スポーツ
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スポーツ 2022年07月25日 23時00分
内山高志「皇治さんパンチは大したことない」 亀田興毅主催のボクシングイベント、皇治VSヒロキング決定
キックボクサーの皇治が22日、都内で記者会見を行い、亀田興毅がプロデュースするボクシングイベント「3150FIGHT」の第三弾「3150FIGHT vol.3」(8月14日、エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のスペシャルマッチの概要などを発表した。 >>全ての画像を見る<< 会見には、亀田と第35代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の内山高志も同席。会見前まで、皇治の試合である「ABEMA スペシャルマッチ」の対戦相手は決定していなかったが、途中、藤崎美樹、ヒロキング、渡部あきのりが登場。皇治が3人の中から抽選を行い、対戦相手はヒロキングに決定した。 亀田は皇治の参戦について、「格闘技界は盛り上がっていて、皇治選手も昔から知っていて、自分が大阪で大きなイベントをやって行こうっていう中で、大阪やったら皇治やろうって」とその起用理由を紹介。ヒロキングが対戦相手に決定したことについても「皇治はビッグマウスで、舐められたくない。ノックアウトできる人を集めて来ました。誰が皇治を一番倒せるのか考えた時に、3人とも皇治を実力で仕留められるであろう選手ばかりです。ここにいてる選手だと誰に決まっても、それなりに面白くなると思っていたので、いい感じじゃないですかね」と述べ、「激しい打ち合いになると思います」と試合の展開を予想した。 皇治は、会見中も終始不敵な笑み。抽選前は「抽選で対戦相手を決める。恋愛みたいですね。誰が俺と戦えるのか。でも知らんおっさんは嫌やな」と対戦相手候補の3人を挑発。ヒロキングと対戦することが決定すると、「最悪ですよ。はんぺんくん(ヒロキングの容姿を揶揄した言い回し)じゃ、(僕の相手を務めるには)まだまだですね」と突き放し、「大阪のファンがみんな盛り上がることをやりたいんです。はんぺんじゃ、役不足なので、ABEMAさんが面白いこと考えてください。ルールは相手に任せますよ」と話した。 皇治はおそらくボクシングルールで戦われるであろう本試合について、「ボクシングは自信があるんですよ。なんでキックボクシングやっとったんやろうっていうくらいボクシング好きやし、モハメド・アリ好きやし。ボクシングでの試合が今から楽しみです」とコメント。「盛り上がる試合をしたいなって思います。自分はボクシングとかキックとかどうでもよくて、格闘技界を盛り上げるならなんでもしますよ。またガッツリ稼いでスーパーカーでも買おうかなって思っています」と意気込んだ。 内山はそんな皇治について、「打たれ強さは世界チャンピオン並み」と述べ、「皇治さん、ほんと、みなさんがテレビで見ている通り、喋りは世界チャンピオン級です。でもパンチは大したことないと思いますよ、ボクサーならボクシンシング人口の半分くらいの選手なら勝てると思います」とボクシング界を代表し、逆に皇治を挑発。ヒロキングも自動車の初心者マークを皇治に投げつけ、「ボクシング初心者」と皇治をバッサリ。「バチバチに倒したいと思います。面白い試合見せますよ。4回戦ボーイの僕に押されるような試合展開になるなら、この先もボクシングの世界ではダメでしよ」と皇治を挑発していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年07月25日 20時40分
中日・立浪監督の謝罪が物議「舐めた補強した方も謝るべき」の声も 昨季と変わらぬ貧打は球団にも責任か
今季前半戦を消化した24日終了時点で、5位・巨人と3.5ゲーム差の最下位(38勝50敗1分)に沈む中日。25日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、同日に大島宇一郎球団オーナーに前半戦の戦いを報告した立浪監督は、報告後に応じた取材の中で「前半戦借金12というところで、こうなったのはもちろん自分の責任。おわびと今後どう立て直すかの話をさせてもらった」とコメント。最下位低迷は自分の責任とオーナーに謝罪した上で、後半戦に向けた課題などについて話し合ったという。 前半戦の中日はチームの得点圏打率(.223)、得点数(256点)がいずれもリーグ最下位と、あと1本が出ずに得点を挙げられないシーンが目立っている。