スポーツ
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スポーツ 2022年05月10日 15時30分
大相撲、平幕・栃ノ心の取組後シーンに心配の声「かなり顔歪めてる」 土俵下に転落し左肩負傷、長年苦しむ古傷も悪化か
9日に行われた大相撲5月場所2日目。今場所2敗目を喫した平幕・栃ノ心の取組後の様子がネット上で物議を醸している。 前日まで「0勝1敗」の栃ノ心はこの日、同じく「0勝1敗」の平幕・錦木と対戦。立ち合い左回しをつかむと一度引きを見せ、そこから再度前に出ようとしたが、回しを切った錦木から逆襲を受け土俵下に押し倒された。 転落した栃ノ心は15秒ほどその場にうずくまった後、土俵に戻って取組後の礼を終えたが、この後NHKの中継カメラには、花道を引き揚げる栃ノ心が左肩を押さえながら苦悶の表情を浮かべる様子が映る。また、この直後には花道を担当したアナウンサーが「栃ノ心がですね、『痛めたのは左肩』だと言っていました。『大丈夫』と言っていましたけど表情はゆがんでいましたね」と、栃ノ心から同箇所を痛めたと聞かされたと報告した。 >>大相撲、大関・御嶽海戦で行司が大失態!「引退考えた方がいい」取組中の接触・土俵下転落に怒りの声相次ぐ<< 栃ノ心の様子を受け、ネット上には「かなり顔ゆがめてたけど大丈夫なのか」、「左肩から勢いよく落ちてたし状態が心配」、「取組直後、花道での様子を見る限り痛みは相当強そうだな…」と心配の声が寄せられた。 一方、「左肩より右ひざの方がヤバそうじゃないか」、「押し倒された時に右ひざから崩れ落ちてたしめちゃくちゃ不安」、「左肩だけじゃなくて古傷の右ひざも痛めたとしたら最悪だぞ」と、右ひざの故障を懸念するコメントも多数見られた。 「栃ノ心は錦木から逆襲の押しを食らった際、右ひざから崩れるように倒れると、そのまま左肩から土俵下に転落。その後花道を引き揚げる際も左肩を気にしつつ、右ひざを突っ張らせながら歩いていました。栃ノ心は過去に何度も右ひざを故障しており、ここ数年は患部に分厚いテーピングを巻いて土俵に上がり続けていますが、今回の敗戦でその古傷も悪化したのではと懸念しているファンも少なくありません」(相撲ライター) 10日14時時点では、故障についての続報は特に伝えられていない栃ノ心。だが、患部の状態次第では早期休場はもちろん、出場を継続した場合でも極めて厳しい戦いを強いられる可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月10日 11時30分
阪神、マルテの一軍復帰で守備が崩壊? 打線強化以上のデメリットに懸念も矢野監督はノーコメントか
矢野阪神にとって、本当に朗報なのだろうか。マイナス要素も加味しなければならないのでは? 右足のコンディション不良でチームを離れていた“3番バッター”マルテが一軍に合流する。チーム関係者によれば、合流した5月10日にそのまま出場登録し、同日からの広島3連戦にスタメン出場させる予定だという。 「打撃陣が不調で、得点効率も落ちていました。マルテが帰って来て、ようやく強力な打線が組めます」 そんな声も聞かれた。 >>阪神・平田二軍監督、小幡のミス連発に激怒も「監督の責任」と批判 敗戦招いた拙守の原因は起用法にも?<< マルテ、佐藤輝明、大山悠輔と続くクリーンアップは脅威だ。現在40歳の糸井嘉男とロハス・ジュニアを使い分け、近本光司を1番バッターで固定できるのなら、打線の得点効率も上がるだろう。 4月29日から5月8日までの9試合で、チームは5勝4敗。勝ち越しには成功したが、3度の完封負けを喫している。データで振り返ってみると、ここまでチーム打率は2割2分5厘、総得点は108。ともにリーグワーストだ。 「マルテは二軍戦で3試合しか出ていません。実戦調整がまだ足りません」(在阪記者) “見切り発車”の昇格となったのは、低迷する打線を強化したかったからだろう。 しかし、マルテの一軍合流はプラス材料だけではない。リーグワーストのチーム打率、得点を補うには持って来いの人材だが、問題は「守備」だ。 前出のチーム関係者によれば、矢野燿大監督はマルテを即スタメンで起用するつもりだという。となれば、守備難のマルテが守れるのは「一塁」しかない。守備はお世辞にも巧いとは言えないレベルだ。 マルテのチーム離脱後、一塁の守備に就いていたのは、大山。三塁手・大山も昨季、三塁で「失策数10」をカウントしているが、 「一塁の守備は結構巧いんじゃないか?」 と、称賛されているのだ。 「守備」のデータを見てみると、“驚きの数値”が残っていた。阪神の失策数は15。