スポーツ
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スポーツ 2022年05月13日 19時30分
大相撲、格上下した力士に「期待外れ」解説が苦言のワケ わずか4秒で勝利も、逃げ腰の相撲にファンも失望
12日に行われた大相撲5月場所5日目。今場所3勝目を挙げた小結・豊昇龍の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の豊昇龍はこの日、同じく「2勝2敗」の関脇・若隆景と対戦。同じ勝敗の三役同士がぶつかるとあり、ネット上には「手に汗握る真っ向勝負が見たい」と熱戦を期待する声も挙がっていた。 ところが、迎えた一番は立ち合い直後に右に変化した豊昇龍が、出足をすかされ体勢を崩した若隆景を送り出しで下すというあっけない結果に。わずか4秒ほどで取組が終わった後、この日NHK中継で正面解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)は「ちょっと期待外れですね」と立ち合いまともに当たらなかった豊昇龍に厳しくコメント。直後には向正面解説・西岩親方(元関脇・若の里)も「残念ですね。勝ちたい気持ちは分かるんですけど」と豊昇龍に苦言を呈した。 >>大相撲、大関・御嶽海戦で行司が大失態!「引退考えた方がいい」取組中の接触・土俵下転落に怒りの声相次ぐ<< 豊昇龍の相撲を受けて、ネット上にも「上位力士同士の熱いぶつかりあいを期待してたから残念」、「変化は反則じゃないし勝ちは勝ちなんだが、やっぱりなんか拍子抜けだな」、「こうやって楽して勝っても今後には繋がらないんじゃないか」と失望の声が寄せられた。 一方、「何度も変化食らう若隆景の方が問題では」、「簡単にすかされた若隆景も悪い、この日までに2回変化で負けてるのに」、「若隆景はここまでの2敗から何も学んでないように見えたな」と、若隆景側にも問題があったと指摘するコメントも多数見られた。 「今場所の若隆景は2日目の平幕・玉鷲戦、4日目の小結・大栄翔戦で黒星を喫していますが、玉鷲戦は突き押しの攻防中に右に変化されそのまま地面にバタリ。大栄翔戦は立ち合いから土俵際に追い込まれた直後に後ろに動かれ敗戦しています。このこともあり、5日目の取組については変化を仕掛けた豊昇龍ではなく、今場所既に2度変化で負けているにもかかわらずまともに食らった若隆景の方が悪いとみているファンも少なからずいるようです。加えて、豊昇龍は幕内力士の中では比較的立ち合い変化を多用する部類の力士という点も、対応できなかった方が悪いと意見が若隆景に寄せられる一因になっているものと思われます」(相撲ライター) 先場所を「12勝3敗」で制した若隆景にとって、今場所は大関とりへの足固めを狙う大事な場所。変化に弱いままならここから星も伸びないことが予想されるが、ここまでの3敗を反省し今後星を持ち直すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月13日 15時30分
西武・辻監督、森の早期復帰否定に「Bクラスに落ちるぞ」の声 疑問相次ぐワケは深刻なチーム事情にアリ?
右手故障のため4月3日から登録を抹消されている西武のプロ9年目・26歳の森友哉。5月13日に報じられた辻発彦監督の森に関するコメントがネット上で物議を醸している。 チームの正捕手である森は4月2日・ロッテ戦で途中交代後、ベンチ裏のロッカールームで捕手マスクを投げたことが原因で右手人差し指を骨折し離脱した。その後5月11日の二軍・日本ハム戦で実戦復帰し2打数2安打をマーク。試合後には「手は痛みもなく、順調に回復していると思います。早く1軍に復帰したい」と早期復帰への思いを口にしたことも伝えられていた。 >>西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒<< ただ、辻監督は12日に報じた取材の中で、森の処遇について「まだ投げられないのでね。100パーセント投げられるようになれば考える」とコメント。一軍復帰を検討するのは守備をこなせる状態になってからで、DHや代打としての戦線復帰は考えていないという旨を語ったという。 この辻監督のコメントを受け、ネット上には「再発したら困るし妥当な判断」、「シーズンはまだ先が長いし無理させる必要はないと思う」、「二軍でも今のとこDH出場だけで守備には就いてないしな」と同調の声が寄せられた。 一方、「守備も良くなってから上げるってそんな余裕あるのか?」