ここまでに完封負けを16回喫し、球団ワースト記録(24回/1956年)の更新も現実味を帯びている状況だが、立浪監督は得点力不足を解消できるかどうかが後半戦巻き返しを左右するカギになると考えているようだ。 >>中日、立浪監督が試合後に謝罪も「謝るのはそっちじゃない」の声 完封負け以上の問題点は<< この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「現場の最高責任者である監督の謝罪は当然、シーズン終わりにまた謝ることがないよう気合い入れてほしい」と同調の声が上がったが、中には「立浪監督は謝るよりも注文つけろよ、今の状況は大して補強しなかった球団側も悪いんだから」、「去年も得点力不足に苦しんでたのに、舐めた補強したフロントの方も謝るべきでは?」と、球団側にも非があるとするコメントも少なからず見られた。 「中日はリーグ5位に沈んだ昨オフに立浪監督が新指揮官に就任しましたが、同年シーズンはチーム得点圏打率が『.221』、得点数が『405点』と得点力不足に苦しんだため、ファンの間では野手陣のテコ入れは急務と、積極補強を求める声がかなり上がっていました。ところが、球団は現有戦力(R.マルティネス、祖父江大輔、ビシエドら)の引き留めで予算が回せなかったのか、開幕前の野手補強はガルシア(育成)1名のみにとどまり、開幕後の補強もここまではレビーラ(育成)、後藤駿太(トレード)の2名を加えるのみ。結果、昨季と同じように得点力不足に苦しんでいるわけですが、ファンの間ではこの現状は立浪監督以上に、戦力をまともに整えていない球団側に責任があるとする意見も散見されます」(野球ライター) オーナー報告を伝える報道によると、補強などに関する要望は特には出さなかったという立浪監督。就任時に「打つ方は、必ず何とかします」と現有戦力の底上げを掲げた手前、安易に泣き言は言えないという事情もあるのかもしれないが、もう少しやりようはなかったのかと直接もの申してもよかったのではと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月25日 19時30分
ロッテ・ロメロ、試合中のアピールに球界OBが苦言「してる場合じゃなかった」 敗戦招いたと指摘、塁審にも問題アリ?
24日放送の『プロ野球ニュース 2022』(フジテレビONE)に、野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)、達川光男氏(元広島監督)が生出演。ロッテの助っ人投手・ロメロに苦言を呈した。 今回の番組で両名は、同日にロッテが「4-5」で敗れた日本ハム戦を解説。その中で、決勝点につながったロメロのアピールを問題視した。 >>ロッテ戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール4連発!「さすがにやりすぎでは」の声、絶好の勝ち越し機での一幕が物議<< 「4-4」と両チーム同点で迎えた7回裏2死二塁。清宮幸太郎に一ゴロを打たせたロメロは送球を受け取りながら一塁ベースカバーに入ったが、その際に一塁ベースを踏み損ねたためすぐに踏み直し、ボールを持った左手を頭上に高く上げながら一塁塁審にアウトをアピール。しかし、塁審はこれをセーフと判定し、この間に三塁ベースを蹴っていた二走・佐藤龍世の本塁突入を許してしまった。 アピールにより本塁送球が遅れた形のロメロに対し、岩本氏は「二走の佐藤がもうちゅうちょなく三塁を蹴って走ってるんですよ。これアピールしてる場合じゃなかったんですよね」と発言。打球が転がった瞬間から佐藤が全速力で本塁を狙っていた中、本塁に背を向けて塁審にアピールしたのは軽率だったと苦言を呈した。 岩本氏の後に話を振られた達川氏は「アピールしなくても、もしアウトならリクエストすればいい」、「二走がいるのは分かってるわけですから、とにかく次のプレーをやるべきだったと思いますね」とコメント。一塁判定はプレーが止まった後にリクエストを求めることが可能なため、判定がどうであれすぐに本塁返球に移るべきだったと指摘した。 両名のコメントを受け、ネット上には「本塁突入のタイミング自体は際どかったから、アピールで送球遅れてなかったら刺せたと思う」と同調の声が上がったが、中には「一番悪いのはロメロなんだけど、塁審の判定もちょっと出るのが遅かった」、「セーフのジェスチャーが出るまでに一呼吸間があったけど、それも佐藤を刺せなかった原因になった気がする」と、塁審側にも問題があったのではという指摘も見られた。 