リーグ最少である。昨季まで4年連続でワーストの失策数をカウントしていたのに、だ。 「『一塁・大山効果』とまでは言えませんが。マルテ不在の間、小幡竜平など守備力の高い選手を使うことができました」(球界関係者) マルテをスタメンで使うということは、大山を三塁に戻すわけだ。つまり、リーグワーストの失策数に逆戻りする恐れがある。 矢野監督はマルテ昇格が伝えられた9日、チーム練習を見守った後、「ラッキーボーイ的な存在にもなってくれたら」とコメントしていたが…。守備のことはあえて喋らなかったという印象だ。 「大山に一塁を守らせていた間、佐藤を三塁に定着させるべきとの進言もされましたが、矢野監督は決断できませんでした。マルテの復帰を念頭に入れていたからです」(前出・同) 大山をスタメンから外して、そこにマルテを入れてくるかもしれない。新型コロナウイルスに感染したメンバーも実戦調整を続けている。戦力は整いつつあるが、打線のテコ入れは“守備難の悪夢”も同時に蘇らせることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月09日 22時30分
中日・根尾、“二刀流”は事実上消滅? 立浪監督が明かした一軍起用方針に賛否集まる「残念でしかない」「別に間違ってない」
8日に行われ、中日が「10-5」で勝利した二軍・阪神戦。「2番・遊撃」で先発した中日のプロ4年目・22歳の根尾昂に対する立浪和義監督のコメントがネット上で話題となっている。 同戦の根尾は試合開始から9回表までは遊撃としてプレーしていたが、「10-4」と6点リードで迎えた9回裏にプロでは初めて投手として登板。「0.2回1失点・被安打3・1奪三振」と失点は喫したが、大阪桐蔭高校時代に計測した自己最速記録に並ぶ150キロをマーク。試合後の報道では根尾からタイムリー二塁打を放った阪神・遠藤成が「真っすぐが速かった。スライダーもキレてましたし、すごいなと思います」と称賛するコメントを残したことが伝えられ、ネット上には「二刀流選手としていけるのでは!?」などと二刀流転向を期待する声も少なからず寄せられていた。 ただ、立浪監督は同日に行われた一軍・阪神戦後に応じた取材の中で、根尾の二軍戦登板について「気分転換で投げさせたと思います」、「(片岡篤史)二軍監督もどこかで一回、投げさせるといっていましたので」と本格転向ではなくリフレッシュ目的だったと説明。同時に「一軍に上がったときは、今は遊撃に挑戦しているわけなので、基本は遊撃でいきます」と、一軍では根尾を投手起用する考えはないという方針も口にしたという。 >>中日・根尾、三振直後の一場面に驚き「相当珍しい」 怒りをヘルメットに八つ当たり? コンバートの影響指摘も<< 一軍での二刀流起用を否定した立浪監督の方針について、ネット上のファンからは賛否が集まっている。方針に否定的なファンの間では「何だ、本格転向かと思ったらそうじゃなかったのか」、「投手・根尾を一軍で見られる可能性が無さそうなのは残念でしかない」、「球速、制球は一定のレベルだったし、直球を活かせるような変化球とかを磨けば投手として十分通用しそうなのになあ」と落胆の声が挙がった。 この日の根尾は失点こそ喫したものの球速は一定の数字が出ており、ストライク15球(空振り、ファール含む)、ボール5球と制球もまずまず。このことから根尾には投手の素質があるとして、二軍での限定的な投手起用にとどめておくのは惜しいと考えているファンは多いようだ。 一方、一軍や根尾本人の事情などを踏まえ、立浪監督に否定的なファンに対して「京田が不振でレギュラーいないんだから、レギュラー候補として遊撃に専念させる方針は別に間違ってないだろ」、「遊撃と外野を行ったり来たりしてる根尾をこれ以上動かすのは本人のためにならない」などと反論しているファンもいる。 中日は正遊撃手・京田陽太が攻守の不振により抹消された5日から、一軍に遊撃レギュラーが不在。こうした状況の中、京田から立場を奪えず一時外野にコンバートされ、そこでも定位置をつかめずに4月下旬から遊撃に再転向している根尾に再度本職以外のポジションに就かせるのは、チームにとっても本人にとっても悪手だと反対する意見も少なからず挙がっている。 ファンの間でも賛否が分かれるなど議論を巻き起こしている立浪監督の根尾起用方針。二刀流はさせず遊撃一本で起用するという判断は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月09日 20時30分
阪神・平田二軍監督、小幡のミス連発に激怒も「監督の責任」と批判 敗戦招いた拙守の原因は起用法にも?