、「森の回復を呑気に待ってられるようなチーム状況ではないと思うんだけど」、「打線の状態深刻なんだからさっさと上げるべき、じゃないとBクラスに落ちるぞ」と慎重姿勢に疑問を呈するコメントも多数見られた。 「西武は12日終了時点でリーグ3位(18勝18敗1分)につけているものの、チーム打率リーグ4位(.220)と打線が低調。5月に入ってからは呉念庭(1日/新型コロナ感染のため)、源田壮亮(7日/右足負傷のため)、オグレディ(11日/夫人の出産立ち合いで米国に帰国するため)と主力打者が相次いで離脱しており、これが大きく響いたのか11日・ソフトバンク戦ではノーヒットノーランを食らいました。このようなチーム状況もあり、森を早期昇格させて打線のテコ入れを図った方がいいと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は離脱前まで「.167・0本・3打点」と不振だったが、過去には首位打者を獲得するなど打力はチーム屈指の森。その森の復帰時期を慎重に見極めるという辻監督の判断は果たしてどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月13日 11時00分
巨人、連敗脱出もお先は真っ暗? 故障明けの菅野も苦しむ、野手陣に深刻な問題か
エースの存在感を再認識させられた。 5月12日、原巨人が連敗を「5」でストップさせた。勝利投手は菅野智之、勝利打点を上げたのは岡本和真。こんな言い方をすると、巨人が“横綱相撲”で勝利したような感じだが、実際は違う。 エースが苦しみながらも、何とか逃げ切ることができた――。そんな試合だった。 >>巨人、正二塁手・吉川は当分復帰できない? 先の見えない打線復調に原監督は内心激怒か<< 「味方のエラーもあったけど、菅野は僅か4球で先取点を奪われました。調子は良くなかったです」(プロ野球解説者) その後、立ち直り、6回1失点に抑えたわけだが、興味深いのは走者を出した後のピッチング。4回のマウンドが特にそうだったが、走者を溜めた後のアウトカウントを「三振」で取っていたのだ。 菅野は変化球主体のピッチャーであり、三振数を積み重ねていくタイプではない。しかし、走者を溜めた後にギアを一段階挙げてくるのも菅野の特徴だ。「らしくないところ」と「いつも通り」の両面が見られた。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「いつもの菅野なら、右バッターの外角にスライダーを投げ、それをウイニング・ショットにしていました。そのスライダーを右バッターのインコースに投げたかと思えば、普段は勝負どころで使わないツーシームも多投していました」 そんな必死さが打線に伝わったのだろう。ポランコ、岡本の連続アーチで逆転に成功した。 菅野が右ヒジの違和感を訴え、登録を抹消されたのは4月30日だった。前日の阪神戦では3回でマウンドを下り、その後は二軍で調整していた。 「チームが連敗している重圧もあったと思いますが、この日の復帰登板で勝てなかったら、菅野に対する評価は変わっていたでしょう」(球界関係者) 変化球のキレ、球速など年齢的な衰えもあるのだろう。そのことは菅野自身が一番分かっていたはずだ。 「二軍調整中、右足の移動の仕方とか試行錯誤していました」(前出・同) また、巨人、DeNAの「雨」に対する捉え方の違いも気になった。 原辰徳監督は「1番丸、2番ウォーカー、3番ポランコ、4番岡本」と続く「打って、打って、打ちまくれ」の打線で試合に臨んだ。連敗中であり、得点効率も落ちていた。しかし、「雨天のため、9回まで試合ができないのでは?」の懸念もあり、とにかく先に得点を挙げておこうとしたそうだ。 対するDeNAは初回、先頭打者が出塁すると、手堅くバントで走者を進めてきた。「雨天コールドの懸念」は横浜ベンチにもあったが、巨人はホームランか、長打を選択したわけだ。 調べ直してみたが、この日のゲームに勝って、巨人の勝利数は首位広島と同じ22勝。ホームランが「勝利打点」となった試合数だが、広島が「5」。巨人は「13試合」である。 巨人はホームランのチームなのだ。一発頼みの野球は大勝もするが、連敗の危険性も高い。“大味な野球”にしないためにも、菅野の次回登板が重要となってきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月12日 20時30分
阪神・ロハスの二軍降格に「落とすのはそっちじゃない」の声 “バットへし折り”のマルテ優先に不満相次ぐ