「塁審がセーフと判定した一塁上でのプレーですが、ロメロが一塁ベースを踏み直したタイミングと、打者走者の清宮がベースに到達したタイミングはほぼ同時。その後のリプレー検証で場内・中継に流されたスロー映像で、わずかに清宮が早かったことがギリギリ分かるレベルの際どいプレーでした。判断が難しかったのか塁審は両名の足がベースにかかった瞬間ではなく、わずかに間を置いた後に両手を広げるセーフのジェスチャーを出しているのですが、かかった瞬間にジェスチャーが出ていればその後の展開も変わっていたとみているファンもいるようです」(野球ライター) 両チームの勝敗を分ける結果となった今回の場面。ロメロだけに非があったのか、それとも塁審にも責任があったのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月25日 18時30分
DeNA、“エース”今永に求められる絶対的投球 「準備の仕方を見直したい」後半戦の反撃はなるか
42勝42敗のジャスト勝率5割で迎えた、前半戦ラストの3連戦。三浦大輔監督が目標として掲げた前半戦5割フィニッシュには、勝ち越しまたは1勝1敗1分の星取りが条件だったが、結果は最悪の3連敗。借金3でのペナントレース折り返しとなってしまった。 惜しまれるのは初戦を落とした2戦目。エース今永昇太を立て必勝を期したが初回からコントロールが安定せず、ツーベース、フォアボール、ワイルドピッチと今永らしからぬピッチングで先制を許してしまう苦しい立ち上がり。再びタイガースの1番から始まる3回にも、中野拓夢、近本光司の俊足コンビにかく乱されて追加点を献上すると、5回までで101球を要し、ここまででマウンドを降りる結果となった。「後半戦につなげるような投球がしたい」と意気込んだマウンドだったが「初回に得点を許しいつもと同じ失敗をしてしまったので、ブルペンからの準備の仕方などを見直したいと思います」と本人もうなだれる内容となってしまった。 気になるのが6月7日にノーヒットノーランを達成してからのピッチング。そこまで5試合で3勝、防御率1.25、全試合でクオリティスタートを達成するなど目覚ましい数字を残していたが、それ以降は6ゲームで1勝3敗とペースダウン。クオリティスタートも2回で、防御率は4.54とエースとしては厳しい内容と言わざるを得ない。しかも前々回まではすべてカードのアタマを任されていたが、前回からはカード2戦目に変更。結果的に他球団のエースとの対決を避け、今永で確実に勝ち星を挙げていくように見えるローテーションの中での今回の完敗は、チームにとっては痛手だった。 とはいえ実力、成績、経験そして言動も含めエースとしてチームには欠かせない左腕。それだけ大きな存在だけに、後半戦の反撃に向け“投げる哲学者”の異名を取る今永昇太がローテーションの軸として君臨すれば、借金返済から一気に貯金を増やしていくことも可能になるに違いない。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年07月25日 17時30分
スターダム白いベルトV8の上谷沙弥「QQを裏切った渡辺桃の13回を超える最多防衛記録を樹立したい!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは24日、ビッグマッチ『STARDOM MidSummer Champions 2022 in NAGOYA』を開催した。 セミファイナルでは、白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥に、コズミック・エンジェルズと連合軍として、スターダムマットでも活躍中のCOLOR'Sのリーダー、SAKIが挑戦した。昨年12月29日に開催された東京・両国国技館大会で中野たむからベルトを奪取した上谷は、ウナギ・サヤカ、なつぽい、林下詩美、たむ、舞華、MIRAI、スターライト・キッドと強敵相手に7度の防衛を続けており、白いベルトの絶対王者としてばく進中だ。 コズエンとCOLOR'Sのメンバーとともに入場したSAKIは、かなり気合いが入っている様子。試合は、序盤こそ静かな立ち上がりだったが、エプロンの攻防でブレーンバスターを仕掛けたSAKIに対して、上谷が場外に着地すると、SAKIはなんと場外でファルコンアローを炸裂。リングに戻ると、SAKIはブルズ・アンヘリートから逆エビ固めへ。苦悶の表情を浮かべる上谷は、何とか形勢を逆転させてSAKIを場外に落とすと、スワンダイブ式プランチャを放つ。 ここからは一進一退の攻防が続き、上谷のニールキック、SAKIのカウンターのファルコンアロー、ランニング・ブレーンバスターから、カワイルド・ニードロップは上谷がかわし、バイシクルキックを放つとダブルダウン。