8日に行われ、阪神が「5-10」で敗れたファームの中日戦。「2番・遊撃」で先発した阪神のプロ4年目・21歳の小幡竜平に対する平田勝男二軍監督のコメントがネット上で物議を醸している。 小幡は「3打数1安打」とヒットを1本記録したが、守備では「2-0」と2点リードの5回表無死一、二塁で遊ゴロをファンブルし無死満塁に。さらに、「2-1」となりなおも無死満塁とピンチの場面では、三塁手の遠藤成が捕球し損ねたゴロを足に当てて三塁ファールゾーンへ大きく弾き2者の生還を許す痛恨のミスを犯した。 小幡の拙守も絡みこの回6点を失った阪神は、劣勢を跳ね返せないまま試合に敗戦。平田二軍監督もかなりの不満を抱いたようで、試合後に応じた取材の中で「あんなんエラーしてたんじゃ話にならん」、「サッカー部かと思ったよ。蹴ったでしょ、最後」と小幡を酷評したことが報じられた。 平田二軍監督のコメントを受け、ネット上には「平田監督からこき下ろされるのも仕方ない、あの5回のミスはあまりにも酷すぎた」、「ファンブルはまだしも、打球を蹴ったのは初心者レベルのミスで何も擁護できない」、「蹴って弾いた方向も悪かった、せめて前なら二塁走者は生還できてなかったのに」と同調する声が寄せられた。 一方、「小幡のミス連発には監督の責任もあるのでは」、「不慣れな遊撃で使ったそっちにも非があるだろ」、「一軍では二塁、二軍では遊撃ってポジション動かしてたらそりゃこうなるわ」と首脳陣の起用法を問題視するコメントも多数見られた。 「今季の小幡は打撃不振(打率.171)により6日に二軍降格となるまで一軍で24試合に出場。このうち19試合で守備に就いていますが、内訳は二塁17試合、三塁2試合、遊撃1試合と二塁がほとんど。遊撃は中野拓夢がレギュラーを張っていることもありほぼ守っていませんでした。降格後も6、7日の試合はどちらも二塁で起用され、8日の試合で二軍では今季初めて遊撃を任されていますが、こうした起用法が守備ミス連発につながったのではないかとみるファンも少なからずいるようです。小幡は一軍で守備に就いた19試合では失策1とそこまで守備の乱れが目立っていたわけではないのですが…」(野球ライター) 阪神二軍はここまで高寺望夢が遊撃として22試合に起用され打率「.277」と結果を残しているが、8日は高寺を二塁、小幡を遊撃で起用した平田二軍監督。両名の起用の幅を広げたいなどの意図があったものと思われるが、順当に小幡を二塁、高寺を遊撃で起用していれば守乱は起こっていなかった可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月09日 18時30分
DeNA・平田、無失点リリーフ継続中! ブルペンに欠かせぬいぶし銀の輝き
9年目の右腕・平田真吾の輝きが増している。2013年のドラフトでHonda熊本から2位指名で入団し、中継ぎ専門でチームに貢献。しかし2019年、一軍登板はわずか8試合、防御率9.31と不本意な成績に終わったこともあり、その年のオフにオーストラリアで武者修行を敢行。もくろみ通りツーシームを会得したことが大きく見事に復活を遂げ、20年には待望の初勝利を含む43試合、昨年は初セーブをマークし38試合登板と、ブルペンに欠かせぬ存在となっていた。 昨年オフに右肘のクリーニング手術を受けたこともあり開幕一軍は逃したが、4月23日には一軍登録されいきなり登板。翌日には一打サヨナラのピンチを切り抜けホールドをマークするなど28日までに4登板とフル回転して奮闘した。 5月5日には5回、リードしながらゲームの行方を大きく左右する場面でマウンドに上がり、1回2/3を無失点。最後は振り逃げで左腕の砂田毅樹にスイッチした経緯もあり、自身2度目の勝利投手となっていた可能性もあった。 7日は9回同点の1死一、二塁の大ピンチに登板し、會澤翼をレフトフライ、松山竜平には決め球にカーブを選択し見逃し三振と大きな仕事を成し遂げた。三浦大輔監督からも「出た試合はしっかりと抑えてくれていますし、出ない試合であってもカバーでブルペンで待機してくれている」と評価されており、日に日にしびれる場面での出番が増えてきている。 ここまで7試合登板で無失点。ツーシームとスライダーの“対”になるボールのコンビネーションが投球の約70%を占め、ストレートの最速も148キロと威力十分。被打率は.192、奪三振率は10.80、1回当たりに許すランナーの数を示すWHIPは0.75と、各項目とも安定した数字を残している平田。勝ちパターンで投げる三嶋一輝が抹消となったこともあり、さらに厳しい状況のブルペン陣の中、キラリと光るいぶし銀の存在がより一層輝きを増していく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月09日 17時30分
