーンと切れちゃう」と反撃ムードを台無しにする手痛いミスだと苦言。同時に、「僕は正直言って、代走はまだ早いんじゃないかなって気がした。代走出したらやっぱり、投手もある程度走ってくるというのを頭に入れながらになってくるので」と、代走策を仕掛けるタイミングにも問題があったのではと見解を示した。 立浪監督は一打勝ち越し、併殺リスク減を狙って宇佐見に代走を送ったものとみられるが、大矢氏は「宇佐見は一塁にいてもまだよかったような気がする。一、二塁間も空くし」とコメント。この場面は一塁手が牽制に備えベースにつく関係で一、二塁間のヒットゾーンが広がっていたため、高橋が併殺を喫する可能性はそう高くなかったとみていたようだ。 同氏はその上で、「1点取って二塁に行った時に初めて走者代えてもよかったんじゃないか」と指摘。高橋が同点打を打ちなおも1死一、二塁となるなどした際に代走を送っても遅くはなかったのではと主張した。 大矢氏のコメントに対しネット上では「確かに勝負勘がちょっと悪すぎる印象はあった」、「変に動かず周平に任せるべきだったか」、「仕掛けるなら代走じゃなくて、スクイズとかエンドランにすべきだったのでは」、「捕手の宇佐見代えたから次の回に3点取られた節もあるよな」といった同調の声が寄せられた。 「同戦の中日は7回裏開始前時点で、山崎の前に3安打1得点と苦戦。唯一の得点を挙げた4回裏以外は得点圏にも走者を進められていない状況でした。そんな中、7回裏に待望のチャンスが巡ってきたわけですが、立浪監督としてはこの回で勝ち越し逃げ切り態勢に入らないと勝機は薄いという考えもあったのでは」(野球ライター) 立浪監督は試合後に応じた取材の中で、不発に終わった代走策について「こちらが出してるのでこちらの責任」と反省の弁を述べたことが伝えられている。監督自身も勝負の分かれ目となった判断を悔やんでいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月05日 12時20分
上原浩治氏「頭がおかしくなりそうだった」ワールドシリーズ優勝語る 岩隈久志氏を「野球脳が賢い」と称賛
「AIG presents MLB CUP 2023ファイナルラウンド壮行会」が4日に都内で行われ、元メジャーリーガーの上原浩治氏、岩隈久志氏がゲストとして出席した。 >>全ての画像を見る<< “二刀流”大谷翔平選手を筆頭とする日本人メジャーリーガーの活躍に、上原氏は「大谷選手はどこのチャンネルを付けても出てきますからね。僕たちが説明する以上の領域に行っている選手なので解説ができないです」と独特の言い回しで絶賛。さらに、「吉田(正尚)選手、菊池(雄星)選手や千賀(滉大)選手も頑張っているので、彼らも取り上げてほしい」とリクエストした。岩隈氏も「まだまだ日本人選手がメジャーの舞台で活躍するだろうと感じられますね」と期待を寄せた。 上原氏は、現役時代にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ制覇を経験。岩隈氏は2012年から6シーズン、シアトル・マリナーズに在籍し、ノーヒット・ノーランを達成するなどメジャーの舞台で活躍した。互いの印象を聞かれた岩隈氏は、上原氏について「試合に入っていく姿を見て、気持ちが強いと感じました。常に走っていましたし、そういう選手が長くやっていける」と40歳過ぎまで第一線で活躍した上原氏を称えた。上原氏も「自分の持ち球を理解して、どう攻めていくかという野球脳が賢かった」と日米のマウンドに適応した岩隈氏に賛辞を贈った。 2016年に創設されたMLB CUPは、メジャーリーグベースボールと日本リトルリーグ野球協会が主催し、小学4・5年生を対象に全国12ブロックから勝ち抜いたチームがファイナルラウンドで対戦する。大舞台での緊張との向き合い方について、上原氏は「今までやってきたルーティンを崩さずにやること。ワールドシリーズだから特別な何かをするのではなく、日常と同じように過ごすのが大事。シーズン中はいろいろ試せますけど、短期決戦ではそれは難しいし、何か特別なことをすると失敗する危険もある」と実体験を踏まえてアドバイス。実際にワールドシリーズの期間は「頭がおかしくなりそうでした。あの1か月(※2013年のMLBポストシーズン)は本当に大変で、夜眠れなかったり、食事も喉を通らなかったりしましたけど、自分にしかできない素晴らしい経験をさせてもらった」とメジャーの頂点に立つまでを振り返った。 