エルボーの打ち合いからSAKIが上谷を担ぐも、着地した上谷はスピンキック。さらに滞空時間の長いスタークラッシャーが決まると、コーナーに登り、フェニックス・スプラッシュを炸裂。SAKIもこれは返せずカウント3。上谷が8度目の防衛に成功した。 試合後、上谷は「8度目の防衛、成功しました。この記録は愛川ゆず季さん、KAIRIさんに並ぶ記録になります。そしてさらなる目標として、クイーンズクエストを裏切った渡辺桃の記録13回を超える最多防衛記録を樹立したいと思います」と新たなる目標を口にした上で、「SAKIさん、女子プロレス界で揉まれて来たSAKIさんの歴史。とっても刺激的でした。さらにさらに広い世界を見てみたいなと心から強く思いました。でもキャリアはプロレスには関係ありません。私がプロレス界の中心です。誰が何と言おうと、私がスターダムだー!」とSAKIの実力は認めつつ、自身の力をアピール。次はどんな挑戦者が現れるのか注目したい。◆スターダム◆『STARDOM MidSummer Champions 2022 in NAGOYA』2022年7月24日愛知・名古屋国際会議場イベントホール観衆 1064人(満員)▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(13分22秒 片エビ固め)SAKI●<挑戦者>※フェニックス・スプラッシュ※第16代王者が8度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月25日 15時30分
大相撲、小結・豊昇龍戦で誤審? 北の富士氏ら解説陣も疑問、取組後の映像が物議「つま先返ってないか」
24日に行われた大相撲7月場所千秋楽。小結・豊昇龍対平幕・翠富士戦の判定がネット上で物議を醸している。 取組では、立ち合いすぐに懐に潜り込んだ翠富士が一気に豊昇龍を土俵際に追い込んだが、豊昇龍も逆転を狙った網打ちで応戦し、両者はほぼ同時に地面に落ちる。行司は翠富士に軍配を上げ、勝負審判からも物言いはつかなかった。 ただ、取組終了直後にNHK中継で流されたリプレー映像には、翠富士が渡し込みで豊昇龍を押し倒す際、左足つま先が返って地面についたような様子が映っていた。この映像を見た中継解説・舞の海秀平氏(元小結)は「この翠富士の左の足の甲ですよね、最後」とつま先は返っていたのではと指摘。同じく中継解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)も「物言いがついてもおかしくないな。僕はどっちが有利とはいわん」と、両者同体として物言いをつけてもよかったと見解を示した。 >>大相撲、力士の反則見逃される?「真横で見てたのに」取組続けた行司に批判、ルールに問題アリと指摘も<< このリプレー映像を受け、ネット上にも「今の一番に物言いつけなかったのは勝負審判のミスでは」、「つま先返ってないか?と映像見る限りでは思ったんだが…俵に隠れて見えにくかったりしたんだろうか」、「やっぱり確認の意味でも物言いはつけてほしかった、結果は同じでも協議した上での結論ならまだ納得できた」と物言いがつかなかったことを疑問視する声が相次いだ。 物言いナシに終わったことへの疑問が相次ぐ中、取組後の豊昇龍の態度にも注目が集まった。豊昇龍は取組後の一礼を終えると、向正面の勝負審判を一度見ながら土俵を降りる。その後は眉間にしわを寄せ険しい表情で花道を下がっていったことから、ファンの間では「豊昇龍も判定に全然納得できてなさそうだな…」と胸中を察するコメントも散見された。 豊昇龍は三役として、翠富士には幕内として自身初の2ケタ勝利がかかっていた千秋楽の一番。好取組を期待するファンは少なくなかったが、今ひとつスッキリしない結末となってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月25日 11時30分
東京女子プリンセスカップ鈴芽が準々決勝進出で辰巳リカと対戦へ「あこがれの辰巳リカを超えます!」