DDTクリス&高梨のCDKがKO-Dタッグ王座防衛に弾み!「防衛したその先はワールドツアーやりたい」
DDTプロレスが6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。同22日の東京・後楽園ホールで、MAO&朱崇花の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者のCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)が前哨戦を制して、防衛戦に向け弾みをつけた。 この日、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」でCDKと対戦。試合は4者が入り乱れた目まぐるしい攻防となったが、「しゅんまお」が「俺たちのMADMAX」を狙うも高梨が阻止。クリスは2人まとめてのカッターで攻め込むと、CDKはMAOと勝俣をEverclearで丸め込んで3カウントを奪取。抜群の連係でCDKが王者組としての貫禄を見せつけている。 高梨は「MAO!タッグと(DDT)UNIVERSALのタイトル決まって。俺と久しぶりに当たるのが楽しみだって?俺もだよ。ここ2、3年、俺の気持ちがDDTから離れてしまってるんじゃないかって?それだけは否定させてもらうぜ。このDDTを引っかき回すのは、CDK、アントーニオ本多だ」とマイク。 バックステージで高梨は「2本持ってるこのベルトを今後どうしていくか。防衛したその先はワールドツアーやりたいな。タイ、シンガポール行きたいね。欧州も行きたい」と夢を膨らませた。これにMAOは「高梨さんのマイク、うれしかった。俺の本心に応えてくれた。(本格的な対戦は)タッグリーグ以来だったんですけど、タッグリーグの時って、全部短期決戦狙ってたから、ペースが速い試合になっちゃったから、じっくり当たったのは久しぶり。あっちも分からないですけど、俺のやってくることも分からないだろうし。この数年で俺のプロレスももっと変になってるから。変なプロレスをもっとぶつけていきたい」と話すと、UNIVERSAL王座については「DDTが誇る伝統ある、系譜のある、そして最後はユニバーサルになる、このベルトを守っていきたい」と言及。含みを残している。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月09日 15時35分
大相撲、大関・御嶽海戦で行司が大失態!「引退考えた方がいい」取組中の接触・土俵下転落に怒りの声相次ぐ
8日に行われた大相撲5月場所初日。大関・御嶽海対平幕・高安の一番を裁いた立行司・式守伊之助が起こしたアクシデントがネット上で物議を醸している。 同戦は高安が立ち合い強く当たりながら左の差し手を狙うも、御嶽海は右のおっつけでこれを阻止。しかし、なおも圧力を緩めない高安の攻めに御嶽海は少し体を引いてしまい、これを見た高安から押しを見舞われ土俵際へ追い込まれかけた。 ところが、御嶽海が押しを食らった直後、御嶽海の後方で取組を裁いていた伊之助が押された御嶽海とぶつかり、吹き飛ばされるように土俵下に転落。場内からは「あぁ~」とどよめきが挙がったが、御嶽海はこの直後に体を入れ替え逆に高安を土俵際に追い込むと、最後は体を預けるように土俵下へ押し出し勝利した。 >>場内騒然、無防備な相手を突き飛ばした力士に批判相次ぐ 大相撲3月場所、ネット上をにぎわせた土俵内外の驚きの光景<< 伊之助、御嶽海共に接触によるけがなどはなかったが、ネット上には「伊之助何やってんだよ、取組の邪魔になるようなところに位置取るなよ」、「場内のお客さんもみんなあ然としてるな…」「去年も2回(2021年3月場所千秋楽、同年9月場所14日目)くらい力士と接触してたが、一体何回同じことをやれば気がすむのか」と呆れ声が挙がった。 同時に、「高安が可哀想すぎる、伊之助が御嶽海と接触してなければ負けてなかっただろ」、「舞の海さんも伊之助が御嶽海を助けたって言ってるね」、「行司が力士とぶつかって取組結果を狂わせるなんてあり得ん、こんなことならもう引退を考えた方がいいのでは」と、この接触が取組に致命的な影響を与えたとする批判も多数見られた。 「引いたところを高安に押された御嶽海は体をグラつかせながら後方に下がるなど明らかに体勢を崩していましたが、伊之助との接触直後に体勢を盛り返し逆転勝ち。この相撲内容から、伊之助が接触していなければ押しの勢いが弱まることはなく、そのまま高安が御嶽海を下していたのではないかと憤っているファンは少なくないようです。なお、NHK中継で解説を務めていた舞の海秀平氏(元小結)も、取組直後に『これ(接触)にも助けられてるように見えますよね』と接触が御嶽海を助ける形になったと指摘しています」(相撲ライター) 過去6場所は御嶽海に対し「3勝2敗」と勝ち越しており、9日の対戦も優勢だった高安。今回の敗戦についてのコメントは特に伝えられていないが、伊之助に水を差されての黒星が2日目以降の相撲に響く可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月09日 11時55分
『サンデーモーニング』関口宏の発言が物議「よくわかりません」達川光男氏の解説に不満?
8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元広島東洋カープの達川光男氏の発言に対する関口宏の対応が物議を醸した。 番組は中日ドラゴンズの先発・大野雄大が、6日の阪神タイガース戦で9回まで1人のランナーも許さない投球を見せるも味方が得点できず、延長10回にヒットを打たれて完全試合が成立しなかった様子を紹介する。 結局、試合は阪神の先発・青柳晃洋が10回裏もマウンドに上がるも、中日の石川昂弥がサヨナラヒットを放ち、ドラゴンズが勝利した。VTRを見た達川氏は「あっぱれですね。大野と青柳にアッパレです」とコメントし、2人の投手を称賛した。 >>『サンモニ』関口宏、5連勝の阪神に「実力ですか?」一部阪神ファンから怒り「不愉快」<< 達川氏はさらに、「今日は母の日ですよね。大野雄大はお母さんの育て方が良かったと思いますよ」と指摘。不服そうな関口が「なんで?」「どうして?」と質問すると、「めちゃくちゃキャッチャーを大事にするんですよ。どんなキャッチャーでもね、彼はギネスブックに出したいぐらいのね、あのちょっとあの面白いのがあるんですが、谷繁、武山、松井、杉山、桂と5人のキャッチャーで勝っているんです。これはなかなかない記録ですよ」と説明する。 関口は「いやいや、だから、なんでお母さんの育て方は関係があるんですか?」と若干不服そうに質問する。達川氏は顔色を変えず、「あのね、穏やかでね、人を怒ることもなく、今回でも普通であれば恨み節の一つでも言うんですが、全く言わない。勝てたことでも満足ですと」とコメントした。サービス精神旺盛な達川氏は「2人に言えるのはね、正直の頭に神宿る。辛抱する木に金がなると言うね、そんな感じの2人の選手です」と評す。すると、関口は「なんだかよくわかりませんでした」とバッサリ。達川氏は「我慢強い選手ということです」と叫び、CMに入った。 この日はシカゴ・カブスの鈴木誠也選手の話題でも、達川氏が「(マイク)トラウトの真似をしないように」と発言したことに、「誰なんですか?」と複数回食い下がった関口。視聴者からは「ちょっと関口の態度がひどい」「達川さんのことが嫌いなのかな」「ゲストで招いているのに、あの態度はどうなのか」「不愉快な気分になった」「達川さんが盛り上げているのにあれはない」と一部視聴者から不満の声が上がる。 一方で、「冗談の範囲でしょ」「カリカリすることはない」という擁護も出ていた。