世界をめざす野球少年・少女に、岩隈氏は「一人じゃないんだと思うことが大事かな。みんなで戦っているし、自分もみんなが守ってくれていると思って投げていました。野手に助けられて野球人生を歩んで来たので、その信頼関係があったからマウンドに立ち続けられた」とチームの絆に感謝した。この日は、MLBに所属する日本人選手と大谷選手の同僚であるロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手らの応援メッセージも紹介された。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年07月05日 11時40分
阪神・岡田監督、投手陣に問題発生で失速危機? 骨折離脱・近本の代役も固定できず
試合前から重苦しい雰囲気に包まれていた。巨人戦(7月2日)で右脇腹に死球を受けた近本光司の肋骨骨折が判明した。広島遠征には参加したが、球場入りすることなく、帰阪することになった。「1番バッター・近本の離脱」は大打撃であり、阪神ナインもいつもよりも口数が少なかった。 7月4日の広島戦で阪神が大敗した。案の定、試合後の岡田彰布監督は“ご機嫌斜め”だった。 「そら分からんって、そら。だから。今日、左ピッチャーやからな。明日、明後日は、右なわけやから。分からん、打順は。いてるメンバーで打順は組まないけんのやから」 近本不在の間の1番バッターは? また、センターの守備は誰に任せるのか、その辺について質問が出たのだが、岡田監督はそうボヤいた。 「2番だった中野拓夢を1番に上げ、木浪聖也を2番に入れました。センターには島田海吏を入れました。岡田監督は『(打順は)分からない』の一点張りでしたが、当面は1番・中野、センター・島田で行くんじゃないかな」(在阪メディア) しかし、試合前のシートノックでは森下翔太もセンターに入っていた。 >>阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露<< 同日、岡田監督は「分からん」の言葉を何度も口にしていた。何が言いたかったのか、少し考えてみると、やはり、対戦投手に応じて打順とセンターのスターティングメンバーを変えていくつもりなのではないだろうか。 関西で活動しているプロ野球解説者がこう言う。 「阪神は同日の広島先発の床田寛樹を苦手にしています。昨季8勝を挙げましたが、うち3勝は阪神戦です。岡田監督はロースコアの展開に持ち込もうとしたんだと思います。それが、先発・西勇輝の乱調で…」 今の阪神を象徴するシーンも見られた。1回裏の守備中だった。広島打線は連続ヒットの後、3番・秋山翔吾が送りバントを決めた。一死二、三塁。すると、阪神内野陣は前進守備のバックホーム態勢を敷いたのだ。 苦手投手との対戦、近本の欠場。ロースコアの展開をイメージしていたと言え、まだ1回裏である。いきなり、「1点も取られたくない」の守備態勢は、首位チームの作戦とは思えなかった。 西は初回に5点を失う大乱調だった。3回6失点で敗戦投手なったが、単なる「1敗」では片付けられないようである。 「岡田監督はその日のうちに、西に二軍降格と再調整を伝えました。また、先発投手が足らなくなってしまいました」(前出・プロ野球解説者) 先発投手陣だけではない。“敗戦処理”と言っては何だが、最後のマウンドに上がった岡留英貴はいきなり汗がダラダラ…。暑さのせいだけではない。ワンサイドゲームになったとは言え、どのタイミングで肩を作れば良いのか分からず、何度も投球練習をさせられていたようなのだ。 試合は落としたが、先発投手を3回で諦めたのに「合計4人の投手」しか使わなかったのは、さすがである。しかし、経験値の少ない若手投手がブルペンにて多くなったため、登板の準備をすべき時なのか否かを把握できていなかった。これではリリーフ投手を温存させた指揮官の作戦も無駄になってしまう。 同日の大敗もあって、3位広島もゲーム差2.5まで接近してきた。トラの失速によって、ペナントレースは混戦となりつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月04日 18時30分
DeNA・バウアー、野手陣との関係に亀裂?“ブチギレ絶叫”の悪影響を球界OB指摘、既に不穏ムードの選手も