11日・広島戦に「2-3」で敗れた阪神。同戦に途中出場した助っ人外野手・ロハスの登録が抹消されたとNPBが12日に公示した。 ロハスは「2-3」と阪神1点ビハインドの8回裏1死二、三塁で代打出場。一打同点・逆転の大チャンスで打席に送り込まれたが、広島4番手・森浦大輔にカウント「2-2」からチェンジアップを振らされ空振り三振に倒れた。 11日終了時点で「.175・3本・9打点」と精彩を欠き、試合後には矢野燿大監督が「何とかしようという気持ちで行ってくれているとは思うんやけど。三振じゃね」とため息をついたことも伝えられたロハス。翌12日の二軍降格を伝えた報道では、打撃不振が長引いていることが理由とみられている。 >>阪神・矢野監督の試合後コメントに「責める相手が違う」と指摘 敗戦投手に苦言も、本当の“戦犯”と問題視される選手は<< ロハスの二軍降格を受け、ネット上には「打撃成績考えたら妥当でしかない」、「昨日の三振見ても復調は遠そうだし、一旦二軍送りにするのは当然の判断」、「近本(光司)、糸井(嘉男)、佐藤(輝明)で外野埋まってる現状じゃそもそも使いどころ無いしな」と納得の声が寄せられた。 一方、「落とすのはそっちじゃない、もっと打ててないマルテの方だろ」、「打てない上に物に八つ当たりするマルテを二軍降格にしてほしかった」、「打撃面でも素行面でも、マルテよりはロハスの方がまだいいだろ」と同僚助っ人・マルテを降格させるべきだったと指摘するコメントも多数みられた。 「マルテは10日に右足コンディション不良から復帰していますが、10、11日の2試合は『.111・0本・0打点』とさっぱり。また、11日の試合では7回裏1死満塁で空振り三振を喫した後、打てなかった怒りからか自身のバットを右ひざで真っ二つにへし折り、ネット上のファンから『バットに八つ当たりするなんて論外』、『周囲の雰囲気が悪くするようなことをするな』と猛批判を浴びています。このこともあり、同じ打撃不振ならここまで問題行動は特に起こしていないロハスを一軍に残した方がまだマシだったのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 故障復帰後の2試合を含めた今季成績は「.143・0本・0打点」とロハスよりも悪い数字となっているマルテ。首脳陣は復帰後の状態をもう少し時間をかけて見極めたい意向があるものと思われるが、一軍に残した判断は吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月12日 19時30分
巨人・梶谷に「最悪のFA戦士」落胆の声 今季絶望の左ひざ手術が物議、“故障体質”への懸念は獲得当初から
これまで横浜・DeNA(2007-2020)、巨人(2021-)でプレーし、昨季までに「956試合・.270・123本・420打点」といった通算成績を残しているプロ16年目・33歳の梶谷隆幸。12日、左膝の手術を受けたと球団が発表したことが報じられた。 報道によると球団はこの日、梶谷が東京都内の病院で左膝内側半月板縫合手術を受けたことを発表。手術は無事に終わり、退院後からリハビリを開始するというが、今季中の復帰は絶望的な見通しだという。 昨年10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた梶谷は今春キャンプから別メニュー調整を行っていたが、開幕後は一・二軍共にここまで未出場。各報道では復帰に向けて励む過程の中で左膝に異常が発生し、回復が思わしくないことから手術に踏み切ったとみられている。 >>巨人、正二塁手・吉川は当分復帰できない? 先の見えない打線復調に原監督は内心激怒か<< 梶谷の手術報道を受け、ネット上には「腰やったばっかなのに左ひざも手術ってマジかよ」、「早期復帰を焦った結果痛めてしまったってことなのか?」、「なんか復帰後も心配だな、腰・ひざに古傷あったら打撃フォームもかなり狂うんじゃないか」と落胆の声が挙がった。 同時に、「だから梶谷はFAで獲ってほしくなかったんだ」、「元々故障体質だったのに大枚叩いたフロントはやっぱり間違ってた」、「故障リスクが高すぎるって意見に耳を傾けなかった球団は猛省してほしい」と球団へ怒りをぶつけるコメントも多数見られた。 「巨人は2020年オフに梶谷を4年8億円の大型契約でFA獲得。ただ、梶谷は横浜・DeNA時代に右足首痛(2013)、左脇腹筋膜炎(2016)、右肩痛(2018)、左かかと打撲(2020)と何度も故障に見舞われている選手だったため、当時は『まともに稼働するとは思えない』と獲得に反対する意見も少なからず挙がっていました。