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スポーツ 2022年05月09日 11時30分
東京女子“筋肉アイドル”才木玲佳がラストマッチ「引退撤回しようかなって思ってしまうくらい楽しかった」
東京女子プロレスが3日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2022~夢の翼を広げ~」を開催。プロレスラー、筋肉アイドルとして活躍してきた才木玲佳がリングに別れを告げた。 才木は2014年12月、WRESTLE-1公式サポーター「Cheer♡(ハートマーク)1」に加入。芸能活動を行いながら、2016年3月にプロレスデビューを果たした。同6月から東京女子にレギュラー参戦し、プリンセス・オブ・プリンセス王座、プリンセスタッグ王座(パートナーは小橋マリカ)を戴冠。2017年夏には同団体の最強決定トーナメント「第4回東京プリンセスカップ」を制覇するなど、大きな足跡を残している。 その後、同団体のリングから離れ、「Cheer♡1」を卒業。2019年8月に右下顎を骨折し、以後、プロレス活動を休止。今年3月にプロレス、ボディビルからの引退を表明していたが、この日、才木は「Cheer♡1」の後輩・遠藤有栖と3分間のエキシビションマッチに臨んだ。2人は同グループでの在籍期間は重なっていないが、才木にあこがれてプロレスラーになることを志した遠藤は、デビュー前に直接指導を仰ぐなど交流を深めていた。 才木はグラウンドでのレスリングの攻防から、ドロップキック、サッカーボールキックを繰り出すなど、ブランクを感じさせないファイトぶり。得意技のキャメルクラッチに入ろうとするも、体勢を入れ替えられ、その技を継承した遠藤に絞め上げられたが、あっという間にタイムアップ。 試合後、戦友でもあった山下実優から花束、坂崎ユカから色紙を渡された才木は「2年8か月ぶりにプロレスのリングに戻ってきました。人生の中で一番短く感じる3分。やっぱ短い!足りない!プロレスは楽しいし、プロレスは大好きだなって。意外と体も覚えてるもんで、リングから離れてる時間が長かったけど、プロレスラーなんだなって実感した3分間でした。最後に対戦してくれた有栖。私の知ってる有栖じゃなくて、もう立派なプロレスラーの有栖でした。もっと有栖と戦いたいって思ったし、またこれから一緒にやってたら、どんなストーリーが紡げるんだろうって、想像も膨らんだし、ワクワクもした」とマイク。 続けて、「引退するつもりで、このリングに来たわけですけど、引退撤回しようかなって思ってしまうくらい楽しくて。だけど引退を決意したのも、悩みに悩んで決めたことだし、0か100かしかできない私の性格だから。ケジメをつける意味でも、今日私は引退します。実質3年半という短いレスラー人生ではあったんですけど、そのほとんどをこの東京女子でお世話になって、プロレスを好きにならせてくれたのも東京女子でした。離れてる間も仲間だと思ってくれていた選手も多いし、引退するって言った時に快く承諾してくれた、懐の深さと愛情の深さ、こういう東京女子だからこそ、私はこれからも大好きです」とあいさつし、10カウントゴングを聞きレスラー生活に別れを告げた。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月09日 11時00分
巨人・大勢の初救援失敗、原因は原監督? 先発・高橋とは真逆、えこひいき起用の意図とは
試合後、巨人・原辰徳監督、桑田真澄投手チーフコーチが記者団の質疑に応えてくれた。そこから分かったのは、5月8日の試合の中に「非情」と「温情」の両方が秘められていたことだ。 「試合前、『今日は負けられない』の声がたくさん聞かれました。キャプテン・坂本勇人が右ヒザを負傷したのが、4月30日。その日から、1勝6敗(8日試合開始前時点)とチームは散々な状態です」(スポーツ紙記者) >>巨人・坂本、右ひざ故障離脱は予言されていた? 守備の師匠が懸念していた深刻な問題点とは<< 「負けられない」の気持ちは、投手起用に表れた。先発・高橋優貴を5回途中で降板させた。先取点を奪われたとは言え、1点である。