東京女子プロレスは、夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』を23日、東京・新宿FACEで開催した。 メインイベントでは、鈴芽と原宿ぽむが2回戦で対戦。試合は開始早々、場外で原宿が虫取り網を鈴芽の頭に被せて捕獲し、トリッキーな動きを披露。これに困惑した鈴芽は丸め込みを連発するも、原宿は返しまくり、スネ蹴り、ミサイルキックで攻め込んでいく。 形勢逆転を狙う鈴芽はスリーパーから変型ネックロックで絞め上げるも、エルボー合戦から、原宿はエプロンで「ぽむ・ど・じゃすてぃす」を炸裂させるがカウントは2。鈴芽はコーナーからミカヅキ流星群を放ち、リング・ア・ベルを狙うが、これを阻止した原宿は逆さ押さえ込みで丸め込む。カウントは2。続けて、原宿がセカンドロープに上ったところで、鈴芽が雪崩式のフェースバスターを決めると、勝機と見たか、一気にリング・ア・ベルを叩き込んでカウント3。鈴芽が準々決勝進出を決めた。 試合後、鈴芽は「ぽむさん、何してくるか分からないし、スネ痛い。でも私が勝ちました!次は私があこがれて東京女子に入るきっかけになったリカさんと当たります。この夏、あこがれの辰巳リカを超えます!その先にめざすのはもちろん優勝です」と約1年先輩の原宿に勝った勢いで、辰巳リカを超えると高らかに宣言。 バックステージで鈴芽は「(1回戦は)シードだったんですけど、まず1勝。ぽむさんは予測不能なことをしてきました。でも執念みたいなものを私に向けてくれてうれしかったです。私はリカさんの全力で戦う姿にあこがれて東京女子に入ったんですけど、私もそんな風に全力で生きたいなって。この道を選んだからこそ、この道じゃないと成し遂げられないことをしたい。それが辰巳リカを倒すことです」と試合を振り返りながら、次の辰巳戦を見据えていた。 これに、中島翔子&坂崎ユカ戦を終えた辰巳は「鈴芽のコスチュームに大きい羽が生えたばかりだけど、むしり取りたい」と言うと、パートナーの渡辺未詩に「その先の決勝で会おう!」と辰巳の中では、渡辺との決勝を描いているようだ。 一方、惜しくも2回戦で敗れた原宿は「鈴芽とシングル初めてだったんですけど。前にタッグで負けた時、人生終わっちゃうくらい悔しかったんです。その気持ちを久々に思い出したなって。この経験は絶対欠かせないものだと思うので、『ぽむちゃん2022サマー』はきっと最高の思い出になると思います」とタッグに続いてシングルでも敗れたのはショックだった様子。鈴芽と辰巳は、今年4.10東京・新木場1stRING大会でシングルマッチを行い、鈴芽が善戦するも敗れている。この3か月で急成長を遂げているだけに、7. 31、東京・大手町三井ホール大会での準々決勝は注目だ。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2022年7月23日東京・新宿FACE観衆 202人▼トーナメント2回戦(時間無制限1本勝負)○鈴芽(9分29秒 片エビ固め)原宿ぽむ●※リング・ア・ベル(どら増田)
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スポーツ 2022年07月25日 11時05分
阪神、矢野監督の後任探しが難航中? 内部昇格説が浮上か、外部招へいの動きもほとんどナシ
「ドラマを起こす舞台が整ったと思うので」 試合後のインタビューも笑顔で答えていた。こんな饒舌な矢野燿大監督を見たのは、今季初めてではないだろうか。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< 7月24日、阪神が前半戦最後のDeNA3連戦を全勝し、「勝率5割」に到達した。 開幕9連敗、NPB史上ワースト勝率の6分3厘(4月14日)、「借金16」…。負の記録ばかりが伝えられた。「借金16」となったのは、4月21日と同23日。4月24日以降の69試合を42勝26敗1分という“驚異的な追い上げ”で勝率5割に押し戻したわけだが、興味深いのは試合後の矢野監督のコメント。こちらの聞き間違いでなければ、「ドラマ」なる言葉を6回も口にしていた。 「チーム内から前向きな話が聞かれるようになったのは、本当です。救援投手陣が好調なので、試合中盤の5、6回でリードしていたら『今日は勝った』といった雰囲気になります」(プロ野球解説者) そもそも、前半戦に大きく出遅れた敗因は2つ。矢野監督の「辞める発言」による混乱と、救援投手陣の不振だ。 「昨季まではクローザーのスアレスに繋げば勝てると、チーム全体が考えていました。その後継で獲得したケラーが序盤戦、絶不調でしたし」(前出・同) その後、岩崎優をクローザーにし、中継ぎ投手陣を立て直し、「継投策=ストロング・ポイント」となった。矢野監督の言うドラマとは、逆転優勝。奇しくも、5割到達となった24日、首位・東京ヤクルトは広島に競り勝ち、マジックナンバーを再点灯させた。 「勢いに乗ると、一番怖いのが阪神。5割到達でファンも盛り上がっていますし、後半戦の台風の目になるのは必至」(在阪記者) そんな風に期待する声も多く聞かれた。 