野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)が3日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。DeNAの来日1年目・32歳のバウアーにまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で掛布氏は6月27~29日に中日戦、同30~7月2日に巨人戦を戦ったセ首位・阪神の戦いぶりや、その阪神を追う2位DeNA、3位広島の今後の展望などを話した。その中で、バウアーが1日・中日戦で見せた態度が尾を引く可能性を指摘した。 同戦では6回表2死一、二塁の場面でバウアーが打者を二ゴロに打ち取るも、DeNA内野陣の連携ミスにより走者オールセーフで2死満塁になるというプレー(記録は内野安打)が発生。本塁後方で挟殺プレーを見ていたバウアーは、地面に向かって複数回何か言葉を叫ぶなど怒り心頭。直後の打者に投ゴロを打たせた際は、味方の守備は信用できないと言わんばかりにマウンドから一塁へ猛ダッシュし自分で3アウト目を奪っていた。 >>阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?<< ファンの間でも大きな話題となったバウアーの“ブチギレ”について、掛布氏は「首脳陣がどういう形の中で収めたかですよね。じゃないと次バウアーが投げる時に、チームが一つになって戦う形ってちょっと見えなくなってくる」とコメント。試合後の報道では、バウアーの態度について三浦大輔監督が「試合中だったので熱くなるのもね」と理解を示したと伝えられているが、本人や他野手への指導次第ではチームから一体感が失われると危惧した。 掛布氏は続けて「(気持ちは)分かるんだけど、あれだけの感情を出してしまうと野手たちは『なんだ?』って(なる)」、「ミスしてる野手が一番分かるんだよね」と指摘。バウアーの態度はミスを犯した責任感、罪悪感を抱いている野手陣を刺激しかねないと主張した。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「バウアーと野手陣に亀裂が入る可能性は確かにありそう」、「不穏なムードを引きずるようなら優勝争い厳しくなるぞ」、「お互い足の引っ張り合いとかになったら最悪」、「ないとは思うが、内紛勃発したら終戦待ったなしだ」といった心配の声が寄せられた。 バウアーが怒りを爆発させた中日戦の6回表だが、イニング終了後には遊撃手・大和も自身、もしくは周囲への怒りからか、ベンチ内の座席にグラブをたたきつけていたことが現地ファンのSNS投稿などにより判明している。こうしたピリついた雰囲気をうまく払拭できたのかも、今後の戦いを左右するポイントの一つになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について掛布雅之氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@kakefumasayuki
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スポーツ 2023年07月04日 15時18分
阪神・近本、次カードは強行出場?「あんなに痛がってたのに」巨人戦で死球も一軍帯同継続で心配の声
2日・巨人戦で死球を受けていた阪神のプロ5年目・28歳の近本光司。4日に伝えられた続報が話題となっている。 報道によると、近本は3日に病院で検査を受けたが、症状について球団から正式な発表はされず、本人も「何も話すことはないです」と詳細は語らず。ただ、同日の公示で登録抹消はされず、次カード・広島戦が行われる広島に移動したという。 近本は2日巨人戦・7回表1死一、三塁の場面で、巨人・高梨雄平が投じたシュートが右脇腹付近に直撃。打席外に転がりうずくまるなど悶絶しつつも、途中交代はせず最後までプレーを続行した。しかし、試合後の報道では本人が患部の状態を明かさなかったことなどから、検査で重傷と診断される可能性も伝えられていた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 近本の続報を受け、ネット上には「長期離脱は避けられそうでよかった」などと安堵の声が上がった。一方、中には「あんなに痛がってたのに広島入りするって無理してないか」、「手負いの選手をわざわざビジター遠征に連れて行く必要なくないか?」、「1カード飛ばして甲子園の試合から復帰でもよかったのでは」といった指摘も見られた。 