移籍初年度の昨季も左太もも裏負傷(5月)、右手甲骨折(7月)、腰痛(9月)とけがが頻発し、さらに今回の左膝故障・手術で2年目の今季は早々に終了した形ですが、獲得当初から反対していたファンは『だから言ったじゃないか』とさらに不満を募らせているようです。これほど故障が相次いでいる詳しい原因は不明ですが、一つの故障をかばった結果他の箇所に負担がかかって故障し、そのけがをかばった結果また別箇所を痛めるといった負の連鎖に陥っている可能性も考えられます」(野球ライター) 契約終了まではまだ2年あるが、早くも「球団史上でも最悪級のFA戦士だな」とやゆされてもいる梶谷。故障復帰後にファンの信頼を取り戻すことは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月12日 18時30分
DeNA・柴田、5月攻勢のキーマンへ! ドン底から巻き返す7年目の戦い
ベイスターズ好守の内野手・柴田竜拓の調子が急激に回復。苦しむチームに光明が射している。 今シーズンはオープン戦で打撃が絶好調。「石井(琢朗)コーチと取り組んでいたことが結果として表れた」と本人も手応えを感じていたように、34打数12安打、ホームランも1本放ち、打率は.353と結果を残すことに成功。昨年オフに「守りだけではレギュラーは取れない」としていた通り、課題克服の兆しを見せてのシーズンインを果たし、開幕戦は7番ショートの座をつかんだ。 しかし1本の安打が出ない。4月1日までの6試合中、4試合でスタメンで起用されながら15打数でノーヒット。すると6日には新型コロナウイルスの陽性判定と、まさに“泣きっ面に蜂”状態の憂き目に遭ってしまった。 隔離期間を経て17日に合流を果たし26日に一軍登録されいきなりサードスタメンに名を連ねるも、なかなかバッティングは上向かぬまま。5月3日までの5試合で12打席ノーヒットと絶不調は続き、バックスクリーンに.000の数字が変わることはなかった。 だが今月4日、守備からゲームに入り8回の打席でレフトにツーベースを放ち、塁上で安堵の笑顔。ここから急激に調子が上がり、翌日は引っ張ったヒットでチャンスメイクし、7日はしっかりとボールを選びフォアボール。8日にはマルチヒットをマークし、10日には第1打席でフォアボールで出塁すると、2019年以来、自身3本目となるスリーベースを含むマルチヒットと、全打席出塁の活躍でチームの勝利に貢献した。 未だトータル打率は.171と本人の身長をやや超えたところだが、5月に限れば15打数7安打で打率.467。フォアボールも3つあり出塁率は.556と半数を超え、得点圏打率は5割ジャストでOPSは1.289と、一時のスランプからは完全に脱出したようだ。 柴田の不調やホープ・森敬斗のけがもあり、ここまでショートは32試合中25試合で大和がスタメンで踏ん張っている状況。宮崎敏郎が戦線復帰した際には、柴田の復調でショートでの併用も可能となり、ベテランの負担を減らせる効用もある。どこでも高いレベルでこなす守備力が武器のユーティリティプレイヤーのバッティング復調は、けが人続出のベイスターズにとって大きな意味を持つ。取材・文・写真 /萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月12日 16時30分
阪神・矢野監督の試合後コメントに「責める相手が違う」と指摘 敗戦投手に苦言も、本当の“戦犯”と問題視される選手は
11日に行われ、阪神が「2-3」で敗れた広島戦。3番手で登板した阪神のプロ5年目・30歳の渡辺雄大に対する矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 「2-1」と阪神1点リードの6回表に登板した渡辺は、開幕からここまで11試合連続無失点と好調。しかし、この日は1死一塁から小園海斗にタイムリー三塁打を浴び今季初失点を喫すると、1死三塁となった後に末包昇大に犠飛を浴びさらに失点。この2失点で逆転を許した阪神はそのまま試合に敗れた。 敗戦を招いた渡辺について、矢野監督は試合後に応じた取材の中で「あそこ(小園)も追い込んで、あの1球というのはすごくもったいない」とコメント。渡辺はカウント「0-2」から投じた3球目のスライダーが真ん中に入り小園に痛打されたが、このスライダーが致命傷になったと苦言を呈したという。 >>阪神、マルテの一軍復帰で守備が崩壊? 打線強化以上のデメリットに懸念も矢野監督はノーコメントか<< 矢野監督のコメントを受け、ネット上には「確かに小園に打たれた球は完全な失投だった」、「外角に構えてた捕手も驚いたのか慌ててミット動かしてたからなあ」、「カウント有利からのあの投げミスは擁護できない、攻め急ぐくらいなら1球外した方がマシだった」と同調の声が寄せられた。 