しかし、たとえ優勝のドラマが実現したとしても、変わらないのが「指揮官の交代」だ。 一般論として、新しい指揮官を外部招聘する場合、球団が“アタリ”を付けるのはこの時期だ。直接、もしくは仲介者を立てて、「その意思があるのか否か」を確かめる。就任における条件、チームビジョン、コーチ人事の希望などを聞き、その準備を進めていくのだが、今の阪神にはそれらしい動きが全く聞こえてこないのだ。 そのため、「内部昇格」を予想する向きも強くなってきたが、同時にこんな指摘も出始めた。 「逆転優勝はともかく、Aクラスをキープしたらどうなんだ? 矢野監督は就任4年間で全て3位以上となり、球団史上、最も安定した指揮官ということになるぞ…」(球界関係者) 「名将」とまでは言わないが、次の監督は「やりにくい」と思うはずだ。 前出のプロ野球解説者がこう言う。 「矢野監督の采配は球界の常識では理解しがたいところもあります。佐藤輝明、大山悠輔の守備位置を動かしすぎ。佐藤はライトとサード、大山はサード、ファースト、レフト。巨人・原(辰徳)監督は岡本和真を動かさないし、東京ヤクルト・高津(臣吾)監督も村上宗隆をサードで固定させてきました」 外国人選手との兼ね合いもあるが、主軸バッターに守備の負担を強いるのは良策ではない。後半戦の最初の対戦相手は東京ヤクルトだ。本当に「ドラマ」を起こせるかどうか、ここで分かるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月25日 10時50分
新日本のリングで元・全日本対決が実現!SANADAに敗れたタイチ「そのまま行ったらハポン軍団のミドレンジャーで終わるぞ」
新日本プロレスは24日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』東京・大田区総合体育館大会を開催した。 第7試合ではBブロック公式戦、SANADAとタイチによる元、全日本プロレス同士の対戦が実現。2人は古巣の歴史を辿るかのように、往年の四天王プロレスを彷彿とさせる攻防を展開。試合は終盤、タイチはSANADAの負傷箇所である左目に狙いを定めたが、横綱式カチ上げエルボーをかわしたSANADAがオコーナーブリッジで丸め込んで、カウント3。SANADAの隙を狙った、全日本からそれた技にタイチは唖然とするしかなかった。SANADAの作戦勝ちだ。これで両者とも1勝1敗。 バックステージでSANADAは「なんか、このリングで、この新日本のリングでタイチ兄やんとやることが、いややったことがか?凄く意味あるなと思うし、なんか夢があるなと思いました。やっぱり夢がないと楽しくないんで、今年は俺の年にします」とタイチと新日本のリングでシングル対決したのは楽しかった様子。 タイチは「クソッ、さなやん、敵わんな。俺に乗ってきたと思ったら、やっぱりてめえの引き出しを持ってやがる。敵わんな、さなやん。でも、さなやん、気持ちいいよ。明るく、楽しく、激しいプロレス。俺らなりのタイチ、SANADA式の明るく、楽しく、激しいプロレス。負けたけどな、清々しいよ。やっぱり引き出し持ってたか、クソッ!だけどな、さなやん、俺は疑問だ。お前、なんでそんなところにいるんだよ。内藤、鷹木に行かれて、ヒロムやBUSHIにまで行かれて。さなやん、そんなところでやってる奴じゃねえだろう?俺に勝ったんだよ。このYouTuberのプロレスラーの俺に勝ったんだよ。そろそろ優勝したらどうだ?さなやん、こんなところで燻ってるんじゃねえぞ。俺はよく分かってんだ。そのまま行ったらハポン軍団のミドレンジャーで終わるぞ、お前は。意味分かるか?お前、そんな奴じゃねえだろう、さなやん。俺の可愛い弟分だからよく分かるよ。さなやんに、さなやんにだったら1敗ぐらいくれてやる。ただよ、6試合しかねえ中で1敗がどんだけ痛えのか、よく分かってんだよ。あの賜杯、持って帰らねえとな。今日だって、見てみろ、さなやん。俺はまだやれるぜ。今日もこの後、生配信やってやる。二刀流だ。全部やってやる。勝ったって負けたってやってやるよ。必ず賜杯を生放送に持ってってやろうじゃねえか。待っとけ、この野郎」とYouTubeの宣伝をしつつ、SANADAを鈴木軍に勧誘していた。 果たして、タイチの気持ちはSANADAに届くのだろうか。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年7月24日東京・大田区総合体育館観衆 2518人▼『G1クライマックス32』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○SANADA【1勝1敗=2点](16分01秒 オコーナーブリッジ)【1勝1敗=2点】タイチ●(どら増田)