「球界ではコンディション不良を抱える選手をビジター遠征のメンバーから外して調整させ、次のホーム戦から復帰させるというやり方は珍しくありません。そのため、今回の近本についても阪神は4~6日のビジター広島戦は大事をとってメンバー外にし、7~9日のホーム・ヤクルト戦から復帰させてもよかったのではという意見もあるようです。近本はかねて球団生え抜き外野手史上初のシーズン全試合フルイニング出場を目標に掲げていますので、本人としては多少のけがなら無理を押してでも出るつもりなのかもしれませんが…」(野球ライター) 今回の死球は近本が患部を押さえて地面に崩れ落ちるなど明らかに痛がっていたこと、翌3日に検査を余儀なくされたことなどから、試合後も長期離脱を心配する声は絶えなかった。こうしたファンを安心させる、あるいは余計な心配をかけないよう、あえて負傷の程度は明かさず出場を続ける判断に至ったという可能性もゼロではなさそうだ。 今季は2日巨人戦までの全73試合でフル出場を続け、「.275・4本・35打点」といった数字を残している近本。セ・リーグ首位(41勝29敗3分)に立つチームには欠かせない戦力だが、次カード広島戦は死球の影響がどの程度あるのかが焦点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月04日 11時30分
阪神・近本の死球で巨人・高梨投手が再炎上 猫の写真投稿に「煽ってる」批判、疑問の声も
2日に東京ドームで行われた巨人・阪神戦で、阪神の近本光司選手がデッドボールを受け、翌日には重傷と診断される可能性があることが報じられた。一方、近本選手にデッドボールを与えた巨人・高梨雄平投手が投稿したツイートが連日炎上している。 右脇腹にデッドボールを受け、その場で悶絶してしまった近本選手。その後、プレーは続行されたが、翌日には検査を受けることに。検査の結果は明らかになっていないが、状態により、ベンチスタートの可能性もあることが報じられている。 一方、近本選手にデッドボールを与えてしまうことになった高梨投手は、試合後にツイッターを更新し、「みんなないぴすぎ」と投稿。「ないぴ」とは「ナイスピッチング」をくだけた言い方にした言葉と見られる。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< このツイートに、高梨投手の元には「相手選手を怪我させといてそれはないだろ」「配慮足りない」「プロなら思いやりと礼儀を持って欲しい」といった批判が殺到し、炎上する事態になった。 しかし、高梨投手はツイートの削除はせず。翌朝には寝ている猫の写真を公開し、「朝方おきたらだいたいこれ、おやすみ」と綴っていた。 一方、この眠っている猫の写真についても、デッドボールを受けて倒れてしまった近本選手を揶揄するものではないかという指摘が上がることに。ツイートには「これ煽ってるだろ」「そろそろ堪忍袋の緒が限界」「近本が死球で倒れとる写真を意識したかのような写真」「虎もネコ科だしね」「不謹慎」という批判が集まっていた。 しかし、高梨投手がアップしたのは単なる猫の写真。過剰な批判に対し、ネット上からは「こじつけがすぎる」「深読みしすぎ」「言いがかりは良くない」といった反論の声も多く見受けられた。 故意ではないデッドボールだが、ファンの怒りの矛先は投手に向かってしまうようだ。 記事内の引用について高梨雄平投手公式ツイッターより https://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年07月04日 11時00分
巨人の石川トレード放出、ロッテ側が持ち掛けた?“ポスト坂本”の人材難はますます深刻化か
対照的なトレードだ。双方の思惑が一致した交換トレードであることは間違いないが、千葉ロッテ側からは「即スタメンもあり得る」と“歓迎の声”が聞かれ、巨人サイドから出たのは「とにかくリリーフ陣を厚くしたい」の“期待論”だった。 7月3日、巨人、千葉ロッテ両球団から外野手・石川慎吾と投手・小沼健太の交換トレードの成立が発表された。 「5月中旬にオリックスから鈴木康平を獲り、つい先日、WBCパナマ代表左腕のバルドナードを獲得した。短期間で3人のリリーバーを加入させるのは珍しいこと」(プロ野球解説者) 珍しいことなのは間違いないが、原辰徳政権下では初めてではなかった。2019年6月からの約1か月間で3人の投手をトレード補強している。