一方、「矢野監督が怒らなきゃいけないのは渡辺じゃなく糸原では?」、「責める相手が違う、悪いのは直前にやらかした糸原の方だ」、「糸原がチンタラ守備してなければ渡辺は無失点で終われたのに」と、同僚・糸原健斗の方が責任は重いと指摘するコメントも多数みられた。 「6回表の渡辺は先頭・マクブルームに中安を許したものの、続く坂倉将吾に併殺性の二ゴロを打たせました。ところが、二塁手・糸原は打球をジャックルしたのか送球にもたつき、結果1死一塁と併殺は取れず。この後、渡辺は小園に同点三塁打、末包に逆転犠飛を浴び“戦犯”となってしまったわけですが、併殺が取れていれば小園の三塁打に打点はつかず、末包の犠飛は3アウト目で犠飛にはならず攻撃終了となっていました。このこともあり、試合後に渡辺に苦言を呈した矢野監督に対し、そもそもの元凶は緩慢守備で足を引っ張った糸原ではないかという指摘が集まっているようです(野球ライター) 試合後の報道では、糸原に対し何かコメントしたとは特に伝えられていない矢野監督。ファンが問題視する緩慢守備については、特に言及するほどのプレーではないと考えたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月12日 11時45分
中日・根尾の一軍昇格即スタメン、原因は人員不足? 本職ではない外野で起用、立浪監督の意図は
立浪竜への注目度が高まりつつある。主力選手の故障離脱で巨人が勝率を落とし、両チームによる僅差での3位争いが始まったからだ。まだ順位を気にする時期ではないが、2ゲーム差以内で4チームが首位争いをする図式となった。そんな熱い攻防戦が始まろうとしているタイミングで一軍昇格が決まったのが、根尾昂だ。 「ヤクルトに完封勝ちしました(5月11日)。移動日のため、巨人は試合がなく、中日が3位に浮上してきました。でも、中日も打線が低迷しており、立浪和義監督も悩みながらの采配が続いているようです」(名古屋在住記者) 根尾の課題も打撃力不足だった。ファームでは上向き状態にあると聞いていたが…。 >>中日・立浪監督が根尾に苦言、「素直に聞けよ」ファンも落胆 福留も指摘した“悪癖”は改善されていない?<< 根尾が一軍復帰したのは、10日。ヤクルト3連戦の初戦だ。 その試合前の神宮球場でこんな光景も見られた。根尾がショートでノックを受け、その後方で立浪監督がノックバットを片手にジッと見守っていたのだ。 「4月21日の二軍降格以降、ショート再コンバートとなりました。ファーム戦ではもっぱらショートを守ってきました」(前出・同) スタメンで起用するはず。ショートで? しかし、「7番・右翼」だった。立浪監督は「まだ無理!」と判断したのだろう。 蛇足になるが、「スタメンは確実」と思ったのにはワケがある。試合前、ベンチ裏の球場内通路に選手が打撃練習を行う順番表のようなものが貼り出される。レギュラー選手や同日にスタメン起用される選手から先に打撃ケージに入る決まりになっており、根尾の名前が“最初の組”にあったからだ。「スタメン起用してもらった10日は3打数ノーヒットでした」(前出・同) そもそも、今回の一軍再昇格だが、ファームでの奮闘が認められたからではないようだ。新型コロナウイルスの陽性判定者が出たことによる“緊急招集”だった。 「小笠原慎之介が根尾のことを気に掛けていました。ドラフト1位同士、その重圧やその期待に応えられなかった悔しさなど、共通する部分が多いらしく」(チーム関係者) 小笠原の方から根尾を食事に連れ出すなどし、自身の失敗談を聞かせていたという。 「8日の二軍戦で、根尾は救援でマウンドに立ちました。今後、打者と投手の二刀流でやっていくのかというと、そうではないようです」(プロ野球解説者) 調整の一環だという。根尾は「ピッチャーをやるとリフレッシュになる」と言い、中日首脳陣が「飛躍につながるのなら」とゴーサインを出したそうだ。 「立浪監督が根尾に期待しているのは本当です。ショート再コンバートは直接話をして、その上で『やってみろ』と励ましていました」(前出・チーム関係者) 中日が僅差での首位争いを続けるには、投打ともに“もう一人”が必要だ。11日のヤクルト戦は、出番ナシ。チーム事情でまた外野を守る可能性も出てきそうだが、それは立浪監督がバッティングで期待しているからだ。首位争いが続けられるかどうか、それは根尾の覚醒次第だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月12日 11時30分
新日本エル・デスペラードが葛西純に続いてBOSJで待望のエル・リンダマンと対戦!