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スポーツ 2022年07月24日 11時00分
巨人・坂本、審判の判定に猛抗議「ストライク!?」 退場宣告に反発した選手も、ルール違反が相次ぐ背景は
14日に行われ、巨人が「0-3」で敗れた阪神戦。先発登板した巨人助っ人・シューメーカーの態度がネット上で物議を醸した。 シューメーカーは7回裏、外角に投じた変化球をボールと判定した球審に対し、両手を横に広げるジェスチャーを見せ抗議。さらに、直後の降板時にも球審の方を見ながら何かつぶやくなど不満をにじませ、ネット上には「怒るほどおかしい判定だったか?」、「なんか最近審判に反抗的な選手が多くないか?」といった疑問の声が相次いだ。 >>巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開<< 今季の球界では先月から、審判の判定に反抗的な態度・言動を見せる選手が相次いでいる。6月2日の二軍・ソフトバンク対中日戦では、ソフトバンク・リチャードの言動が問題視された。 「4-1」とソフトバンク3点リードの5回表無死一塁。外角高めのフォークを見送りストライク判定を受けたリチャードは、一度打席を外し三塁側・自軍ベンチ方向を見るなど不満をにじませる。さらに、この際に何らかの侮辱発言をしたのか、直後に球審から退場を宣告された。 すると、これを聞いたリチャードは「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「広すぎ(と言っただけ)」と退場宣告にも猛抗議。この反抗的な言動に、ファンの間からは「審判に刃向かって退場って何やってんだ」と苦言が相次いだ。 同月9日・ヤクルト対オリックス戦では、ヤクルト・山田哲人の態度が物議を醸した。「2-1」とヤクルト1点リードの8回表。打席の山田は10球粘った後、11球目のスプリットをハーフスイング。球審はバットが止まっていないと判断し山田は空振り三振となった。 この直後、山田は球審の方を振り向くと、左手を横に上げるジェスチャーを見せ判定に抗議。また、ベンチに下がる際も球審を厳しい表情でにらみつけるなど不満が収まらないようで、ネット上には「山田が判定にうなだれながらベンチに戻るのはよく見るけど、ガン飛ばすのは珍しくないか」などと驚きの声が上がった。 同月23日・巨人対DeNA戦では、審判の判定に対し巨人選手2名がそれぞれ不満をにじませ話題となった。「5-7」と巨人2点ビハインドの7回裏1死一、二塁。打席の坂本勇人がカウント「1-2」から見送った外角の際どい球を球審はストライクとコール。見逃し三振となった坂本は球審の方を振り向き「えっストライク!?」といったように口を動かした後、右手で口元をかきながらぶぜんとした表情でベンチに下がった。 また、このシーンでは二走・吉川尚輝もボールと思ったのか、ストライク判定の直後に両手で頭を抱えるジェスチャーを見せていたため、ネット上には「坂本もそうだけど、吉川のリアクションも印象的だった」という声も散見された。 野球規則では「審判員の判断に基づく裁定は最終のものである」として、選手や首脳陣は原則抗議してはならないと定められている。にもかかわらず、ここ最近は公然と抗議する選手が増えてきている状況だが、シューメーカーを含めた上記4ケースはいずれもリクエスト対象外のプレー(ボール・ストライクの判定、ハーフスイング)を巡るもの。リプレー映像で判定の是非を判断してもらうことができないという点も、選手の抗議が強くなっている一因である可能性もありそうだ。 ただ、どのような理由があろうと判定への抗議は原則として禁止行為に当たり、破った場合はリチャードのように退場となる可能性もある。NPBはMLBなどに比べると、判定への抗議は多少大目に見られているともされているが、抗議が悪影響を及ぼすリスクを減らすためにも、選手たちはなるべく不満を表に出さず冷静にプレーする必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スターダム刀羅ナツコが試合中に負傷で不完全燃焼防衛の林下詩美「ナツコとまたやるまでは防衛する!」
2021年07月05日 17時30分
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楽天、炭谷のトレード獲得に西武ファン怒り「どれだけ獲れば気が済むのか」 不可解な補強は菊池・秋山加入の布石に?