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< しかし、複数の関係者の話を総合すると、今回のトレードを仕掛けてきたのは、ロッテ側だったようだ。 「石川はファームで3割5分8厘、出塁率4割強と絶好調なんですよ。『使わないのなら、是非!』と各球団が羨望の眼差しで見ていました」(スポーツ紙記者) 複数球団からトレードの申し込みがあり、巨人側は交換要員のリストを見て、千葉ロッテとの交渉を進めたのかもしれない。 とは言え、このトレードはすんなりとまとまったものではないようだ。石川に“未練”があったらしい。 「交渉中、坂本勇人の戦線離脱が重なりましたからね」(球界関係者) 坂本が負傷したのは、6月23日の広島戦。1回表、二塁への内野安打で一塁ベースを駆け抜けた際に右足を痛めたのだが、同試合を含めた「坂本離脱後のチーム成績」は2勝4敗1分け。チームの精神的支柱であることは今さらだが、同時に「1番バッター不在」となってしまった。 原辰徳監督は重信慎之介、オコエ瑠偉、吉川尚輝、ブリンソンをテストしたが、チームの勝利には直結していない。データ上だが、今季、坂本が1番を務めた試合は7勝3敗、離脱後に負けが込んできたわけだから、チームを立て直すには「新1番バッター」を見つけ出さなければならない。 「打撃好調の石川を昇格させ、1番で起用する案も出ていたんです」(前出・同) 「リーダー坂本」の代役が務まる選手はいないが、石川は性格も明るく、チームに新しい風を吹き込んでくれたかもしれない。こんな情報も聞かれた。 「昨年オフのチームの補強ポイントは『右バッター』でした。石川は右打ちで長打も期待できますが、ドラフト1位で浅野翔吾を指名し、2位でも右打ちの外野手・萩尾匡也を獲りました。オコエ、ブリンソンも獲得しましたので、実戦起用の優先順位で言うと、石川はずっと後の方になってしまい…」(前出・同) 新1番バッターとして、萩尾を再テストするとの情報も聞かれた。ファームでの成績は石川の方が上だ。今回のトレードは石川にとってようやく巡ってきたチャンスとも言えそうだ。 長身から剛速球を投げ下ろす小沼の将来性に期待する声も少なくない。中継ぎ投手を増員する希望は叶ったが、失うものも大きかったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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元巨人・上原氏、“アンチ大谷翔平”疑惑にSNSで反論「そろそろ止めて」 メジャーで活躍も1人だけ褒めてないと指摘集まる
2023年03月27日 15時30分
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スポーツ
NEW BLOODで月山和香が高橋奈七永に電撃フォール勝ち!「今日のことを私は一生忘れません」
2023年03月27日 11時30分
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スポーツ
DDTエクストリーム王者の秋山準が勝俣瞬馬とバチバチのタイトルマッチ前哨戦「楽しいルールを考えてこい」
2023年03月27日 11時10分
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スポーツ
阪神・岡田監督、助っ人外しドラ1・森下を中軸へ? 高卒ルーキーの大抜擢も現実味か
2023年03月27日 11時00分
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スポーツ
侍ジャパン・源田、WBCでの活躍に海外も驚愕?「命を吹き込んだ」骨折押しての強行出場で放った存在感
2023年03月26日 11時00分
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スポーツ
WBC優勝帰国の侍ジャパン、無愛想目立つ中“神対応”選手も 出迎えに1200人集結、サッカーW杯の約2倍?
2023年03月25日 11時00分
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スポーツ
中日・レビーラ、球審の判定に楯突き呆れ声「クビにされるぞ」 バットで線引き即退場、二軍戦でのトラブルが物議
2023年03月24日 18時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分