2アウトまでこぎ着けており、連敗でなければ、“勉強”を兼ねて続投させていたはずだ。 桑田コーチは「もう少し投げさせてあげたかった」と話してした。原監督は降板させた5回を指して、「先頭打者のピッチャーに四球を出すようでは…」と怒っていた。また、救援の今村信貴が3連続四死球と振るわなかったことについても、「フォローできないね」と言い放っている。 坂本、菅野智之、吉川尚輝と投打の主力が欠場しており、原監督は新主将役を探していたのかもしれない。 「坂本、吉川がいなくなり、得点能力がガタ落ちです。味方投手が失点する度にチームの雰囲気も悪くなっていくので、投手が踏ん張れるかどうかが勝敗のカギになっていました」(前出・同) 投手陣の奮闘に期待していた。指揮官から非情のコメントが出た理由はこの辺にもありそうだ。 そんな「負けられない一戦」の中で、原監督が「温情」を見せたのは、ルーキー・大勢(翁田大勢)に対してだった。 逆転に成功し、1点リードで迎えた9回表、原監督は“絶対的守護神”となりつつある大勢をマウンドに送った。その大勢が初となる救援に失敗したのは既報通りだが、「非情」に徹すれば、他の投手に交代させていたはず。だが、原監督、桑田コーチともに「交代の選択肢」はなかったようだ。 「いろんな意味で勉強、次につなげることが…」 原監督がそう言えば、桑田コーチも「(今日の敗戦が)後に何勝にも変えてくれると思いますので、そこに期待したいと思います」と答えていた。 ここまで、大勢は新人とは思えないほどの安定感を見せてきた。 とは言え、大勢には「温情」で、他投手には「非情」では単なるエコ贔屓だ。チーム関係者の一人がこう反論する。 「イニングの途中で、クローザーに救援を送ることは、『クローザー失格』を意味します。その方がチームに与える影響が大きい」 大勢が連打された時点で、原監督は敗戦を覚悟したのかもしれない。しかし、守護神までは喪失したくないとし、ガマンした。守護神という、最後の砦は死守したかったのだろう。 繰り返しになるが、主将・坂本を喪失し、原巨人は全く違うチームになってしまった。中田翔の近々の昇格も伝えられるが、大勢が原監督の温情に応え、中田が坂本の代役を務められなければ、このままズルズルと落ちていくだけだろう。(スポーツライター・飯山満)
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DeNA・三浦監督、開幕戦での勝利は絶望的か 阪神・矢野監督とも因縁? 現役時代の“負の歴史”は払しょくできるのか
2021年01月28日 11時00分
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スポーツ
オリックスの元気印、大下誠一郎が疲労骨折でキャンプはリハビリ組へ…
2021年01月28日 10時55分
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スポーツ
WWE中邑真輔が3年ぶりの優勝に向けてロイヤルランブル参戦決定!アスカは王座防衛
2021年01月27日 22時30分
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スポーツ
大関・貴景勝の故障休場を「言い訳にしか過ぎない」と叱咤 次場所の関脇転落も危惧? 貴闘力氏の主張に賛否
2021年01月27日 20時30分
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スポーツ
オリックスに「こいつら遊んでんのか」厳しい目 ソフトBとは大違い? 大久保元監督が練習視察で見た“ぬるま湯体質”とは
2021年01月27日 19時30分
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スポーツ
雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も
2021年01月27日 15時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分