2021年07月05日 15時50分
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巨人・炭谷の放出は新たなトレードの伏線? 不可解な移籍の裏で原監督が画策するシナリオとは
2021年07月05日 11時00分
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新日本が7年ぶりにメットライフドーム進出!7.25ドームでKOPWランブル実現
2021年07月05日 10時50分
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五輪メダリストの池谷幸雄は今、 鍼灸接骨院の運営も 講演では子どもたちにメダルを触らせるサービス
2021年07月04日 12時10分
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スポーツ
巨人・山口が転倒すると笑いが起きる?「転んでのレベルじゃない」解説も仰天した衝撃のハプニング
2021年07月04日 11時00分
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スポーツ
巨人監督が敵ルーキーの活躍に仰天「あの選手は何者だ」 大慌てでデータを確認、無名時代の佐野が起こした珍事とは
2021年07月03日 11時00分
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スポーツ
巨人・阿部は“褒め殺し”指導で覚醒? 元コーチが育成秘話を告白、「過去の苦労も影響してそう」驚きの声も
2021年07月02日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・佐藤、ミスの怒りを八つ当たり? 走塁ミス直後の行動が物議、「去年から成長してない」呆れ声も
2021年07月02日 18時30分
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スポーツ
ソフトB、中谷のトレード獲得に疑問「外野は人足りてるのに」 不可解補強の裏にある深刻な課題とは
2021年07月02日 17時00分
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スポーツ
新日本IWGPタッグ前哨戦を制したタイチ「東京ドームは川田&田上組用意しとけよ!」
2021年07月02日 11時30分
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スポーツ
巨人・菅野に侍ジャパン辞退の可能性が浮上? 千賀に続く追加招集に他球団は戦々恐々か
2021年07月02日 11時00分
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スポーツ
DeNA・桑原、怒りを物にぶつけファン呆れ「応援する気が失せる」 好調に水を差す死球に感情を抑えられず?
2021年07月01日 19時30分
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スポーツ
スターダム7.4横浜武道館でビッグマッチ開催!大江戸隊のボス感が増した刀羅ナツコが赤いベルトに挑戦
2021年07月01日 18時30分
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スポーツ
オリックス吉田正尚が選手間投票でも球宴選出に「恥じないプレーをお見せしたい」
2021年07月01日 17時50分
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スポーツ
DeNA・今永、“ツイてる左腕”坂本に続いた! ホーム神宮での連勝で「竜の尾」見えた
2021年07月01日 17時45分
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スポーツ
巨人・山口、打撃中の珍ハプニングで話題に 一塁コーチャーが思わず爆笑?「打席に問題があるのでは」と心配も
2021年07月01日 15時30分
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スポーツ
阪神、土壇場で同点もお先真っ暗? 主力打者が軒並み不振も矢野監督はテコ入れの意思ナシか
2021年07月01日 11時00分
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スポーツ
新日本NEVER6人タッグに第三世代トリオが挑戦!絶対王者王手のCHAOSと遺恨勃発
2021年07月01日 10時50分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分