新日本プロレス、鈴木軍のジュニア戦士、エル・デスペラードの“外交”が止まらない。 まず、『タカタイチマニア2.5』5.6東京・後楽園ホール大会では、DOUKIとのタッグで、本間朋晃&葛西純(FREEDOMS)の元大日本プロレスコンビと対戦。急遽、本間&葛西が得意としている反則OKのハードコアルールで行われることに。 試合は序盤からいろいろなアイテムが飛び交う荒れた展開になり、葛西の凶器攻撃に対し、デスペラード&DOUKIも普段は見せないようなハードコアスタイルで応戦。大日本時代はデスマッチファイターだった本間も本領発揮とばかりに葛西を好サポート。葛西との合体技、摩周を久々に出すと、会場は大いに沸いた。終盤、葛西のパールハーバースプラッシュこそカウント2で返したDOUKIだったが、最後は垂直落下式のリバースタイガードライバーを食らいカウント3。 試合後、死闘を制した葛西はデスペラードに、「今日も刺激をありがとう!俺っちはよぉ!もう単なる刺激じゃ満足しねぇ身体になっちまったようだ。オマエからの超刺激がほしい!」とシングルマッチを要求。これに対して、デスペラードは「今日いただいた刺激を持って、俺は『スーパージュニア』(BOSJ)優勝します!シングルマッチ、いつどこになるかわからないけど、必ずやりましょう」と受諾した。 その『BOSJ』では、デスペラードとGLEATのエル・リンダマンが注目の一騎打ちを5.24後楽園大会で果たす。今年の1.4東京ドーム大会にGLEATよりCIMAが参戦した当初から、興味がある相手としてリンダマンの名を出していたデスペラード。リンダマンもCIMAのセコンドに帯同しながら、シングル対決の機運が高まる中、『BOSJ』で実現することになった。IWGPジュニアヘビー級王座は石森太二に明け渡してしまったが、デスペラードは他団体の好敵手と対戦し続けることにより、存在感を高めていく。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月12日 10時50分
サイバーファイトフェス参戦の小島聡、史上4人目のグランドスラム達成へ「GHCのチャンピオンになることは必然」
サイバーファイトが10日、都内のホテルで、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の記者会見を開いた。メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、チャンピオンの潮崎豪に新日本プロレスの小島聡が挑戦する。 小島は同日に大阪・大阪城ホールで開催する新日本のビッグマッチを欠場して、今大会に参戦。新日本のIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級に続くノアのGHCヘビー級王座を戴冠することで、史上4人目となるグランドスラム達成をめざす。 調印を終えた小島は「さまざまな偶然が重なり、GHCヘビー級のチャンピオンに挑戦することになりました。ですが、GHCのチャンピオンになることは必然です」と語ると、潮崎は「CFF、メインで挑戦者の小島聡を倒して、GHCヘビー級のベルトを防衛します。そのことしか考えていないです」とノアの代表として新日本の小島に負けるわけにはいかない考えだ。 小島は「昨年でプロレスラー生活30周年を迎えました。31年目、またこのような舞台を与えてもらえてること、さまざまなことに感謝しながら、精いっぱい力の限り戦いたいと思います。とにかく元気よく明るく自分がやってきたプロレスを信じて、またベルトを獲りたい」と語ると、高山善廣、佐々木健介、武藤敬司に続くメジャー3大王座のグランドスラム達成について、「ベルトに対しての思い入れはもちろんあります。過去2度挑戦して獲れなかったGHCのベルトでもありますし、いろんな思いを持って今回チャンピオンシップに臨みたいと思ってます。必ずベルトを獲ります」と強い意欲を示している。 この試合は、DDTらグループ団体が集結するCFFのメインに選ばれたが、潮崎は「自分はCFFは初めての出場。こうやってGHCヘビー級のチャンピオンとして、CFFのメインを飾って、勝って締めくくりたい。そのために本気の小島聡を倒して、このベルトを防衛します」と語った。潮崎は、昨年2月には武藤敬司にGHC王座を明け渡し、グランドスラムを達成をされているだけに、今度は負けたくない気持ちが強いのだろう。(どら増田)
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DeNAキャンプ、京山・阪口が一軍スタート! 高卒右腕コンビにかかるブレイクスルーへの期待
2021年02月04日 17時30分
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スポーツ
巨人・堀内元監督、大事故のおかげで名球会投手に?「絶対に言わなかった」利き手に隠された秘密を明かす
2021年02月04日 15時45分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分